ニコール・キッドマンは慈善活動については『人々に与えることが自分の義務である』と考えており、子供や女性の権利を守るための熱心な活動家としても知られていてます。
2015年9月から11月、ロンドンのウエストエンドで舞台『Photograph 51』に主演し、「Evening Standard」紙の演劇賞で最優秀女優賞を受賞。公演の千秋楽後にキッドマンはギャラ全額を、病気や怪我に苦しんだり老齢を迎えた舞台関係者を支援する「Actor’s Benevolent Fund」と、舞台で演じたX線回析写真“フォトグラフ51”にDNAの二重らせん構造を収めた女性物理学者のロザリンド・フランクリンが勤務していた、ロンドン大学のキングズ・カレッジに寄付。キッドマンの父は生物＆化学者でフランクリン女史の功績にも詳しかったそうで、キングズ・カレッジへの寄付は亡き父とフランクリン女史への思いを込めて行ったとか。
『Photograph 51』は2016年秋にブロードウェイでの公演が予定されていますが、主演は未定でしたがニコールの続投が2016年4月報道されました。ロンドン版に出演していたスティーヴン・キャンベル・ムーア（『ムーン・ウォーカーズ』）とパトリック・ケネディ（『ダウントン・アビー』）もブロードウェイ版に続投となるのか、今のところ詳細は不明。
世紀の発見をしながらも、同僚の研究者（モーリス・ウィルキンス）が無断でワトソンとクリックに写真を見せてしまった。写真データを盗まれてしまった ロザリンド・フランクリンはノーベル賞を受賞することもなく、人知れぬまま卵巣ガンのため37歳という若さで逝去。科学のために愛や名声を犠牲にするとは、一体何を意味するのかが語られる作品。
彼女の死後4年...1962年の暮れ、ノーベル賞授賞式の檀上には、生理学・医学賞のワトソン、クリック、ウィルキンズと、化学賞のペルーツの輝くばかりの晴れ姿があったとか...。
2016年ニコール・キッドマンの夫である歌手キース・アーバンが「（妻は）実はギャンブルがすごく得意なんだ。（損をすることは）まずない」と明かしました。それについて聞かれたニコールも『Entertainment Tonight』に「ちょっとしか賭けないけれど」とコメント。
写真は2016年2月27日、娘のサンデー・ローズ（7）とフェイス・マーガレット（5）とプライベートジェットで移動中のニコール＆キース・アーバン。
ニコールに似てきたと言われたフェイス・マーガレット
ハリウッド映画界を牽引するトップ女優ニコールも、私生活では家族との時間や趣味を楽しむ普通の女性。夫、子供、友情ととても愛情深い彼女は実はジョディ・フォスターと同じIQ132で短編小説を書くのが好きで、それらを出版したいと願っているそうです。
私生活では現在小さな子供を育てていいるニコールはオーガニック野菜にこだわり、家庭菜園もスタート。野菜を育てるのが趣味だという彼女は、「菜園で獲れるコーンが大好きなの」と語っています。
元夫トム・クルーズの秘密も死ぬまで話さないと自分をコントロールし裏切った夫への愛も貫きます。
4人の子がいますが、うち2人は元夫トム・クルーズともうけた養子。その長男コナーは「僕はママのことが大好きだ」「僕とママにはしっかりした絆がある」と告白しています。
2013年、自身が審査員を務めた第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した日本映画『そして父になる』を鑑賞中涙し、その3か月後、監督を務めた是枝裕和と再会した際、「私には、実子と養子と代理母（生物上夫妻の子）で産んだ子がいて、その子たちを同時に育てているので、本当に心に刺さる内容だったの。その子供たち全員と一緒にいることが、今何よりハッピーなことだから。」と本作を改めて評価。
離婚し演技への情熱を燃やせる状況になるとアカデミー賞主演女優賞を獲得、一方親友のナオミ・ワッツはハリウッドで仕事がなく、他の業界で働くことを考えていた時も、「一本でも良い映画に当たれば必ずヒットするから、辞めないで」と励まし続け、映画『21グラム』では、キッドマンが台本読みでワッツのコーチを務め大成功。
（天才は時にかなり変わっていたりとびぬけた行動が話題になることがありますが）ニコールは賢いながらバランスが取れた人間のよう。
現在ニコールは、米HBO製作でリーズ・ウィザースプーンと共演するミニシリーズ『Big Little Lies（原題）』を撮影中。
IQ（知能指数）は100前後が 一般的な数値で、130を超える人は人類の2～3％だとか
ジョーダナー・ブリュースター(IQ：120～130)
ジェームズ・フランコ(IQ：130)
ジョディー・フォスター（IQ132）
ニコール・キッドマン(IQ：132)
アーノルド・シュワルツェネッガー(IQ：135)
ナタリー・ポートマン(IQ：140)
マドンナ(IQ：140)
シャキーラ(IQ：140)
リサ・クドロー(IQ：154)
シャロン・ストーン(IQ：154)
スティーヴン・ホーキング(IQ：160)
クエンティン・タランティーノ(IQ：160)
アシュトン・カッチャー(IQ：160)