ナタリー・ポートマン「『スター・ウォーズ』にキャリアを潰されかけた」 | Time Tested Beauty Tips * Audrey Hepburn Forever *

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2014年11月、Natalie Portman at LA Dance Project Benefit Private Dinner
ナタリー・ポートマン

ナタリー・ポートマンは9歳ごろからNYで暮らし、10歳のときにバレエ教室の帰りに「レブロン」のモデルとしてスカウトされました。1994年 13歳の時にリュック・ベッソン監督の『レオン』(94)で鮮烈なデビューを飾り、1997年に95年刊行の新版を基に新たな視点で描いた『アンネの日記』の主役アンネ役を演じる。1999年からの『スター・ウォーズ』新三部作で、パドメ・アミダラを演じ、1999年公開の『地上より何処かで』でゴールデングローブ賞 助演女優賞にノミネート。


着実にキャリアの階段をのぼってきたように見えましたが、学業を優先したと言っていた1999年から2005年までヒロイン役を演じたシリーズ『スター・ウォーズ』新三部作で起用したがる監督がいなくなり、役をもらうのに苦労しキャリアを潰されかけた「『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』(99)と『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』(02)がちょうど「かもめ」の舞台と同じ頃に公開されたのだけど、誰もが私のことをひどい女優だと思っていた。私は最高の興行収益を記録している超大作に出演していたのに、私と一緒に仕事をしたいと思う監督は一人もいなかったの」とNY Magazineのインタビューで告白。


※1999年ハーバード大学に進学し、心理学で学位を取得。2003年優秀な成績で卒業。2004年春イスラエルの大学に留学し、人類学を研究。


ナタリー・ポートマン



2014年11月に他界したマイク・ニコルズ監督が、自ら演出した舞台「かもめ」に彼女を起用し、ほかの映画監督にも紹介してくれたそうですが、誰も彼女に興味をもってくれなかったそうで、別の監督にたらい回しのように紹介され続けました。

「マイク(・ニコルズ)がアンソニー・ミンゲラ監督に手紙を書いて、『彼女を『コールド・マウンテン』(03)に起用してくれ。僕が保証する』と言ってくれたわ。アンソニーは私をトム・ティクヴァ監督に紹介し、ティクヴァ監督は私をウォシャウスキー姉弟に紹介したの」と明かしました。


2004年『クローサー』でのストリッパー役でゴールデングローブ賞 助演女優賞を受賞し、アカデミー助演女優賞にもノミネート。2005年にウォシャウスキー姉弟は『Vフォー・ヴェンデッタ』が主演にナタリーを起用し、ナタリーは役柄に合わせて髪型をスキンヘッドに。

マイク・ニコルズ監督『クローサー』(04)のアリス役で高く評価されたことで、再びナタリーは女優として注目を集めるようになる。その後は多くの映画に引っ張りだこになり2008年『ブーリン家の姉妹』『宮廷画家ゴヤは見た』 2010年公開『ブラック・スワン』で第83回アカデミー主演女優賞受賞。2011年『マイティ・ソー』のヒロインに。



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