2012年12月号のIn Style誌のカバーを飾ったキャサリン・ゼタ=ジョーンズ(43)。新作映画『Broken City(原題)』の全米公開に合わせ同誌のインタビューが載りました。
Catherine Zeta-Jones Doesn’t Want To Have Any More Kids
25歳違いの年の差結婚でおしどり夫婦と言われた夫妻に襲ったマイケル・ダグラス(68)のステージ4の咽頭がん。数カ月に及ぶ闘病で、乗り越え落ち着いたたと思ったところ、今度は妻キャサリンが2011年春に軽躁状態を伴う「双極 II 型障害」を患いコネチカット州にある病院に5日間入院して治療を受けたと報じられています。
夫マイケル・ダグラスのガン闘病による心労および心痛が発症の原因とみられているそう。(癌の前にダグラスの前妻との息子が刑務所に入り、キャサリンは親子の間を取りもったり、刑を軽くしてもらうため動いたりしていました。)
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは『InStyle』誌12月号のインタビュー取材で、「治療を公表したことで自分と向き合う時間が持てたの。良い意味でも悪い意味でも、激しい期間だったと言えるわ。自分がどういう人間なのか、そしてどういう人物と結婚している身なのかに気づいたの。過去には想像したことさえなかった気持ちにまで気づいたわ。」と語っています。
キャサリンは双極性障害との闘いを率直に打ち明けましたが、それによってポジティブとは程遠い事柄まで報じられ傷ついたこともあるそう。
「人々が言うことからは逃げようがないの。人間だったら傷つくわよ。私がしたことの中で最も賢明だったことは、インターネットを止めることだったわね。だって私はネガティブな内容ばかり探してしまうタイプなんですもの。夫マイケルにはそれが理解ができないの。でも私はそういう人間。双極性障害もあるから、(ネガティブな報道は)毒みたいなものなの。だからもう見ないわ。解放された気分よ。私は個人的な問題を大々的に公表するのが好きなタイプではないけれど、双極性障害を明かしたことで、ほかの患者さんたちが“コントロールのできる病気なんだ”と知ってくれることを願っているの。この病気にある悪いイメージを無くす力になりたい。病気をコントロールできなかった人々が治療を受けてくれたらいいなと思うわ。」
キャサリンには軽い躁と激しいうつが交互に現れるそうで、普段のファッションは黒一辺倒が多いけれど、躁状態になると万国旗のようなカラフルなファッションを楽しむそう。また同誌で子供はもう子供はいらないわ~と語っています。
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