2012年9月号のGLAMOUR誌カバーを飾り、ゲスト編集ヴィクトリア・ベッカム（38）。「リリー・コリンズはパーフェクト。今年のアカデミー賞で会ったんだけど、若くて面白いし、きれいな髪の毛を持っているわ」「女性を力づけたいの」と語っております。
多方面で活躍するヴィクトリア・ベッカムが米『GLAMOUR』誌が初の"ファッション総特集"の立ち上げに際し、表紙を飾っただけでなく、ゲストとして編集作業にも参加。『GLAMOUR』誌の編集長、シンディ・リーヴはサッカー界の貴公子デヴィッド・ベッカムの妻（＝ヴィクトリア）の編集手腕を高く評価。今回のコンセプトは、リーヴいわく"サッカーママ（※子供たちをミニバンなどでサッカーなどの習い事に送り迎えする、教育熱心な母親）の1日"だそう。
表紙では、ティアラを付けたヴィクトリアがバブルバスに入っています。「私は皆に、自分のことをわかってもらいたかったの。それ（表紙）はふざけた感じで、面白いでしょ」と、笑顔を出さずにヴィクトリアは話していたとか。
“Do you know, I don’t know?! I actually used to smile a lot in pictures. I think I only stopped smiling when I got into fashion. [Laughs.] Fashion stole my smile! I’ve created this person. And I’m not saying that’s not me, but I wouldn’t say that’s the whole me…. It’s an armor that goes up.”
「実を言うと、昔は写真撮影でもよくニッコリ笑っていたの。スマイルを封印したのはファッション業界に入ってからだと思うわ。ファッションが私からスマイルを盗んでしまったの！ つまり、こういう雰囲気の人物を自らクリエイトしたというわけ。これが本当の自分じゃないと言うつもりはないわ。でもこれが私の全てというわけでもないわね。」
On her husband, David, coming to see her fashion show in New York this past season: “It was the first time! He’s always been working or training. But I was nervous about this show. I was feeling a lot of pressure. He phoned me the night before, and I just said, “I want you to come be with me. I want a cuddle. I really do.” And it was great to have him there. I think he was surprised; I don’t usually bother him with much detail. And then you get there, and the models, the hair, the makeup…I think he was blown away!”
夫デイヴィッドがニューヨークファッションショーの前シーズンを見に来たことについて「まさに初めてのことだったの。彼はいつも仕事やトレーニングで忙しいでしょ。でも私はショーのことでナーバスになっていたの。プレッシャーに押しつぶされそうだった。だから前の晩にデヴィッドに電話して、“来てほしいの。抱きしめてほしい”って伝えたというわけ。彼が来てくれて本当に良かったわ。デヴィッドも驚いたでしょうね。いつもの私は些細なことで彼を困らせたりはしないんですもの。着くと、モデル、ヘア、メイク...私は彼が吹き飛ばされたと思うわ！」
On where she sees herself and her family in 5 years: “I’d like everybody to be healthy and happy. I’d like to be growing the business at a steady pace, and to be making more women feel empowered, beautiful, and confident. And I’d never say never about another baby. It’s a juggling act—a career, family, a husband who’s busy. But I’d never say never!”
5年後はどうなっていると思うか「みんなが健康でハッピーであってほしいわ。そしてこれからも着実にビジネスを成長させていければいいと思うわね。より多くの女性にパワフルで美しいと実感し、自信をもってほしいと思う。もう1人赤ちゃんを産むことについては、絶対にありえないとは言わないわよ。仕事に家族、常に多忙な夫がいるから、もう大変なのよ。だけどありえない話じゃないわ。」
ヴィクトリアは、公私ともにまさに順調そのもの。夫デヴィッドとの関係も申し分ないよう。ちなみに同誌でヴィクトリアは、「これは絶対にアウトよ！」というファッションアイテムとして、以下のものを挙げています。
“It’s been exciting for me to see my ideas come to life, from type colors to photo selection to casting. I even made my own list of Glamour fashion Don’ts to keep out of the issue: boat shoes (unless of course you’re designer Alber Elbaz or on a boat!), Bermuda shorts, nose rings, Crocs, and American tan tights (that’s nude pantyhose to you).”
デッキシューズ
バミューダショーツ
ノーズリング（鼻ピアス）
クロックス
脚を日焼けしたように見せるストッキング
7月23日、息子と
ブルックリン君（13）、ロミオ君（9）、クルズ君（7）、ハーパー・セブンちゃん（1歳）のママ
2012年7月18日Brown Thomas storeでハーパーちゃんの歩く姿がキュートと話題に。
娘ハーパーちゃんのファッション
2012年6月、ドイツ版Interview誌の取材で、ポッシュ・スパイスことヴィクトリアは、グループ内で自分の声は浮いていたと告白。「音楽の才能？ないと思うわ。スパイス・ガールズの他のメンバーは上手だったけど、私は自分の声が変だってずっと思っていたの。私のことを怖くて近寄りがたいって人が嘲笑するのは別にかまわないわ。実際そういう（不機嫌そうな）写真を見ると、私ですらそう思うし。なんてとっつきにくい顔しているの！ってね」と自分が周囲から気難しい人物だと思われていることについても言及。
2012年7月、スパイス・ガールズ（Spice Girls）の歌手から、サッカー選手の妻、ファッションデザイナーへ転身を遂げ、成功をおさめているヴィクトリア・ベッカムは偉大なデザイナーたちを尊敬しつつも唯一のライバルは自分自身だと語っています。デザイナーとしての仕事について「ずっとやりたかったことで、私のパッション。私は自分の方法で戦うことができる場所を見つけ、今そのスタート地点に立ったばかり。これから長い道のりが待っていているわ。特にミウッチャ・プラダ（Miuccia Prada）は恐れ多い程に素晴らしい。でも、彼女はもちろん、ほかのデザイナーも競争相手と思ったことはありません。私は自分自身と、自分の前シーズンのコレクションと競っているのです」と明かしています。
2012年2月、3男のクルス君を見つめるデヴィッド・ベッカム
お兄ちゃんも甘えたい（長男のブルックリン君）
2012年8月12日に開催されたロンドンオリンピックの閉会式で、スパイスガールズ再結成ありましたね。噂はありましたが、ヴィクトリアが「いや」と言っていると言われていました。確かにハーパーちゃん産んで間もないし、お疲れ顔をパパラッチされたり、デザイナーとしても多忙、夫のデビッドもヴィクトリアを労わる発言をしていたのないのだろう～思っていましたが...
ヴィクトリアさんってキメて立ってるだけで（本人はいたって真面目でしたが）不思議と笑わせていただきました。凄く盛り上がってましたね☆