2012年7月ペネロペ・クルスが第2子を妊娠したことを、スペインのTV番組『Espejo Publico (Antena3)』が報じました。
2010年7月に結婚した同じくスペイン人の俳優ハビエル・バルデムとの間にもうすぐ1歳半になる男の子を育てているペネロペ・クルスは現在妊娠3か月とのこと。
基本的にはスペインにいることが多い夫妻、長男のレオ・エンシアス・クルス君は、昨年1月に米国ロサンゼルスのシーダーズ・サイナイ病院で産まれました。
「妊娠、出産、子育てと家事、これらが私の人生にとっての最高の喜びよ。料理が好きだし、地中海の食材は体にいいからいっぱい食べても大丈夫」と語るペネロペ。いつも新鮮な食材をたくさん揃えてキッチンに立ち、ダイエットは全くしないという。また子供の誕生で幼い頃からの心配性な性格が治ってしまい、「母は強し」の意味が分かって来たそう。
出産後は数ヶ月でウディ・アレン監督作のロマンティックコメディ『To Rome with Love』(イタリア4月20日公開・日本公開は未定)』で仕事に復帰。2012年7月にニューヨーク・プレミア上映会に登場。今後公開を予定している2本の新作がありますが、スペイン語のため日本での公開はない模様。
2012年5月号のハーパース・バザー誌のインタビューの中でペネロペは、「今後の作品は『Venuto al mondo』(セルジオ・カステリット監督)しか予定がないの。映画の仕事は1年に1本かせいぜい2本で十分。今の私にとっては、ビーチで家族と一緒に走り回っている方が大切だからそれ以上はやりつもりがないし、やりたいと思わないの」と語っています。
ハビエルはふたりの生まれ故郷であるスペインに、ペネロペは仕事のためにロサンゼルスに滞在しており、夫婦別々の生活を送っています。「ロサンゼルスに来て、良い思い出もそうでない思い出もたくさんあるの。今も素晴らしい時間を過ごしているけれど、ここでは子供を育てたいと思わない」のだそうで、当面はスペインを本拠地として母親業に専念することになりそう。
写真は2012年7月スペインで