キャサリン・ヘップバーン
2017年現在、演技部門においてオスカーを4回受賞したただ一人の俳優(女優)。
キャサリン・ヘプバーン(Katharine Hepburn、1907年5月12日 - 2003年6月29日、96歳没)は、アメリカ合衆国の女優。ハリウッド映画史上最も特筆すべき女優の一人。
名家の出で、幼い時から演劇に憧れ、12才でアマチュア劇団に参加、カレッジ演劇で経験をつみ1928年卒業後ボルティモアの劇団でデビュー。第3作「勝利の朝」(1933年)でアカデミー主演女優賞受賞、、知性美と優れた演技力で1967年「招かれざる客」、1968年「冬のライオン」、1982年「黄昏」と4回オスカーを受賞。
オスカーノミネート数も、俳優としてはオスカー史上第2位の12回に上ります。
ヘプバーン本人は公の場を嫌い、自身がノミネートされた年度の授賞式に出席したことはただの1度もないそうで、唯一、出席したのは1973年度、第46回授賞式のみであり、友人のローレンス・ワインガーテンにアーヴィング・G・サルバーグ賞を贈呈するためでした。黒のシンプルなパンツスーツという、ヘプバーンらしい姿と茶目っ気あるコメントで笑いを誘い、朗々たるスピーチで拍手喝采を浴びたとか。