2011年2月オスカーディナーパーティーに出席したハル・ベリー。
今年4月に「この争いはそもそも娘の取り合いではありませんでした。子どもには両親が必要だということはわたしたちもよくわかっています。でも、意見が食い違い、行き詰まってしまうことがあるんです」と決着に裁判所の力を借りたハル・ベリーが、再びガブリエルを法廷に。
ハルは娘ナーラちゃんの面倒を見るときのガブリエルの行動に目を光らせており、ちょっとでも気に入らないことをすると、それを弁護士に報告していたとか。レーダー・オンラインによると、ハルの弁護士はガブリエルの間違った子育て方法を記した分厚いファイルを持って出廷。関係者によると、ガブリエルは娘に関してはまったく自由を許されておらず、ハルから食べさせるもの、着せるもの、行く場所などを細かくチェックし、気に入らないと激怒するという神経質な面があり、下記のことがあると激怒したり批判することがあるとか。
預かっていたナーラを送り届けるのを5分でも遅れた
迎えに行くのが少し早かったり遅れたりした
ナーラをどこに連れて行ったか
きちんとした服装をさせたか
ちゃんとしたものを食べさせているか
健康的なものを食べさせなきゃ行けない日にナーラにピザを食べさせた
ハルの言動はエスカレートし、
暴力的
娘に構わない
人種差別主義者
トラウマになるほど娘が父親を怖がっている
ガブリエル側は我慢し、裁判所が訪問権などを認めました。しかしガブリエル・オーブリーが、娘と会う際の条件を変更してくれるよう裁判所に申請しました。
ハルは現在、映画の撮影のためスペインにいますが、裁判所の許可を得てナーラも連れて行っています。渡航中はガブリエルがスペインに来ることでナーラとの面会が許可されていますが、これまでの面会と変わらずナニー(子守り)が立ち会うことが条件になっているとのこと。しかし、ガブリエルは娘と二人で時間を過ごしたいらしく、裁判所にこの条件を見直すよう申請したそうです。
しかし裁判官は双方の言いぶんを聞き、検討をした結果、親権に関するもともとの協約を重んじるものとするとの結論に達し、ガブリエルの申請を棄却。これにより、ガブリエルは娘に会いにスペインに行っても、後にハルに一日の出来事を報告するであろうナニーと一緒に娘と遊ぶことになったそうです。
元パートナーのガブリエル・オーブリーの画像はこちらでお楽しみください→【ガブリエル・オーブリー 】