未来の妃ケイト・ミドルトン（正式名：キャサリン・エリザベス・ミドルトン）さんはエレガントな雰囲気と178cmという高身長かつ細身の体で、ファッションやダイエットに関する特集が組まれることもあります。
【ケイトさんのスタイルの秘訣】
米「Peopel」誌では、ケイトさんは178cm、太りにくい体質で、特にダイエットはしていないと紹介。三食きちんと食べており、結婚式に向けて、ダイアナ妃も通っていたロンドンのジムでエクササイズをしていると伝えています。
【ウィリアム王子が花婿ケーキを希望】
また、2011年4月29日に行われるウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚披露宴で、公式ウェディングケーキのほかにクッキーとチョコレートから出来ている「花婿ケーキ」が招待客に配られることが明らかになりました。なんとも聞きなれない「花婿ケーキ」は甘いもの大好きのウィリアム王子のリクエストだそう。
ロイヤルウェディングはすべてイギリスの伝統にのっとって行われる中で、花婿ケーキだけはアメリカの南部に伝わる習慣だそう。
花婿ケーキはイギリスの製菓会社であるマクビティが、王室関係者から秘伝のレシピを学んだ上で製作するようで、ケーキはチョコレート17kgと同社のリッチティークッキー1700枚を使用した、600人分の巨大ケーキを使用したものとなる。一方、公式ウェディングケーキはミドルトンさんが担当し、製作はフィオナ・カーンズ氏以下10人のチームが行うのだそう。
英国ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさん（2010年10月23日）。婚約発表してからロイヤルブルーを好んで身につけるようになりました。
貴族出身のダイアナ元皇太子妃も178ｃｍでケイトさんとは共通点がありますが、階級社会の歴史があるイギリスではケイトさんは「炭鉱夫の家系」と影で悪く言われることもあるようです。（王室や貴族の流れをくまない労働階級＆中流階級出身）。
婚約会見の時の英国のウィリアム王子とケイト・ミドルトンさん（2010年10月11日） それでもやはり、数年前から少しずつ痩せて洗練されたような。
下に向かってどんどん古い写真になりますが、やはり大学卒業時はふっくら感がありますよね。
全身ショット
王室は2010年11月16日、王位継承順位２位のウィリアム王子（28）が2011年4月、結婚すると発表。2011年は同皇太子と故ダイアナ妃の挙式から３０年目に当たります。
（2010年11月16日 ケイトさんの手と送られた婚約指輪）
英国のウィリアム王子がケイト・ミドルトンさんに贈った婚約指輪。王子の母親の故ダイアナ妃がチャールズ皇太子から1981年の婚約時に送られた物。スリランカ産と言われています。
ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさん（2008年04月11日）
【ケイトさんの幼少時代～婚約まで】
ケイトさんは1982年1月9日、長女として生まれた29歳。幼少時代からの友人によると、心が優しく分別があり、クラスメートを困らせるようなことはほとんどなかったそう。
すでに彼女に憧れる人たちのために、、彼女の故郷をめぐる「Kate Middleton Country Tour」バスツアーも登場。
未来のプリンセス・ケイトが通った小学校やウィリアム王子とデートしたパブなどを訪れるもので、10ポンド（約1,300円）というお手軽価格となっています。
２人は共に、スコットランドにあるセントアンドリューズ大学の美術史専攻で、在学中に付き合い始めた。２人の関係が広く知られるようになったのは2005年。スイスのスキー場で一緒にいるところを写真に撮られ、これが各紙に掲載されたことがきっかけでした。2005年6月に大学卒業。
王子とは大学時代ルームメイトだったケイト・ミドルトンさんは、大学での生活に慣れず、悩んでいたウィリアム王子に『学生を続けた方がいい』と「アドバイス」したこともあるとか。
大学卒業後、ケイトさんはロンドンでファッション関係の会社で買い付けの仕事に就きました。このころから絶えず付きまとわれる「パパラッチ取材」が激化。弁護士を通じて法的手段に訴えることも辞さない姿勢を示し、一部の有力紙が同取材によるケイトさんの写真については掲載しない方針を打ち出しました。
2006年4月14日付の英タブロイド新聞サンが「別れた」と報じました。しかしその後2006年12月ウィリアム王子が参加した英王立陸軍士官学校卒業式のパレードをエリザベス女王や同皇太子らが臨席し観覧するケイト・ミドルトンさんが目撃されました。
（同じく2008年4月11日）
【カップルそろって元彼女・元彼氏を招待】
結婚式の招待客リストにはウィリアム王子が最初に交際したローズ・ファーカーと、セント・アンドルーズ大学に通う直前の夏に交際していたアラベラ・マスグレイヴが入っていたと報道されています。
大学に入ってすぐに交際を始めたものの、親友と二股をかけられ王子から別れを告げたオリビア・ハントも、両親と共に招待されていたとのこと。2003年に交際否定発言をしたものの、王子がケイト以外の女性で一番信頼し心を寄せていたとされるケニアの富豪の娘ジェッカ・クレイグも、彼女の両親やボーイフレンド、兄夫と共に招待されているといわれています。
一方、ケイトさんは、王子と交際を始める前に付き合っていた元彼ルパート・フィンチと、高校生のときに交際していたとされるウィレム・マルクスを招待したことが明らかになったと報じられています。
【ロイヤルウエディングの準備】
披露宴が開かれるバッキンガム宮殿の模様替えも順調に進んでいると伝えられるなど、着々と準備が進められているロイヤル・ウェディング。
挙式や披露宴情報も数多く伝えられていますが、先日、ケイト・ミドルトンが6人の美容師を採用したという何ともセレブなニュースが報じられました。取り仕切るのは、長年王室専属のヘアドレッサーを務めているリチャード・ウォードで、すでに予行演習も行われたとのことです。当日、プリンセス・ケイトは数回髪型を変えるとのことです。
（2007年3月16日）
イギリス南西部チェルトナムの競馬場に姿を見せたケイト・ミドルトンさん（2007年03月13日）
ラグビーの６カ国対抗のイタリア戦を恋人のケイト・ミドルトン（右）と観戦する英国のウィリアム王子。試合は、４年ぶりの優勝を狙うイングランドがイタリアに２０－７で快勝し、開幕２連勝を飾りました(2007年02月10日）
（2006年12月15日）
ウィリアム王子は、王立陸軍士官学校を卒業し、エリザベス女王や同皇太子らが臨席したパレードにケイトさんも参加。ミドルトンさんは、ウィリアム王子との婚約が間近とされました。
カミラ妃の娘の結婚式に参列したケイト・ミドルトンさん（2006年5月6日、ウィルトシャー州ラコックで撮影)
スコットランドでセントアンドリュース大学の卒業式を終えたウィリアム英王子の交際相手、キャサリン・ミドルトンさん（2005年06月23日）
英国ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの記念グッズが次々と登場しているのをご紹介していますが、そんななかでもなんとも意外な商品が登場し話題を呼んでいます。
それは『ロイヤルウェディング冷蔵庫』で英国の電気機器販売メーカー「GDHA社」が発売。前面に王子とケイトさんが抱き合う写真が飾られており、台所に立てば、いつでも2人の幸せな笑顔を見ることができるものです。
2人の写真とサインがある以外は、とくに普通の冷蔵庫と変わらないそうですが、なかなか人気を呼んでいるそうです。同社の広報担当責任者のデイビッド・ガーデン氏は、「イギリス人にとって、王室の結婚式は格別なものだ。人気があっても不思議はない」と、手応えを語っています。
2011年3月24日、英国民は次期国王にウィリアム王子ではなく、父親のチャールズ皇太子を望んでいるとの調査結果が明らかとなりました。ウィリアム王子をチャールズ皇太子が上回ったのは、2005年ぶりです。（下記写真は昨年１２月撮影されたものです。）
王子の婚約報道後の昨年１１月に行われた２つの調査結果ではウィリアム王子を望む方が上回っていたのですが、今回の結婚報道後、英プロスペクト誌が２４０９人を対象に行った調査では、チャールズ皇太子を次期国王に望む方がまさり、２００５年に行われた同様の調査と結果が逆転したのだそう。
英国民は、ウィリアム王子と婚約者のケイト・ミドルトンさんは結婚後、できるだけ普通の生活を送ることを許されるべきだと感じていることが、今回の調査結果に表れているのではないかと同誌は分析しています。