昨年、2010年8月に咽喉がんで闘病中であると公表したマイケル・ダグラスが10日、アメリカのTV番組のインタビューでがんを克服したと語りました。
写真は癌を公表した後に妻と映画『ウォールストリート』プレミアに出席した際。
プレミアに出席したNBCの「Today」に出演したダグラスは「気分がよく、安堵している。腫瘍は消えたよ。このタイプのがんに関する自分の知識から言わせてもらえば、私はがんに打ち勝った」と話した。愛妻のキャサリン・ゼタ・ジョーンズは朗報を聞いて涙を流し、「最高の形で新年のスタートが切れたわ」と喜んだそう。
昨年8月に診断を受けた際は末期に近いステージとも言われましたが、8週間の化学療法と放射線治療が功を奏しました。「大変な半年だった」とふり返る闘病生活では体重が15キロ近く激減しましたが、現在は食欲も旺盛で「豚のように食べている」とジョークまじりにダグラスは語りました。現在は体重は5キロほど戻り、健康を重視してオーガニックな食材を中心に摂るようにしているそうです。
闘病前に撮影した『ウォール・ストリート』が2月4日(金)から日本公開されますが、マイケルの今後は、スティーヴン・ソダーバーグ監督、マット・デイモンと共演予定の新作『Liberace』(原題)の撮影を今夏に控えており、ジムでトレーニングも開始したそうです!!
2010年12月8日、ニューヨークシティーの寒い朝、娘の Carys Zeta Douglas を学校に送るキャサリン。