2009年1月、第66回ゴールデングローブ賞に出席したぺネロぺ・クルス。アルマーニのドレスで。
ゴールデングローブ賞受賞後、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされオスカー候補となったペネロペ・クルス。
『それでも恋するバルセロナ』でアカデミー賞助演女優賞候補となったペネロペ・クルスのためハーヴェイ・ワインスタインとサルマ・ハエックが、ハリウッドで彼女のために盛大なパーティを主催しました。会場となったサルマ・ハエックの豪邸に詰め掛けたセレブたちをざっと紹介すると、コリン・ファレル、ブレット・ラトナー監督、プリンス
、スカーレット・ヨハンソン、ライアン・レイノルズ、アシュトン・カッチャーとデミ・ムーアの夫妻、シャーリーズ・セロン、クインシー・ジョーンズ、ドリュー・バリモア、ペニー・マーシャル監督、エイドリアン・ブロディ、マイケル
・ダグラスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ夫妻など……。
過去にもペドロ・アルモドバル監督作品『ボルベール 帰郷』でノミネートされたぺネロぺですが、今年のアカデミー賞に関しては、ノミネートされてとても興奮しているのだとか。ぺネロぺ曰く「ただ、ノミネートされてからは、スペインにいる家族を落ち着かせるために毎日電話しなくちゃいけないの。過度な期待を抱かれてしまうとまずいから」とのこと。
キュートなスペイン語なまりを残しながら、流暢な英語を話すぺネロぺ。スペインですでにスターだった彼女にとってもアメリカ映画出演は怖くてたまらなかったのだとか。「フランス語なら何年も勉強していたけれど、英語に関してはまったくのゼロだった。監督や共演者がなにを言っているのか全然理解できなくてひどい状態だった。詰め込み勉強をして、なんとか追いつくことができたの」とのこと。
最後に、アカデミー賞にどれだけ期待しているか質問されると「それは難しい質問ね。ノミネートされたことは本当に光栄で、もし受賞しなくても光栄であることには変わりはない。でも……。ノミネートされたほかの人たちに聞いてもらえば分かってもらえると思う。賞についてどんな考えを持っていたとしても、授賞式に参加し着飾った人たちと一緒に座っていたら、誰だって受賞したいと思うものだわ!」