1999年11月8日、映画『地上(ここ)より何処(どこ)かで 』でのプレミアでスーザン・サランドンとトロントでのプレミアを訪れたナタリー・ポートマン。 1981年6月9日生まれの彼女は当時18歳。
Susan Sarandon and Natalie Portman at the ANYWHERE BUT HERE movie premiere, NYC, 11/08/1999.
ABH_Premiere-Toronto、1999
新作「Goya’s Ghosts」でスペイン人の天才画家フランシスコ・デ・ゴヤ(1746-1828)のミューズとなりながらも、いわれなき罪によって異端信者として投獄され非難を受けるヒロインを巡る悲劇を描く歴史ドラマで全裸の拷問シーンに挑んでいると報道されたナタリー。
ナタリーが作品とはいえヌードになるのかしら?と不思議に思っていると、男性ファンの下心を満足させるようなお色気シーンではなく、ナタリー演じるヒロインが修道士によって激しい拷問に晒される痛々しいシーンがあるということ。
共演はハビエル・バルデムとステラン・スカルスガルド、 監督は名匠ミロス・フォアマン。
こちらも同プレミアでのナタリー・ポートマン
前作「クローサー」でストリッパー役を演じた際にヌードシーンを撮影していましたが、本人の意向により最終的にカットされています。当時、ヌードになることによって大人のイメージへと脱皮したかったのではとの憶測が流れましたが、ナタリーはこれを否定。
デビュー作「レオン」 子供の中に、狂気さと色っぽさが同居するという、 かなり魅力的な演技を見せてくれましたが、同作品のためにロリコンに偏愛された過去を持つナタリーは、“セックス・シンボル”として見られることにに抵抗を感じずにはいられないとか。当時12歳だった自分を性的対象として眺めていた大人がいたことにぞっとしたというナタリーは、「今は本当にあの映画を誇りに思うけど、当時は見られることに対して苛立ちを感じた」と語っています。
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