うちの中学にいる赤い国から来られたご家族は、小学校でも一緒でした。

 

小学校の卒業式に家族が一人も来なかったその家族の子供は、卒業式だというのに寝間着かと思うような服装で現れました。

 

学年への一斉通知で「ふさわしい服装で」と念を押されていたのに。

 

担任からも校長からも、学区からも念を押されていたのに。

 

「そんなもん、わかっとるわい。」と言いたいほどに念を押されていたのに。

 

「っていうか、そこまで念押しするってなんなの?」と思っている保護者が結構いたのですが、いやはやその念押しを上回るレベルの小汚い格好で来た。壇上に上がったその子を見てあんなにも念押しされた理由を理解した保護者は、私を含めて結構いたと思う。

 

あれって赤い国の方々の文化なの?と言って来た保護者がいて「そうなんちゃう?」と言いかけたのですが、同じ赤い国の方々でもTPOをわきまえた服装の家族が数組あって、決して文化とは言い切れないなと思いました。

 

ちなみに「とりあえずアジアの文化ではないよ、見てわかると思うけど。」とは言った。そしたら「そりゃ、見ればわかるわ。」って返された。

 

どこに行くにも何をするにもピットピチのレギンスとヨレヨレのTシャツであらわれるアメリカ人ですら女子は綺麗なワンピースを着てキラキラのリップを塗り男子は襟のついた服を着ていたというのに、なぜにあの服装。しかもかなりの人が「え、まさかパジャマ?」って思う服装。

 

保護者曰くあれが「きちんとした服装」だそうで、その発言の意図を汲み取ると「そういう文化」ということになるのですが、「そういう文化なの?」と同じく赤い国から来てちゃんとした服装で出席したご家族に聞いたら「そんなわけない」と返されました。じゃあ、局所的に存在する文化なのだろうか。

 

いやもちろん、こっちはそれが感覚の問題だということはわかってます。でも、あっちはあれが「文化」だって言うんで。