うちの町には、どう見てもセンター街のチーマーでしかない人々が存在します。アメリカだしど田舎なのですが、なぜか結構な数が存在します。
ある時、日本のチーマーかなんかが主役のドラマの宣伝がYouTubeで上がって来て、それを見たうちの子供が
「あれって、もしかして〇〇のダディじゃないかな?」
と真顔で言ってしまうくらい、結構身近な存在です。少なくともスクールの保護者にそういう人がいるくらいには、身近です。
そんなチーマーの1人が、Lの娘のM。
Lは元学校職員で、世の中の正しいことを人間にしたような人で、あの遺伝子のどこを受け継いだら娘がチーマーになるのかよくわかりません。
ただ、時々見かけるMは、常に私を無視するか鋭い眼光を向けた後にこの世の終わりかと思うような勢いで私の悪口を言い始めマンガみたいに地団駄踏んだり地面を蹴ったりします。
笑うせえるすまんに出てくる冴えないサラリーマンとか、酔っ払った中年男性に因縁をつけるチンピラにそっくり。
つーか、アンタ私のこと知らないじゃん。っていつも思う。
Mとうちの子供は同い年なのですが、Mは汚い言葉を使うのがかっこいいと思っている節があって子供の前でFワードを連発。よく警察に通報されないなと思うのは、うちのスクールではFワードを連発して教師から警察を呼ばれる保護者が毎年いるからです。
そんなMはガチのトランパーですが、母親であるLはトランパーが大嫌いです。
Mを見ていると、子供って親の思うようには育たないんだなと思います。
そして、チーマーの親は決してチーマーとは限らないんだなと思います。当たり前だけど。