定年後も働き続けるために、50代がやるべきこと

8:10 配信

あるじゃん(All About マネー)

70歳まで働き続けることが可能になりつつある一方で、働き方は大きく変わり、必要なスキルが激変しています。50代の会社員が定年後も働き続けるために必要なこと・やるべきことを調べました。

厚生労働省は、公的年金の65歳受給開始や労働人口減少などの対策のために「高年齢者雇用安定法」の改正を繰り返し、企業に65歳までの雇用確保を義務付け、70歳までの雇用就業確保措置も努力義務としました。これにより、雇用者は希望すれば65歳までは働き続けることができ、働き方によっては70歳まで働くことも可能です。

では、お尋ねします。あなたは60歳定年後も働く意欲がありますか?

Indeed Japan(株)のアンケート調査「シニア世代の就業」に関する意識調査」より

◆50代の76%は働き(続け)たい! 働く必要がある!

Indeed Japan株式会社が2022年9月に行った『「シニア世代の就業」に関する意識調査」』(対象:50歳~79歳各世代の男女各300名、計1800名)によると、シニア期に「働く必要がある・働き続けたい」は58%(50代は76%)と過半数を超えており、その93%が「健康状態が維持できるか」「働くための気力を維持できるか」「肉体労働に耐えられるか」などの不安や課題を抱えています。

彼らがシニア期の働き方の検討や行動を起こした時期は、50代前半が24%、50代後半31%、60代前半23%でした。

同調査では、定年後も就労している人からの、シニア期の働き方を考える人に向けたアドバイス5つも紹介されています。

1位:自分のスキル・能力を整理しておいたほうがいい
2位:60歳以降のお金の問題について詳しく知っておいたほうがいい
3位:早いうちから考え始めたほうがいい
4位:働き方/働くスタイルについて、考えておいたほうがいい
5位:パソコンがうまく使えるようになっておいたほうがいい

出所:アンケート調査「シニア世代の就業」に関する意識調査(Indeed)

1位の「スキル・能力」には、コミュニケーション力やリーダーシップ、折衝力など見える化できないものも含まれています。

もし60歳定年後も働きたいと思っているなら、まずはご自身のスキルを棚卸ししてみましょう。そしてこの棚卸しで明確になった不十分なスキルに対して、アップスキリングやリスキリングを行い、自分の市場価値を高めていきましょう。

次に、国が強く後押しするリスキリングについて、その効果や何を学ぶといいのかなどの考え方についてご紹介します。

*アップスキリングとは、「現在の仕事・職務のスキルを高めること」
*リスキリングとは、「新しい仕事や職種に適応するために必要な新たなスキルや技術を習得すること」

Adecco Group Japan「リスキリングに関する調査」より

◆リスキリングの前にスキルの棚卸しをしよう

Adecco Group Japanが2022年11月に20代~50代の会社員1600人に対して行ったアンケート調査「リスキリングに関する調査」によると、5割弱(785人)がリスキリングに取り組んだことがあり、その8割以上(652人)が「リスキリングに取り組んだことで、仕事やキャリアに良い影響があった」と答えています。

良い影響のトップ3は、「仕事の幅が広がった」「仕事のモチベーションが上がった」「収入が増えた」です。「転職できた」「副業・兼業できた」「起業できた」もあります。

Adecco Group Japan「リスキリングに関する調査」より

▼どんなリスキリングが必要?

リスキリングの経験の有無を問わず「今後働いていく上でリスキリングは必要か?」の問いに対しては、約9割(1418人)が「必要」と考え、最も必要なリスキリングは「いまの仕事と関連しているが、まだ持っていないスキル・能力の獲得」(70.6%)と回答しています。

出所:「リスキリングに関する調査」(対象:リスキリングがどのようなものかを理解している会社員1600人(20代から50代の各世代男女200人ずつ))(Adecco Group Japan)

▼何をリスキリングすべきか、見つけ出す手順

では、何を「リスキリング」すればいいのでしょうか。何をリスキリングすべきかを効率的に見つけ出す手順は、以下のとおりです。

(1)自分のスキルを棚卸し
(2)これから従事したい仕事に就くために必要だが不足しているスキルを洗い出す

これでリスキリングの迷子になることはないでしょう。なお、リスキリングの前にアップスキリングを実行すると、今後の仕事の方向性が変わるかもしれません。アップスキリングは、できるだけ速やかに着手することをお勧めします。

◆「時間がない」という言い訳はNG

同調査では、リスキリングの必要性を感じながらも「時間的な余裕がない」の理由で取り組んでいない人が5割を超えています。定年後も働き続けるためには、アップスキリングやリスキリングに励み、自分の可能性を広げていくことが不可欠です。

「時間がない」という言い訳は封印し、スキマ時間を活用して、自分磨きをコツコツと続けましょう。その際には、国や企業の支援策や民間のオンライン講座(無料もあり)などをフルに利用して、経済的な負担を軽減しましょう。

文:大沼 恵美子(ファイナンシャルプランナー、年金アドバイザー)

大沼FP・LP設計室代表。FPとして2002年に独立開業。「健康は食のバランスから、貯蓄は生活のバランスから」という考えを提唱する。企業や地方自治体等の各種セミナーやFP資格取得講座、福祉住環境コーディネーター資格取得講座の講師も務める。

あるじゃん(All About マネー)

 

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私自身は、失われた30年くらいから会社や社会をあまり信用していなくて

昇給も退職金も年金も、まともにもらえない、くらいの気持ちで

何とか早めに、馬鹿みたいに朝起きて会社行って疲れ果てて、心砕けて、寝つきが悪くなって

自分はどんどん年取って劣化して、何も知らないのにプライドだけ高い後輩とかに馬鹿にされて

それでも、また次の日に馬鹿げた事のために会社に行く事が、そもそも続けるべき事に考えられなかった。

 

だから、もう30代で、将来独立しても食べていける資質や資格、力量を得ていこうと独学で資格を取得し

40代には、現在に繋がる主要な資格をとって、これを基に会社の仕事でも他の社員と違うアウトプットを出し

実績を作り、結果として50代には独立して食べていける「資格群」+「業務実績・成果」が明確となり

そのノウハウで、自社を創って、実際に運用し成果も出してきている。

 

こうなったら、どう転んでも定年になっていても定年になっていなくても自分で、自分の時間を自由に使って収入を得る事が可能になるので、人生をどう過ごすかの選択肢を自分で決めれる様になって、60歳を前に世界的なグローバル大企業を退社して、毎朝、目が覚めるまで熟睡している。もう目覚まし時計なりアラームは不必要な人生になった。毎日、これでもかと性根と頭の悪い繰り言ばかりの上司も不要。忖度や頭が悪く経験も無いのにプライドだけ異常に高い後輩なども一切不要。全てゴミ野郎ども最終廃棄処分バイバイである。

 

こうした長期展望なり長期戦略を立てられず、着々と体勢をも整えていない鬼畜会社員は、まあバイトルもあるので、インスタントラーメンを毎日毎日色々な種類を食べ比べてみたら如何であろうか。目覚ましアラームは忘れずに。(爆)