オーディション合格!現役歌手も通うプロを目指す方のためのボイストレーニング -2ページ目

オーディション合格!現役歌手も通うプロを目指す方のためのボイストレーニング

「安定した歌唱力・表現力を身につけたい!自分らしい個性ある歌声でデビューを勝ち取りたい!」
数多くの新人歌手をオーディション合格に導き、超有名アーティストを世に送り出したボイストレーナーが、3000人以上の指導経験からプロの技を習得する方法をお教えします。

●【受講者の声】こんなに早く音程が良くなって嬉しいです!


こんにちは!

ボイストレーナーの不破です。


こんな感想をいただきました。


私は音がとれないのが悩みでしたが、こんなに早く音程が良くなって嬉しいです!レッスンに通ってて良かったです。(原文そのまま)


レッスンに通って良かったと思ってもらえることは、ありがたいことですよね!

トレーナー冥利につきます。


彼女は、元々アイドルとして活動をしていました。

しかし、当時は『声』で魅せるよりも、『姿』で魅せることが中心であり、ダンスの練習をメインにしていたそうです。

ボイトレも一応は受けていたらしいのですが、音程を全くとれないのが悩みの種。

アイドルとしての活動を終えた今、本格的に歌を勉強したいと、私のレッスンに来るようになりました。


そんな彼女は、感想のとおり、確かに早い段階で、コンプレックスを解消できました。

理由は簡単・・・彼女に必要な独自のカリキュラムを組み立てて、レッスンを行なったからです。


今日は、実際に行なった幾つかのトレーニングの中から、ひとつピックアップして紹介させていただきます。

決して難しいトレーニングではありません。

誰にでもできることですので、是非トライしてみて下さい!


では、質問です。

アナタは、一体どんなトレーニングだと思いますか?

答えは、こちら。


ひとつの音をロングトーンする


です!

え?なんだかシンプル過ぎるのでは?!・・・と思ったかもしれませんね。


『ひとつの音をロングトーンする』トレーニングとは、一体どういうことなのか?

くわしい手順とともに説明していきましょう。


1、自分が歌う課題曲の『1番最初に歌う音』を選ぶ。


Aメロはじまりの曲もあれば、サビはじまりの曲もありますよね。

ただし、そういった構成自体は、あまり気にせず、とにかく『1番最初に自分が歌う音』を、まずはしっかりと覚えておいて下さい。

その際『ドレミファソラシド』のうちの『どの音階』なのかを明確にしておくと、尚良しです。

(ピアノや楽譜などでチェックして、最初の音が何なのかを把握しておきましょう。)


2、上記の1で選んだ音を『ア』の発音でロングトーンして、秒数を計測。


例えば、『君が~』という歌詞からはじまる曲の場合、『き』がはじまりの音になりますよね。

その際、『き』という歌詞を『ア』という発音に変換して、ロングトーンして下さい。

これは、はじまりの歌詞が、どんな歌詞であろうと同じことです。

『ア』という、発声しやすい母音の基本形にしてあげることで、練習効果は上がりやすいです。

さて、アナタは何秒間、同じ音でロングトーンが続けられるでしょうか?

時計や携帯のストップウォッチ機能などを使って、計測してみて下さい。

これまでの経験上、最初にロングトーンをさせてみると、10~13秒あたりの人が多かったように感じます。

(もちろん、人ぞれぞれですので、まずは自分の出せる範囲で頑張ってみましょう。)


3、計測した記録をこえられるよう、ロングトーンに挑戦 。
  → これの繰り返し。



最初に記録したロングトーンの秒数が、例えば『10秒』だった場合。

次は、『10.1秒』・・・つまり、0.1秒でも良いので、記録更新を目指してロングトーンに挑戦してみて下さい。

記録更新できたら、また同じことを繰り返します。

補足ですが、息が苦しくなって『声にならない声』になってしまう部分は、計測の対象外にして下さい。

(音として認識できない声では、意味がないからです。)

ちなみに、このことを繰り返して、どんどん記録更新をしていると・・・。

1番最初に出した記録は、意外と楽にクリアできていることに気づくはずです。


4、今度は『2番目に歌う音』を選んで、上記の2~3を挑戦。


上記の3で、ロングトーンを出せる限界のところまできたら・・・。

次は『2番目に歌う音』で、上記2~3のことを挑戦しましょう。

もちろん、発音は『ア』に変換して、ロングトーンして下さいね。

『2番目に歌う音』でも、ある程度の限界がきたら、『3番目』『4番目』・・・と。

チャレンジしてみると良いでしょう。


・・・と、このようになります。

ここまで大丈夫でしょうか?


では、なぜ?

『ひとつの音をロングトーンする』トレーニングが、音をとれる体質づくりに役立つのでしょうか?

もちろん、これには理由があります。



大抵の人の場合、長い音符を歌う時には、長く伸ばした後半部分で、音が減衰していきます。

読んで字のごとく、『減って』『衰える』わけですから・・・。

声を出しているうちに、本来出したいと思っている音階から、どんどん下がって離れていく・・・ということです。

ざっくり言うなら、同じ音を出し続けていると、音がフラットして(下がって)、ズレる傾向があるのですよ・・・というわけですね!


また、大抵の人の場合、出したい音階に対して、フラットした(下がった)状態から発声し始めて、徐々に出したい音階へと合わせていく・・・という傾向も見受けられます。

つまり、出したい音階の『最初』の部分も、ズレやすいですよ!・・・ということですね。


この2つの傾向をまとめておくと。

たったひとつの音でさえも、音の最初部分はズレていて・・・

何とか途中で音が合ってきて・・・

でも結局、最後は減衰して音がズレてしまう・・・

という、何とも残念な現象がおこってしまうわけです。



こういった『音ズレ』の傾向を知らずにいると・・・音がとれない原因も曖昧なままになります。

そのまま放置しているうちに、『自分は音痴なんだ』『歌手の夢はあきらめよう』と、勝手に自信を失ってしまうかもしれませんね。

非常にもったいないことです。


今回のトレーニングは、そういった傾向に対して、効果があります。

なぜなら、ロングトーンをするたびに、『同じ音を保とう』という意識が、頭と体に芽生えるからです。


実際、プライベートスタジオでレッスンする時は、レコーディング機材を使って声をデータ録音。

トレーニング前は、ロングトーンをすると、音が減衰しているのに対して。

トレーニング後は、同じ音を真っ直ぐ出せるようになっていることが、『目』で見て分かるようになっています。



長い長いロングトーンをブレなく出せるようになっている時。

それは、同じ音を最初から最後まで、真っ直ぐ保ちながら出せるようになっている時でもあります。


このトレーニングを丁寧に行なえば、音がとれる体質づくりの一歩を踏み出すことができるはずです。


では、本日はここまでです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

このブログが、アナタの役に立つなら幸いです!


●オーディション合格・不合格はタッチの差!


こんにちは!

ボイストレーナーの不破です。


バラエティ番組のしゃべくり007で、ミュージカル俳優の山崎育三郎さんが、高音を出すコツを話していました。

遠くの人を呼ぶような意識で声を出すと、高音は出やすい・・・という話でしたね。

まさに、その通り!

高音を出す時は、遠くに声を出すイメージを持つと良いわけです。


実は、このことについては、ちょうど前回の無料メルマガで紹介した内容でもありました。

なので「おっ!メルマガと同じ内容のことを言っている!」と、たまたま番組を観ていて思ったわけです。


実際のメルマガ本文では、高音域を出すコツ以外にも、低音域や中音域を出すコツについてもお伝えしました。

他にも、メルマガでは、ブログで紹介しきれない、歌のマル秘テクニックや、トレーニング情報などを配信していますので、ブログともどもよろしくお願いします。

詳細は『メルマガ』ページをご覧下さい。


さて・・・それにしても。

ほんのちょっとしたことで、声って良くも悪くもなりますよね。

イメージの持ち方次第で、声の出かたは大きく変わります。


例えば、『欧米の外国人は歌が上手い』という都市伝説的なものがありますが・・・。

もちろんながら、全員が上手い・・・というわけではありません。


ただし!ひとつだけ確かなことがあります。

それは、『照れ』がないということです。

少なくとも私の見た限りでは、『照れながら』歌う外国の人を見たことがありません。

上手い下手は別にして、歌唱中は堂々としていますし、大きな声で歌うので迫力もあります。

もしかすると、そういった部分も、『上手い』と思わせる要因なのかもしれませんね。


アナタは、『気の合う仲間』とカラオケで歌うほうが、声が出やすい・・・という経験はありませんか?

練習のほうが思ったように声が出る・・・という経験はありませんか?



それもそのはず。

気を許せる人を前にしたほうが緊張しませんし、練習の時のほうが『照れ』もありません。

子供の頃は、照れもなく、大きな声で歌えていたものが、いつしか評価を気にするようになって、人前で歌うのが恥ずかしくなってしまう・・・。

よくあるケースです。


しかし、覚えておいていただきたいことが、ひとつだけあります。

評価というものは、歌った『後』『他人』がするものです。

歌う『前』から『自分』が決めてしまうものではありません。


例えば、オーディション直前は、たいていの人が緊張することと思います。

当然ですよね・・・分からない未来に対して、人が不安になるのは、当たり前のことなのですから。

とは言え、行動を起こす前から、自分で評価を下す必要はありません・・・無駄な作業です。


そもそも、アナタの『なりたい未来』は、可能性が何%でしょうか?

少なくとも、0%でないことだけは確かですよね?

0%なら、とっくにあきらめているはずです。


可能性が1%でもあるのなら、アナタ次第で未来を動かすことはできます。

だから、自分の勝手な判断で、事前に評価を下してしまうのは、非常にもったいないことですよね。

レッスンでも、そのことは必ず伝えて、成功するメンタルづくりをしています。


30回以上、オーディションに落ちた人もいました。

しかし、事前に自ら評価を下すことをやめて、しばらくした頃です。

とあるオーディションで、その人は『初めて楽しく歌えた』と言いました。

結果、その人は『楽しく歌えた』オーディションに合格したのです。


ちょっとした気持ちの変化が、結果を大きく左右します。

オーディションに合格するのも、不合格になるのもタッチの差です。

アナタの叶えたい未来は、どちらでしょうか?


おのずと答えは導かれるはずです!


では、本日はここまでです。

このブログが、少しでもお役に立てるなら幸いです!



●一瞬で高音を出せるようになる方法とは?!


こんにちは!

ボイストレーナーの不破です。


突然ですが質問です!

・歌っている最中、ぎりぎり出せるか出せないかの高音があって、結局出せなかった。

・低い音から、いきなり高い音へと変わるメロディー(音程が跳躍する時)に、上手く対応できず、高音を出せなかった。


アナタには、そんな経験がありませんか?

そのお悩みは、案外すぐに解決したりします。


いったい何をすれば良いのか?・・・それは。

・スクワットして歌う。

・空気イスで歌う。


です!


え?どういうこと?・・・と思うかもしれません。

こういうことです。

ちょっと説明しますね。


例えば、アナタが歌う曲に『高音』の部分があったとします。

その『高音』を出す時に、膝を曲げて腰を少し落として・・・。

つまり、スクワット(の途中)状態にして歌うわけです。

すると!

今まで、出るか出ないか・・・で、苦手意識をもっていた高音部分が、出てくれたりするのです。


また、膝を曲げて腰を落として・・・という意味では、空気イスも同じ状態といえます。

やはり、スクワット時と同様に、高音が出せるようになります。


もちろん、これには理由があります。

私のレッスンへ来る人の中にも、高音を出せなかった人はたくさんいます。

でも、トレーニングを積むと、高音域を安定して出せるようになるのは、もちろんのこと。

低音域も安定してきて、結果・・・出せる音域が、低音・高音ともに広がりましたよ!



そもそも、高音を出せる人と、出せない人の違いって何でしょう?

もちろん、色々な理由が重なってのことだと前置きはしておきますが・・・。

・高音を出せない人は、上体だけを使って歌っている。

・高音を出せる人は、下半身もしっかり使って歌っている。


この違いがあることだけは、確かな事実です。


声を出すためには、のどまわりの筋肉も当然ながら必要です。

しかし、それだけに頼ってしまえば、高音の時には、多大なる負担となってしまいます。


腰から下の部分・・・下半身を安定させてあげることが重要なのです。

重心を下げて、体の土台をしっかりさせておくことで、高音を飛ばせるようになるわけです。



野球のピッチングでも、腕だけで投げたところで、キレのある速球は投げることができません。

『下半身で投げろ』と、よく言われますが、何だか似ている部分がありますよね。


スクワットや空気イスの共通点は、『体の重心を下げること』です。

重心を下げることで『安定感』が生まれる・・・というわけです。



安定していない地盤に、高いビルを建てようとしても、無理があります。

それと同じように!

体の土台が安定していないのに、しっかりとした高音など出るわけがありません。

ほんのちょっとしたことなのですが、タッチの差で大きな違いが生じるものですよね!


スクワットや空気イスは、ご存じのとおり、ちょっとキツイことでもありますので・・・。

腰の悪いかた、体力に自信のないかたは、様子をみながら行なってみて下さい。


実際、このスクワットトレーニング(空気イストレーニング)をレッスンで実践して。

体の土台を安定させながら、高音を出すコツをつかんだ人が、KEYを3つ上げても平気になった!

というケースもありましたので、良かったら試してみて下さいね。


では、本日はここまでです!

このブログが、役に立つなら幸いです!


●【受講者の声】もっと早くレッスンを受けていれば良かったです!


こんにちは!

ボイストレーナーの不破です。


はじめに、次の感想をいただいたので紹介しますね。


今思うといろんなプライドが邪魔していたのかなと思います。こんなことなら、もっと早くレッスン受けていれば良かったです!(原文そのまま)


『レッスンを受けて良かった』と思ってもらえて、私も嬉しいです。

感想ありがとうございました。


それにしても、『プライドが邪魔していた』・・・とは。

アナタは、一体どんなプライドだと思いますか?


感想をくれた彼女の経緯を、少し紹介しておきましょう。


20代後半であるシンガーソングライターの彼女は、10代の頃に、とあるオーディションを受けて合格しました。

それをきっかけに、系列の音楽スクールへ特待生扱いで入り、歌・ダンス・曲作りなどを学びながら、充実した日々を過ごしていました。


しかし、順風満帆に思えたのは最初のうちだけ。

まわりはライバルだらけ・・・少しずつ差が生じてきます。

同じ特待生の仲間が、次々とデビューしていくのを横目に、なぜ自分だけデビューできないの?・・・と、いら立ちと不安を感じるようになりました。


その思いは、月日を重ねるごとに強くなるばかり。

結局、20才(ハタチ)になるのをきっかけに、オーディション合格した場所を離れ、個人で活動しながら、次のチャンスを探そうと決意しました。


ライブ活動をしながら、これまでに知り合った関係者・業界に知り合いのいる友人など・・・人づてに事務所やレーベルの紹介をお願いする毎日。

ようやく、面倒をみてくれる音楽事務所を紹介してもらい、彼女はそこでお世話になることを決断したのです。


その後、ライブやインターネット番組への出演、インディーズでのCDリリース・・・精力的に活動を重ねました。

ついには、ワンマンライブも行なえるほど、ある程度のファンもつくようになりました。


・・・にも関わらず。

目標であるメジャーデビューには、全く手が届かないのです。


彼女は、もはや自暴自棄となりました。


そんなタイミングで、私は彼女に出会いました。

彼女の知人が、私のレッスンを関係者から聞きつけ、彼女にすすめたのがきっかけでした。

とは言え、特待生としてレッスンを受けた経験を持ち、ある程度の活動をしてきた彼女です。

今さらレッスンに通うなんて・・・という気持ちは、正直あったようです。

しかし、描く未来を、あきらめきれない気持ちと・・・。

『実は、この人のレッスン受けて、私の友達の友達も、確かデビューしてたよね』という、彼女なりの情報?・・・もあり。

レッスンに来るようになったわけです。


さて・・・では、その結果どうなったか?というと。

トレーニング開始から、1年と経たずに見事!

メジャーでCDリリースする目標を達成しました。

彼女自身、『え!?』と驚くほどの早い結果でした。


それが、冒頭の『こんなことなら~』という、感想にもつながるのでしょうね。


・オーディションに合格して、特待生としてレッスンを受けたが、それに甘んじてしまったこと。

・環境に甘んじるがゆえに、自分を高めようとする努力と気持ちのスピードを弱めたこと。

・うまくいかないことを、環境のせいにしたこと。

・環境を変えて活動するうえで、見栄えの華やかさばかりを気にして、肝心な技術や裏付けとなる『中身』を鍛えなかったこと。

・ファンも増えるぐらい、自分の歌は届いているはずだし、過去にボイトレ経験もあるので、今さらレッスンに行くなんて・・・と思ったこと。


・・・など。

『そういった点は、今思うと、変なプライドが邪魔しているだけで、何かもったいなかったな~』と、彼女は言います。


メジャー決定に自信もついて、虚勢を張る必要がなくなったのかもしれませんが、自分の反省点を素直に言える彼女は、すごく立派だと思います。

実際、レッスンで、この反省点が解消されていくたびに・・・。

彼女の持つ魅力は、本来の輝きを取り戻しました。

いえ・・・むしろ、輝きを増して、声に歌にと、いかせるようになりました。

そして、自分自身が変わることによって、巡ってきたチャンスをつかむことができたわけです。


彼女の言う反省点は、出会った時に、私はすでに気づいていました。

ですから、そこが変われば、メキメキと実力を伸ばし、必ず結果も出る・・・という確信がありました。

『レッスン』と一口にいっても、人それぞれ、性格も気持ちのあり方も千差万別。

同じ技術を学ぶにしても、ひとりひとり学び方をカスタマイズできるのが、マンツーマンレッスンの長所です。

だからこそ、成長の度合いも早く、結果もついてきやすいわけです。



よく『自分が変われば相手も変わる』などと言いますが。

『相手が変わるために』・・・とか。

『これで環境が良くなるなら』・・・など。

下心を持ちながら、自分が変わろうとしても、何も変わらないです。


そんな気持ちで自分を変えても、小手先でしかないからです。

いずれ、何も変わらないので、怒りの感情が芽生えてくるでしょう。

『こんなにやっているのに、なぜ何も変わらないの?!』・・・と。


しかし、下心なく自分自身が、心の底から変われた時ほど。

相手も環境も『え!?』と思うほど、変わってくれます!


しかも、それは知らず知らずのうちに、変わっています。


もし、アナタに思いあたるフシがあるのなら・・・。

心のあり方を少し変えるだけで、未来は大きく変わりますよ!


では、今日はここまでです。

このブログが、少しでも役に立つなら幸いです!



●【受講者の声】楽しんでいるうちに上達できてビックリです!


こんにちは!

ボイストレーナーの不破です。


一見、謎だらけのトレーニングも、ちゃんと理にかなっているものばかり!楽しんでいるうちに上達できてビックリです!(原文そのまま)



という感想をいただきました。

ありがたいことですね!


この感想をくれた人は、キャンペーンガールのグランプリ受賞をきっかけに、タレントとしてTVなどに出演する傍ら、歌の仕事もしています。

すでにプロとして活躍している彼女ですが、レコーディングが近くなったりすると、それに向けたレッスンを受けに来ます。


感想の文中に『一見、謎だらけのトレーニング』とありましたが、確かに。

以前、お伝えしたトレーニングの中にも、例えば紙皿を用いたものだったり、その他にも・・・。

(紙皿を用いたトレーニングは、12月25日付のブログを読んで下さいね。)


え?!こんな事で上達するものなの?!

と驚かれる事が、しばしばあります。

でも、最終的にトレーニングの裏側に隠された、理論も含めてレッスンしていくと。

体と頭の両面で、もの凄く納得するらしく、自身の上達を、よりいっそう実感してもらえます。

更には、それが本人の自信へとつながってくれます。

その為、レッスンでは必ず、実践的なトレーニング後に『まとめ』の時間をとります。

まとめの時間では、行なったトレーニングの理解度を深める事はもちろんですが、自主練習する際のカリキュラムも組み立てます。


カラオケ店や貸スタジオに入れば、大声が出せますが、あまり音の出せない自宅ではどうするか?・・・など、居住環境のこともふまえて、最も効率の良いカリキュラムを提示していきます。

せっかく自身を向上させようと、トレーニングしているわけですから、1回1回のレッスンを無駄にして欲しくないですよね。


アナタは、こんな経験ありませんか?

レッスンを受けて身につけたことを、いざ自宅に帰って自主練習してみたけど、いっこうに上達しない!・・・という経験。


これは、“覚えたつもり”のトレーニングポイントが、ズレたまま練習しているからです。

ポイントがズレたまま、どれだけ自主練習をしたとしても!

それは『よし!練習したぞ!』という自己満足でしかなく、残念ながら、実のある時間を過ごしたとは言えません。

いつの日か、練習しても上達しない自分にいら立って、『環境が悪いからうまくならないんだ』と、他の何かのせいにしたり・・・。

または、『自分には不向きな夢なんだ』と、勝手に自信をなくす原因となっていくことでしょう。

非常にもったいないですよね。


練習は丁寧にやった者勝ちです!


そして。


丁寧に練習する為には、練習の『5W1H』を把握しておくこと!


つまり。

Who・・・誰が?

When・・・いつ?

Where・・・どこで?

Why・・・何の為に?

What・・・何の練習を?

How・・・どんなふうにやるの?

5つの『W』(Who・When・Where・Why・What)と、1つの『H』(How)を明確にしておく事。

これは、とても大切な事です。



例えば。

アナタ(Who)が、夜(When)に、自宅(Where)で、リズム感強化の為(Why)に、リズムの練習(What)を、曲に合わせて裏拍で手を叩く(How)ことで鍛える。

となりますよね。


この時、5つの『W』までは、大抵の人が把握しているんですが、問題はラストの『H』=『How』です。

『How』には、トレーニングのポイントがたくさん詰まっています!

ここをしっかり把握しておかないと、結果の出ない練習となってしまうでしょう。


プロスポーツ選手ならば、試合の結果。

プロ歌手ならば、CDや配信売上の結果。

プロは結果を求められる世界です。


では、良い結果を生み出す為には?


それは、『How』=『どのような』過程をふんできたかどうかです。


なかなか結果がついてこない・・・という人は、ぜひ!

自身の練習を見つめ直して、トレーニング改革をして下さいね!

このブログが役に立つなら幸いです!



●『聴けるカラダ』で『歌えるカラダ』に大変身!


こんにちは!

ボイストレーナーの不破です。


このブログでは、オーディション合格などの『結果につながる』トレーニングを紹介しています。

・・・ということで。

実際に、私のレッスンを受講後デビューして、プロとして活躍するようになった本人達に、直接聞いてみました。

一体どのようなことを尋ねたか・・・と言いますと。

『どんなトレーニングが印象的で効果があった?』

・・・ということです。

ふだん、音楽系以外にも、役者・タレント・モデルなど幅広いジャンルでレッスンをしていますが、今回は『音楽』に特化してみました。


すると、大きく分けて3つの答えがありました。

確かにこの3つのトレーニング。

オーディションに合格したり何だりと、メジャーへの階段をのぼっていった人のレッスンを振り返ってみると・・・。

最低でも3つのうち、2つはトレーニングしていました。

もちろん、3つ全部やった人もいます。


1つは、実践的に教えないと、難しいトレーニングなので、興味あれば是非レッスンで。

少~しだけ触れておくと、小道具を使うトレーニングなのですが・・・。

客観的にみて、このトレーニングは、声の成長度合いが非常に早くなる印象があります。


そして、もう1つは、以前このブログ内で紹介したトレーニングでした。

これは、滑舌が良くなる以外にも、効果のあるトレーニングでもあります。

良かったら、2015年10月23日付のブログを読んでみて下さいね。


そして最後の1つは、これからお伝えするトレーニングです。

その名も・・・


『口楽器(くちがっき)トレーニング』


です!


1つの楽曲には、ドラム・ベース・ギター・キーボード・ストリングス(弦)・・・。

様々な音が鳴っていますよね?

アナタが歌う楽曲のカラオケ(伴奏など)では、どんな楽器をどんなふうに奏でていますか?

全体の雰囲気は、なんとなく聴けていても、それぞれのパートが実際どんな演奏をしているのか知っていますか?


実は、そのあたりが、アバウトだったりするんです。

そこで!

どうせなら、それぞれのパートに注目して楽曲を聴くだけでなく、実際に口に出してみよう!

というわけです。


例えば、ドラムだけでも、バスドラ・スネア・ハット・タム・・・色んな音が鳴っています。

まず最初のうちは、出来る範囲で良いので、『聴こえたそのまんま』を口で表現してみましょう。

ベースも同じく『聴こえたそのまんま』を口で表現しますし、他の楽器も同様です。

ちなみに、ベースを口で表現すると『ボボボ・・・』と、『ボ』の音が最も再現するのに近いかもしれませんね。

間違っても『ピャー』という感じではなさそうですよね。汗

なるべく、聴こえるものに対して、一番近い音で再現して下さいね。


ギターの場合、同じギターでもエレキギターとアコースティックギターでは鳴り方が違いますよね。

アナタの楽曲の中に、エレキ・アコギ両方聴こえるかもしれませんし、片方だけかもしれません。

もしくは、エレキが2本入っているかもしれません。

ギターが複数入っている場合は、ギター1・ギター2と分けて、それぞれを口で表現して下さいね。


・・・このように様々な楽器を口で演奏していくと。

これまでの自分が、いかにバックで流れている音を無視していたのか・・・ということに気づくでしょう!

もし、『口楽器』の各パートを多重録音して、『口楽器だけカラオケ』を作れる環境にある場合。

それに合わせて歌ってみると、歌いづらくてたまらないかもしれませんね。


ちなみに、無視の度合いが高ければ高いほど、『口楽器』をするのは大変です。

それどころか、『え?!何がどう鳴っているの?!!』と、各パートを聴き分けることさえ、手一杯となるかもしれません。


しかしですよ?

うまく弾けないがゆえに、グルーヴ感の全くなかったバンドが、何回も練習を重ねてグルーヴが合っていくように・・・。

アナタも、各パートを聴き分けながら『口楽器』を何度もしていくうちに、出来なかったことが出来るようになります!

そして、バックの音を感じることができるようになった時には・・・。


●歌にグルーヴ感が出る。

●表現力が豊かになる。

●音程が合うようになってくる。


など、これについての理論は長くなるので、省略しますが・・・。

『歌唱力アップ』という、ごほうびがアナタを待っています!


まとめておきますと、『口楽器トレーニング』の手順は簡単です。


●歌いたい楽曲の各パートを聴き分けて、口で再現する。


これだけです。


何度も歌って、何度も聴いている楽曲なのに・・・意外と聴いていなかった各パートの演奏。

『聴けるカラダ』は、『歌えるカラダ』へと大変身させてくれますよ!

良かったら試してみて下さいね。


では、今日はここまでです。

このブログが、少しでも役に立つなら幸いです!



【●●することがアナタの夢に近づく確かな理由】


こんにちは!

ボイストレーナーの不破です。


以前、マジックボイスという教材を監修したことがあります。

発売から数年経ちますが、おかげさまでロングセラー教材となりました。

客観的にみれば、当時とある番組で『この教材で、歌が本当に上達するのか?』と検証された時に、『確かに上手くなった』という検証結果が出たこと。

他にも口コミや、教材を購入した人へのフォロー制度がロングセラーへとつながっているのかもしれませんね。

ありがたいことです。


当時の出版依頼は『なるべく万人向けに』ということでした。

つまり、プロ志望の人・カラオケで高得点を取りたい人・音程を良くしたい人・・・など。

色んなタイプの人を対象にした教材をつくる必要がありました。

しかし、原稿が長すぎると、分厚い辞書のようになってしまうので、厳選に厳選を重ねて7つのトレーニングにしぼりました。

さらに、トレーニングの内容についても、あまり理論めいてしまうと、まるでボイストレーナー養成マニュアル・・・みたいになってしまうので。

難しい理論はなるべく省いて、楽しくトレーニングをしながら、効果を実感してもらおう・・・というコンセプトになりました。


もちろん、もっと詳しく知りたい方もいるでしょうし、教材に登場するトレーニングをしていく中で、疑問や相談も出てくることでしょう。

そこで、メールで質問を受けて、それに回答していく・・・という、サポートメール制度を導入したわけです。


実際、これまでに沢山の相談や質問をいただきました。

・マジックボイスにある、トレーニング内容をもっと詳しく知りたい。

・どうしても上手くトレーニングができない。

・カラオケで高得点出すコツを教えて。

・プロになるには、どうすれば良いの?

・風邪で喉痛いけど、早く治るの?

などなど、教材に関係することから、まったく関係ないことまで・・・。

挙げたらキリがないほど、相談や質問の内容は幅広いです。

それに対して、『気まじめか!』と関係者にツッコミをもらうぐらいに、真剣に回答しています。苦笑

相談や質問は数行なので、さらっと数行で返せば良いのかもしれませんが・・・。

いつも、回答はA4用紙で2、3枚になることは当たり前・・・。

時には10枚以上になってしまうこともあります。汗

大変じゃない・・・と言えば嘘になりますが、相談や質問に対して真摯に向き合いたい思いのほうが強く働くわけですね。

それに、相談や質問した人が、少しでも解決の道へと向かえるのなら、トレーナーの使命として、こんなに嬉しいことはありません。

その後、感謝の報告を頂けると心の底から、良かったな~と思います。


・・・さて!


これが今日のポイントです!


『良い質問をする人は伸びる』


ということが、ハッキリと言えます。


そもそも、アナタは疑問を感じた時に

・質問する派

・ためらう派

どちらですか?


ちなみに私は、『質問しまくり派』です。

トレーナーとして駆け出しの頃から、今の今まで。

質問することを、恥ずかしいと思ったことはありません。

例えば、ボイトレに関して、『このトレーニングの効果と、それを裏付けするものは?』『まだ知らないトレーニングの検証』など。

気になることは、先輩・後輩を問わず聞きますし、医学的や物理学的にも検証しようとしたりもします。

なぜなら、自身が新しい発見をすることによって、レッスンに来る人へ還元できるからです。


よく見かける例として、『え?こんなことも知らないの?』と言われるのが嫌で、質問しない・・・という人に出くわします。

もしかしたら、過去に嫌な思いをしてトラウマになっているのかもしれませんし、元々が引っ込み思案なのかもしれません。

また、ある程度キャリアを積んだ人の場合、『今さら聞けない』と変なプライドが邪魔してしまうケースも見受けられます。

もちろん、人それぞれですから、その性質を否定するつもりなんて全くありません。


でも、アナタがプロとして、より多くの人に歌声を届けていきたいと本当に思うのなら・・・。

使命を持って、ぜひ『新しい発見』をして欲しいと思います。


使命・・・というと、大げさかもしれませんが、それはプロ意識のひとつでもあると思います。

それに一度の人生において、『新しい発見』をしていけることは有意義なことでしょう。


私のレッスンに来る人には、質問をしやすいように配慮しています。

質問しづらい雰囲気でトレーニングをすすめても、レッスンに来る人の伸び率は小さいものとなってしまいます。

それにレッスンを受けるだけの『受け身』の人になって欲しくないからです。


アナタがプロとして、成功したいと考えるならば、その向こうには多くのリスナーがいることも是非考えてみて下さい。

リスナーには、それぞれに悩みや不安があります。

しかし、アナタの歌によって感動することで、勇気をもらえたり、不安が和らいだりすることがあります。

アナタが、常に『新しい発見』をしようと前進するさまは、そのまま歌声に反映されていきます。

人は、感受性豊かな生きものでもあるので、声の奥側にある熱量を感じ取ることでしょう。


決して、難しい話ではありません。

質問するということは、新しい発見をするチャンスでもある!

ということです。

そこにひとつ条件を加えるとするならば・・・。

自分自身の向上の為に努力をしている

ということです。

新しい発見をしたところで、それを活かして実践しないのであれば、頭が理解したとしても、体は理解しないでしょう。

例えば、腹式呼吸についてのコツを質問して、新しい発見ができたとしても、実践しないのであれば本当の意味での向上とは言えません。

試行錯誤しながら実践するからこそ、また新たな疑問点が浮かんで、次なる新しい発見に向けてのチャンスが生まれてきます。

つまり、同じ質問でも自分自身が努力をしている時は、疑問点が明確な『良い質問』ができる・・・ということです。

自分が本当に知りたいことを、ピンポイントで聞くことができるでしょう。


質問がない・・・という時は。

・ひとつの疑問に対して解決されて、次の新たな発見へと向かっている状態。

・やることをやっていないから、そもそも質問が浮かばない状態。

と言えるかもしれませんね!



前者は、再び『新しい発見』へ向けての疑問点などが浮かぶでしょうし、それをクリアにしていくことで、更にステップアップしていくことでしょう。

後者は、停滞することによって・・・もしかすると、差が広がっていく他の人を見ながら嫉妬心を抱いたり、自分を卑下したりするかもしれません。

どちらが、アナタの夢に近づけそうですか?


聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥・・・という、ことわざがありますが。

『聞くは新しい発見のチャンス』

と、自分自身が変わることによって、停滞した未来は、大きく前進していくはずです!



では、今日はここまでです。

このブログが、少しでも役に立つなら幸いです!




●【レッスン受講者の声】個性をいかして声が伸びると確信した人の話


こんにちは!

ボイストレーナーの不破です。

レッスンに来ている人から、こんな感想をいただきました。


人によって違う、体や声の出し方のクセに合わせて、エクササイズやトレーニングを考えてくれるので、自分本来の個性を最大限にいかしながら、声を伸ばし鍛える事ができると確信できました。(原文そのまま)


感想ありがとうございます!

声が伸ばせることを実感してもらえて良かったです。


マンツーマンレッスンの良い所は、トレーニングを『カスタマイズ』できる所ですよね。

人それぞれ違う、体格・環境・性格・思考にフィットしたトレーニングができるので、上達の度合いは高いと言えます。


例えば、『体格』の違いひとつを取っても、声の出方は違います。

身長の高い人は声帯も長くなり、低い声になる。

身長の低い人は声帯も短くなり、高い声になる。

という、統計データがあります。


・・・が、しかし!


ここで、話が終わらないのが、『声の奥深さ』です。

上記の傾向は、あくまでも『データ』であり、身長が高いのに声も高い・・・という人は、幾らでもいます。

例えば、高身長であったとしても・・・。

良く喋る人(もしくは人前で喋る仕事をしている人)は、その環境ゆえに高い声になる傾向があります。

なぜかと言うと。

ワントーン上げた声のほうが、こもらず相手に届きやすい!ということを、体が環境の中で記憶するからですよね。


この『環境』という点も、声を左右するひとつのポイントです。

例えば、壁の薄いアパートに住んでいて、ひそひそ声を出すことに慣れた人は、声のメリハリに欠ける。

例えば、バリバリの体育会系の人は、声が大きくてハキハキしている。

・・・など、さまざまな環境によって、出す声は変わっていきます。


もちろん、これも全員が必ずそうだとは言いませんよ。

あくまでも、ひとつの傾向としての話です。

体育会出身の人でも、穏やかに話す人はたくさんいますよね。


これには、もともとの『性格』や、『思考』も関係してきます。

・・・なんだか声の作られ方って、複雑ですよね。


つまり、色んなことが積み重なって形成されているのが、『声』ということです。

もっと言うなら、アナタの声は『この世にたったひとつしかない声』だということなんです。

ある意味『声』というのは、自分という『個性』を凝縮したものと言えそうですね。


レッスンでは、個性を『引き出して』『気づかせて』『発揮させる』ということを大切にしています。

自分自身の特徴を知っておくことは、曲選びにおいても、トレーニングにおいても大いに役立ちます。


もちろん、描いている夢や目標の達成においても!です。


アナタの音楽の個性や特性は、何ですか?

パッと答えられますか?

答えたあとに、『これで合っているのかな・・・』と思っていませんか?

その自信の度合いは、相手にも伝わります。

アナタが、自信を持って個性を発揮しながら歌えた時は、自然と多くのリスナーの心をつかむ時でもあるわけです。


これまで幾つかのオーディションに、審査員としても携わらせていただきましたが・・・。

一次審査であるデモ音源・書類審査ひとつをとっても、個性を発揮している人の音源・書類は、目と耳にとまります。


ただし、ちょっとだけ補足しておくと・・・。

『取って付けの個性』は、見破られてしまう・・・ということです。

何だかんだと、最終的に残っていくのは、努力をして技術を磨いた人から『にじみ出る個性』です。



『自分の音楽はこうです!と、個性や特性をハッキリ言える時 』= 『本当に努力をしている時』!

と言っても過言ではないでしょう。



では、今日はここまでです。

このブログが、役に立つなら幸いです!




●オーディション合格直結の●●を厳選してみました!


こんにちは!

ボイストレーナーの不破です。

2016年、新しい年がスタートしましたね!

本年もよろしくお願いいたします。


さて今回は・・・。


このブログを読んで下さっているアナタが、より有意義なトレーニングを行なえるように!


これまでのボイトレ記事を『5つ』厳選してみました。


どれも簡単なことばかりなのに、やるやらないで運命のわかれ道!

ちょっとしたことを工夫するだけで、オーディション合格につながります。

青文字部分をクリックすると、それぞれのトレーニング詳細を読めるので、ぜひ自身の練習に取り入れてみて下さいね!


【オーディション合格直結の●●5選】


・動画を撮る。

↑録音ではなく、録画にこだわるワケはリンク先にあります!

・曲のテンポを速くして練習する。

↑ボーカリストやシンガーソングライターの方はもちろんですが・・・。

実は、応用すると『話し方』の練習にも、と~っても有効なんです!

実際、このトレーニングをして、お天気お姉さんになった人・女優として主演を勝ち取った人など、成功した人が多いです。

・息のイメージは『あったかく』!

↑意外と盲点なのが、息の温度です!

くわしくはリンク先を読んでみて下さいね。

・歌詞を覚える!

↑これも盲点のひとつです。

役者志望の人は、当たり前のように台詞を覚えてオーディションに挑むケースが多いのですが・・・。

ボーカリストの人が、自分が歌う曲の歌詞を、“フルコーラス”覚えているケースは、案外少ないんですね。

歌詞を覚えていないと、音程も悪くなりやすいし、大事なところで高音も出しづらかったりしますよ!

・ブレスの位置をチェック!

↑これも、高音を出しづらくする大きな要因のひとつと言えます。

残念ながら、前述の『歌詞』と、この『ブレス』は、本当に多くの人ができていません・・・。


さあ、以上の5つです!


いかがでしょう?!


『動画』『テンポ』『温度』『歌詞』『ブレス』。


・・・どれも難しいことではありませんよね?!


でも、ほんのチョットしたことを『気をつけているかいないか』、『練習に取り入れているかいないか』・・・で。

人生は大きく変わってしまうんです!


私のレッスンでは、上記のことは当たり前のこととして取り入れています。

それにプラスして、その人それぞれに必要なカリキュラムを組み立てていくので、レッスンに来ている人の結果は出やすくなります。



結果というのは、当然ながらオーディションに合格したり、事務所が決まったり、レコード会社が決まったり、仕事が決まったり・・・。

ようするに夢がカタチになる・・・ということですよね!

夢がカタチになったら、レッスンに来ている人は、もちろん嬉しいかもしれませんが・・・同時に私も、自分のことのように凄く嬉しいです!

そして、レッスンに来ている人が合格後に出会う、関係者の皆さんが喜んで・・・デビュー後にCDを耳にしたリスナーが感動して・・・。


あくまでも、レッスンでは『Total Win』を目指しています。


このブログにおいても、できる限り『結果』につながる、ボイトレを紹介していきたいと思っています。

今回厳選した5つのこと以外にも、これまでも役立つトレーニングを紹介してきましたので、過去記事を検索して、ぜひ活用してみて下さいね!

そして、今後アップしていく記事についても、アナタの役に立つのなら、幸いです!

●【レッスン受講者の声】すぐにレッスン効果のでたシンガーソングライターの話


こんにちは!

ボイストレーナーの不破です。


今回は、レッスンに来ている人の感想をいただいたので、紹介しますね!


今まで受けたボイトレとは違い、自分に合ったトレーニングをしてくれたところと、すぐに効果が出たので、今後もレッスンを受けて成長いきたいと思います。(原文そのまま)


はい!成長するよう、私も努力します!


彼女は、プロのシンガーソングライターを目指して、関西から上京。

とある音楽学校に通ったものの、夢をカタチにするどころか、現実はバイトを掛け持ちする日々・・・。

夢と現実のギャップに押し潰されそうになりながらも、あきらめたくない思いを持ち続る中、私の存在を知ったそうです。


夢を描くと、同時に不安も生じますよね。

それでも、まだ描きたての頃は「よし!やるぞ!」という思いのほうが、不安をはるかに上回っているはずです。

しかし、夢を描いた時から、どんどん年月が経つにつれて、夢が叶わないことへの焦りや不安はつのっていきますよね・・・。


その結果、夢を描く場所を切り替える人もいることでしょう。

それでも、なお夢を追い続けていく人もいるでしょう。

また、一度は夢を追いかけるのをやめたけど、もう一度立ち上がる人だっていることでしょう。


どれも、正しいと思います。

あくまでも、自分の人生は自分で選ぶものなんですから。


このブログを読んで下さっている方で、特に音楽のプロを目指している方に伝えたいことがあります。

アナタは『本当に』音楽のプロとして、やっていきたいと思いますか?

もし本気だと言うのなら・・・勇気を出して動いて下さい。



オーディションに出しても受からないだろう。

→プロになった人のほとんどは、何度も落選を経験しながら最終的に合格していますよ。


レッスン行くにも時間やら何やら都合がつかない。

→時間であっても何でも、それは未来の自分への投資ですよ。


プロを目指すうえで、最初の一歩が踏み出せない。

→立ち止まっていても、夢が向こうからやってくるわけではありませんよ。



こんなこと、わざわざ言わなくてもアナタの心の奥が良く知っていることでしょう。

・・・つまり、何が伝えたいかと言うと。


プロになった人は、『能動態』である!ということです。


能動態というのは、文章の形態の1つですよね。

英語の文法で習うこともあるでしょう。


ちなみに能動態の逆で、受動態という形態がありますが、これで例文を書いてみると・・・。

『自分は夢に叶えられた』という変な文章になります。


では、能動態の場合は、どうなるでしょう?

『自分は夢を叶えた』となりますよね。


そうなんです!


ようするに、受け身ではなく、自分から行動を起こした人が夢の階段をのぼるということです。


アナタの夢が本気であるのなら、はやく行動に移すことですよ。

人間の寿命は長くなりましたけど、それでも“アナタ”という人生は1回きりなのですから。


バタ足でも良いです。

少なからずとも、何もしていないよりは、バタ足をしているほうが水面に波紋ができるように、何かが動きます。

そして、その波紋に気づく人があらわれることでしょう。

1人・・・2人・・・と、アナタを分かってくれる人も増えるでしょう。

すると、ますます勇気を奮い立たせることもできるでしょう。

その繰り返しが、アナタの夢みた世界へとつながっていくことでしょう!


レッスンに来る人は、最初『本当に自分の夢は叶うのか』と、ドキドキしながらやって来ます。

でも、1回レッスンを受けると『顔つき』が変わります。



その後、レッスンを続けていく中で、何度かプロになるチャンスが巡ってきます。

これは、レッスンを受けた人は誰にでもです。

1回のチャンスをモノにする人もいれば、複数回のチャンスで夢実現の切符をつかむ人もいます。


人それぞれではありますが、『能動態』な人が、最終的に描いた未来を手にしていることだけは確かです。

きっと冒頭の彼女も、『能動態』である限り、プロとしての扉を開いていくことでしょう。


今まで、プロ志望の人も、そうでない人も・・・数多くのレッスンをしてきました。

こんなにあきらめそうだったのに・・・という人が、大逆転で成功していく姿を、幾度となく目のあたりにしてきました。

その成功例や、ブログで書ききれないことは、ゆくゆくメルマガなどでも書いていきたいと思っています。


不思議なもので、経験を積むと『あ、この人は、こうすれば夢がカタチになるな』というのが、みえてくるようになるんですよね。

実際、レッスンに来ていてオーディションに合格した人から、よく当たる占い師になれますよ!と、言われたこともありますが・・・占い師にはなりません。苦笑


とにもかくにも、『能動態』の精神は、音楽での成功だけに限ったことではないと思います。

ぜひアナタも『能動態』の精神を胸に、夢への偉大なる一歩を踏み出して下さいね!


今後も、このブログが、役に立つのなら幸いです!