こんなんでも可! | 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2

こんなんでも可!

ジャズ批評誌の3月号は毎年間違いなく買い求めます。ジャズオーディオディスク大賞が発表されるから。

 

で、過去の「3月号」を、年毎にいろいろつらつら眺めていると、このCD買わなくちゃとか思ってても果たせずっていうのがほとんど(笑)。

 

あ~でもやっぱり聞きたいなあ、そしたらもうAMZONとかでオーダーするしかないのかあ、だって熊本に今、しっかりしたレコード屋さん(中古は除く)ってないから。10年ぐらい前までは、タワーレコードだってあったんだけれど、、、

 

しかし、あたしは気づいた、、、あたしのIPADにSPOTIFY(もちろん無料版)を入れていたことを思い出した。で、ジャズ批評誌で受賞したいくつかの音源を検索してみると、あら~結構音源入ってますわ、、、

 

そしたら、IPADのヘッドフォン出力からラインでもって、オーレックスのラジカセに接続したら聞けるではないか、はい接続、、、

 

(こんな感じ。聞いてたのは、モンクのブリリエントコナーズ)

 

音は? ん~まあまあ、昔のFM放送ぐらいのクオリティであって、ふつ~に聞くならなんら問題ありません。

 

こんなラインアップでも結構楽しめますよ。っていうか、場合によっては、メインシステムでギンギンになって聞くよりは、聞きたい曲や気になる曲を、この程度の音質で聞けるのは、なにかこ~悪くな、いや全く悪くない、、、

 

もちろんSPOTIFYの無料サービスだから、途中にぎやかなCMが入るけれど、これは、まあ甘受いたします。だって無料だもん。もっと高音質でCM抜きでなんて、そんな贅沢なこと言えません。民放と一緒ですものね。

 

さて、2019年度のジャズオーディオ大賞2位の寺村容子トリオの受賞盤「Greceful Touch」は聞けなかったけれど、その他のアルバムは入っていたので、聞いてみたら、いや、これがなかなかいいです。 

 

寺村容子トリオ/TERAMURA YOKO MOODS

この盤(正確には音源だけど)、、

 

分厚くも繊細なピアノ、、いやいいですね、、

 

こんな感じのマイファイオーディオでも、全く可っ! たのしいですよ音楽聞くのがっ!