西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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スナーキーパピーにしびれる!

このところJBL4312を音楽室に設置して、昔のジャズばかり聞いております。でも、最近のジャズも聞いてみたいなというところで、図書館からこの本を借りてきました。 

ジャズ喫茶いーぐるの現代ジャズ入門

 

あたしが東京でサラリーマンをしているとき、時々会社をさぼって潜り込んでいた老舗ジャズ喫茶「いーぐる」のマスター 後藤雅洋さんが書いた本。

 

「い~ぐる」は、数年前も東京出張のとき行ったりしてましたね。オーディオもしっかりした機材を使っておられます。

 

この本の半分は、後藤さんが現代ジャズとしてお勧めの「200枚」を紹介なのだけど、この中でも、比較的大きく取り上げられていたのがアメリカのジャズバンド「スナーキー・パピー(Snarky Pupy)」であったので、早速動画で検索してみると、おお結構たくさんあるではありませんか。

 

 

で、いくつか聞いてみると、これがすごく良い! 音はフュージョンぽいというか、プログレというか、ロックというか、あたしが好きな音楽の要素が実にうまく編成された音楽! 特にライブはすごい熱量と集中力で、思わず体が動き出すぐらいのパワー! いや、これは、いい。

 

フュージョンが好きで、はたまたロックとかもすきで、まあ、今はモロジャズが好きなんだけどという、あたしと似た趣味をお持ちの音もだちは、絶対はまること間違いなし! 

 

 

このバンド、もう過去何回もグラミー賞とか取ったビックネームだったことが分かりました。

 

実は今月末には、来日公演もするみたいで、行ってみたいなあとか思うけれど、ちょっと無理。

 

後藤さんは、このバンドのメンバーのソロアルバムを大変評価されているので、そちらの方もSPOTIFYなんかで聞いてみたけれど、確かに良い。

 

しかし、あれですね。今は、本で紹介されて気になったバンドの音は、SPOTIFYやらYOUTUBEですぐに確認できるというのは、ほんとにすごいと思う。あたしらが若い頃は、そんなことは不可能だったし、思い切ってレコード取り寄せるにも何週間もかかったものでしたが、、音だって、ちょっとオディオ的に工夫すれば、昔のFM以上の音質で聞けるのも良いですね。 

 

こうやってネットで聞いて気にいったものを、CDやらLPで取り寄せて、じっくり聞くというのもいいですね。

 

ともかく、このところは、音楽をじっくり聴いていく。 

 

 

 

やっぱりJBLが聞きたくなる、、、

久々の3連休でした。

 

先ずはたまっていたおうちの仕事===庭の草取り、お風呂掃除、その他もろもろ、、、をすませ、、、かみさんの買い物につきあったりして、休み最後の日、2階にしまっていたJBL4312をいよいよ1階の音楽室に持ってきました。 

 

音楽室のメインシステムのスピーカーは、パールアコーステック社のフルレンジ「シベリウス」で不動。このスピーカーの音は、このところますますよくなってきて、なにしろ滑らかだし、自然な豊かな音で、あたし的には、もういうことないぐらいのレベルで鳴ってくれております。クラッシックとかヨーロッパ系のジャズとか鳴らすと、く~ったまらんぐらいの音で鳴ってくれる。

 

しっかし~。しかしです。むか~しのジャズなんかを鳴らすと、なにかこ~、まとまり過ぎ、、きれい~過ぎみたいな感じが否めない(笑)。ぜいたくなことなんですが、、、 

 

で、いよいよ、いったんしまっておいたJBL4312BMK2をひっぱり出してきたという訳なのでした。

 

メインスピーカの邪魔にならないように設置して、アンプは、事務所からもってきたマランツのPM-6100SAっていう、ずいぶん前の廉価プリメイン。CDPはTASCAMにプレイヤー。ケーブルは、その辺にあったものでサブシステムを組みました。

 

CDPとアンプの間には、スパイスとしてウエスタンのトランスで組まれたライントランスを通します。これって、昔のジャズを聞くときには、大変に良い音調にしたててくれる優れもので、これまでも思い出しては使ってきたもの。

4312は、TAOCのスチールスタンドに載せました。 

 

さて、こんな感じで、モロローファイ丸出しのセッティング。電源だって、その辺にころがっていたテーブルタップで取ってますからね(笑)。

 

さて、おもむろにその辺にあった、チャーリーパーカーとか、アートブレ一キーのCDをかけてみました。

 

ん~やっぱり、いいですね。いい!ジャズは(笑)。大口径のスピーカー(しかも基本的にはフルレンジだそうですが)から出てくる、昔のジャズの音は、ぐっときますね(笑)。ちょっとラフな感じでなるところがなんともいいし、サックスとかのざらっとした感じの音は、やはりフルレンジでは望めない。やっぱりジャズはJBLっていうのは、正解だなあなんて思います。 

 

JBL4312で大昔のジャズをちょっとローファイな音で聞きながら、ロックで割りましたつめた~いしょ~ちゅ~なんぞをすすっているのが、このところのあたしの最大のよろこびなのであります。

 

いろいろ断捨離してしまったけれど、JBL4312だけは、また絶対聞きたくなるって確信していたので手元に置いておきましたけれど、大正解でした。

 

しばらくは、昔のジャズを楽しみます、、、 

 

 

ミュージカルフェディリテイ A-1 

ちょっと前、海外でミュージカルフェディリティのプリメインA-1が復刻され大評判になっているっていうことを書きました。その頃は、日本では、未発売でしたが、気が付けばすでに販売中とのこと! びっくりしたな~も

 

Musical Fidelityのアンプ A1(2023復刻)を聴いてみた | オーディオサミット

 

お値段は、30万円越えというところ、、、もう少しすると下がるかもしれないけれど、海外に比べると約2倍ちかくというところは、いろいろあって仕方ないか、、、

 

ネットで調べた我が国関係者の音質評価は、海外のマニアの評価と基本的に同様でありまして、オリジナルのA-1に連なる大変に音楽性の高い=中低域の厚い==音とのこと、、、しかし、A級アンプの宿命である発熱は、オリジナルほどではないにしても、やはり暑いとのこと(笑)。そうして、やっぱりハーベスとかLS3/5とかとのマッチングが最高!とことでした、、、あたしも、ハーベスの昔のHLコンパクトとかほし~な(笑)。実は、これ持ってたんだけど、友達に貸してたら、ボリューム上げ過ぎてコイルが焼き切れてしまって、おしゃかになったのでした(笑)。でも、あれはよかった、、、

 

もちろん、このアンプあたしも気になるけれど、、、あたしには、クリークのCA4040があるから、まあいいか。それに、クリークのアンプは、まったく暑くならない。酷暑の夏には、こういうのがいいですわ(笑)。

 

音もだちで、気になる方は、ただちに購入してみては、いかがでしょうか?

特にハーベスとか、ブリッシュ系のスピーカを持っておられる方、、

 

 

 

 

 

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