ヴェントのブルックナーに感動、、、
なぜか運動会がある職場なので、今日は運動会でくったくっただよ~。
でも、やっと終わったので、これからはくたけしろ水割りでも飲んで、休むんだよ。
ところで、村上春樹さん、ノーベル賞取れなくて残念でした、、、
一度に二人も同国籍人が取るのはやっぱり、ジャンルが違うとは言え良くないのかもしれませんね、、、
さて、当地もやっと涼しくなって夜はA級アンプでもだいじょうぶになってきた。
で、昨日は久々にアキュのCDPとインフラノイズGPS-777+CRV-555、
アキュC-2800とA-60でB&W803ダイヤモンドで音楽を聞いた、、、
ちょうど手元にあったヴァントのブルックナー8番、ミュンヘンフィルのもの、、
MPLったらあたしの敬愛するチェリビダッケのオケだったのだけど、このヴァントの演奏は、それを上回るかもしてないなあと感じた、、、
ブルックナー8番でよく聞いていたのは、晩年のカラヤンがVPOを振ったもの、これは、うちの昔のシステムでは、フォルテがきれにならなくて、阿鼻叫喚になってしまって、なんともしっくりこない演奏だっただけど、ヴァントのこれは、とてもいい、、、
ブルックナーの交響曲って、部分部分のつながりがあんまりよくわからないときが多いのだけど、ヴァントの棒にかかる、パートごとのつながりが、整合性というかがとてもよくわかる。ここがこうなっているから、こうつながるんだっていうような、すごくわかりやすく解説してくれるような感じがする。
でも、それだけじゃなくて、この演奏、ヴァントらしからぬ、音への愛情というか、
そういうエモーショナルなものが演奏を通して感じられるのが、とてもいい、、
それに加えて、リズムが明晰なので、ひとつひとつの音がどうつながっているのかが、とてもよくわかって、あ~ブルックナーもスウィングするんだなって、まさらに目からうろこなのであった、、、
この盤、だいぶ前に買って、音よくないな~と思って、今までほっておいたのだけど、あんまりいいので、最初から最後まで聞いてしまいました。
それは、多分にインフラノイズのクロックで演奏の良さが引き出されたからだと思う。だってこんな音でならなかったもの、、、
ヴァントって、本当に偉大な指揮者だったのだ、、
って最近あらためて認識した、、、、