ヴァントのブラームスを聴く、、 | 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2

ヴァントのブラームスを聴く、、


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クロックもだいぶ落ち着いてきて、音楽室もだいぶ整理できて、ちょっと涼しくなってきてA-60を使ってもあじあじあじっていうこともなくなったので、落ち着いてクラッシックでも聞こかしらん、あ~秋はやっぱりブラームスかしらんとか思って、手元にあって、まだじっくり聞いたことのないヴァントのブラームス全集を取り出してみた。


あたしは、これまでブラームスっていうとバーンシュタインとVPOの80年代のLPがディフォルトになっていて、これ以外のって聞いたことがあんまりない。あっ、カラヤンとか小澤さんの1番は聞いたことあるけど、4番ってのは、バーンスタインしかない、、、


で、今回GPS-777+CRV-555でアキュのCDPをクロックさせて、聞いた。


よかった、、、インテンポで、バーンスタインの良く歌う演奏とは、全然違うんので、はじめはなんだこれ!とか思っていたが、曲が進むにつれ、バーンスタイン盤とはまったく違う音楽の様相が表れてきて実によかった。なにしろ曲の構造がよくわかる。細かい楽器の響きがよく聞こえる。しかも全体のバランスがとても良い。どこかの旋律が突出するってことがない。もちろん、この旋律が大事なんだよっていうことは分かるように振ってくれているのだけど、、、


うちのシステムで聴く音は、若干細めの音なんだけど、ここぞというときには、力をぐっとそこから押しだして、ぶ~んと震えるようなフォルテがなる。

A-60もメータ表示で10Wを超えると、相当なエネルギー感があるけど、全く破たんしない。


こんなブラームスもいいなあと思った、、


そ~言えばジュリーにのブラームスはどうだったかしらん、今晩はそいつを聞きましょう、、、