4月も後半、、ECM JAZZ
桜の季節もあっという間に風と雨の中で終わってしまって、いつもかみさんと散歩する高台にある公園はつつじの赤に変わりました。
天気もこのところ爽やかで、新緑の中を歩くのは、良い気分です。
この公園は昔の山城があった場所で、結構広く、あたしらの散歩コースは、公園の半分ぐらい。
かみさんが、このあいだ、今まで行かなかった脇道に何気に入ったら、ものすごくいい景色が見えたよ~というので、過日、一緒に行ってみました。
なるほど、展望エリアがあって、そこから遠くに山々、有明海を越えて長崎の普賢岳までうすく見えます、、なんとも良い景色。へ~こんなところがあるのかあと、まわりを見回すと、背後になにやら大きな建物が、、、 でかい砲弾のような形のモニュメントは、日露戦争の慰霊碑でありました。ここだけぢゃなくて、この公園の他の場所には太平洋戦争の慰霊碑も建立してあって、公園全体が鎮魂の場所になっているのだなあとあらためて気づきました。
世界のあちこちできな臭いことが起きている今、こうやってのんびり散歩できる平和はなんてありがたいことだろね~とかみさんと話しながら歩きました、、、
娘夫婦が、いよいよ家を建てるよ~と、昨年からがんばっていて、いよいよ着工目前になって、計画がペンディングになったと言います。聞くと、戦争でナフサが入らなくて、住宅の材料が不足して着工の目処が立たくなったから、だそうです、、、 う~ん。だんだんと世界の動きが、あたしらの足元にも直接影響してるんですねえ、、
そんなこんなで、新年度初めは、何やら仕事が立て込んで、じじいにここまで仕事やらせるのお!なんて苦笑しながらもなんとかこなして、やっとスローダウン、、、連休はちょっと多めに休ませもらうことにしました。
やっぱり疲れると、メンタルもダウンして、コントロール低下になって、こういうときは、やすまなくちゃ。誰もやすんでくださいなんて言わないから、自分で休みをつくるのが大事です(笑)。
そんな訳で、メインシステムでのオディオはちょっとお休み。
夕飯食べた後は、和室のローファイシステムでSPOTIFYでジャズを聞いてます。このところ、うるさい音楽は聴きたくなくて、ECMのジャズをSPTIFYにいろいろ紹介してもらって聞いております。
特にいいなあと、このところ繰り返し聞いているのが、
Mats Eilertesen (マッツ・アイレットセン)のトリオとかです。ノルウェーのべーシスト。ともかく静謐で、深い、、民族楽器なんかも使ってちょっと現代音楽ぽいところも良い、、
聞いていると、なぜか今は亡き、あたしのリスニングバディだったオディオ犬「ソラ」のことばかり思い出します。もっといっぱいあそんであげればよかったとか、もっといろんなところに一緒いけたらよかったとか、、自分のプライムタイムを一緒に過ごしたことあって、なんだかノスタルジックな気持ちさせる音楽、
今はこういう音楽が今一番しっくりっきます、、、
他に聞いているのは、キース・ジャレット。
YOUTUBEで彼のインタビューとかドキュメンタリーを観てて、久しぶりに聞いてみようと、SPOTIFYで検索すると、、あらまあ、ものすごい数の作品!
ECMで録音したコンプリートもあるみたいで、、おどろきました(笑)。今は、病気で弾けなくなったキースの作品をあらためてしっかり、少しづつ聞いてみましょう、、、
なんでも、キースの今の奥さんは日本人の方で、しっかり彼のケアをされていられるそうです、、日本の関わりが深かった人だったのですねえ。
キースのCDは結構持っていて、あらためて聞いているのが、これ、、
あらためて聞いてみると、これものすごくいいですわ、、、
あうんの呼吸(むこうの評論家がいうテレパシックパフォーマンスですか)、、
そいう言えば、「ケルンコンサート」をモチーフにした映画が公開されてるみたいですね。
当地で見られるかな、、、ケルンコンサート、、、1975年の作品。
あたしが、中1のころ、、、じいちゃんんがなくなった年だ、、、
時のたつのはあっという間ですね、、、
胎内オーディオ!?
娘が結婚して、結婚式を挙げて、あれからもう早や1年かあ、、、
そうこうしているうちに、自然な成り行きで、おめでたです~ おと~さんもいよいよおじ~ちゃんですね。
おお初孫! これからはファンキーじ~ちゃんを目指しますとか言ってましたが、まあ、男親というのは、なんとも現時点では、なにやら実感がわかないものですね(笑)。
で、先日、おなかの大きくなってきた娘とおむこさんが、あそびに来て、全て順調、、もうすぐおぎゃ~が誕生しますなんて報告してくれたのでした。
で、そのとき、おむこさんが、取り出したのが、パソコンのマウスみたいな機器で、そいつから、今の若者が使うようなカナル型のヘッドフォーンが出てる、なんぢゃこら~と聞くと、このマウス状のものは、収音マイクになっていて、こいつを妊婦さんのおなかに充てると、ヘッドフォーンから赤ちゃんの心音がきこえるのですと言う。
こういうもの
なるほど、それならと、うちの古女房と交代で、ヘッドフォンで耳をこらすと、、おお! なるほど、ゴーッという雑音の向こうに、ドクンドクンとしっかりとして心臓のリズム音が聞こえるではないですかあ!
おお!これはすごいとおおのきつつ、おかあさんになりつつある娘のお腹の中の新しい生命の鼓動に耳をすませました、、、
すごいなあ、これ! 胎内オーディオってでもいうのだろうか、、
昨年から、身近な人が次々に亡くなってしまって、あちらに行かれてしまったのだけど、この小さいけれど、力強いリズムを聞いていると、、、人はあちらに行ってしまうだけぢゃなくて、今度はあっちからやってくるのだと思ったな、、 それはすばらしいことだ、、、
こういうふうにして命はつながっていくのだなあと思った、、
セラームーンにあこがれていた娘がいつの間にか大きくなって、おか~さんになって、、そうして、あたしがじいちゃんなるっていうのは、まあ、人生サイクルって言うのでしょうか?
それは、悪くないなあ、、
それにしても、いつもとは違うオディオ経験だったな。胎内オーディオ。
今は、赤ちゃんが無事こちらの世界にやって来てくれることと、若いおか~さんも元気であって、そのうち世界も全く平和になってくれることを祈るばかりです、、、
近況、、、やってるやってる、、、 SPOTIFYでジャズを聞きまくる
なんだかんだやっているうちに、あれよあれよと世の中は大騒動になって、収まりがつかないまんま、新年度にはいりましたね。国内外のニュース動画とかから目が離せなくて、世界情勢について大変勉強になったけれども、やっぱり先行きが見えないというのは、じじいのあたしでもちょっと不安ですねえ、、、早く収束してほしいものですが、このまま続くとオディオ機器だって大幅値上げみたいなことになるぢゃないでしょうか、、、
とは言えは、春は当地にもやって来て、ただいま桜が満開なんであります!
ちょうど近所に桜の名所があって、この週末は、もう押すな押すなの人手でありまして、うっかりいつもと同じ調子で散歩にいったら、まあ、駐車場が満杯で、大回りして別の公園へ行きましたよ、、(笑)
さて、最後に書いたのは、「ジャズ批評3月号」のことで、2025年度のベストアルバムが選出されたことでした。オディオについては、変わらず全く落ち着いていて、こちらは、平穏な日々でありました。
あれから変わらず、最も活躍しているオディオは、事務所のシステムなのであります。音楽ソースは、相変わらずSPOTIFYですね。
「ジャズ批評誌」が選出したベストジャズアルバムは結構な数があるのだけど、インストメンタル部門でのベスト10ぐらいだったら、どのくらいSPOTIFYで聞けるかなとやったみたら、実はほとんどの作品をこのサービスで聞けることが分かりました。同誌の選出したベストインストアルバムは、ジョー・ロバーノとマルチン・ボシレフスキートリオが入れた「オマージュ(ECM)」だったのだけど、もちろんこれは、SPOTIFYで全曲聞けます。

2位は、フレッド・ハーシュトリオの「ザ・サラウンディング・グリーン」(こちらもECM盤)
こちらも、SPOTIFYで聞けました。こちらは、あたし好みの、きれいきれいだけじゃなくて、なにかこう沈鬱な
感じがありますねえ、、、
あと、驚いたのは、ケルンコンサート!
これは寺島靖国さんのプロデュースによるものだけれども、ジャズファンならだれでも知ってるキースジャレットの「ケルンコンサート」があるじゃないですか、あの盤の曲全部を譜面に起こして、クラシック畑のピアニストの、山口ちなみさんに演奏してもらった!という盤なのです。これが特別賞だったのだけど、これもSPOTIFYで聞けた。
う~んジャケットの写真を見ると、いかにも寺島さん好みの美女なんですが、演奏はすこぶるうまい!
なにしろ、キースの完コピなんですが、、
ほら、あたしらケルンコンサートなんて、それこそ18,19才ぐらいからきいてる訳だから、いわば耳タコなんですね。で、今回の山口さんの演奏を聞いたら、、う~ん、そりゃうまい! 音もきれい! だけども、やっぱりなんというか、オリジナルのスウィング感というか、ジャズの雰囲気がなくて、でもしっかりクラッシックということでもなくて、、、
ずいぶん前にウィンダムヒルレコードっていうのがはやって、ジョージ・ウィンストンがピアノできれいな曲を弾いていたけれども、あの感じをもっとテクニカルに高めたと言えば良いのか、、あたしも一時ウィンダムヒルの音楽にはまったこともあって、あの系列につながるかなあと思いますが、、
SPOTIFYで聞けるので、ご興味の向きは是非聞いてほしいです。
クラシックファンの方で、ジャズを聞いてみたいけれど、どこから始めたらいいのかなやむ~って向きにいいかもしれませんね(笑)。
で、あたしとしては、やっぱり、キースのオリジナルが青春時代の音楽でもあるので、キースの方がいいなと思います(笑)。でも、キースのオリジナルをこれまで全く聞いたことがない人にとっては、この盤から聞いたら、また全く違う印象を与えると思います。
さて、そんなこんなで「ジャズ批評誌」の選出盤をあれこれ聞きましたけれど、実は、この賞は、ジャズオーディオ大賞といって、オーディオマニア的見地で、録音が優れているというものが選出基準になっていて、SPOTIFYで聞いても、どれも音の良さは秀逸です。 でも、どれもちょっと似たような曲想で、きれいで、美しくて、大変良いのだけど、なにかこ~ぐっとくるのものが少ないという感じがあたしはしたなあ、、
でも、今回いろいろ聞いてみて、上のジョー・ロバーノとやってるマルチン・ボシレフスキートリオは、この中でも群を抜いてあたしは気に入りました。ポーランドジャズで、90年代には、「シンプルアコーステックトリオ」という名前で出ていたと思うけれど、その後もECMから何枚も出しているのだけど、あたしも1枚ぐらい買ったのだけど、そのときはあんまりピンとこなかったのだけど、今回、SPOTIFYで検索していたら、この盤に行き当たった。
この盤もECMだけど、あたしは全くしらなかったな、、、でも、このライブ盤はとてもいいと思った。
上に紹介した受賞作のような似たり寄ったりの感じではなくて、もちろん、とても美しい演奏だけれども、なにかこ~深淵というか、深いものが感じられて、、あ~あたしは、こういうすこし暗くて、アブストラクトで、テクニカルな演奏に惹かれるんだなあ~なんていう、自分の嗜好も、SPOTIFYであれこれ聞いてみることで、なんとなくわかってきたのでした。こ~いう意味でも、SPOTIFYは、自分の音楽の視野を広めたり・深めたりすることに貢献してくれたのでした。しっかも、タダでっていうのは、なんという太っ腹だろう。
もちろん、フリーサービスには、CMが入るので、じゃまあと感じて、いよいよサブスライブにした方が良いかなあなんて思うけれど、まあ、ラジオと同じと思えば、、あんまり気にならないですね(笑)。
ということで、今も、事務所システムで、この盤をSPOTIFYで流しているのだけど、全くのローファイシステムなんだけど、いつ聞いても、これで十分な音質であります。
なにしろ、SPOTIFYがなければ、ジャズ専門誌と連動して、実際の作品を聞くなんて、ちょっと前まで不可能だったことだから、これがどれほどすごいことか、あたしは実感している今日このごろなのでした。
ミュージックバードは、アンテナ、チューナーとか大がかりな前提が必要だったけれど、言わば、スマホがあれば準備完了のSPOTIFYにかなうはずがないですねえ。ミュージックバードのコンテンツをネットで配信してくれたら、あたしは、すぐにもサブスクライブするのになあ、、、
しかし、このトリオは、すごくいいですね。CD買おっと!