
スピーカーがタンノイのターンベリーGRになり、ジャズも聴きますが、クラシックにも夢中です。
昔買ったクラシックのレコードを聴いてます。
今日聴いたのは、ブルーノワルター指揮コロンビア交響楽団モーツァルト36番リンツです。
モーツァルトの中でも好きな曲です。
聴いてみると、これが、意外と音楽の中に入っていけませんでした。
それは、何故かと言うとワルターの偉大な精神を感じるからです。リスナーの僕よりワルターのほうが偉大で、近寄りがたい印象を受けました。
音の面では、意外にタンノイらしからぬ?明るさを感じました。ヴァイオリンの高音はキリリと締まり強い芯が出ます。
オーケストラ全体の印象では、先程も書いたように明るい感じです。でもそれは、ピカーと明るいよりどこか柔らかい明るさです。
タンノイというと柔らかいというイメージかもしれませんが、意外と芯の強い所があるのが、このレコードを聴いてわかりました。
マイルスデイビスのカインドオブブルー。あまりに名盤ですね。
名盤だけあり演奏は優れたものなのでしょうが、僕はこのレコードがあまり好きでありませんでした。
クールジャズというのか演奏が冷めているんですよね。1言で言えば退屈なレコードでした。その理由の一つにドラムが大人しいことがあります。
しかし、スピーカーがタンノイターンベリーGRになり好きなレコードになりました。
タンノイで聴くマイルスデイビスのカインドオブブルーは1言で言って渋いです。渋味があるとも言える。
マイルスデイビスのトランペットは静かにデリカシーのある感触でソフトかつリリシズムに溢れています。よく聴いてみるとマイルスの演奏に対する集中力の高さ深さを感じます。
ベースの音は深々としていて、重みを持ち量感たっぷり。演奏に味わい深さと貫禄を与えています。
コルトレーンのサックスは明るい輝きというより、陰影のある感じで音色は色艶があり甘美な印象。
キャノンボールアダレイのアルトサックスも、陰影があり艶のある高音。そこには、いぶし銀の味の濃さを感じます。
ドラムのシンバルの音は角が柔らかく繊細で大人しい表現。
このレコードの持つ格調の高さ精神性の深さを感じました。このレコードが好きになりました。


