最近仏教や認知症の本を読んで勉強しています。
特に仏教にはドハマりしてます。
仏教からは様々なことを学びます。
さて、先日イオンに買い物に行きました。
何気に店内を歩いていると、通路正面から一人の女性が歩いてきました。
僕は歩いていてフトその女性に目がいったのですが、
高校生か大学生ぐらいで細身のロングヘアーの女性でした。
胸の高さで手を音が出ない程度に叩きながら、
とても機嫌よく歩いていました。
後ろからは高齢に両親が付いてきてました。
たぶん、娘さん合わしていっしょに買い物にきていたのだろうと思います。
その女性はマスクをしていたので顔全体は見えませんでしたが、
ノーメイクでボーイッシュな印象でした。
仏教を学んでいる僕はその女性から感ずるものがありました。
それは「機嫌よく軽快に生きていればいいんだ」というメッセージでした。
仏教を学ぶあまりに僕はそれに執着して頭が硬くなっていました。
その女性を見た瞬間自分が
仏教に執着していて
頭が硬くなり身動きが取れなくなっていることに気が付きました。
・・・・あ~もっと肩の力抜いて気楽にしていていいのかな。
ちょっと力んでいたかなと感じました。
その後に僕はトイレに行きましたが、
その女性が多目的トイレの扉の前で立っていたんですよね。
高齢な両親の父か母か介護をしているのだなとわかりました。
女性は手を後ろで組んでジッと待っている印象で
決してイラついている様子ではありませんでした。
その印象が実に自然で穏やかで肩の力が抜けている印象でした。
僕は何をそんなに必死になって生きているのか?
このままでいいのかな?
と思いました。
その女性を見てから一週間が過ぎましたが、まだ鮮明に記憶しています。
仏教の勉強はしますが、そのことに執着せず気楽に生きていきたいなと思いました。