アナログレコードの音の良さ | AudioLike2

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オーディオにまつわるあれこれ。



やはり、アナログレコードは音がいい。僕は50年代から60年代のジャズを聴くので、メインのソースをアナログレコードにする予定です。

今日はモダンジャズカルテットのヨーロピアンコンサートを聴いてみました。

ミルトジャクソンのヴィブラフォンは大変暖かい音色。肌触り滑らかな感触と各音域のつながりの良さ。艶のある高音は角が丸くて立ち上がりも良い。味わいの濃さが印象的。

ジョンルイスのピアノは密度のぎゅっと詰まった感じで厚みのあるの手応えで、暖かで滑らかな音色。感触はとても柔らかい。

ベースの音は我が家のCD再生では聴けない、厚みと量感。丸みのある分厚い音色とこってりとした感触。重ための低音ながら弾みが良くてスウィングする。

ドラムのシンバルは繊細で粒立ちの良い感じで、木質の硬質感で硬いが程よさを感じさせる。

困ったことにこのレコードの音を聴いてしまうと、アマゾンプライムミュージックをBluetoothで飛ばした音はちょっと劣る。質感の良さに差がありレコードのほうが厚みと密度があって音がいい。

うーん、CDが聴けないではないか。