先日、気になっていた海外のバイクがフルモデルチェンジして、それを試乗できる機会があったので予約して乗ってきました。
乗ってみると前モデルとは結構違う味付けではありましたがなかなかよく出来たバイクでした。
ただこれはどのメーカーも方向性や戦略的に悩むことだと思うんですが、新型に際してコスト高と品質の維持。
ただでさえ部材やコストと労働賃金アップのこのご時世、正直に価格転換してしまえば前モデルから100万アップもおかしくない。
今回のモデルは多分30〜40万アップなのかな？だいぶ企業努力で価格上昇を抑えていると思いましたが細かく見てみるとシンプルにしているというか、デザインを大きく変えてだいぶ端折ったというか豪華さが無くなった印象でした、それに伴っての乗り味も大きく変えてきた。
オーディオもここ数年かなり価格が上昇していますが、オーディオは品質を下げないのでそのまま高くなっていますが今回のバイクは戦略的に価格上昇をなるべく抑えたがどうしても部分的にチープになってしまったように個人的には見えました。
これは致し方ないので肯定も否定でもありませんが現代では過去よりトータルで上回る品質を求めると非常に高額になってしまう。
どの業界も苦労してるなぁ。。。