オーディオ業なのに、と言われると恥ずかしい話ですが、クラッシックはCDもレコードがたんまりあるので新譜はほとんど買う事はないんですが、先日お客様がお持ちになったCDの音の良さに感銘を受けて同じものを入手しました。
2020年レコーディングのBSCD2(ブルースペックCD2)シリーズ、お持ちの方も多いと思います。
とにかく現場の空気まで収録されたような鮮度溢れる演奏が収録されています。
最近、手前味噌ですが店のシステムの完成度が高まったせいか録音が古かったり内容がイマイチだったりすると、その当時の録音物を聴いているな、という一種のつまらなさを感じるようになってきて、もっと生っぽい鮮度の高い演奏を求めるようになってきたようです。
CDも40年にして、こういう優れたソフトを聴くとパッケージソフトとして完成の粋に達していることを実感します。
オーディオも進化を止めないですがレコーディング、マスタリングも進化を続けてますね、新しいオーディオ機器には新しいソフトも合わせて聴いていく楽しさを再発見しました。