先日みえた常連のお客様にB&Wの801D4を初めてお聴かせしたところ、20年位前に秋葉原のどこかのオーディオ店で聴かせてもらった、オーディオシステムからの(等身大のピアノの音)の体験をした事があったが今回聴いた音はそれを20年ぶりに更新した、とご感想をいただきました。
当時のそのスピーカーは何だったのかはわかりませんが、自分もそのくらい前に同じような体験があります。
もちろんその時はこの仕事をしてはいませんが、このスピーカー、今回のステレオサウンド誌でも取り上げられている同じくB&Wのオリジナルノーチラスです。
以前うちの店にもあって、一般的なスピーカーとは一線を画した音に驚いた記憶があります。
それから20年以上経って登場した今回の801D4はオリジナルノーチラスを踏襲しながら現在最高峰の素材と技術を搭載したスピーカーなので自分もそのときの音の体験をD4をもって更新しました。
過去の銘機も素晴らしいですが、それを乗り越えた現代のオーディオは本当に素晴らしいレベルに達しているなぁ、とつくづく思います。