TOA ME-50FS スピーカーシステムのホームページ

先日このスピーカーについてブログを書きましたが、先日のOTOTENに行きましたが、中でも一番良い音を出していたと思います。
同業社の知り合いの方もTOAが良かった!!と言っていたし、XでもTOAが一番良かったと書いてるのを見かけます。

 


正直、見た目は色気も素っ気もないTOAブースですが…

何をもって良い音と思うのか!!??
ですが、

インピーダンス補正回路を搭載したスピーカーってYGアコースティックやティールなど位相を徹底しているメーカーは当たり前ですが、採用していない理由は下記の通りです。
1:技術が無い
2:アンプの追従性が上がったので必要ないと考えている
3:コイル、フィルムコンデンサーや抵抗などかなり大きな数値のパーツが必要でコストが凄い
4:能率が下がる
などなどです。

ウーハーのピストンモーションでかなりインピーダンスが上がってしまうのとダクトチューニングの周波数でも上がってしまったり空気バネの影響でインピーダンスがかなり大きく動きます。
それを8Ωにフラットすることでアンプから見たインピーダンスが安定することで低域だけに関わらずスプリアスで中高域などへの影響も下がって、位相特性が良くなります。
リスニングポジションで聴くとどんなスピーカーもそこそこいい音で聞こえますが、シフトすると周波数特性が悪くなりステージが見えなくなります。
位相特性の良いスピーカーはどこで聴いてもモジュレーションが極めて少なくf特の変化も少なくステージがどこからも見えるんです。

では、インピーダンス補正回路が無い普通のスピーカーの音と、インピーダンス補正回路を搭載したスピーカーの音を、比較出来るようにしましたので下記の動画を聴いてみてください。

インピーダンス補正回路なしのサウンド

 

 


インピーダンス補正回路ありのサウンド

 

 

どうでしょう!


インピーダンス補正回路が無いと普通の小型ブックシェルフが箱鳴りを利用して頑張って低域を出している感じがしますね。
そうするとどうしてもオーディオ的な低域となってしまい、楽器そのもの(音源そのもの)の低域というよりは、オーディオ的に増幅した低域になります。

一方、インピーダンス補正回路ありは、スピーカーのサイズが小さいとか大きいとかいう感覚がなくなり、楽器そのもの(音源そのもの)のスケールになるので非常に輪郭も出てリアルになります。
そうなると、中高域も歪んだ増大した低域の影響を受けなくなるので楽器の前後がリアルにハッキリしてステージが見えてきます。

これが、私が昔から「素晴らしいスピーカーだ!!」と厳選して扱ってきたスピーカーに共通するインピーダンス補正回路を搭載したスピーカーの特徴です。

話が前後しますが、
このTOAのME-50FSはアンプ内蔵でしたが今回はパッシブに改造してもらって鳴らしています。


確かにアンプによってはせっかくのインピーダンス補正回路が台無しになってしまうケースもあるので正確に駆動したい気持ちは分かりますが、オーディオの楽しみにアンプの選択が出来ないのは、私は少なくとも個人的に面白くないのでパッシブ派なので、今後パッシブモデルをメインにするべきかと思います。
変な設計のアンプに繋いで評価を落とすのは嫌ですもんね。苦笑



8月のお盆前くらいまで、当店でこのME-50FSが試聴できますので、ご興味ある方は是非ご来店お待ちしております。

今回は、位相管理をしているスピーカー(本当はアンプやケーブル、インシュレーターも位相に大きく関係している)を厳選して扱うお店として、ME-50FSとの共通点をお伝えしたくてこのブログを書きました。