27日(月)、臨時定休日となります
さてと、オーディオネタ
やっと…
到着したってことではない
取り付ける気になった輩が現れたんだよ❗️
すごく…なボリューム❗️
騙されてやんの〜(笑)
これ、扱ってみたかったんだよね
オーディオ屋の特権ってヤツですな
その代わりに、今までの経験から生まれたスキルとテクニックをフル活用で、目指すは一発目の出音はデチューン(笑)
そして、時間経過とともに生まれるスパイスを与えてあげよう
次のスパイスは、先日に終了したおかわりクンbB
もうね、聴くことが楽しいようで、調整して遊んでいる「おかわりクン」(笑)
先日の納車の際、ゲインやら細かい作業が残っているから、聴き慣れての調整をしてからおいで
って、伝えたんだが、もう持ってきやがった(笑)
ということで、作業開始
変遷を物語っている,取り外したAピラー
左右新品交換で撤去されたプラゴミ(笑)
次の作業が音のスパイス
サプウーファー固定ネジの打ち替え
撤去した、使えね〜タッピング(笑)
サブウーファーの慣らしもあったので、付属のタッピングでいいやって、テキトー取り付けをやり直した(笑)
おっと、追加注文もあったんだわ
LEDがチカチカするんですよ〜、だって…
粗悪LEDを取り付けさせて、文句言ってきやがった…
LED取り付け費用、もっとボッタクっときゃよかったわ(笑)
そんなこんなで、出音確認なんですがね❗️
あれま、低域のスピードが速くなったような…
あれ、やらかした?
いやいや、音のスパイスですがな…(笑)
これもまた、オーディオ屋の特権か?
さて、まだまだあります、音のスパイス
テキトー取り付けの極み、代車ムーヴのテキトー取り付けドアミッドをイジった
そしたら、コチラがイキイキしてきたんだわ
電源と動作LEDをショートカットした、SDBチューン仕様チャンデバ(笑)
ところで、ただいまのスピーカーはESBの金ツィーターとPHASSの5インチフルレンジの2way
そんで2wayの帯域分割について、大分類で二つの手段がある
アクティブ制御かパッシブ制御
この違いって簡単で、アンプの入力側で帯域分割するのがアクティブ制御、アンプの出力側で帯域分割されるのがパッシブ制御
代車ムーヴはアンプ入力側でチャンデバにて帯域分割しているからアクティブ制御の2way
まぁ、最近の主流でもあるDSPなどもアクティブ制御となるね
そうそう、なんで帯域分割が必要なんかい?って話なんだけどね、ツィーターやスコーカーを壊さない保護回路
ツィーターとかスコーカーってさ構造上、ストローク量が少ないんだよね
全帯域の音楽信号を流しても音は出るが,低い帯域になればなるほどストローク量が大きくなり、ボリュームという振幅増減回路でフルスイングに近づけるほど、ストローク量が少ないツィーターやスコーカーはオーバーストロークでボイスコイルが焼き飛ぶんで、それを保護するための回路が帯域分割なんだよね
なんかさ最近、ツィーターに全帯域を流す施工を見たんだけどね…
知らないって羨ましいわ〜、ってニヤついてしまった(笑)
さてと、パッシブ制御なんだけどね、これがまた複雑な要素が絡んでいる
パッシブ制御で使われる機材といえば、パッシブスピーカーネットワーク
分割帯域というクロスポイントと帯域の角度、スロープばかりが話の俎上に上がるが、これだけではないのがネットワークという機材
もう一つの重要な要素、それはインピーダンス補正
これはね、メンドーなんで細かい内容は割愛なんだけどね、インピーダンス補正が加わっていないネットワークとして回路形成されているものもあれば、各々のスピーカーの特性から算出される個々のスピーカーの個性でもあり、具体的な補正値は製造メーカーしかわからないのも、インピーダンス補正のややこしいところ
ただ、はっきりしているのは、専用のパッシブネットワークを使用しないと「いい響き」にならないスピーカーはある
つまり、メーカーがパッシブネットワークとセットで「一つのスピーカー」という設計のスピーカーがあるってこと
そうそう、パッシブネットワークの取付位置、これだけでも変わる音質(笑)
インピーダンス補正回路が形成されたパッシブネットワークであるという前提での話だけどね
まぁ、ツィーターやスコーカーの保護回路で2wayやマルチwayで必要不可欠な帯域分割
そして、帯域分割って音質を変化させる要素もあって、これがまた、音源・システム構成・取付で楽しくさせるスパイスになるんだわ
そんで、代車ムーヴの2way
まずは、ESBの金ツィーター
論より証拠の諸元
この諸元とワタシの聴感から、ESBの金ツィーターはアクティブでもパッシブでもどちらでもいけると判断(笑)
そんで、ドアミッドのPHASSの5インチフルレンジ
これがまた、絶版モデルなんですわ
モデル名がFD0590
過去のアルニコマグネットのラインナップ、exモデルと廉価版でもあるスタンダードの二種が存在していた
exモデルとスタンダードモデルの明らかな違いは、帯域が上がるほど変化量が大きくなるインピーダンス上昇量
つまり、アンプの能力に左右されるが、スタンダードモデルは高域再生が苦手
言い方を変えると、スタンダードモデルよりアンプの能力に左右されずに高域まで再生する能力が高いexモデル
そんで時代変化とともに様々な見解が生じて変化するモデルラインナップ
フルレンジアルニコは、exモデルだけでいいじゃねって
廉価版としてあるのが、現在ではイエローコーンモデル
さて、FD0590について
以前の取り付け状態では、低域の付帯音というか余波の出方が気に入らなかったんだけど、取り付けをイジったらこれがまた、いい感じになってきたんだわ
こりゃイケると判断(笑)
チャンデバをイジって調整し、インピーダンス上昇手前なのかな?
帯域分割させると…
これまた、音のスパイスとなったチャンデバ
もしかして、これまたオーディオ屋の特権か?
仕様変更ってヤツ(笑)
そういえば、取扱店からの笑い話
この前さ、アンプの音質で文句言われたってネタ
今まで使ったアンプなのに、今回のシステム構成でアンプからの音質が気に入らなかったようで、他社のアンプに付け替えたら良くなったようなって、わけのわからない文句だったようだ
アンプの音質なんて、アンプは音源を増幅する回路でもあるからさ、ハイクラスのシステム構成ならぼ、音源には問題ないんかいな?って話で、困ったよって嘆いてた
取り付け屋の意見として、システム構成が高ければシステムバランスはシビアになるから、知らずにバランスを考えないで繋げただけで、取扱店に対しての「オーディオ屋の特権」を発動したんだよ、って慰めてあげた(笑)
オーディオ屋の特権、使い方を間違えるとクレーマーだな(笑)
「オーディオ屋の特権」
SDBは使い方、間違えていないだろうか…