やっぱり降らなかった雪…
フロントブレーキキャリパー点検清掃・リアドラム面取り修正と清掃・リアブレーキシュー調整などを行う、ワタシ流のメンドーなタイヤ交換やったのに〜
降ることを望んでいないが、せっかく買った人生初のスタッドレス
一回でいいから、雪道を激走してみたい衝動(笑)
さて、オーディオネタ
到着しているおかわりクンのピッコロ
ところでピッコロのパッケージ、変わった?
SDBのユーザーのほとんど、ケースの形状などはど〜でもいいタイプなんで、まっいいか
そんで開封時、A4サイズのペラ紙が同梱されていて、なんじゃこりゃ?って見開いたらニヤついた
ピッコロ、ペアマッチしているんかいな❗️って驚きと各々のデータ数値の数々が記載
こりゃ、ありがたい
まずは座学ということで、波形や数値の特性を見ながら過去に試聴したピッコロの記憶を振り返り考える
そしてイスラエル本国のmorelサイトから、間違いだらけのスペリングで記載された、SUPREMO 602 あてにならない諸元表(笑)
こちらの諸元表とマッチングデータを照らし合わせてみると「あっやっぱり」と「えっそうなの」の二つの事実に直面した
まずは「あっやっぱり」
2wayスピーカーシステムって様々なメーカーから発売されているが統計的に見て、多いクロスオーバーポイントは2〜3kHz近辺なんだよね
メーカーの音響室にてハコに入れての計測だろうからカオデ環境の絶対値にはならないが、スピーカーを製作したメーカーが作ったパッシブネットワークの数値、ここを基準と考えないなんてありえないんじゃね?
そんで、ピッコロ
ピッコロがセットとなる2wayスピーカーシステム、SUPREMO 602の諸元表に記載された付属ネットワークのクロスポイントは2.2kHz
今回のマッチングデータと照らし合わせても「あっやっぱり」となる
次が「えっそうなの」
SUPREMO 602の諸元表に記載されたネットワークのデータを見て驚いたんだよ…
スロープが四次の24dbって記載❗️
カオデメーカーが作ったパッシブネットワークで24dbスロープって、どっかあった?
ところで、morelっていうとワタシ的にはヨーロッパ各地のメーカーのスピーカー工場
イスラエル本拠だが、過去にイギリスにスピーカー製造工場があった時代があって、その際、OEM供給も行っていたと記憶している
その流れなんだろう、パッシブネットワークの部材もそれなりの供給ルートを持っているんだろうね
ワタシ、24dbスロープでLRのマッチングの取れたパッシブ、作る自信ない…
その前に、パッシブ製作なんてメンドーなんで却下だけどね(笑)
さすがmorelってヤツ
話を戻し、24dbスロープって数値に驚き、なるほどって納得したんだわ
スピーカー全般的に言えるんだけど、スピーカー固有の可能再生周波数帯域で帯域制限を行う時、狭ければ狭いほど出音のパワー感は上がる
再生帯域を狭くするワケで,スピーカーが動く「密度」が増すんだから当たり前か
つまり「piccolo」の再生周波数帯域を高域に寄せる為に24dbという急激なスロープを与えて、高域方向に引っ張れ❗️って、morelが提示しているワケだ
もちろん、ミッドレンジとの相性も踏まえての結果なんだろうが…
過去にmorelのホームスピーカーfat lady を試聴する機会があり、その際のツィーターの出音、あっピッコロじゃんって感じたと同時に、鋭く跳ね拡がる高音域の世界観、これがメーカーが伝えたい「piccolo」なんだと…
ピッコロの由来ってドラゴンボールのピッコロ大魔王が由来じゃなくて、木管楽器のpiccoloっていうフルートだって思い出した、過去の記憶(笑)
今回のpiccolo、取り付け車両のシステムを考えると、morelのSUPREMOパッシブネットワーク必要じゃん❗️
そんでねmorelって、パッシブネットワークのみの販売も設定されているんだが、SUPREMO 602のパッシブは国内正規輸入代理店では扱いを終了したんだって…
まぁね、DSP主流なワケでパッシブセットのSUPREMO 602よりパッシブレスの方が需要あるし、安くなる価格設定なワケでフェードアウトしても気づかれないよな…
商売上手な明宝自動車様(笑)
それにしても、困ったわ〜
どうする?って考えるが妙案が浮かばない…
そんな時、偶然っていうべきか、イヤイヤ必然だな
SUPREMOのパッシブネットワークが手元にあるんだわ(笑)
久しぶりに必然に巡り合う
その人にとって必要な時に
必要な商品は
必ず手元にある
おかわりクンに許可なく仕入れた、商売上手なワタシ(笑)
そんでSDBの十八番、エージング
もちろん、パッシブと一緒にエージング中なんだが…
一向に変わらないピッコロ大魔王様❗️
どっちが原因なんだ?、かわいく鳴らしてたユーズドパッシブか、それとも「当たり❗️」のpiccoloなのか?
まぁ、時間が解決させてくれるだろう
過去に、パッシブのレジスターをモクモクと焼いた実績のあるワタシのエージング(笑)
木管楽器のフルートを彷彿させるための「鳴らし」を行っているワタシの餌食、PICCOLOツィーター&MXR SUPREMOパッシブネットワーク