新しい商材を仕入れた
イートンのデジタルアンプ
最近、デジタルアンプの進化に興味津々でしたが、どこのメーカーも開発費が捻出できないんだろう…
既存の製品のマイナーチェンジばかりでしたが、イートンのデジタルアンプ、ニューモデルのようで、松・竹・梅グレードが出来上がったので、テストグレードでもある竹グレードを仕入れた(笑)
イートンのデジタルアンプの詳細はコチラ
そんでは開封で接続してみたが、デジタルアンプって小さいな
今回のイートンアンプはMINIモデルだが、CDケースより一回り大きいだけのコンパクトサイズ
さらに取付も楽だった
電源入力とスピーカー出力がカプラー式になっていて、これがまた楽なんだよ(笑)
さらに、デジタルアンプということで、消費電流もかなり低いと思われ、昨今のクルマ事情を考えると、コンパクト・容易い取付性・低い消費電流、これはかなりいいんじゃない
さてと、肝心の音質はいかがなものか?
テスト機材はコチラ
同軸デジタル出力が可能なCDプレイヤーで、DACはコチラ
ifi audioのPROiDSD
そんでは、エージングついでの試聴となったが…
過去のデジタルアンプって、別名スイッチングアンプと言ってもいいくらい、パチパチとハキハキした出音だったが、今回のイートンアンプについて、明瞭で聴きがいのある出音になっていた
正直にデジタルアンプの進化、スゲ〜って思った
高額なアナログアンプの音の余韻のような部分は皆無だが、デジタルアンプの出音の力強さからくる明瞭度、そしてデジタルアンプの新境地、空間表現性が格段に上がって、出音の臨場感がとてもいい
そして、ボリュームを上げていった時に、一つの要因を見つける
ところで今回のスピーカー、コチラを使った
PHASSのお手頃4インチ
このスピーカー、定格入力が低くてさ、ボリューム上げたらフルストローク(笑)
今回のイートンアンプ、かなり出力が高いんだ…
これは、実証してみなければなりません
まずは、入力電圧の昇圧
ラインドライバーにてイートンアンプの最大入力電圧まで昇圧し、スピーカー出力電圧を計測してみると…
マジっすか❗️、アナログアンプだと20万円クラスのパワーです…
デジタルアンプのコストパフォーマンス、恐ろしいわ(笑)
次はスピーカーのインピーダンスを簡易計測
1kHz時のスピーカーインピーダンス、5.6Ω
ここで、オームの法則
26.4V=5.6Ω×電流
つまり、1kHz時でのスピーカー出力電流は約4.7Aとなるワケだ
さらにスピーカーへの出力電力を計算してみると…
26.4V×4.7A=124W❗️
カタログスペックより低いのは当たり前
なぜならば、今回使用したスピーカーのインピーダンスが高い
そんなことより、やっぱり高かったスピーカー出力
アンプのスピーカードライブ出力、高ければいい訳ではないが、傾向として空間表現という臨場感は上がる
ただ、いままでのデジタルアンプについて、ここがワタシ的には…だったが、今回のイートンアンプにおいては、ここの進化が凄かったね
連続的なアナログ信号の増幅というところではアナログアンプには劣っているデジタルアンプだが、価格・取付性・パワーという部分においてはアナログアンプより優れている、昨今のデジタルアンプ
そしてイートンのデジタルアンプのニューモデル、かなりオススメのアンプ
オンボード環境で、ある程度の能力はわかった
次は、車載環境にてテストしてみよう