前回の記事ではケーブルの交換で音は変わるのか?と題し、変わる派と変わらない派の仁義なき低俗な戦いと
残念ながら私には違いが聴き分けられなかった。ということを書きました。
今回も引き続きケーブルに関するエトセトラを書いていこうと思います。
現時点では私はケーブル交換によって音声データは変わるだろうけど私には聴き分けられない。
という立ち位置です。
勿論検証する機材を持っているわけでもなく、それこそデータを検証したわけではないのでケーブルが違うことによる音声データの違いがあるというのも憶測のレベルです。
(ちなみに前回から出てくるこの「音声データ」という文言は、ここではFlacファイル等のことではなく、最終的にSPから出てきた音の周波数などのことを言ってます。)
ただ、ケーブルの材質や長さ等が異なる場合、その音声はデータをとれば何らかの違いはあるだろう。とは思っています。
例えば実際にSPから出力された音を同じ環境でマイクで収録し、そのデータの違いを比べたり、またはアンプから直接計測機器に音を流して周波数特性などのデータを計測する。みたいな感じになるんでしょうかね?
そんな感じでデータとして比較すればケーブルによる違いはあると思います。
しかし、その違いが全ての人間に聴き分けられるのか?ということになると、ちょっと首を傾けざるを得ません。
そういえばUSBケーブルでの論争になると変わらない派は「デジタルデータが変化するわけがない」つまり「(あ)というテキストデータをUSB経由で送った場合(い)に変化することはありえない」的な言い分ですね。
コレに対し変わる派は「ファイルデータは変わらないが、それが音声になると違って聴こえる」的な感じです。
USBに関してはもちろん私にはどれでも同じ音に聞こえます。
理論上に限って言えば変わらない派に賛同します。
(私は職業がいわゆるIT関連なのでファイルデータがケーブルのせいで変化することはありえないというスタンスです。)
さて、今回言いたいことというのは
「じゃぁ仮に音が変わったとして、その変化が投資した金額に見合うのか?」ということです。
前回記載した通り私の所有するケーブル類はUSB、RCA、電源ケーブル(あとタップ)で5~6万前後といったとこでしょうか。
私にとってその5~6万の投資に見合った変化があったのでしょうか?ということです。
もっと分かり易く極端な例を出しましょう。
ケーブルは高級なものになるとスピーカーケーブルペアで100万円とか200万円とかフザケタ価格のものがたくさんあります。
この100万円のケーブルの音の変化量は100万円に見合っているのか?ってことなんです。
1万円のスピーカーと101万円のスピーカーの違いほどの変化があるのか?って
これは正直、それぞれの人の価値観なのでなんとも言えないってところです。
ただ、多くの人にとって実際にはその金額に見合った価値ではないといえるのではないかと思います。
変わらない派にとっては全く価値の無いものでしょうし、私のように聞き分けがほぼ出来ない人にも価値があるとは言い難いですね。
「激変する」
この言葉の加減を取り違えるとケーブル遊びは実にガッカリな結果を招くことが多いと思います。
普通「激変」と言われるほどの変化であれば意見が割れることはないと思います。
まずはプリンター付属ケーブルと、1万円程度のUSBケーブルで違いを聴き比べてみてください。
もしくは量販店の安価なRCAケーブルと同じく1万円程度のRCAケーブルを聴き比べてみてください。
もし違いがわからなかったら1万円のケーブルを1周間聴き続けその後元のケーブルに戻してみてください。
人間は良く変化したものには違いを見いだせないことが多いが、悪く変化したものは違いに気づきやすいってことがよくあります。
テレビが地上デジタルに変わった時「お?きれいだな~」ていどの感想だったと思います。
でもみんな試したでしょ?その後アナログ見て「うわwwすげー映像汚い」ってなりませんでしたか?
そこまでやってハッキリと違いが分かる!とならなければ以後は別のところに投資したほうがいいかもしれませんね。