前回のブログで、幸せの黒い猫さんにコメントしていただいたので、サンスイのアンプについて調べて見ました。サンスイ独自の「α-Xバランスサーキット」はいわゆるBTL接続だんたのですね。知らないとは恐ろしい。サンスイのアンプを開発していた人のサイトを見つけました。
そして指摘どおりに、バランスアンプはお店のアンプ切替機によっては、アンプが壊れることがあると書いてあるではないですか!幸せの黒い猫さん、ありがとうございます。
以下第34回の引用です。
「もうひとつの心配は、お店のアンプ切換BOXである。お客様のご希望に応えて使うことが少なくなったとはいえ、グランド(アース)が共通であると、バランスアンプのマイナス(コールド)側が壊れてしまう危険があった。」
なるほど。
でも、読み進めて行くと
以下第35回の引用です。
「当時のオーディオ店では、お店の展示棚にアンプが収納されていて、スイッチBOXでの切換で、アンプの切換ができ、そこで、お客さんがアンプを試聴できるようになっていた。このスイッチBOXは、グランド側もアンプの+出力側と一緒に切り替わるものとなっていたが、万が一、グランドが共通だったりすると、バランス増幅のコールド側がグランドになってしまい、バランス増幅アンプは原則として、壊れてしまう。そこで、そうなっても、アンプが壊れず、バランス増幅することが必要であった。」
あれ?どっちだ??困ったな。
まあいいや、心配なので、アンプ切替機の使用は慎重に検討してからにしようと思います。
どっちにしても、切替機2台で2万円以上するので、急いで買う必要はないです。手動で接続を切り替えてもいいし。まずは手動で切替えてみて、複数の組合せが両立することを確認してから、買ってみます。
メーカーにサンスイのアンプの対応状況を問い合わせてからが安心かもです。