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Audio Cafe

ジャズ喫茶、ジャズバー、オーディオ喫茶、名曲喫茶などを巡ります。
  簡単に言えば、レコードやCDで音楽のかかる店に行くブログです。

有楽町から歩くと、北口からプランタンに行く感じで、海の方に進むとヤマト運輸の本社がある通りに出ます。銀座一歩道橋があるので、そこを反対側に渡って降りるとすぐ右手にあります。大変わかりやすい。

地下1階に降りると、やや狭めの空間、真っ黒ではないが濃いグレー系の店内に、マッキントッシュのアンプの青いメーターが光ります。スピーカーは大きなJBLの43xx系でしょうか。

もちろん初めて行った店なのですが、何度も来ているかのようなすっと溶け込めるような空間です。以下がかかりました。

Ryan Kisor "The Dream" CD
Jackie McLean "Swing Swang Swinging" LP
Hank Mobley "Soul Station" LP
Ryan Kisor "Kisor" CD

ピアノがあるのですが、多分ヤマハのピアノ塗装のチェンバロサイズのグランドピアノ型電子ピアノじゃないでしょうか。ライブ専業店でないのなら調律費がかかるアコピは置けないですよね。J-Waveのスタジオにあるピアノも電子ピアノですよね、放送聞いている限りでは。Stepという店も電子ピアノでした。型はアップライト型ピアノ塗装のものでしたが。

コーヒー1杯で粘るのもあれなので、もう帰ろうと思ったらDaHoundという曲がかかって、動けなくなってしまった。軽快でいいなぁこの曲は。これまたRyan Kisorというトランぺッターのリーダーアルバムでした。マスターのお好みなのでしょうかね。

ライブをやるようで、帰りにスケジュールを頂きました。9月だと13日ほどライブが入ってます。

非常にいい感じで、テーブルにデフォルトでは灰皿がないなど現代的なジャズカフェなのですが、何で私しかお客がいなかったのでしょうか。ジャズ好きの人ぶらっと寄ってみましょう。

20:30~21:45まで滞在、コーヒー650円。

Audio Cafe Audio Cafe
相変わらず写真がうまく映せません。低スペックPHSカメラのためです。

東京都中央区銀座1-20-15 前田山陽ビルB1
http://www.miles5.co.jp/


西新井には何かあったな思い出し、携帯している表を開くと、カフェ・クレールさんがありました。駅まで戻って町名表示の地図を見て場所を確認すると、西口からReriseガーデンに行くようにして、何となくまっすぐの道を歩いていけば関原通りという所で、しばらく行くと2丁目が出てくる感じでした。

呉服屋の先、何度目かの十字路の向いに喫茶店が見えました。
Audio Cafe

中に入ると、グランドピアノが目立ちます。中央の大きなテーブル。ジャズ喫茶というよりも地元に溶け込んでいるであろう喫茶店という感じでした。

壁に飾ってある写真には、学生さんっぽい人のジャズ演奏姿が写っていたりで、ライブ(ジャムセッション)に主体があるようにも思いました。ところがスケジュールをHPで確認すると、有名な人が沢山出演しているのでした。

夕方にちょこっと寄っただけではわからない色々な顔のあるお店のようです。

18:00~19:00まで滞在。


東京都足立区関原2-16-13
03-3880-6645

東京都足-6645
東山紀之主演の2時間刑事ドラマを見ていました。

時効になった犯人2人の一方が一方をゆする密談の場面で、あの巨大壁面スピーカーが映りました。表通り方向のスピーカーから向かって左側のテーブルで昼間だったので外の光が差し込んで明るい店内でした。密談2回目の時は前後の席どおし、お互い前を向きながら話している場面でしたが、2階席だったかもしれません。1回目は確実に1階席。

意外とドラマのロケで使われているのだろうか。
前回定休日も調べずに行って見事にお休みだったので、再度訪問しました。



店内に入ると結構混んでいて、スピーカーの前のテーブル席に空席がある他は何となく埋まっているような感じでした。どこに座ったもんだか迷っていると「お好きな席にどうぞ」と言われてしまって、スピーカー前のテーブルに座りました。雑誌などが置いてあったので、すぐにどかしてくれました。



もう7時を過ぎているので、暑いのでサッポロ黒ラベルを注文してしまいました。店内は明るく、コンクリート打ちっぱなしの壁面と二ス塗りの木目テーブルがいい案配をなしています。



合計3枚くらいアルバムを聴いたでしょうか。どれもこれもいい感じでした。メモしたアーティスト名は、Johnny Griffin QuartetとRoy Haynes with Booker Ervin ”Cracklin’”でした。



家から遠いので20時半頃に帰ろうと思ったのですが、演奏があまりに良くて、どうも腰をあげることができませんでした。どういう順番でかかっていたか忘れてしまったが、多分、下のアルバムだったと思います。



<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000000Z0B/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&tag=biboulog05-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000000Z0B"><img border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&Format=_SL110_&ASIN=B000000Z0B&MarketPlace=JP&ID=AsinImage&WS=1&tag=biboulog05-22&ServiceVersion=20070822" ></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=biboulog05-22&l=as2&o=9&a=B000000Z0B" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />



やはり酒を飲んでしまうと、散漫なレポートになってしまいましたが、本人は非常に気持ちがよかったです。安心してくつろげる名店です。



19時~21時まで滞在。黒ラベル525円。柿ピーのお通し付きでこのお値段とは大変良心的です。ありがとうございました。



Audio Cafe-ジーニアス




東京都中野区本町3-2-10 マンションスズノ 1F

03-3372-3471

12:00~23:00


検索したら木曜舎という店が以前から気になっていたのですが、ようやく行ってみました。

1階が雑貨のお店で、本店は2階です。

Audio Cafe-木曜舎入口

店内は結構お客様が多いです。賑やかで繁盛している喫茶店です。午後3時頃ですが、アルコールを所望する2人組男性などもいて、男女問わず年齢層も幅広い地元の人の憩いの場のようです。

音楽はJ-popをクラシカルなピアノソロで演奏しているものがかかっていました。ドリカムの未来予想図とか。オーディオ的には、ミニコンポではなくセパレートの機器が入っていれば良いのにな、と思いました。

ということでオーディオ喫茶ではないですが、チェンバロの写真を快く撮らせて頂いたので、載せておきます。

Audio Cafe-木曜舎チェンバロ

アイスコーヒー420円也。14:30~15:30まで滞在。

千葉県木更津市大和 1-3-14
0438-22-2002
10:00~20:00
ダンモ・ズージャですよ。名前からして古き良き時代を彷彿とさせるお店のようですが、どのような感じなのでしょうか。日本一暑いという形容詞が付いてしまう熊谷に行きましたので帰りに途中下車しました。ランチがあるようなので、結構ご近所さんでにぎわうような茶店かと想像したのですが、どうやら違ったようです。

ホームページで地図を見たつもりだったのですが、最初から空振り。まず東口と西口を間違えました。西口が正解。その次はどの道を入るかですが、ここでも間違い。あっていたのかもしれないですが、駅の正面からそれほどずれない所にあるだろうと、正面の方向を探しすぎたのが間違い。一時惜しい所を通ったけれども、結局大きな通のある方角に引きずられてしまったので迷いました。地図が店を中心にして書いてあるので、ややわかりにくく、さらに1箇所間違っているような感じでした。

西口を降りるとマクドナルドがあるので、そこの前の道を線路と直角の方向に歩くと、車が走っている、やや大きな道に出ます。それを渡って大宮方向に行くと「しまむら」が見えます。しまむらまで来て右折するとパナソニックの電気屋など商店が並んでいる場所があるので、その一角です。そこを通り過ぎてしまうと、北本市庁舎がありますが、その建物はプレハブです(もっと大きいと思って、学校のあたりを探してしまったのでたどり着きませんでした)。

17時開店と出ていたので、少々周りを散歩して時間を潰しました所、周辺の地名は「解脱通り」なる地名があったり、何やら剣道をやっている体育館のようなものがあったりで、非常に謎めいた場所でした。寺かなんかかと思ったのですが、武道場のようにも思えました。

17時過ぎに再び行くと、中からマスターらしきご年配の方が、ドアを開けて、「6時からになります。ぜひ寄ってください」と言われました。

これは結構時間があるので、メールチェックやら、マクドでチーズバーガーを喰らうなどして時間を潰しました。

18時をやや過ぎて、店に戻ってみました。今度は明かりが点いていました。「あ、さっきの人だね。いらっしゃい」と言われました。そして、

「ここはジャズ好きな人しか来ないからね。好きなの自分で選んで、勝手にやるんだよ」とマスター。

わりとお任せ系で、成り行きで楽しんでいる自分としては、かなり意表を点かれて戸惑いましたが、とりあえずCDラックの前に行って、眺めると、Miles Davisのプレスティッジのマラソンセッションのうち「Workin' with Miles Davis」が目に入りました。

これは大学生の頃、父親のレコード棚から片っ端から聞いていて一番気に入ったアルバムでした。1曲目レッドガーランドのピアノで始まる It never entered my mind。ジャズ演奏として私が最初に気に入ったものでした。これお願いします、と持って行くと「ほら好きなのあるじゃない」と言って、イントロをマスターが鼻歌を歌いながらかけてくれました。受け入れてもらった感じがして嬉しかったです。

ハイボールとチーズを頼みました。ミックスナッツのお通しが付いてきました(バーなら当然か)。

CDが終わってしまったので、次のを選びました。アナログも聴いてみようかとLPを探していると、今は針を注文中で使えないとのこと。残念。Bill EvansとJim HallのUndercurrentにしてみました。久しぶりに聴きます。マスターはギタリストで進駐軍キャンプで演奏してたそうで、「これ滅多にかからないな。Jim Hallやっぱりいいね」。

このように一人でも気軽にジャズを語りながら酔える場所です。
ハイボールとチーズを注文、1400円なり。18時から20時頃まで滞在。

$Audio Cafe-ダンモ入口

Audio Cafe-ダンモaudio1

Audio Cafe-ダンモaudio2

「Danmo」
埼玉県北本市本町1-69-1
11:00~15:00、18:00~23:00、第24日休
http://www.kitamoto.net/hnc/danmo/index.htm

栃木県は鹿沼市で所用があったので、JR鹿沼駅でタクシーを降りて人と別れ、歩いて東武線の新鹿沼方面に向かいました。地図の読み取りの勘違いで黒川を渡らない辺りで探し始めてしまったので1時間くらいロスしました。ようやく1丁目を探しあてた所で、発見できず、とうとう携帯で検索しました。「病院の救急入口から看板が見える」との情報を得て再び歩き回ると、見事に通り過ぎていました。看板は目にしていたのだが、気がつきませんでした。

Audio Cafe-なかじ-看板
Audio Cafe-なかじ-入口
Audio Cafe-なかじ-建物2

初めて行く人は上の看板を覚えていた方がいいかもしれません。ホームページが無くなってしまったので、土曜日に営業しているのかも良くわからず、不安はありましたが、2階に登り、ドアに近寄ると音楽が鳴っていました。

Audio Cafe-なかじ-2Fドア

入りますと、玄関でスリッパに履き替える仕様でした。茶会記さんに続き2店目ですね、この形式。

次に目にするのはグランドピアノとカウンターの有る部屋で、敷居?をまたぐと、左手奥にスピーカーが3セットと、中央にCD棚が。古いJazz Lifeを蒲田の「直立猿人」さんで見たら、この店が紹介されていたので、それ以来大変興味があったわけです。

Audio Cafe-なかじー入口から

先客で、ご夫婦らしいお客様が2名おられました。私は昼飯を食べていないので、迷わず食事コース、ラガービールも頼んでしまいました。ジューシーハンバーグセット、サラダ、コーヒー付き。

マスターが1人で切り盛りしているので、忙しそうな感じでした。途中「ジャズでよろしいですか」と聞かれ、気を使ってくれます。ジャズ専門ではないようで、お客さんによってクラシックをかけたりするそうです。

オーディオセットはマッキントッシュのアンプとEsotericのCDPなどのようです。

Audio Cafe-なかじ-SP
Audio Cafe-なかじ-Audio1
Audio Cafe-なかじ-Audio2
Audio Cafe-なかじ-Audio3

音の方ですが、これを臨場感というのでしょうか、ミュージシャンの立ち位置が浮かんできて、まさに目の前で演奏しているようでした。この広い贅沢な空間の中で聴いているうちに、ボストンにあるレガッタバーというジャズバーを思い出しました。ハーバード大学の近くのチャールズホテル内にあるバーですが、結構ビッグネームが出演する所です。アーマッド・ジャマール、故ジョージ・シアリングなどを見ました。間接照明の暗めの感じとかも似ていたから思い出したのかもしれませんが、東京のジャズバーのような狭い所に押し込められた音ではなく、ミュージシャンの距離もかなり広めのレガッタバーの音場を思い出させるものでした。聴いていたのはライブ録音ものではなくスタジオ録音でしたが、もしかしたら海外のジャズはこういう空間を想定して作られているのかもしれません。

先客が帰られた後、マスターと少し世間話をしました。
・ホームページが無くなったのはプロバイダーを替えたらアクセスできなくなったため。
・今はレベルオーディオのスピーカーを今使っているが、スピーカーの存在を感じさせない、音圧感を感じない素晴らしい音。
・エヴェレストやタンノイと切り替えられるようにしていたが、そのために音質が劣化するのでやめてしまった。つなぎ直すと時間がかかるので今は1つでやっている。
・英の某メーカーのスピーカーの試聴会をここでやったが、壁に付けても何をしても全然音がでなかった。
・ある程度部屋の広さがないと、その店の味付けになってしまう。
・真空管アンプは狭い部屋で鳴らすのシングルで充分。

レベルオーディオのクラシックも良いそうなので、聞かせてもらいました。チャイコでしたが、終わって感想を求められてしまって、かなり狼狽。準備してないと中々言葉にするのが難しいです。

素人耳にもすぐわかるのは奥行き感でしょうかね。後は、フォルテシモの後で無音になるような残響のわかる所で、楽器ごとに残響の響きが違って聴こえたことでしょうか。太鼓なら縦方向に響く感じです。

そうこうしているうちに団体客が入って雰囲気が変わってきました。必ずしもオーディオ目当てのお客さんだけではないようです。そろそろ電車がなくなりそうな時間だったので、1本くらい前で帰ろうと40分ほど前に出たところ、結局終電コースで、新鹿沼の駅でずーっと待ちました。周辺にはコンビニも探さないと見つかりません。あれば便利ではあるのだが、東京近郊だと群生して存在するから、コンビニエンス感を感じているのだなと思いました。

アンプ類は左側にありますが、その後ろのレコードにBoston“Don't Look Back”がありました。ここで聴いたらどんな風に聴こえるんでしょう。またいつか来てみたいと思いました。

18:00~2時間半滞在。キリンラガービール、ジューシーハンバーグセット 計2100円。

栃木県鹿沼市下田町1-1041
ライオンを後にして向かったのは、ECMレーベルのコレクションで有名な月光茶房です。

途中腹ごしらえしたり、金を下ろした後、渋谷から青山方面を目指して東へ。途中までは順調でしたが、神宮前3丁目が出て来ません。1丁目がやたらに長い。そのうち北青山なる地名が出て来てしまって、迷いました。このブロックはだめそうなので、次のブロックを目指してさらに東へ。何を迷ったか表参道ヒルズのあたりまで登ってしまい、やや遠回り。ようやく神宮前4丁目という地名の区域に出て来ました。さらに東に向かうと3丁目出現。そこからは5という番地を探してウロウロすること5分くらい、発見しました。

246から来た場合の目印は、スギ薬局、エイベックス、大丸ピーコックが反対側に見える辺りにAM/PMがあるので、その横の道を上っていくとMinistopがあり、その隣です。

ビルに入居している店のプレートがありましたが、肝心の店はどこなのか。地階にあることを確認していなかったため1階の並びにあると思っていましたが、眼下にあったのです。

Audio Cafe-月光茶房1

第一印象はやはり相当にお洒落。隣が美容室で、雰囲気が似ています。ただし入口の横のショーケース的なスペースの中にあるのは紛れもないオーディオセットです。

Audio Cafe-月光茶房2

明らかに場違いな所に来た感じもあるので、一瞬入るのを躊躇しました。入るとカウンター席がありました。オーディオのある窓から縦に長く続いているフロアでした。常連と思われる男性のお客様が1名。お店の方は2名で応対されています。

メニューをもらって、アールグレイを注文しました。カップが美術品のようで、その他調度品が凝っていて、色々と蘊蓄が出て来そうな店内でした。

音楽は常連さんが持ち込んだものを聞いていたのでしょうか。私がイメージするECMとは違う感じのジャズがかかっていましたが、どうだったのでしょう。

勝手に想像していたのは、テーブル席が沢山あってファッショナブルな女性客ばかりというものでしたが、ゴールデンウィーク平日の夜だったこともあり、そうではありませんでした。それでもやや気後れしてしまって、持ち込んだパソコンに向かって仕事をしてしまいました。ECMライブラリーは入口の左側にあるようですが、ここを利用することが私に出来るのだろうか?。

22:00~23:00まで滞在。アールグレイ600円。

東京都渋谷区神宮前3丁目5-2
EFビルディング B1F
03-3402-7537
13:00~23:00
八王子を探索したあとは、渋谷に来ました。思いついたのは名曲喫茶として名高いライオンさんです。

道玄坂2丁目19がどの辺りか確認するために本屋へ入りました。フムフム、109の前のビッグカメラとかヤマダデンキのある通りを適当な所で左折して奥に入っていけば良いのかな、と合点してスタート(多分これが良くなかったよう)。例によって迷いました。まぁみごとなまでのラブホテル街でございました。どこをどういったか忘れましたが。ようやく2-19の番地に遭遇し、ウロチョロしていると、「ライオンはこちら」の矢印がありました。

Audio Cafe-ライオン1

工事中のような感じの建物の奥にあるようです。この店に良く行っている方はこれが実は裏口であることがおわかりかと思います。周辺はホテルです。何だかものすごい環境の所にあるのですね。

Audio Cafe-ライオン周辺

奥へ行くと入口がありました。歴史的な建造物のようです。

Audio Cafe-ライオン裏口

木の扉や床や昭和レトロな感じです。中の扉を開けると結構大きな音のクラシック音楽がガーンと広がりました。正確な人数はわかりませんが、結構お客さんはいました。入ったら私一人みたいなことは決してないようです。

なるべく床をきしませないようにしながら中央のブースの一番前、スピーカーに近い所に座りました。といってもその前にはLPやCDの収納スペースがドーンとあります。中2階ほどの所の壁面にスピーカーが鎮座しています。仏像のような趣もあります。その下にオーディオ装置があります。CDプレーヤーやレコードプレーヤーが複数台あります。

黒ぶちメガネの書生っぽいウェイターさんが注文を取りに来てくれました。暑かったのでアイスコーヒーを注文しました。

曲が終わりました。書生っぽいウェイターさんがマイクを手に曲目をアナウンスしてくれました。そして次の曲も紹介してから、CDを操作して引き上げていきます。

音ですが、LPのパチパチ音がするにも関わらず、回っているのはCDプレーヤーだったと思います。保存のためにCD化しているのでしょうか。

その後、書生さんが先輩格の女性給仕を引き連れて何やら装置の前で話していました。

注文の時にパンフレットを置いていってくれるのですが、これは必見ですね。スピーカーについては立体音響、バイノーラル録音なる文字が目に飛び込んで来ます。そして極めつけは、「帝都随一」なる文言。帝都ということは<大日本帝国>のことですよね。ジャズ喫茶が背景としている時代は戦後、とくに学園紛争の1960年代以降だと思いますが、名曲喫茶は戦前の昭和なのです。

さてこのスピーカーですが、見ると大変不思議です。ユニットの大きさからすると一番右側にはバスレフの穴と思われる空洞があり、その次の列はウーハーと思われる一番大きなユニット、中央はアクセントになっているような刻みのある部分、左の真ん中にはミッドレンジ用のユニット、一番左には扇型をした高音用のユニット。このように並んでいるように思えるのですが、つまりこの大仏スピーカーは横に寝ているように思えるのです。しかしながら、オーケストラはちゃんと定位しているように感じられました。ものすごい謎です。立体音響とはどういうことなのでしょう。

途中、別のお客さんがトイレと思われる方向から出て来たので、その後に入って行きました。落書きが沢山ありました。革マルとかの落書きは許せるんですが、日付と自分の名前を書いて行く落書きは感心しませんねぇ。スフィンクスだったか、あるいはイタリアのごこかだったかに落書きして大騒ぎになった女子大生がいたような記憶がありましたが、このような行為をついやってしまう人がいるのはどういうことなんでしょう。要するに名曲喫茶ライオンは、東京の観光名所なのかもしれません。

時間は19時に近くなりました。曲の途中だったと思いますが、今までの2人とは別の女性給仕がマイクで説明を始めました。少なくとも3人は従業員がいるようです(結構いますね)。19時の定時コンサートになりました。チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」がかかりました。この音量で4楽章のこれでもかのバイオリンの重奏やられると、説得力があるというか、ものすごい有り難い時間を頂戴した気持ちになりました。定時コンサートは3時と7時にあって、これがパンフレットに紹介されている演目で、その他はリクエストも受け付けているようです。ホームページには定時コンサートの演目は紹介されていないようでした。来店してもらえる歴史がかったパンフレットはそれだけ貴重ということでしょう。

女性給仕は2人ともワンピースを着ており、もしかしたらこの店には店員の服装コードがあるのかもしれません。昭和っぽいイメージの服を着ているように思いました。

とにかく見るもの、聞くものすべてに興味がそそられて、お陰でコーヒーの味がどうだったかなど良く思い出せなくなってしまいました。この次は2階から大仏を眺めてみようかなと思いました。

18:30~21:00頃まで滞在。アイスコーヒー520円。

店を出てから(裏口)、果たしてもう一度行けるか確かめて見ようと戻ってみましたが、結構迷いました。迷っているうちに表口を発見してしまいました。渋谷駅から行くとトゥナイトとかでおなじみの道頓堀劇場がある道を右折するとそこが百軒店(ヒャッケンダナ)という場所なので、そこを入っていくとわりと近い感じでした。この近くでラブホ以外の目印というと渋谷EASTでしょうか。また行ったらまた迷いそうです。

Audio Cafe-ライオン正面

東京都渋谷区道玄坂2-19-13
03-3461-6858
10:00~22:30

※最近、日付はバックデイトで(訪問した日の夜遅くにする)辻褄を合わせていますが、連日投稿しています。渋谷近辺でもう1件続きます。ヒント、青山の方です。

八王子の北口で北西方向に伸びる道を進んで、長崎屋の前あたりから、JR線路と平行な道を西に進みます。途中キャバクラとかがあり、ちと客引きがウルサい感じもしました。名前は忘れましたが十字路に出ると餃子を売りにしている飲み屋が見えるので、そこの左方向に目的地はあります。階段で2階へ上がります。

Audio Cafe

2011年2月にオープンしたばかりの店で、店内はとてもキレイです。雰囲気は「バー」という感じです。何と言うかホステスさんが居てもおかしくないような、オフィス街のバーという感じです。テーブルのあたりは喫茶ですが。

この店のオーナーが運営されている(有)オーディオハウスで製造販売している真空管アンプが並んでいます。

最初はプリメインのアンプが鳴っていましたが、一番大きい300Bで鳴らしてもらったら、相当に迫力がありました。ボリュームが大きめだっただけかもしれませんが。

Audio Cafe-amp3

Audio Cafe-amp2

Audio Cafe-amp1


印象に残ったのはLEDレベルメーター付きのイコライザーでした。何のことはないClassic Pro製なのですが、各バンドにLEDのレベルメーターが付いており、音の強弱によってLEDの明るさが変化するので、演奏するフレーズの高低が目で確認できてしまうのです。例えば、So Whatだと超有名なベースラインがレラシドレドレ~*(Dのドリアン)なので、これに沿ってLEDが点灯してくれます。知ってる人には当たり前なのでしょうが、面白かったですね。左右チャンネルがあるので、右チャンだけシンバルが鳴ってる時は高い帯域のみが赤くチカチカしています。今ピアノがあのあたりで鳴ってるとか目で見てわかってしまうのです。意外と安い機械なので買ってみようかなと思いました。


*お恥ずかしいデタラメのメロディー書いてたので訂正しました。アホ過ぎます。


このような店が出来てくるということは、ジャズ喫茶はあながち<絶滅危惧種>ではないかもしれません。もっとも昔のそれとは様変わりしていますが。今回八王子で3店舗を訪問しましたが、それぞれ全く違うタイプの店で面白かったです。南口に行くとオリンパスホールと人々が話しているので、何だと思っていたら命名権を買ったホールで、4月に出来たばっかりのものだそうです。5月は西本知美の指揮のクラシック、7月には八王子だとやっぱりこの人、ユーミンが登場する予定です。何かこの地域では音楽シーンが盛り上がっているんでしょうか。


ハーパーのシングルを注文、600円なり。チャージなしでとてもとても良心的なお店でした。

東京都八王子市三崎町9-11 2F
042-649-7382
11:00~、日曜休