初めてのブログで投稿した「神様のカルテ」シリーズを全て聴き読破して
気になる新作があったのに、寄り道してしまったけれど
恋しくなって戻ってきました!
夏川草介さんの描く
医療現場で働く医師達や患者達、かつて勤めていた大学病院の准教授たち、そしてそれら家族のお話。
若くして亡くなった妹の息子、甥の龍之介と暮らす京都の地域病院で働く内科医、雄町哲郎。
彼のかつての大学病院凄腕医師時代を知る大学准教授の花垣、その花垣の愛弟子である南茉莉を研修と称して雄町哲郎のもとに送り込み……(スピノザの診療室、タイトル詳細を参考に記載&引用)
と話が進んでいく
緊張感のある医療現場であるのに
一歩離れると、夏川草介さんが持つどこか落ち着ける、心地よい雰囲気が登場人物達から、描写から味わえる。
朗読でもそれが味わえる、ありがたい時代です、はい