こんばんは、クラウンです♪
さて、前回は"フィルター"の話をしました。
今日はそれに関して、事例から深めてみましょう!
ところで先日、大阪で開催されたクラシックカーのイベント、
「昭和レトロカー万博」なるものに家族で行ってきました。
なんと総勢400台のクラシックカーが一堂に集うイベントでした。
で、会場に着いたのがお昼だったこともあり、
まずは腹ごしらえをすることに。
そしたら、どこの店も長蛇、長蛇の列。
まぁそれでも空腹には敵わないんで、
奥さんと手分けして、私は牛タン丼の店に並ぶことにしました。
↓
で、並んでると、後ろからちょっと年のいったカップル(夫婦?)の会話が聞こえてきました。
女性:
どれにする?
男性:
オレは「牛タン丼」がいいな!
けど、メニュー表に載ってないから、
ちょっと見てきてくれない?
女性:
・・・
あれっ?無視した(笑)
しばらくして・・・
女性:
「肉巻きおにぎり」は書いてるから、
それならあるんじゃない?
男性:
いや、オレは牛タン丼が食べたい。
女性:
さっきから、ずっと牛タン丼、牛タン丼ばっかり。
男性:
けど、牛タン丼って、メニューには書いてないから、
ないのかな?
ここで女性がひらめきました!
女性:
もしかして、牛タン丼っていう"店の名前"なんじゃない?
男性:
ええっ!?
おまえ・・・、頭大丈夫かよ?
確かに、斬新な発想だ(笑)
女性:
・・・
うわっ、なんか険悪になりそう・・・
大丈夫かな??
で、その後もカップル(夫婦?)の会話のラリーは何度か続いて、
そのうち、私の注文の番に。
そして、その2人も無事に注文してたんで、
ケンカ別れとかにはならなかったようで、
安心しました。
ちなみに、人騒がせな牛タン丼は結局、
"売り切れ"でした(笑)
で、これも私のフィルターで見たらケンカになるかもですが、
この"2人のフィルター"からしたら、
これが"日常"なんだと思います。
なので、こーゆー感覚の問題って、
当の本人じゃないと分からないもんだな、と。
ちなみに、肉巻き(500円)×2と、牛ロースステーキ(600円)、牛タン焼き(700円)で、
締めて2300円でした(苦笑)。
こーゆーとこでは高くつくとは思ってましたが、
この値段なら、ちょっといい昼ごはん食べれますよね。
ちなみに、肉巻きは「牛」ではなく、
「豚バラ」でした(笑)
それに気づいた奥さんいわく、
「ぼろ儲けやな」、と。
ここにも"フィルター"があって、
奥さんは普段から買い物や料理をするからこそ、
すぐに分かったわけですね。
(私はその視点なかったので。)
まぁそんなこんなで会場のクルマを見て回り、
最後に見たのがこのクルマ。
ドラえもんカラーのクラシックカー。
↓
しかも、前開きで斬新!
(といっても、レトロなんですが。笑)
で、このドラえもん号(勝手に命名)の隣にあったのも、
カラーこそ違うけど、同じ形の、このクルマ。
↓
そう思ってたんですが、会場に居合わせた人から、
「この2台、間違え探しみたいだな」
という声が!
確かに、よく見ると、2台は色んな部分が違ってました。
↓
なるほどな!
同じものを見てても、
"その人のフィルターによって見え方が変わる"んだなと。
ほんと、最後の最後まで、気づかせてもらえる1日になりました。
ちなみに、この2台はどこが違うか見つけてみてくださいね。
(余裕があればコメントで教えてください。)
違いが分かる能力は、きっとメルカリでも生きますよ!
ほんとパッと見は同じ感じだけど、
意外と違いますよ。
ではでは、どうもありがとうございました。