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ある転売厨の手記

      お金→商品→お金´

今日は私が取り扱っている商材について少し書いてみます。前にも話したように、主力となっている商材はメディアとなっています。

メディアといっても、通常であれば仕入れない場所にあるものや、一見、稼げないだろうと思ってしまうものを中心に仕入れていきます。

この仕入れの工程で「人とは違うこと」を意識的に行っていくわけです。これは弱小セラーの私にとって、大切なノウハウとなります。なので具体的には書けませんし、情報商材として売ることもありません(笑)

でも実際は、コロンブスの卵のような話で、こんなの分かってしまえば

「めっちゃ簡単なことやん」

と思われるような内容だと思います。
ちょっとだけ視点をずらして、せどらーがまず行かない場所を考えてみることも大切でしょう。

例えば、せどりの定番商品である「本」がありますね。私は読むのも仕入れるのも好きなので、よく買いに出かけます。このときも仕入れる段階で「ひと手間」かけることで大物を狙うことができます。

この「ひと手間」も、気付けばあまりにも簡単なことなのですが、通常であれば、ほとんどしないことだと思います。

「人の行く 裏に道あり 山の花 いずれを行くも 散る前に行け」

江戸時代に生まれた格言だそうですが、至言です。
昨日は私のモットーである「人と違うことをする」について書きました。今日はそのエッセンスを、少しだけ具体的に書いてみたいと思います。

まず、せどりや転売にはいくつもの工程がありますね。仕入れをして、登録して、販売して、発送する、という感じです。

そこで大切なことが1つあります。その工程を「もっと細分化させる」ということです。思いつくだけ、いくらでも工程を細かく区切っていくことをしていきます。

区切るだけ区切ったら、あとはそれぞれの工程で「人とは違うこと」をしていくだけです。ちょっとしたアイデアでも、マーケティング手法を用いてもよいでしょう。

これは誰もやってないんじゃね

と思われることを、各工程に具体的に盛り込んでいきます。もちろん、最初は上手くいくかどうかわかりません。でも、それでいいのです。大切なのは好奇心。実験をするような感じで、どんどん思いついたことを試していく。

すると、売上が伸びたり、全く変化がなかったり。下がることはあまりないですが、色々な結果が現れてきます。この時、季節やイベント等の外部要因の影響については考慮しておきましょう。

以上のように、仮説と検証を繰り返していくことで、見えてくるものがあると思います。そこで有効と判断できたものだけを残していくわけです。これを繰り返していくことで、いくつかの有効な手法がストックされていきます。

それらは、やがて私にとって大切なノウハウとなり、日々の売上をもたらしてくれるわけです。

この「工程を細分化する」というのは、主に自動車産業が行っている生産ラインでの方式を、私なりに解釈し、参考にしたものです。トヨタなどでは「カイゼン」と言われていますね。このような他業種、他分野の方法論をせどりに持ち込むことは、とても有益だと思います。

日本では、2000年代初頭に出現したAmazonやヤフオクによって、個人では困難を極めた小売りへの参入が可能となりました。いわゆるCtoCっていうやつですね。

誰でも簡単に参入できるようになったため、年々、せどりや転売のハードルは確実に下がってきていると思います。これにより、仕入れ先の奪い合いや値下げ競争はより激しくなっていきます。eコマース全体のパイの広がりはあれども、競争はこれからも増していくのでしょう。

せどりや転売への参入者は増えていく分だけ、売上は下がっていくのは当然のこと。「せどりや転売は大して稼げない」と言われる所以でしょうか。そんな厳しい世界で、私が大切にしていることがあります。それは「人と違うことをする」ということです。

これはどの業界、世界であれ、他者と競争しようと思えば当たり前のことでしょう。少し難しい言葉でいえば「差異化する」ということです。少ない頭から知恵を絞り、ちょっとでも他のセラーがしないことをしていく。弱小セラーで、しかも副業という片手間でやっている私が、これまで生き残ることができた理由の1つだと思っています。