ある転売厨の手記 -3ページ目

ある転売厨の手記

      お金→商品→お金´

おつかれさまです、デコイです。
では、前回の続きから。

今後の見立てとして、1つの仕事に一生携わるなんてことは時代が許さない。そんな状況になっていくという話でした。

グローバリゼーションの影響から、労働市場ですら国際競争にさらされつつある中、TPPをはじめとする自由化の一層の推進により、競争はさらに熾烈さを極めていくと思われます。これを「むき出しの資本主義」と表現した大学教授がおられましたが、言い得て妙だと思います。

そんな「むき出しの資本主義」の時代に、私たちは「武器」をもたなくてはならない。個人それぞれが置かれた状況で、「武器」を選べばよいと思います。そして、私が選んだ最初の武器は、せどりや転売という「副業」だったわけです。

さて、このような状況をずいぶん前に先取りして、今も読まれ続けている本があります。ロバート・キヨサキの記した「金持ち父さん貧乏父さん」ですが、ベストセラー中のベストセラーといっても過言ではありません。ちなみにこの本は、何度もせどりをして何度も売らせて頂いたありがたい本でもあります。(笑)

金持ち父さん貧乏父さん/筑摩書房
¥1,728
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2000年初頭に初版が出ていますが、15年経った今も版を重ね続けているモンスターのような本です。この本とそのシリーズだけで、ロバート・キヨサキは、いったいいくら印税を得たのでしょうか?(笑)うらやましい限りですが、その内容は示唆に富みます。

どこにでもあるような薄っぺらいビジネス書と違い、富を増やしていく方法論が具体的に、著者の経験を含めて事細かに書かれています。物語として読んでも、非常に面白い。内容はもちろんですが、特に私が気になったのは「なぜ、この本がこんなに売れるのか」ということでした。

この本の主旨はこうです。

ロバート・キヨサキは、賃労働で働く人々の世界を「ラットレース」と名付け、そのラットレースから抜け出せ!と高らかに叫びます。そして、投資や起業を通じて「ハイウェイ」に乗りなさいと続けています。

1990年代から始まった労働者の賃金下落と軌を一にして、世に出た
この本に多くの人は共感をしたのだと思います。もちろん、問題も多く含んだ本であることは否めませんが、これだけ売れ、今も読者を獲得し続けている本です。まだ読まれていない方がいましたら、一読をおすすめします。

なんだか、副業の話をしていたつもりが、どんどんズレていっている気がします。今日も時間切れとなり大変申し訳ありませんが、次回に続けます。
前回の続きになります。
今日は本の紹介をしつつ書いてみたいと思います。

くり返しになりますが、1990年代以降、サラリーマンなどの労働者の賃金は減り続けています。反面、資本をすでに持っている富裕層らは、投資によってより速く、大きく、富を増やしている。これは、前回紹介したピケティが述べているものです。
21世紀の資本/みすず書房
¥5,940
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そのような現状で、貯金を持たない層(無貯蓄世帯)は増加の一途を辿っており、今やその割合は全世帯の内、3割を超えているとのこと。その日その日の生活に、精一杯な人々が増えているということです。

可処分所得は減っていく一方で、消費税は上がり、貯蓄に回せるお金もなくなってしまう。投資をしたくても、そんな余裕はない。

では、どうするのか?

このとき、私の考える選択肢の1つに「副業」があるわけです。
本業の仕事とは別にもう1つの仕事をしていく。本業で得た稼ぎで生活を維持しつつ、副業で得た稼ぎで投資や事業を行っていくということですね。

このような働き方ですが、世界を見渡してみると実はポピュラーであることに気づかされます。欧州や米国は、もっと先を進んでいます。

ワークシェアリングが進んでいる欧州では、複数の仕事を掛け持ちしている人が少なくありません。昼間は農家をしているのに、夜はミュージシャンをしている人とか。作家として活動しながら、パートタイムで郵便局に勤めている人とか、ね。良し悪しは別にして、欧州はそれだけ労働市場の流動性が高い社会なのだと思います。

また、米国ではダニエル・ピンクが記した「フリーエージェント社会の到来」にあるように、本当に多くの個人会社が立ち上がっています。
フリーエージェント社会の到来 新装版---組織に雇われない新しい働き方/ダイヤモンド社
¥1,944
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副業とは少しズレますが、雇われることなく自ら会社を立ち上げフリーランスとして活動しているからこそ、複数の仕事をかけ持つこともできるんですね。この本は面白いので、興味のある方は一読をおすすめします。

あくまで私の考えではありますが、世界的な潮流として、1つの会社に勤め続けるという、これまでスタンダードとされてきた働き方は終わりつつあるように見えます。

日本に住んでいる私たちも、今後大きく働き方を変えていかなくてはならないかもしれない。遠い話ではないと思っています。派遣法の改正、ホワイトカラーエグゼンプションの復活など、現在の日本政府、経済界も、より労働市場に対して流動性を持たせたいと考えているようです。

時間切れのため、今日はここら辺で。。。
脱線しまくりで、転売の話は一切でてこないため大変恐縮ではありますが、次回に続けます。

今日は副業についてちょっと書いてみようと思います。

少し前から、ピケティの21世紀の資本がベストセラーになっていますね。まだ読んでいないのですが、集めた情報を元に、私なりに超簡単に意訳して、無理やり1行で書いてしまうと

「賃労働より投資の方が、富は速く大きく増えていく」

っていうことになるかと思います。

裏返せば、会社員などサラリーをもらって暮らしている労働者と、投資ができる資本を持っている富裕層との格差は、どんどん開いていくってことですね。

ピケティはその証拠となるデータを事細かに分析して分かりやすく教えてくれるらしいです。

事実、この国で働く人々の賃金は1990年代をピークに下がり続けています。景気の良し悪しに関わらず、一方的に落ちていっている。翻って、大企業の多くは売上げを伸ばしており、収益を溜め込んでいる。

これらの現状を踏まえた上で、ではどうするか?ということになると思います。ここから、副業の話につながっていくのですが。。。

今日は時間がないので、次回に続けます。