昨日の夜は自分でチョコ用の布団を敷いた。
眠る前にいくつかチョコが元気なころの動画を見て声を聴いて寝た。
朝起きると、チョコの布団には誰もいない、当たり前だけど。
これが世にいうペットロスなのか、一息つくとチョコがいなくなった現実に気がついて
深いため息をついている。
虹の橋の絵本はシルバーの時に購入して、先日知り合いが愛犬を亡くして悲しんでいたので、
その時譲ってあげて今手元にない。
ミュージシャンの端くれとしてチョコへの想いを込めて曲でも作ろうかと思ったけど、
残念ながら曲が天から降りて来る様子がいっこうになく、
仕事の移動中の車の中で、現実逃避の手段をあれこれ考えて一日過ごした。
それで一つ試してみることにした、現実逃避のためのその1
自分で絵本を作成することにした。
自分がこの喪失感から逃れられて、今よりもほんの少しでも気持ちが楽になれるように、
とはいっても、マジンガーZとデビルマン以外は真剣に描いたことはない。
タイトルだけはすぐに思いついた。
「ここにいるよ」
チョコはこの1年、全く目が見えなくなってしまい、慣れた家でもあちこちぶつかりながら歩いてました。
その様子を見るのは不憫で悲しかった。
亡くなるまで3回痙攣したとき、
そのいずれもチョコ自身すごく不安と恐怖から、
すごく怖がってクンクン鳴いていました
その時いつも女房が、
「ここにいるよ、」
「ママちゃんと見てるからね、」
「おるよー、ここにちょっちゃんの近くにおるからね、」
と身体をさすりながら声かけをしていたものでした。
ここからチョコのことを想い出すならこの言葉かなって。
四日市の白揚文具館で紙と鉛筆と鉛筆削りを購入。
チョコへの想いを絵本にしてみること、始めてみる。