仕事柄、不定期に教育相談の問い合わせがあります。




先方が①保護者が友人の場合。②保護者が友人の知人の場合。③それ以外。






去年、①パターンの相談を受けてました、夫婦両方ともが友人です。




こうなるとマックスコース、思ってることそのまま何でも言えますし、言葉がキツくてもそれすら友情と感じてくれる安心感がありますから。






子育てがうまくいかない場合、よほどの例外を除けば、




「親のやってきたここまでの子育てがそのまま目の前にいる子供に出てる」




親としては認めたくないであろうこの事実を腹が立ちつつも事実として認める覚悟があるかどうか、ここが最大のポイントです。




どこの家庭にも家庭なりのルール、憲法みたいなのがありそれは子育てにしてもうちはこうだ!というものがあるでしょう、それを「大間違いです!!」と言われたら多少以上に腹も立つでしょうし。




ここを何とか理解してもらったら




「ここまで悪くなった月日の倍はかかると覚悟しましょう」




友人夫婦の場合、父親が親友ということもあり私への信頼も厚かったので、以後やるべきことを伝えました。




ちなみに友人は日本ではかなり有名な医者、海外からも彼の手術を見に来るほどで医学誌にもでっかく写真が載ってます。そんな偉い先生ですから、彼なりの絶対の自信のある子育てがあったはずです、それを全部間違いだから改めなさい!と言われたら・・・




彼は全部改めてくれました。




結果、子供は別人になり教育相談は100%成功しました。


言いたいことは私の自慢話ではなく、




「子供を変えるにはまず親から変わる努力をする」




ということです。