アメリカで帰国前にコロナPCR陽性となり、突然、帰国できなくなり10日間のホテル隔離を経て、やっと、やっと、帰国できる。

 

飛行機に乗った時には、本当に嬉しかった。

人生において、たった10日。

しかし、異国の地で、コロナ感染し孤独や不安を感じ、私には長い長い10日間だった。

飛行機の中で、入国時に自分がどうなるのか、色々考えた。

検査もせず、すぐに隔離施設に行かされるのか?

検査の結果関係なく、隔離施設に移されるのか?

もしかしたら、ほかの人たちと同様に検査の結果をみて、家に帰れる?

不安と期待を胸に、フライトの間、色んなシミュレーションをした。

 

成田空港へ到着すると、検疫のためにパスポートと搭乗券、MySOSというアプリを準備する。

MySOSは帰国時に必要なので、あらかじめアプリをインストールして準備が必要である。

MySOSには、問診票、宣誓書、ワクチン接種証明書、PCR陰性証明書の登録が必要である。

ワクチン接種証明のアップロードすると、その登録には審査が必要であるため予めやっておk必要があるが、出発前日にやっても間に合う。

私はあらかじめワクチン接種証明書をスマホに入れてあるので、それをMySOSにアップロードし準備しておいた。

すべてをクリアすると、MySOSの背景の色が緑になる。

しかし、登録が不十分であると黄色になる。

 

さて、PCR陰性証明書は、私のように海外でコロナ陽性になった人間は取得が困難になる。

(海外でコロナ陽性になったら?その1を参照。)

 

 

そのため、MySOSではPCR陰性証明書のところは登録ができない。だから黄色になる。

 

検疫の受付で、パスポート、搭乗券、MySOSを見せると、2つの列がある1つの列に並ぶように指示される。

もう一方は、おそらく日本国籍でMySOSが緑色の人たちのようだ。

外国籍やMySOSが緑色じゃない人たちの列と思われる方にならび、検疫の受付で話をする。

まず、自分は海外でコロナ陽性になり、隔離期間を経て、海外の医師に診察を受け、領事館を通じて日本国に帰国してよいと言われたと説明。

日本人のスタッフに話をすることがこんなに安心だと感じることはなかった。

帰国の飛行機のチェックインカウンタースタッフとの言い合いに比べれば、天と地の差である(海外でコロナ陽性になったら?その4参照)。

 

検疫のお姉さんは、ちょっと待ってくださいといって、検疫の専門のスタッフを呼ぶ。

「海外でコロナ陽性になって、PCRをしても陰性にならないから、領事館を通じて手続きされ、十分な隔離期間を終了したというわけですね?。了解しました。では、抗原検査に回ってください」。

 

やっぱり、日本人同士、話が通じて気が楽。

普通に抗原検査に回れることになり、ホッとした。

唾液検査用の試験管を受け取り、黒い線まで唾液を入れと、パスポートの裏に受付番号のシールが貼られ、これからの予定の説明を受けるブースに移動。

そこで対応してくれたのが、韓国か中国の男性スタッフ。

日本語でしゃべっているが、片言で、よくわからない。

「3日間の隔離がどうのこうの」

初めは、やっぱり、検査結果関係なく隔離か・・・と思い、何度も聞き直した。

なんで、この大事な説明が日本人じゃないんだよ!っていら立ちを覚えた。

どうやら、「あなたは、隔離はいらないです。結果が陰性であれば」ということだったらしい。

そこから、待機するための場所へ移動。そこでも受付を済ませ、各自割り当てられた番号の椅子に座らされる。

 

多くの方が、座って待っていた。

女性のスタッフが、放送で番号を読み上げる。

陰性の番号のみ、何度も何度もアナウンスしている。

平日の夜に帰国したが、それなりに人が待っている。

1時間半くらい待っただろうか。

受験の合格発表を待つような気分だった。

そして、自分の番号が呼ばれた。

やった。

自分は陰性だった!

PCR陽性になって、隔離7日目のPCRは陽性だったが、10日目の抗原検査は陰性だ。

ウイルス量がだいぶ少なくなったのだろう。

 

これで帰れる。

検査結果受取りの場所へ移動し、証明書を受け取る。

そのまま、税関へ進み、成田空港の到着カウンターへ。

長かったが、「海外でコロナ陽性になったら?」のすべての話は終了である。

同じ境遇になり、困っている日本人がいるかと思うと、居ても立ってもいられなくなり、同時進行でこのブログを書いた。

 

2022年5月時点での私の意見であるが・・・。

 

COVID19が、5類感染症にならない限り、海外には行かないことをお勧めしたい。

仕事などで海外出張をしなけれはならない方に関しては、自分が海外でコロナ陽性になった場合のシミュレーションをしておくべきである。

 

海外でコロナ陽性になる可能性も考えて、以下がまとめである。

①行く先で、コロナ陽性になった場合に対応可能なクリニックを探しておく。特に書類関係を準備してくれる医師は少ない印象があり、コロナからの回復証明書を書いてもらうのは大変である。

②行く先で、PCRを受けられる場所を確認しておく。

③急に帰れなくなることもあるので、お金、クレジットカードの予備、着替えなど準備しておく。

⓸帰国できなくなる可能性も考えて帰国後の仕事や用事は整理しておく。

⑤ネットが通じないと何もできない。あちこちで無料Wifiは使用できるが、ホテルのWifiが調子が悪いことも多々あり、移動時などもどこでもネットが通じるようにモバイルWifiを準備したい。帰国できなくなったらモバイルWifiの延長も忘れないことが重要である。

⑥最近は海外で急にコロナになった場合にも対応可能な健康保険があるので確認しておく。

⑦解熱鎮痛剤は十分持っていく。