東北・北陸で強雨注意 台風11号発生 今週はさらに新たな熱帯低気圧も
先週末は台風10号の影響で、各地で記録的な大雨になりました。東海や神奈川県では土の中の水分量が多く、引き続き土砂災害に警戒が必要です。
きょうは熱帯低気圧による雨雲が午前中を中心に東海や北陸にかかり、雨が強く降る所がある見込みです。日中は前線の影響を受ける東北で雨が強まるでしょう。関東は日差しが出ますが、沿岸部や千葉県は午前中からにわか雨があります。関東北部も朝と夕方以降、雨や雷雨があるでしょう。名古屋や大阪は晴れ間が出たり、雨が降ったりと、変わりやすい天気になりそうです。中国、四国、九州は山沿いでにわか雨があるほかは、安定して晴れます。
そして、日差しが出る地域では35℃前後の厳しい暑さになる見込みです。
あすは北海道と東北北部でカラッと晴れて、秋のさわやかさを感じられそうです。一方、関東では本降りの雨の時間が長くなります。あすの東京の最高気温は27℃ですが、日中はさらに気温が下がり、午後は25℃を下回る見込みです。気温の変化にお気をつけ下さい。
また、きのう台風11号が発生しました。週末にかけて大陸方面に進み、列島には大きな影響はありませんが、今週は日本の南に新たに複数の熱帯低気圧が発生する見込みです。今週後半から来週は、この熱帯低気圧の動向に注意が必要です。
川上秀太「銅」、不自由な目で営業マンとの「二刀流」…仕事も陸上も「健常者に負けたくない」
パリパラリンピックの陸上は1日、男子100メートル(視覚障害T13)の決勝が行われ、川上秀太(25)が10秒80で銅メダルを獲得した。冠婚葬祭会社「アスピカ」の営業職としてフルタイムで働いてきた川上は、まさに「二刀流」のスプリンター。初出場でのメダル獲得に「狙っていた金メダルではなく悔しさもあるが、まずはメダルを取れて良かった」と安堵した表情を見せた。(デジタル編集部 池田亮)
午前中の予選2組目に登場した川上は、10秒80で全体3番目のタイムで予選を通過。決勝は、スカンデルジャミル・アスマニ(アルジェリア)、サルムアゲゼ・カシャファリ(ノルウェー)の2人が序盤から抜け出し、川上とチャド・ペリス(オーストラリア)が3位を争う展開に。最後はペリスをわずか0秒005差でかわし、銅メダル獲得となった。
会社の看板背負い日本新、仕事もストイック
小学生の時に交通事故に遭い、その後遺症で右目の視力が0・06、左目が0・03に低下し、両目の視野が欠けた。視力が悪くても「体ひとつで戦うことができる」と中学生で陸上を始めた。社会人になっても続けるその原動力は、「健常者に負けたくない」との反骨心。仕事も同僚に負けまいと努力でカバーした。
職場では、互助会の新規会員を獲得する「営業マン」としてパラリンピック直前まで勤務。訪問先でパンフレットを開いて商品説明する時も、細かい文字が見えないため、必要な説明は事前に「丸暗記」。上司の田村明さん(27)は「目が不自由でもストイックに仕事をする姿に、アスリートとしての片りんを感じた」と舌を巻いた。
一方の陸上は、母校・福井工大を卒業後も陸上部の練習に参加。夕方、仕事を終えて顔を出す川上は、学生と練習のタイミングが合わずに一人でメニューをこなすことも多かった。仕事が忙しかったり、走りに集中できなかったりした時に、内藤景監督(37)から「練習も仕事のうちではないのか」と喝を入れられ、妻からも「ちゃんと練習しなさいよ」と尻をたたかれた。
大学時代に取り組んだウェートトレーニングで瞬発力が強化され、持ち味の中盤から終盤にかけての加速を身につけた川上。会社の「看板」を背負って走る責任感も芽生えた今年、世界選手権神戸大会で10秒70の日本記録を樹立して2位に入り、パリへの切符をつかんだ。
レース後、川上は「金メダルを目指してきたので残念な気持ちが強い」と結果に納得がいかない様子。それでも「会社のみなさんにメダルを見せて感謝を伝えたい」と話した。
ウクライナ北東部ハルキウ州の州都ハルキウで1日昼、ロシア軍による攻撃があった。テレホウ市長によると、1日夜までに50人の負傷が確認された。ハルキウは8月30日にも攻撃を受け、100人以上が死傷したばかりだった。
検察や警察によると、1日午後1時ごろ、市内の複数の地区が攻撃を受け、ショッピングセンターやスポーツ施設も被害にあった。弾道ミサイルや地対空ミサイルが計8発使われたという。
負傷者には救急隊員のほか、生後3カ月の男児ら少なくとも7人の子どもも含まれている。
また、ハルキウ州の西隣にあるスーミ州では1日夜、子どもの心のケアをするリハビリセンターや孤児院が入る教育施設が攻撃を受けた。公共放送ススピーリネによると、7歳の男児と13歳の少女を含む4人の負傷が確認されたという。
現職の辞職に伴う秋田県大館市長選は1日投開票され、無所属新人で元市議の石田健佑氏(27)が、元市議の日景賢悟氏(55)、元雑誌編集長の麓幸子氏(62)の無所属新人2人を破り、初当選を果たした。石田氏は全国最年少の市長となる。投票率は59・18%で過去最低。
石田氏は「産業基盤の拡充、子育て・教育や医療・介護・福祉の充実が急務」などと訴え、支持を広げた。
日景氏は「社会基盤や医療・福祉、教育の充実に加え、地域商社で産業振興を図る」、3度目出馬の麓氏は「社会福祉士の経験から障害者や高齢者も安心できる地域作りを進める」と訴えたが、及ばなかった。
▽大館市長選開票結果(選管最終)
当12882 石田健佑 無新
12573 日景賢悟 無新
8669 麓幸子 無新
1型糖尿病患者にiPS細胞から作る膵島細胞を移植、京大病院が来年にも治験実施…インスリン注射不要に
膵臓の細胞が正常に働かない重症の1型糖尿病について、京都大病院がiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った細胞のシートを患者に移植する治験を、来年にも実施する計画であることが、京大関係者らへの取材でわかった。有効性が確認されれば、注射治療が継続的に必要な患者の負担を軽減する効果が期待できるという。企業による大規模な治験を経て、2030年以降の実用化を目指す。
1型糖尿病の患者は通常、インスリン製剤を毎日数回、腹部に自分で注射する必要がある。国内では、亡くなった人の膵臓からインスリンを出す膵島細胞を取り出し、重症患者に移植する「膵島移植」が20年から公的医療保険の対象になっているが、日本膵・膵島移植学会によると、提供者(ドナー)不足などから、保険適用後に実施されたのは10人以下にとどまっている。
そこで京大などは、iPS細胞から膵島を作製してシート状にする技術を開発し、京大病院での治験実施を計画。8月下旬に学内の治験審査委員会で承認され、治験の助言や審査を行う厚生労働省所管の独立行政法人・医薬品医療機器総合機構(PMDA)に計画書を送付した。
計画では、健康な人のiPS細胞から膵島細胞の塊を作り、これらを集めて数センチ四方のシート状にする。これを複数枚、患者の腹部の皮下に移植する。
治験の対象は、20歳以上65歳未満の患者3人の予定で、1年以上かけて安全性を確認する。シートが血糖値の変化に応じてインスリンを放出することで、注射をしなくても血糖値を安定させる効果が期待できるという。
膵島細胞シートの製造は京大と武田薬品工業の共同研究から生まれた新興企業「オリヅルセラピューティクス」(神奈川県藤沢市)が担当する。実用化に向けて、同社は規模を拡大した治験で有効性を確かめる。
米国ではバイオ医薬品会社「バーテックス」が、同様に人の幹細胞から膵島細胞を作って移植する臨床試験を実施している。同社は6月、投与された患者12人全てで細胞が定着し、インスリンが出ているのを確認したと発表した。
京都大肝胆膵・移植外科の穴澤貴行講師は、「実用化されれば、低血糖による命の危険や糖尿病による合併症を減らせるだろう」と話す。
日本膵・膵島移植学会理事長の剣持敬・藤田医科大病院特命教授の話「ドナー不足の問題解消につながることが期待される。移植後の体内で膵島細胞以外の細胞に変化して悪影響を与えないか、長期的に見極める必要がある。実用化に向けてはコストをいかに下げられるかも課題だ」
◆ 1型糖尿病 =膵臓の組織中に島のように点在しインスリンを分泌している膵島の細胞が壊れ、血糖値を制御できなくなる病気。若い人が発症することが多く、国内には推計で10万~14万人の患者がいる。中高年に多く生活習慣が発症に影響する2型糖尿病とは異なるが、いずれも腎臓の機能低下や網膜症、神経障害など様々な合併症が起きやすい。
多数の細胞移植は慎重さも必要
iPS細胞を用いた1型糖尿病の治療が可能になれば、患者の体の負担や合併症のリスクを大きく減らせる可能性がある。
治療でポイントになるのは、血糖値の変化に応じて体内で適切な量のインスリンを分泌する膵島(すいとう)細胞の補充だ。国立国際医療研究センターはブタの膵島を特殊なカプセルで包んで移植する臨床研究を計画している。iPS細胞から作った膵島細胞シートが使えるようになれば移植を待つ患者にとって選択肢が増え、意義は大きい。
今回の治験は重い1型糖尿病の患者が対象だが、成功すれば、国内に推計約1000万人いる2型糖尿病患者のうち重篤な例の治療も視野に入ってくる。
iPS細胞を使った治療としては、これまで7人の患者に神経細胞の移植が行われたパーキンソン病の治験などを上回る慎重さが求められる。膵島移植と同等の数の細胞を移植する場合、パーキンソン病で使われた数の10倍以上になるからだ。免疫抑制剤を使うため、治療を受けた患者には感染症などへの対策も欠かせない。
2014年に目の病気に対してiPS細胞を用いた世界初の移植手術が行われてから10年。iPS細胞による再生医療は、新たな段階に入りつつある。
2024年3月、内部告発文書が報道各社などへ送付されたことをきっかけに露見した、兵庫県・斎藤元彦知事に関する疑惑の数々。県議会調査特別委員会(百条委員会)による非公開の証人尋問や、県議会文書問題調査特別委員会によるアンケート調査などによって、いままでは伏せられていた実態が明らかになりつつある。臨床心理士の岡村美奈さんが、斎藤知事のパーソナリティーについて分析する。
* * *
兵庫県の斎藤元彦知事に関する数々のエピソードが続々と表沙汰になってきた。内部告発を受け、県議会調査特別委員会が斎藤知事の尋問を行ったのだ。告発文書にあった内容だけでなく、「百条委員会」が県職員らに行ったアンケート調査の結果も、兵庫県議会のHP上で「兵庫県職員のアンケート調査」中間報告として公開されている。。回答数は4568件、そのうち約4割の県職員が知事のパワハラなどを見聞きしていたという。
これに対して斎藤知事は「県政をよりよくしていくと3年間、必死でやり、必要な指示や指導をしたが、これだけ多くの職員が回答している事実に接し、大変残念な思いだ」と語っている。だが公開されているアンケート調査の回答の中には、驚くような内容がいくつもあった。その一部、知事のパワハラやおねだりに関するエピソードが、NEWSポストセブンの一連の記事に載っている。
「カニ独り占め」「”40万円相当の革ジャン”を試着して」「職員はアメ玉ひとつ貰えない」というおねだり体質の他に、公開されているコメントには、「知事がロードバイクに乗りたいというので、某企業が寄贈した」「養殖海苔の視察で大量の海苔を持ち帰った」「ネクタイを試着してそのまま帰った」というものまである。こういくつものエピソードが並ぶと、おねだり体質やパワハラと周りから思われてきたのも無理はない。
記事では、在阪マスコミ関係者が「“ナルシストぶり”に言及する記述が多い」と指摘している。そう言われて記事にあった知事のSNSの写真をよく見ると、確かに写真の多くは知事の顔にピントが合っていて、紹介すべき商品などは二の次になっている。商品名が光って見えなかったり、知事の顔の方が大きく映っていたり、訪問先の人物が見切れてしまっているという写真もあった。あくまで主役は知事で、商品などは脇役のようだ。
知事の目線もそのほとんどがカメラ目線のため、紹介するものより自分のアピールが優先されているように見える。もし知事として県の商品などを県内外に紹介したいという気持ちが強ければ、目線は商品に向けられるべきだろう。人には他人の視線が向けられている先に注目する傾向があるといわれる。知事の目線がカメラではなく紹介するものに向けられていれば、写真を見た人は、最初に知事の顔に注意が向いたとしても、無意識にその視線の先に目がいき、そこに注目することになる。だが知事の写真は残念ながらそのほとんどがカメラ目線、自分のアピールに余念がなかったのだろう。
知事のナルシストぶりはNEWSポストセブンの他の記事にも書かれていた。外見へのこだわりが強く、「化粧室で1時間髪型チェック」「控室がないとSAかコンビニに必ず立ち寄って」という回答が紹介されていた。告発されてからの言動、明らかになっていくエピソードを読むと、斎藤知事は「自己愛」が強い自己愛人格の傾向があったのだろうと考えられる。
自己愛が強い人というのは、他人よりも自分を優先し、常に自分が正しいと思い込んでいるため、人の意見は聞かず自分勝手に振る舞う傾向が強いという。そのため他人を自分の支配下に置こうとしたり、パワハラなどで他人の感情を操作しようとする。自分のことが大好きなので、注目されたい、承認されたいという欲求が強く、目立ちたがり屋で社交性は高いという特徴を持つ。我慢は嫌い。自分が人より優れていると思い込んでいるため、自分は特別扱いをされて当然という特権意識が強いという。だから問題が起きても自分のせい、自分が悪いとは思わない。
百条委員会での知事の答弁を聞いていると、どの行為についても自分が悪いとは思っていないらしい。どれも業務上の指導の範囲内という認識でしかなく、部下にとっては”理不尽な叱責”も、知事にとっては「強く指摘した」「大きな声でその旨を伝えた」「私の認識は合理的だった」「適切だった」なのだ。
カリスマやワンマンと呼ばれる経営者の中には、自己愛の強いタイプが少なからずいると言われるが、それゆえに魅力的な人もいる。しかし知事という立場はオーナー経営者などとは違う。強い自己愛が周囲に悪影響を及ぼすこともあるだろう。次々に出てくる斎藤知事に関するエピソードがどこまで事実なのか、これからはっきりするだろう。
「阪神1(降雨コールド)3巨人」(1日、甲子園球場)
聖地にたたきつける雨粒が、岡田阪神の追撃に水を差した。試合中盤に降り出した雨は次第に強さを増し、七回裏終了後に試合が中断。20分後、無情にも降雨コールドゲームが宣告された。
試合後の岡田監督は会見の場に姿を見せず。クラブハウスへの通路を歩きながら、いら立ちを隠そうとしなかった。
「しゃべる気にもならん、しゃべる気にもならんよ。消化試合ちゃうんやから。台風の雨やろ?3試合中止にしてるところもあるのに。(天候について問われ)天候って、台風で中止にしてるやないか。何言うてんねん、この天気やろ、台風」
野球規則では「球審はプレイを中断した後、少なくとも30分を経過するまでは、打ち切りを命じてはならない」と規定されている。一方でセ・リーグのアグリーメントでは「試合続行が不可能と思われた時には、30分を待つことなく、試合を中止することができる」と定めている。
この試合では30分を待たずに終了となった。残る2回の攻撃に逆転を懸けていた岡田監督にとって、早すぎると思えた打ち切りの判断に、納得がいくはずもない。シーズンが大詰めを迎え、一戦一戦の重みは序盤戦とは比べものにならない。その思いが「消化試合ではない」という言葉に表れたのだろう。
“たられば”だが、同点の七回に2点を失っていなければ引き分けに終わっていた可能性もあった。無死一塁から吉川が三塁線へ転がしたセーフティーバントを、佐藤輝が一塁へ悪送球。両リーグ断トツで自己ワーストとなる21個目の失策を記録した。一、三塁とピンチは広がり、さらに佐藤輝を狙い撃ちしたような小林のセーフティースクイズで3点目を失った。
雨の影響もあった中での難しいプレー。佐藤輝は「しっかり投げたかったです。言い訳にできないので、またしっかり練習したい」と懸命に顔を上げた。
甲子園の連勝は「8」で止まり、首位広島とは今季最大の5.5差、2位巨人とも5差と上位の背中が遠のいていく。追いすがるためにも歩みを止めるわけにはいかない。
◆試合挙行・続行の可否の決定 セ・リーグアグリーメントの第27条(2)で「試合開始後は試合続行の可否の判断は審判員が行う」と定めている。また、同第27条の「参考」として、野球規則細則「審判員のとるべき措置」の11C「観衆が雨を避ける施設がない競技場の場合に、降雨が激しく、試合続行が不可能と思われたときには、30分を待つことなく、試合を中止することができる」を付記している。
◆8月27日からは連盟管理節 セ・リーグアグリーメント第5章第14条は「第4クール20節以降を連盟管理節とする」と定めており、8月27日以降の試合は連盟管理節/連盟特別管理試合となっている。試合挙行の可否の決定などは連盟管理となり、1日の巨人戦を行うかどうかの判断も球団ではなく、セ・リーグが最終決定権を持っていた。
2日 東・北日本で激しい雨 台風の次は秋雨前線が南下 少しの雨でも土砂災害に警戒
今日2日も暖かく湿った空気の流れ込みが続き、大気の状態が不安定。局地的に激しい雨が降り、大雨も。記録的な大雨で地盤が緩んでいる所もあり、少ない雨量でも土砂災害に警戒を。
大気の不安定な状態 続く
今日2日は、東北付近から日本海にのびる前線が南下するでしょう。台風10号から変わった熱帯低気圧は、天気図には描かれなくなりましたが、暖かく湿った空気の流れ込みが続くため、東日本と北日本を中心に大気の不安定な状態が続きます。局地的に雨雲が発達し、大雨になる所があるでしょう。
台風10号がもたらした記録的な大雨の影響で、東海や関東を中心に土砂災害の危険度が高まっている所があります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
【24時間降水量(多い所)】
明日3日午前6時まで
北海道地方 80ミリ
東北地方 120ミリ
関東甲信地方・北陸地方・東海地方 80ミリ
4日午前6時まで
関東甲信地方・東海地方 120ミリ
晴れる関東など 急な激しい雨に注意
今日2日は、沖縄と九州、四国、中国地方は晴れて、日差しがたっぷりでしょう。にわか雨はごく一部に限られそうです。
近畿や東海で降っている雨は次第にやんで、晴れてくるでしょう。ただ、午後は変わりやすい天気で、局地的には雷を伴った激しい雨が降りそうです。関東甲信は晴れますが、午後を中心に急な激しい雨にご注意ください。
北陸は広い範囲で雨が降り、夕方までは雷雨や激しい雨の降る所があるでしょう。東北は北部の早い所では昼前から前線に伴う雨雲がかかり、雨の範囲が広がりそうです。北海道は晴れ間の出る所もありますが、東部を中心に雨が降りやすいでしょう。激しい雨が降って、大雨になる所もありそうです。
暑さ続く 熱中症対策を
今日2日の日中は、この時期としては気温の高い所が多く、厳しい残暑が続きそうです。
最高気温は、沖縄から東北で33℃前後の所が多いでしょう。大分県の日田、広島、埼玉の熊谷など、35℃以上の猛暑日になる所もありそうです。仙台は昨日1日より4℃ほど高く、34℃まで上がるでしょう。
熱中症警戒アラートが、和歌山県、三重県、埼玉県、群馬県、茨城県、福島県、宮城県、岩手県に発表されています。熱中症警戒アラートが発表されていない地域でも、沖縄から東北は熱中症にかかるリスクが高いです。こまめな水分補給やエアコンの使用など、対策を心がけてください。
土砂災害の前触れは
大雨によって土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。いざという時のために、ぜひ覚えておいてください。
1つめは、がけや地面にひび割れができることです。
2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。
3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も,
前触れの一つです。
4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。
そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾くなどがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。
パリ・パラリンピックは第5日の1日、バドミントン男子ダブルス(車いす)で梶原大暉(22)(ダイハツ)、村山浩(50)(SMBCグリーンサービス)組が2大会連続で銅メダルを獲得した。3位決定戦で松本卓巳(創政建設)、長島理(LIXIL)組を2―1で逆転で破った。
バドミントン男子ダブルスで銅メダルを獲得し、喜ぶ梶原大暉(左)、村山浩組(1日、パリで)=古厩正樹撮影
梶原、村山組は、8月31日の準決勝で中国ペアにストレート負け。銅メダルをかけた一戦では、第1ゲームを19-21で落としたが、第2ゲーム以降は地力を発揮。21-12、21-15で連取した。
試合後、梶原は「銅メダルを取れたというのは、ほっとしている気持ちが大きい」、村山は「日本人対決でちょっと複雑な思いもあったが、そこはひかない気持ちで、銅メダルをもって帰ろうと、腹をくくってできたのが結果につながった」と話した。
梶原大暉(左)・村山浩組(31日)=木佐貫冬星撮影
梶原は福岡市出身で、中学2年で交通事故に遭い、右脚を切断し左脚に障害が残った。村山は千葉県四街道市出身で、両脚に障害がある。2019年からペアを組んだ。
パリ・パラリンピック第5日の1日、バドミントン女子ダブルス(車いす)で里見紗李奈(26)、山崎 悠麻 (36)組(NTT都市開発)が銀メダルを獲得した。決勝で中国ペアに0-2で敗れた。
バドミントン女子準決勝でタイペアを下し、銀メダル以上が確定した里見紗李奈(右)と山崎悠麻(パリで)=古厩正樹撮影
里見、山崎組は、8月31日の準決勝でタイのペアにストレート勝ちし決勝に進出。決勝は第1ゲームを17―21で落とすと、第2ゲームはも競り合いながら19―21で落とし、東京大会に続く連覇はならなかった。
試合後、里見は「単複金を目指して3年間やってきたので、やっぱ悔しい」、山崎は「金メダルを取りたかったなぁという気持ちはあります」と悔しさをにじませつつも、「納得のいく試合ができた」「銀メダルを取れたのはよかった」などとも話した。
里見は千葉県出身で、山崎は東京都出身。二人はともに交通事故で両脚に障害が残った。18年からペアを組み始め、バドミントンが初採用となった東京大会ではダブルスで金メダルを獲得した。
パリ・パラリンピックは第5日の1日、ボッチャ女子個人(脳性まひBC1)で遠藤裕美(38)(福島県協会)が3位となり、銅メダルを獲得した。
遠藤はパラリンピック初出場。ボッチャの個人戦は今大会から男女別となり、日本勢は混合で行われていた前回の2021年東京大会まで女子選手の個人種目でのメダルはなかった。
今大会の遠藤は1次リーグ2連勝として準々決勝に進み、準々決勝でクロアチア選手に快勝した。準決勝ではシンガポール選手に1―5で敗れたが、3位決定戦でバミューダ諸島の選手に7―0で勝利した。
遠藤は福島県出身。先天性の脳性まひで車いす生活となり、高校卒業後、24歳で本格的に競技を始めた。ボッチャのコートを広く使う「ロング」の戦術を得意にしていて今年1月の日本選手権を制して、パリ・パラリンピック代表に内定した。母親のさとみさん(59)が競技アシスタントを務めている。
川上秀太「銅」、不自由な目で営業マンとの「二刀流」…仕事も陸上も「健常者に負けたくない」
パリパラリンピックの陸上は1日、男子100メートル(視覚障害T13)の決勝が行われ、川上秀太(25)が10秒80で銅メダルを獲得した。冠婚葬祭会社「アスピカ」の営業職としてフルタイムで働いてきた川上は、まさに「二刀流」のスプリンター。初出場でのメダル獲得に「狙っていた金メダルではなく悔しさもあるが、まずはメダルを取れて良かった」と安堵した表情を見せた。(デジタル編集部 池田亮)
午前中の予選2組目に登場した川上は、10秒80で全体3番目のタイムで予選を通過。決勝は、スカンデルジャミル・アスマニ(アルジェリア)、サルムアゲゼ・カシャファリ(ノルウェー)の2人が序盤から抜け出し、川上とチャド・ペリス(オーストラリア)が3位を争う展開に。最後はペリスをわずか0秒005差でかわし、銅メダル獲得となった。
会社の看板背負い日本新、仕事もストイック
小学生の時に交通事故に遭い、その後遺症で右目の視力が0・06、左目が0・03に低下し、両目の視野が欠けた。視力が悪くても「体ひとつで戦うことができる」と中学生で陸上を始めた。社会人になっても続けるその原動力は、「健常者に負けたくない」との反骨心。仕事も同僚に負けまいと努力でカバーした。
職場では、互助会の新規会員を獲得する「営業マン」としてパラリンピック直前まで勤務。訪問先でパンフレットを開いて商品説明する時も、細かい文字が見えないため、必要な説明は事前に「丸暗記」。上司の田村明さん(27)は「目が不自由でもストイックに仕事をする姿に、アスリートとしての片りんを感じた」と舌を巻いた。
一方の陸上は、母校・福井工大を卒業後も陸上部の練習に参加。夕方、仕事を終えて顔を出す川上は、学生と練習のタイミングが合わずに一人でメニューをこなすことも多かった。仕事が忙しかったり、走りに集中できなかったりした時に、内藤景監督(37)から「練習も仕事のうちではないのか」と喝を入れられ、妻からも「ちゃんと練習しなさいよ」と尻をたたかれた。
大学時代に取り組んだウェートトレーニングで瞬発力が強化され、持ち味の中盤から終盤にかけての加速を身につけた川上。会社の「看板」を背負って走る責任感も芽生えた今年、世界選手権神戸大会で10秒70の日本記録を樹立して2位に入り、パリへの切符をつかんだ。
レース後、川上は「金メダルを目指してきたので残念な気持ちが強い」と結果に納得がいかない様子。それでも「会社のみなさんにメダルを見せて感謝を伝えたい」と話した。
第17回夏季パラリンピック・パリ大会は第5日の1日、射撃の混合エアライフル伏射(運動機能障害SH2)決勝で水田 光夏 (27)(白寿生科学研究所)が銅メダルを獲得した。この競技で日本勢のメダル獲得は初めて。ボッチャ女子個人(脳性まひBC1)の3位決定戦で遠藤裕美(38)(福島県協会)が勝ち、銅メダル。車いすラグビーの準決勝では日本が延長の末に豪州を52―51で下し、銀メダル以上を確定させた。
第4日の8月31日は、競泳男子50メートル自由形(視覚障害S11)決勝で木村敬一(33)(東京ガス)が25秒98の日本新記録をマークし、金メダルを獲得した。男子100メートル背泳ぎ(運動機能障害S8)は窪田幸太(24)(NTTファイナンス)が1分7秒03で銀メダル。
ボッチャ男子個人(脳性まひBC2)では東京大会金メダルの杉村英孝(42)(TOKIOインカラミ)が準々決勝で敗れ、2連覇を逃した。バドミントンでは女子ダブルス(車いす)の里見紗李奈(26)、山崎悠麻(36)組(NTT都市開発)が決勝に進み、銀メダル以上を確定させた。
1日の日本選手=米大リーグ
▽ドジャース・大谷ダイヤモンドバックス戦に1番指名打者(DH)で先発出場し、4打数無安打、3三振。八回裏の守備でDH解除となり交代した。打率2割9分1厘。
毎夏恒例の日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ47」が1日、東京・両国国技館で放送を終えた。全国の児童養護施設のために全額が使われる、史上初の「目的別募金」のチャリティーマラソンに挑戦したタレント・やす子(25)は、前日のトラック周回からこの日早朝にスタジアムを出発。81キロの道のりを走り抜き、午後8時41分に完走した。「マラソン児童養護施設募金」だけで総額4億3801万4800円に上り、昨年の放送終了時点の募金額を大きく上回った。
降りしきる雨の中、前だけを見ていたやす子の顔が、国技館に入った瞬間に涙でゆがんだ。左手で涙をぬぐい、ゴールテープを切ると「走れてよかったなあ…」としみじみ語った。
81キロの道のりは波乱の連続だった。31日は台風10号の影響で市民ランナー1000人の参加が中止となり、会場の日産スタジアムの400メートルトラックを周回する形で75周を積み重ねた。一夜明けたこの日午前6時半ごろ、スタジアムを出て公道へ。50キロ過ぎ、雨と悪路で左足をひねり、足首の痛みと闘いながらのランとなった。完走後に生出演した「行列のできる相談所」(日曜・後9時)で道中を振り返り「足をくじいたときは、本当にもうできないかと思いました」とリタイアもよぎったという。
それでもやす子を駆り立てたのは、思いの強さだ。「高校時代に児童養護施設にお世話になっていた」と生い立ちを公表し、全額が児童養護施設のために使われるマラソン。開始直後の募金額は4635万円だったが、思いに心打たれた視聴者からの募金が集まり、この日午前時点で早々に昨年の放送終了時点の発表額(2億2223万8290円)を突破。最終的には4億3801万4800円にも到達し、昨年の総額8億4805万9341円の半分以上を1人で集めた形だ。
本番までには予期せぬ苦難もあった。8月初旬、YouTuber・フワちゃんのSNS不適切投稿の騒動に巻き込まれ、渦中の人に。やす子は謝罪を受け入れ、前向きな心で練習に集中した。関係者の話では「私も自分のことを大切にするので、フワちゃんさんも自分を大切にしてほしい」とむしろ案じていたという。やす子は「行列―」でも、サポートしてくれたスタッフや沿道からの声に励まされたと明かし「人を元気にする言葉って本当にパワーになるんだなって伝えていきたい」と思いを込めた。
マラソン募金は年末から来年4月にかけて全国の610か所の児童養護施設に届けられる。やす子は「アンケートで自転車や図書券がほしいという声があったので届けたい」とゴールのその先にある子どもたちの未来を見据えた。
災害復興や福祉などに使われる従来の一般募金については、対面募金などの集計を行い10月に発表される。
〇…やす子は、かねて「35歳までに子ども食堂を開く」という夢を公言。今回、その未来に近づくために昨年のチャリティーランナー・ヒロミ(59)に依頼し、神奈川・横須賀市の築60年の子ども食堂を大改造した。リフォーム経験豊富なヒロミの手により、温かみあふれる空間に生まれ変わり、やす子も「ヒロミさんのやさしさ、すごさを実感しました」と感謝。今回のマラソンで、やす子のスターターを務めたヒロミも「やす子に頼まれたら断れないよ」と笑みを見せた。
〇…同番組に欠かせない名曲「サライ」の生みの親で、昨年10月に死去した谷村新司さん(享年74)をしのび「アリス」の堀内孝雄(74)、「海援隊」の武田鉄矢(75)が歌声を披露した。「サライ」でタッグを組んだ加山雄三(87)は、VTRに電話出演し「彼は永遠に親友」とメッセージ。ステージでは生前の谷村さんの映像とともに「チャンピオン」と「サライ」を披露し、堀内は「みんな、ありがとう、拍手! チンペイ!」と谷村さんの愛称で天国に呼びかけた。
“追記”
ドイツ東部2州で1日、州議会選があり、チューリンゲン州では移民排斥などを訴える右翼政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が州議会レベルで初めて第1党になった。今回の州議会選は、来年秋にある総選挙の前哨戦の位置づけで、AfDの躍進はショルツ政権にとって打撃となりそうだ。
選管の暫定開票結果によると、チューリンゲン州でのAfDの得票率は4年前の前回比9.4ポイント増の32.8%、2位の中道右派「キリスト教民主同盟」(CDU)の23.6%を大きく上回った。一方、ショルツ首相が率いる社会民主党(SPD)をはじめ国政の与党3党はいずれも前回より得票率を下げた。
一方、隣接するザクセン州では、CDUが31.9%で首位、AfDは30.6%で2位になっている。
男性にも更年期障害 広がる支援の動き ホンダや鳥取県庁でも
男性更年期障害の認知を広げるため、ホンダが従業員にメールで送った社内報の画面=同社提供
男性更年期障害を理解し、支援する動きが、企業や自治体で広がっている。症状があっても気づかなかったり、言い出せなかったりする人は潜在的に多いとみられる。適切に対処するには、まずは正しく知ってもらうことが重要になりそうだ。
従業員の9割が男性というホンダは、2022年の10月から、社内向けに本格的な啓発活動を始めた。まず力をいれたのは、まだまだ実態が知られていない男性更年期障害の認知拡大だ。
企業のヘルスケアを支援するクレードル(東京・渋谷)のサービスを活用し、症状や治療法を医師が解説するオンラインセミナーを、従業員や家族が聴講できるようにした。
メールの社内報でも、男性更年期障害に関する解説をたびたび掲載。メールの情報を見た男性従業員が不調の原因に気づき、適切な治療で回復したケースもあった。仕事のパフォーマンスも向上したという。
こうしたケースについて、キャリア・多様性推進室室長の橋本昌一さんは「おそらく氷山の一角」とみる。「私も含め、今の40代以上は『男は弱みを見せちゃいけない』と育てられてきた世代。相談しやすい環境を作るためにも、『男性更年期障害は誰にでも起こりうることで、恥ずかしいことじゃない』と繰り返し周知していきたい」と話す。
鳥取県庁では23年10月から、休暇制度での支援をしている。更年期障害とみられる症状で業務が困難な職員は、年間5日までの特別休暇を取得できるようにした。休み中も給与は支給され、対象は男女を問わない。開始から半年で、女性で16人、男性で9人の取得があったという。
制度開始前の23年春には、職員向けのアンケートを実施。更年期症状の有無について訪ねたところ、1177人の回答者のうち、「有り」と答えた人の割合は女性が41%、男性でも31%にのぼった。
厚生労働省が22年3月に実施した「更年期症状・障害に関する意識調査」によると、男性にも更年期にまつわる不調があることについて「よく知っている」と答えた人の割合は、50~59歳の男性でも15.7%にとどまった。また更年期症状を自覚した人のうち、医療機関を「受診していない」と回答した人の割合は86.5%で、女性に比べて医療機関での受診に後ろ向きな傾向もうかがえた。
順天堂大学大学院主任教授(泌尿器科学)の堀江重郎さんは「男性の場合、更年期障害を認めることは現役から遠ざかるというイメージがあるからなのか、『症状を認めたくない』『周囲に言いにくい』と考える人が多くいます」と指摘。職場などで適切な治療の機会につなげるためにも、「『男なら我慢せよ』『死ぬ気でやれ』といったマッチョな風潮のままではだめです。男性にも更年期障害があって不調になりうることが、もっと知られていいと思います」と話す。
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■男性の更年期障害とは
男性ホルモン(テストステロン)の急激な減少によって、体や心に影響が出て日常生活に支障をきたす状態。疲労感、発汗、不安、いらいらなどの症状がある。女性の更年期障害と異なり、発症の有無や時期は個人差が大きい。環境変化によるストレスや、栄養不足が原因になりうる。回復には、食生活の改善や適度な運動が有効とされる。
バーチャルシンガー・初音ミクと結婚したことで知られる近藤顕彦氏が、近頃X(旧ツイッター)上で物議を醸している。近藤氏が8月21日付のポストで《昨日、ミクさんの下着を買ってきました》などと報告したことをめぐり、さまざまな意見が飛び交っているのだ。
一般社団法人フィクトセクシュアル協会代表理事やAFEE(エンターテイメント表現の自由の会)編集委員を務めている近藤氏は、2018年に初音ミクとの結婚式を挙げて話題になった。
「私は行動を変えません」
そんな近藤氏は8月21日にXで《昨日、ミクさんの下着を買ってきましたが、初めてではないので慣れてきました。私が女性物の下着売り場でどれを買うか考えていても、何ら法に抵触しませんので、堂々としていれば良いのですよね》と投稿。
一部Xユーザーからは苦言や疑問の声が寄せられたが、近藤氏は以後数日に渡って、
《通販を全く利用しないわけではありませんが、服はなるべく実物を見て買いたい派》
《女性が男性物の下着を買うのは問題視されないと思います。もっと言えば、成人女性が男児の下着を買うのも問題視されません。性別が逆になると問題になるのはおかしいと私は思います》
《「不快・不安・怖い・嫌だ・マナー違反・迷惑・モラルがない・キモイ・変態」などなど色々言われましたが、これらは主観的な感想であり、他人の自由を制限する理由になりません。これで制限できるなら、他のあらゆるものがこれらの理由で制限できてしまうので、私は行動を変えません》
といった主張を展開している。
ネット上では賛否両論
X上では、
《女性用下着売場に男性がいるのは不快だけど禁止はせんでいいと思う》
《事情があって男性が女性下着を調達しないといけないことはあると思うので、「男性が女性の下着を買う」のはいいと思う。これからはお店の方で棲み分けして行けばいいだけだと思う。今やコンビニでも下着買えるし、専門店まで全性別に開かれている必要は無いよなーと思った》
といった声が寄せられている。
しかし一方で、
《他人を不快にさせない範囲で楽しむべき》
《別に初音ミクと結婚してるのはどうでも良いんだけど、初音ミクのイメージを悪くするような言動は夫として、オタクとしてどうなのかなーとは思う》
《いちいちSNSに書くのがおかしくないのか。相手が2次元でも3次元でも「パートナーの下着買うために下着売場言って考えてました!」ってわざわざ発信しなくない…?》
など、近藤氏の振る舞いに否定的なコメントも。
さまざまな意見が書き込まれている現状。多様な考え方、立場があるからこそ、お互いに配慮が必要なのは確かである。
1日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 阪神-巨人』で解説を務めた谷繁元信氏が、同中継中にシーズンBクラスが確定した西武について言及した。
開幕から苦しい戦いが続き、8月中にBクラスが確定し、今季はここまで38勝79敗2分と大きく負け越している。
谷繁氏は「ピッチャー陣はもう1回しっかりやっていけば、力のある選手がピッチャー陣は多い。今言われた高橋光成、今井、平良、松本、左の武内、隅田もいますし、ピッチャーはかなりいると思う。とにかく野手ですよね」と自身の見解を述べた。
西武は長い歴史でFAで主力野手が他球団へ移籍してきたが、その度に若い野手が出てきた。谷繁氏は「それを考えると、西武は本当に上手いなとずっと僕は他チームから見ていましたが、育ててみんな出ていくんですけど、ちゃんと準備して戦えるチームに常にある。すごいなと思っていたんですけど、ちょっと今回は厳しいですよね」と話していた。
米女子ゴルフのFMグローバル選手権は1日、マサチューセッツ州ノートンのTPCボストン(パー72)で最終ラウンドが行われ、26位から出た西郷真央は1イーグル、4バーディー、2ボギーの68で回り、通算6アンダーの282で19位だった。73だった畑岡奈紗は4アンダーの30位。
勝みなみは通算イーブンパーで52位、吉田優利は2オーバーで67位だった。15アンダーで並んだユ・ヘランが高真栄(ともに韓国)とのプレーオフを制し、今季初、通算2勝目を挙げた。優勝賞金57万ドル(約8320万円)を獲得した。
※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦
※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦