Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天のドラフト1位ルーキー、古謝が本拠地での初白星を挙げた。6回を2安打2失点の好投でプロ3勝目。「多くのファンの皆さまが見ている中で勝利できたことはうれしい。いいスタートが切れた」とうなずいた。
堂々の投球だった。前日に17安打10得点の爆発力を見せていた相手打線にも「自分の投球ができれば十分やっていける感じはしていた」とひるまなかった。直球にスライダーやツーシームを交えてテンポ良く投げ、2点を失った四回以外は安打を許さなかった。
神奈川・湘南学院高から桐蔭横浜大を経て入団した左腕。テークバックが小さく、球の出どころが打者に見えづらいフォームが持ち味だ。ソフトバンク戦はこれで今季2戦2勝。リーグ首位を独走する難敵に好相性を誇る。
69球での交代に今江監督は「大体80球ぐらいから少し落ち出す。いいところで終わっておいた方が、次にもつながると思う」と説明。古謝は「六回までいい仕事ができた。次回は後ろの投手陣の方を休ませられるような投球ができれば」と意気込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ほど、外国為替市場で円相場は1ドル=149円台をつけ、およそ4か月ぶりの円高・ドル安水準となりました。きょう一日で5円ほど、大きく円高方向に進みました。

きょうの会見で日銀の植田総裁が、見通しどおり経済・物価が動いていけば、「引き続き金利を上げていくという考えでいる。その際に0.5%は壁として意識していない」などと発言しました。

市場では日米の金利差が縮小していくとの見方が広がり、円を買って、ドルを売る動きが強まっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンドボール男子1次リーグでスペインに敗れた日本=31日、パリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相次ぐ不祥事に揺れる自衛隊。7月以降、川崎重工業が海上自衛隊の隊員らを裏金で接待していた疑惑や、海自隊員が「潜水手当」を不正受給していた問題が次々と明らかになった。だが、海自だけでなく陸上自衛隊でも、民間保険会社の保険金をめぐる不適切な事案があったことが「週刊文春」の取材で分かった。



 舞台となったのは、九州の陸自の駐屯地。昨年、こんな噂が駆け巡ったという。

「富国生命の入院保険は、風邪で発熱したら30万円の小遣いが貰えるぞ」



野党からは辞任を求められる木原防衛相
保険金が隊員たちの“小遣い”として気軽に申請

 陸自関係者が証言する。

「独身の自衛隊員は、駐屯地内の寮に住んでいることが多い。風邪や病気になった場合、医師が駐屯地に常駐していなければ、駐屯地外の民間病院で診断を受けます。例えばインフルエンザと診断されれば、病院のベッドではなく寮の個室で隔離・療養となることがある。この場合、富国生命だけに『みなし入院』として保険金を支払う独自の仕組みがあります。この仕組みを悪用するケースが相次いだのです」

 この「みなし入院」を証明する重要書類が「隔離証明書」だ。「週刊文春」は、ある駐屯地で実際に提出された隔離証明書を入手。この文書からは、自衛隊による杜撰な保険金申請の取り扱いと、保険金が隊員たちの“小遣い”として気軽に申請されている実態が浮かび上がってきた――。

 7月31日(水)12時に配信される「週刊文春 電子版」や8月1日(木)発売の「週刊文春」では、隔離証明書をめぐる不適切な取扱いの内容や元陸自隊員の証言、富国生命の見解、海自の関係者が証言する別の傷害保険金をめぐる不正行為などを詳報している。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年8月8日号)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現地7月31日、パリ五輪男子バレーボールの予選ラウンドが行なわれ、52年ぶりのメダルを狙う日本がアルゼンチン代表と対戦。セットカウント3ー1(25-16、25-21、18-25、25-23)で勝利を挙げた。

第1セットの序盤、互いに1点ずつ取り合う一進一退の展開に。この状況を打破したのは、西田のサービスエースだった。10ー9から西田が2本連続のエースを決め、12ー9と点差を広げた。

石川祐希、高橋藍、山本智大が好レシーブを見せ、ミドルブロッカーの小野寺太志がスパイク。得点が入るたびに全員が雄叫びを上げるなど、日本は闘争心むき出し戦った。相手ブロッカーとの駆け引きを制して次々とスパイクを決める西田の活躍もあって、25ー16で第1セットを先取した。

第2セットは一転、日本のサーブ・レシーブが乱れて、序盤から中盤にかけてアルゼンチンにリードを許した。8ー15になった時点で日本は2回目のタイムアウトを使い切り、流れを引き寄せようと試みる。すると直後から小野寺のスパイク、西田のフェイント、高橋藍のバックアタック、石川のスパイク、西田のスパイク、石川のブロックアウトが決まって14ー16と追い上げた。

さらにアルゼンチンのスパイクがブロックアウトとなって日本が20ー20に追いつくと、このプレーで日本にワンタッチがあったとしてアルゼンチンがビデオ判定を要求。判定は覆らなかったが、アルゼンチンはそれでも激しく抗議してレッドカードとなり日本に1点が入った。完全に勢いに乗った日本が25ー21で第2セットを逆転で奪った。
第3セットも序盤からアルゼンチンに先行を許す展開となり、12ー15となったタイミングでタイムアウト。13-18で2度目のタイムアウトをとったが、アルゼンチンの勢いを止められず、このセットを18-25で落とした。

第4セットは一進一退の展開となり、14ー13から小野寺がブロックポイント。続けて高橋藍もブロックを成功させて16ー13とした日本は、関田誠大が好調の小野寺を使って17ー13。高橋藍のショートサーブも決まって19ー15とし、山内晶大のスパイクで20ー16と得点を20点台に乗せていく。宮浦健人のブロックアウトで21ー19、高橋藍のスパイクで24ー21と加点し、最後は宮浦がスパイクで25点目を決めた。

チーム最多得点は西田の21点で、14点の高橋藍、12点の小野寺、11点の石川が続いた。アルゼンチンを下した日本は、予選ラウンド2戦目で今大会初勝利となり、次戦は米国と現地8月2日に戦う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パリ五輪・バレーボール男子・1次リーグ、日本3-1アルゼンチン」(31日、パリ南アリーナ)

 終盤にサービスエースを決めるなどアルゼンチン撃破に貢献した高橋藍は、ドイツに敗戦後、1日あったオフでお土産を爆買いし、リフレッシュしたことを明かした。

 「1日オフもらっていたので。リフレッシュして。自分はお土産を買いに行ったりとか(笑)。選手村で選手がリフレッシュ。気持ちを切り替えるために普段通り過ごしていました。」と明かした高橋藍。「家族にTシャツとかキーホルダーとか、大量に買いましたね」と笑った。

 中3日は「選手がドイツ戦を引きずると言うより、次に切り替える。ドイツ戦でできなかったことを練習で詰めて行った。雰囲気もよかった」と明かした。第2セットでは最大7点差からの大逆転。「自分たちを信じて本能で。もちろん苦しかったですけど、一つ勝ったことでもっともっと面白い日本のバレーを見せたい」とアメリカ戦へ気持ちを切り替えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パリ五輪 第6日 ▽バレーボール男子1次リーグ 日本3―1アルゼンチン(31日、パリ南アリーナ)

 1次リーグ(L)C組第2戦が行われ、世界ランク5位の日本は同8位のアルゼンチンを3―1で下し、今大会初勝利を飾った。1勝1敗となり、米国に続いて決勝トーナメント進出圏のC組2位に浮上した。

 フィリップ・ブラン監督は「準々決勝に進出するために大事な試合だということは分かっていたが、それ以上に大会で1勝するということがまずチームに自信をもたらすし、そこが大事だった」と振り返った。試合内容については「戦う姿勢をずっと示せたことが良かった」と選手をたたえつつ「アルゼンチンも負けたらおしまいという同じ状況の中で、タイトな厳しい試合になったが、自分たちはコートの中でしっかりと切らさずに戦い続けれた」とコメントした。

 今大会では1972年ミュンヘン大会以来、52年ぶりとなる「金メダル獲得」を目標に掲げてきた。3戦目は日本時間8月3日午前4時から五輪3大会金の米国と対戦する。「今日しっかり勝ったことでプレッシャーもある程度なくなった。いい戦いができると思っている」と自信を見せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムは31日、本拠地・エスコンフィールド北海道でのオリックス戦に9―2で快勝。引き分けを挟む2連勝で貯金を「5」に増やした。

初回一死一、二塁の好機でマルティネスの右翼線への適時二塁打で2点を先制すると、3回にも野村、伏見の連続適時打で3点を追加。5回には清宮が左翼線へ適時二塁打を放ち、6回の浅間の2ランスクイズを含めて中盤までに8点を挙げてオリックスを突き放した。

投げては先発・山崎が初回から持ち味の打たせて取る投球で相手打線から凡打を量産。3回に3安打で1点を許したものの、6回5安打1失点の好投で今季7勝目を挙げた。

前夜の延長12回引き分けから一転、この日は投打がかみ合う快勝劇に新庄剛志監督(52)は「良かった、(山崎)福也君に勝ちが付いて。5月30日以来の白星? 本人はもしかしたら今シーズン勝てないのかな、っていうぐらいの長さだったから。でも今日、テンポ良かったですからね」と笑顔。2年ぶりに2ランスクイズを成功させたことについては「1点でも2点でも多く取っとかないと、接戦になったらどんどん追いつかれるイメージがあったので」とサインを出した理由を説明。その上で「僕のサインに選手が応えられるようになっている証拠なんで。自身持って(サインを)出せますね」と日々成長する選手の動きに目を細めた。

試合前にはメンバー表の交換時に、前夜の試合でオリックス・森のファウル性の打球が本塁打と判定されたことについて改めて審判団と話し合い。物議をかもしたドロー劇の後には、自身のSNSにファンからのDMが殺到したという。そうした思いもくんだ話し合いは数分間に及んだが、指揮官は「もう審判の判断なんで。でも、あの映像しかなかったんでね。ウチがこれからいろんなパターン(の映像)を(球場内に)準備しますけど、昨日はあの映像しかなかったので、あの映像で判断してほしかったと。映像を見る限りでは完璧にファウルだと思ったんでね」と内容を明かした。

「リクエストというシステムがあるのであれば、球場がしっかり分かるような映像を作らないと。このシステムの意味がないとは言いませんけど、ソフトバンクさんなんかは(本拠地で)いろいろな角度で(映像を)撮っているので。あれぐらいは全球団がやるべきなんじゃないかなとは思いますね。じゃないと、ピッチャーがかわいそうだし」(新庄監督)

最後は持論を交えながらリクエスト制度の〝精度向上〟を訴えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ楽天3―2ソフトバンク(31日・楽天モバイル)

 楽天の鈴木翔天投手が8回から登板しこの回を無失点で抑え、球団新記録となる25試合連続無失点とした。

 藤平からマウンドを引き継いだ鈴木翔は先頭の井上を中飛、柳町、牧原大を連続三振で抑え、9回の守護神・則本につないだ。鈴木翔は「古謝と藤平が粘ってつないでくれたのでいいピッチングができてよかった(球団新記録は)もっともっと伸ばせるように頑張りたい」と力を込めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ楽天3―2ソフトバンク(31日・楽天モバイル)

 楽天の浅村栄斗内野手が10号先制ソロを放ち、12年連続で2ケタ本塁打をマーク。楽天モバイルでの通算本塁打を89本とし、山崎武司に並び最多タイとした。

 2回無死、大津の投じた147キロの直球をライナーで右方向にはじき返し、ライトスタンドに放り込んだ。「甘い球をしっかり打っていこうと思っていたのでその結果がホームランになって良かったです」と振り返った。

 この日の本塁打で山崎武司と並んだことについて報道陣から問われると「武司さんのところまでこられたのはすごいうれしいんですけど、楽天にホームランバッターいないから抜かれることはないでしょ(笑い)と報道陣を爆笑させながらも「ここがゴールじゃないんで、1本1本積み重ねていきたいと思います」と意気込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本高校野球連盟が、暑さ対策の一環などとして、試合の7イニング(回)制導入を検討していることが分かった。関係者によると、将来的な導入を視野に、これまでに日本高野連の委員会内で複数回議題にあがったという。





 暑さ対策など選手の負担軽減は大きな課題となっており、日本高野連は対策を急いでいる。7回制が導入されれば、試合時間の短縮や投手の投げすぎによる故障防止などが期待できる。

 今夏の全国高校野球選手権大会では、開幕から3日間は昼間の暑い時間帯を避け、朝夕に分けて試合をする2部制が初めて実施される。今年は1日3試合の日に行われるが、7回制になれば1日4試合の日の2部制も視野に入る。

 国際大会ではすでに導入されており、各国・地域の代表が戦うU―18(18歳以下)ワールドカップは7回制で行われている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリックスは野口が今季1号を放つも8連敗

楽天モバイルパーク宮城で行われた楽天-ソフトバンクは3-2で楽天が勝利した。楽天は2回、浅村栄斗内野手の10号ソロで先制。先発・古謝樹投手は、3回までを毎回3人で抑える上々の立ち上がり。最終的に6回69球2安打2失点の内容でマウンドを降りた。

7回は藤平尚真投手、8回は鈴木翔天投手がそれぞれ無失点でつなぐと、1点リードの9回は則本昂大投手が3人で締めて試合終了。古謝は本拠地初勝利をマークした。敗れたソフトバンクは、先発・大津亮介投手が7回100球6安打3失点の粘投を見せるも、打線が2安打と沈黙した。

ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-西武は、6-2でロッテが勝利した。初回、2死からグレゴリー・ポランコ外野手が14号ソロ、ネフタリ・ソト内野手の14号ソロで2点を先制した。3回には、ポランコが2打席連続となる15号ソロを放ち、序盤に3点を奪った。

先発したC.C.メルセデス投手は、5回まで相手打線を3安打に抑える好投。7回99球5安打2失点で今季3勝目をマークした。ロッテは西武に開幕から13連勝となった。

エスコンフィールドで行われた日本ハム-オリックスは、9-2で日本ハムが勝利した。先発した山崎福也投手が6回89球5安打1失点で今季7勝目。オリックスは野口智哉内野手に今季1号が飛び出したが、8連敗となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卓球・男子シングルスのベスト16に進出した選手が出そろいました。

張本智和選手は1回戦で相手を圧倒し、試合時間わずか22分でストレート勝利。2回戦では第1ゲームを落とすも、徐々に主導権を奪い4-2で逆転勝利しました。

戸上隼輔選手も1戦目にストレートで勝利するも、2戦目では接戦の展開に。しかし徐々に自身のプレースタイルを取り戻し、4-2で逆転勝利しました。

日本勢がそろって16強入りを果たした男子シングルスですが、思わぬ番狂わせも発生します。今大会の混合ダブルス種目で金メダルを獲得した世界ランク1位の王楚欽選手(中国)が2回戦でまさかの敗退。王選手は愛用しているラケットを押しかけた報道カメラマンとの接触で破損するというトラブルに見舞われていました。

勝てば8強入りとなる3回戦。現在世界ランク15位の戸上選手は、格上である世界ランク13位の韓国のエース、チャン ウジン選手と対戦します。世界ランク9位の張本選手は世界ランク62位のアンダース・リンド選手(デンマーク)と対戦します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卓球・女子シングルスのベスト16に進出した選手が出そろいました。

世界ランク13位の平野美宇選手は、初戦にストレート勝利を収めると、2回戦では香港の朱成竹選手と対戦。13-11の接戦となった第1ゲームを制すと、第2ゲームからは11-5、11-8、11-9と勢いそのままにストレート勝ち。3回戦進出、ベスト16入りを決めました。

世界ランク5位の早田ひな選手も、初戦にストレートで勝利すると、2回戦ではディーナ・メシュレフ選手(エジプト)と対戦。第1ゲームを15-13、第2ゲームを12-10で粘って勝ちきると、第3ゲームでは11-3と圧倒。第4ゲームも粘って11-9で勝利し、2試合連続の4-0ストレート勝ちで、同じくベスト16、3回戦に進出しました。

勝てば8強入りとなる3回戦。平野選手は日本時間8月1日午前0時から、世界ランク28位のマニカー・バトラー選手(インド)と対戦。早田選手は日本時間8月1日午前5時から開催国フランスの代表選手である、世界ランク19位のジアナン・ユアン選手と対戦します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神9―6巨(31日) 阪神が6連勝

 

阪神が14安打9得点で6連勝。一回に木浪の適時打などで4点を先行し、六回は中野、佐藤輝、野口の適時打で突き放した。及川が今季初勝利、ゲラが11セーブ目。巨人は先発グリフィンが誤算で後手に回り、反撃も届かなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天3-2ソフトバンク(パ・リーグ=31日)――楽天が二回に浅村のソロなどで奪った3点を継投で守った。古謝が3勝目。ソフトバンクは四回に近藤の2点二塁打で反撃したが及ばず、連勝が5でストップ。

 ロッテ6-2西武(パ・リーグ=31日)――ロッテが2カード連続の勝ち越しを決めた。ポランコが一、三、七回にソロを放ち、今季初の1試合3本塁打をマークした。西武はロッテに開幕から13連敗。

 日本ハム9-2オリックス(パ・リーグ=31日)――日本ハムが快勝。一回にマルティネスの2点二塁打で先行し、その後も伏見の適時打や浅間の2ランスクイズなどで加点した。オリックスは5季ぶりの8連敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パリ五輪・柔道男子90キロ級・決勝」(31日、シャンドマルス・アリーナ)

 村尾三四郎(JESグループ)は、東京五輪金メダリストのラシャ・ベカウリ(ジョージア)と対戦。合わせ技一本で敗れ、銀メダルとなった。

 「疑惑の判定」に泣いた。両者技ありを奪って迎え、残り30秒を切ったところで村尾が内股でベカウリを投げた。元金メダリストで中継の解説を務めた大野将平氏はその瞬間、「技あり」とつぶやき、実況も「ポイントはないか、ポイントはないか」と伝えたが、認められなかった。場内には大ブーイングが響いた。

 その後、残り10秒を切り、ベカウリの足技が映像で認められ、合わせ技一本負け。村尾は呆然となる中、再び場内大ブーイングとなった。

 大野将平氏は「ほぼ技ありであった。ベカウリ選手が追いつき、勝負強さ、さすがチャンピン」とたたえたが、もう一度「あと一歩どころではない悔しい敗戦。ポイントがあってもおかしくなかった。村尾選手も手応えあったと思います。一ファンとして悔しいですね。2度投げて勝ちかけた」と言葉を飲み込んだ。

 試合後、涙する村尾の姿に、「あと一歩足りなかった。何が足りなかった、そんな自問自答していたように思います」と語った。

 村尾はカメラの前では背中を向けて涙をぬぐい、「本当にあれですね、悔しいなという思いです。どんな状況になっても勝つ準備してきた。自信を持って戦ったが、なかなか、本当に自分の目指していた金メダルが取れなくて、内容どうこうより負けはきついもので、悔しさが残ります」と落胆した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪

パリ五輪は31日、柔道の男子90キロ級決勝が行われ、村尾三四郎がラシャ・ベカウリ(ジョージア)と対戦。合わせ技一本で敗れ、銀メダルとなった。内股でポイントを取ったかと思われたが流され、残り4秒で悔しい技ありをとられた。

ともに技あり1つずつを奪って迎えた終盤、村尾が内股をかけ、ポイントを奪ったかに思われた。しかし判定はポイントなし。逆に残り4秒、隅返で投げられ、VTR判定に。ベカウリの技ありが認められ、村尾は銀メダルに。インタビューでは涙も見せた。

五輪連覇を果たし、この日のテレビ中継で解説を務めた大野将平さんは「ほぼ技ありだった」とコメント。ベカウリについても「最後の勝負強さはさすがチャンピオン」と称えた。X上では「決まったと思った」「VTR判定をしないのはなぜ?」などと疑問の声も上がっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パリ五輪 第6日 ▽柔道(31日、シャンドマルス・アリーナ)


 【パリ(31日)=林直史】柔道男子90キロ級で初出場の村尾三四郎(23)=JESグループ=が銀メダルを獲得した。初戦から3試合を一本勝ちしたが、決勝で東京五輪覇者のラシャ・ベカウリ(ジョージア)に屈した。日本柔道男子は競技初日から5日連続のメダル獲得となった。

 決勝で先にポイントを取ったのは村尾だった。開始1分、谷落としで技あり。だが、すくい投げで技ありを返され、タイに。そして3分56秒、技のかけ合いがビデオ判定となり、相手のポイントが告げられた。

 頂点には惜しくも届かなかったが、名前にふさわしい戦いぶりだった。村尾は初戦から大外刈りで44秒で仕留め、準決勝も地元フランスの選手に足技で小外刈り、大内刈りで立て続けに技ありを奪って合わせ一本勝ち。決勝で東京五輪王者のベカウリに敗れたものの、16年リオ五輪のベイカー茉秋以来、日本勢が五輪と世界選手権で頂点から遠ざかる90キロ級で価値ある銀メダルをつかんだ。

 父が日本人、母が米国人で米ニューヨーク生まれた。「生粋の日本人に育てるために」との願いを込めて、三四郎と名付けられた。5歳で柔道を始め、小6まで92年バルセロナ大会86キロ級銅メダルの岡田弘隆氏、桐蔭学園高で04年アテネ大会73キロ級代表の高松正裕氏ら五輪を知る指導者に学び、力を伸ばした。高校3年時に繰り上がりで出場したグランドスラム(GS)大阪大会で2位に入り、東京五輪代表争いに加わった。

 だが、大学生で戦った選考レースを勝ち抜くことはできなかった。「2番手、3番手でなかなか1番手に上がれない時期が続いた。近いようで遠い」。パリ五輪に向けても初めて出場した22年世界選手権で2回戦敗退を喫するなど、苦しんだ。

 転機は22年6月の全日本学生優勝大会。体重無差別の団体戦で代表戦にもつれ、国士舘大・斉藤立と対戦。体重80キロ差の相手を16分18秒の死闘の末に破り、主将として東海大を6連覇に導いた。衝撃的な勝利を自信に国際大会でも成績が上向き、翌年の世界選手権で銅メダルを獲得。初めて立った五輪の舞台で“令和の三四郎”が輝いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都府亀岡市のプールで8歳の男の子が釣り針を踏み、ケガをした。プールは冬場に釣り堀として利用されていて、点検中にも新たに別の釣り針が見つかった。

31日午前、点検のために休園となった亀岡市のプールでは、そうと知らずに来て引き返す人たちの姿が…

-Qここに来るまで休園と知らなかった?
利用客:全く知らなくて。やってると思ってた。

30日午後2時ごろ、亀岡運動公園プールで「変形プール」に落ちていた約2センチの釣り針を、8歳の男の子が踏み、ケガをしました。 男の子は右足の親指を切る軽傷だ。

亀岡市によると、プールは去年11月からことし5月までニジマスが放流され、釣り堀となっていました。 今月20日からプールが開園されるのを前に、亀岡市の指定管理業者が清掃や目視の点検を行っていましたが、釣り針を見落としていたとみられる。

さらに31日。

記者:現在プールで点検作業中なんですが、あちらで釣り針がひとつ見つかったということです。

前日、男の子が踏んだのとは別の釣り針が新たに見つかった。

親子連れの来場者・母親:冬場、釣り堀にして有効活用されているのは素晴らしいことだと思うのでそこの切り替えをきちんとしてくだされば。きちんと安全確認していただければいいんじゃないかな。

-Qプール楽しみにしてた?
女の子:うぇーーーん。
母親:残念だったね。しょうがない。安全が確認できたらまたすぐオープンするよ。

亀岡市は当面、プールを休園とし、金属探知機などを使って点検作業を行う予定だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パリ五輪 第6日 ▽サッカー女子1次リーグ第3戦 日本3―1ナイジェリア(31日、ナント・ボジョワール競技場)

 サッカー女子代表「なでしこジャパン」が、ナイジェリアに3―1で勝利し、2大会連続で8強進出を決めた。

*  *  *

 試合が動いたのは、前半22分。中盤からMF長谷川のスルーパスにMF植木理子が抜け出し、中央へ折り返し。20歳のFW浜野が冷静にゴールに流し込み、先制点を挙げた。

 第1戦の20歳MF藤野あおば、第2戦の19歳MF谷川萌々子に続き、またも若手が結果を残した。

 勢いのままに、32分にはFW田中美南が大会3戦目で待望の初ゴール。第2戦のブラジル戦ではPKを外して悔しさを味わったが、この日は大きな追加点をもたらした。

 前半42分にDFラインでのミスから失点を許したが、同アディショナルタイム5分にDF北川が左足で直接FKを沈めて、3―1で前半を折り返した。

 後半7分に守屋がペナルティエリア内で倒されPKを獲得したかに見えたがVAR判定で取り消し、追加点のチャンスを失った。その後も日本がボールを握る時間が多く、優位に試合を進める展開で2点のリードをきっちり守った。

 前日30日に男子が1次リーグ(L)全勝突破を決めたナントで、この日は女子が1次L突破(決勝トーナメント進出)を決定。東京五輪に続く、男女で8強進出となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パリ五輪 第6日 ▽バレーボール男子1次リーグ 日本3-1アルゼンチン(31日、パリ南アリーナ)

 1次リーグ(L)C組第2戦が行われ、世界ランク5位の日本は同8位のアルゼンチンを3―1で下し、今大会初勝利を飾った。1勝1敗となり、米国に続いて決勝トーナメント進出圏のC組2位に浮上した。スパイク16得点、サーブで5得点の西田有志は「(初戦に敗れ)この逆境をいつも戦ってきたのが自分たちだったので、まずこの試合で(勝ち点)3ポイント取れて良かった」と振り返った。

 

  日本は初戦と同じスタメンで、関田誠大、西田、石川祐希、高橋藍、山内晶大、小野寺太志、リベロは山本智大。第1セット序盤は一進一退の展開。日本は10-9から西田のサーブが連続で決まり、リードを奪った。西田や石川のスパイク、高橋藍のセンターからのバックアタックなどでポイントを積み重ねる。主導権を握って点差を広げ、最初のセットポイントで高橋藍のサービスエースが決まった。25-16でものにした。

 第2セットは、アルゼンチンの連続ブロックポイントなどで、リードを許す展開となった。8-14から西田のスパイクが外れると、日本はこのセット2度目のタイムアウト。そこから巻き返し、9-16の場面から、石川、高橋藍、西田のスパイクで5連続得点と、一気に点差を縮めた。19-20で、アルゼンチンはスパイクアウトの判定にチャレンジを行ったが、これは認められず、抗議したアルゼンチン選手にイエローカード。さらにレッドカードで日本に1点が追加され、逆転。最後は石川のスパイクが相手ブロックに吸い込まれた。最大6点差をひっくり返し、25-22。日本は2セットを連取した。

 第3セットは、アルゼンチンがペースを握り、日本は追う展開に。メンバー交代で打開をはかったが、点差は縮まらず、18-25でセットを取り返された。セットカウント2-1となった。

 第4セットも序盤はペースをつかめなかったが、7-7から石川のブロックポイント、西田のアタックが決まり、9-7に。11-9の場面では高橋藍が1枚で止める鮮やかなブロックが決まった。高橋藍は要所でサービスエースも。小野寺、山内のミドルブロッカー勢も速攻を決める。最後は3度目のマッチポイントで宮浦健人が決めた。25-23。セットカウント3-1で大会初勝利を手にした。

 昨秋の五輪予選で08年北京大会以来、16年ぶりの自力での出場権をつかんだ。五輪前のネーションズリーグ(NL)では、初の銀メダル。ポーランドで事前合宿し、世界ランク1位の同国との強化試合では3―2で破った。順調に調整してきたが、五輪開幕試合として行われた27日の初戦で、当時世界ランク11位のドイツにフルセットで敗戦。1次L突破へ重要視してきた大一番を落とした。

 ドイツ戦でチーム最多22得点を挙げた主将の石川祐希(ペルージャ)は敗戦後、「五輪に臨む気持ちでは意識し過ぎたかな…もったいないミスが多かった。僕がコートの中で感じていたのは、少し勝てる雰囲気が出過ぎた。隙を見せてしまった」と悔しさをにじませた。15得点だった高橋藍(らん、サントリー大阪)も「簡単に1点はとれないという難しさがあったので、それは五輪の難しさ。独特の雰囲気だと思います。1セット目、力が入った部分もあった。自分がリズムを作れなかったという悔しさがある」と反省を口にした。

 パリ大会では、1972年ミュンヘン大会以来、52年ぶりとなる「金メダル獲得」を目標に掲げてきた。3戦目は日本時間8月3日午前4時から五輪3大会金の米国と対戦する。日本で8季目を迎えたフランス人のフィリップ・ブラン監督は、母国での五輪を集大成と位置づけ「歴史を築く。レガシーとしてメダルを取る」と覚悟を語っている。”ブランジャパン”に、ようやくエンジンがかかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪 第6日 ▽自転車のBMXフリースタイル・男子パーク決勝(31日、コンコルド広場)

 【パリ(31日)=手島 莉子】 男子決勝が行われ、日本勢唯一の出場で、2022年の世界選手権王者・中村輪夢(りむ、ウイングアーク1st)は90・89点で5位だった。〝世界初〟とされる大技を決めるなど、2本の試技のうち一時は暫定3位に付けたが、後に続く選手に抜かれた。五輪種目に初採用された21年東京大会では、自国開催の重圧を一身に背負い、初代王者を狙ったが表彰台に届かずに5位だった。「すごい悔しかった。絶対にリベンジしたい」と決意してきたが、同じ順位でメダルを逃した。

 BMX選手の父・辰司さんの影響で3歳の時に競技を始めた。5歳でローカルの大会に初出場。「オリジナルのトリック」にこだわりを持ち、パリ大会に向けても、新技に約2年前から取り組み始めた。20年に完成した地元の専用パーク「Wingpark1st」で練習を重ね、約1か月前にようやく完成し、勝負の決勝へ備えてきた。

 東京大会後には所属先のバックアップの下、国際大会の傾向に合わせてジャンプ台の高さを1・8メートルから2メートルに高くするなど、改修した。今回のコースはジャンプ台の幅が小さく、「高さが出しにくい」と難しい形状だったが、高さに対しては拠点でしっかり感覚を調整してきた。また、専用パークの敷地内にはサウナも常設。練習、トレーニング、リカバリーまで全て行える環境で、パリでの頂点を目指し、最善を尽くしてきたが、力を尽くせなかった。

 「輪夢」の名は、車輪の部品「リム」が名前の音の由来。父は漢字について「生まれた次の日(02年2月23日)にテレビをつけるとソルトレークシティー冬季五輪がやっていて『五輪の夢』と」と説明する。自身初体験の有観客開催の五輪では、30日の予選から「リム」コールが鳴り響いた。3年間の努力は必ず、いつか夢につながる。

 ◆自転車BMXフリースタイル・パーク BMXフリースタイルの1種目で、制限時間内(1分の走行を2回)に「バンク」と呼ばれる斜面やスノーボードのハーフパイプに似た「ランプ」などが設置されたパークでジャンプや回転などの技の難易度や独自性を競い、100点満点で順位を決める。日本勢の女子は出場権を取れず、1枠の男子は中村が出場。

 ◆中村 輪夢(なかむら・りむ)2002年2月9日、京都市生まれ。22歳。BMXショップも経営している父・辰司さんの影響で3歳の時に競技を始め、5歳で大会に初出場。中学生でプロ転向し、3年時の16年に強豪が集う大会「Gショックタフネス」で優勝。19年度W杯総合優勝。同年UCI年間ランキングで日本男子初の1位。21年東京五輪では5位入賞。170センチ、64キロ。家族は両親と姉。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

31日午後4時、羽田空港では、多くの人が待ち構える中、選手が姿を見せました。

スケートボード女子ストリートの吉沢恋選手(14)の胸には金メダル。
後ろには銀メダルの赤間凜音選手(15)が、少し眠いのか、目をこすりながらカメラの前を通りすぎていきました。

日本の新たなお家芸となったスケートボードの女子ストリート。
金メダルを獲得した14歳の吉沢恋選手と銀メダルを獲得した15歳の赤間凛音選手が、笑顔の凱旋を果たし喜びを語りました。

吉沢恋選手:
改めて自分が1位を取れてうれしかったというのもあるし、まずは親に、家族に「無事に帰ってきたよ」というのを笑顔で報告したい。

赤間凛音選手:
銀メダルで悔しいんですけど、すごく楽しくて、良い思い出になったし、今までサポートしてくださった方々には感謝しきれないなと思って。家族には「メダル取れたよ」って言いたい。

実は吉沢選手、練習中にトラブルを抱えていたといいます。

吉沢恋選手:
練習のときに足首をけがしてしまって、雨とかの影響で2日間滑れない期間があって、その間にケアをしてもらって治すことができたので、全部が奇跡だったし、うれしかったなと思います。

学生の2人にとっては現在、夏休み。
残り期間の過ごし方を聞かれると…。

吉沢恋選手:
みんなに会って金メダル見せて、テーマパーク行ったりとか、みんなと遊びたいなと。

赤間凛音選手:
夏休み中は、まずは帰ってきて、リラックスとか休憩しながら、少しずつまたスケートボードの練習に戻れたらいいかな。

パリで躍動し世界を驚かせた2人。
競技以外の思い出については…。

吉沢恋選手:
帰る直前に阿部一二三さんとすれ違って、「うわ、テレビで見てる人だ」って。次のオリンピックに向けても色々な大会でも頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“追記”

 

 

 

 

 

 

 

◆パリ五輪 第6日 ▽体操男子 個人総合決勝(31日、ベルシー・アリーナ)

 初出場の岡慎之助(徳洲会)が金メダルを獲得した。6種目合計で86・832点となり、頂点にたった。初出場で金メダルを獲得したのは前回東京五輪の橋本大輝以来、日本勢6人目の快挙。日本勢では同種目4連覇となった。

* * *

 20歳の岡は、美しい体操が武器で「日本の宝」と称される。所属の米田功監督が高性能の「フェラーリ」と評す潜在能力を持ち、水鳥寿思・強化本部長も以前から「橋本選手と肩を並べる」と語ってきた。

 21年東京五輪は手首痛の影響もあり、選考会を兼ねた全日本60位で敗退。「パリは絶対出る」と前を向くも、さらなるアクシデントに襲われ、22年全日本で右膝前十字じん帯を完全断裂。全治8か月。だが「パリがあったから」と歯を食いしばり、突き進んだ。

 野球経験者の父・泰正さんが「スーパースターになってほしい」とプロ野球・巨人の阿部慎之助監督と同じ名前を付けた。体操は保育園の鉄棒でたった一人、逆上がりに成功し、先生に「やったら?」と勧められたことがキッカケ。褒められ、うれしくて始めた競技。世界の舞台で岡が躍動した。

 「慎ちゃん」とみんなに愛される最年少。28日の団体決勝では、初出場とは思えぬ堂々とした演技で、チームの逆転勝利に貢献。3・267点差で迎えた最後の鉄棒は、中国に大きなミスが出て、一気にチャンスが巡ってきた。日本も失敗すれば、金が遠ざかる緊迫の中、岡は2番手で14・433点と確実につないだ。橋本も「何で初代表はこんなに強いんだ。やべえなって思った」。初舞台も堂々の演技を見せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■パリオリンピック™ 体操男子個人総合・決勝(日本時間1日、ベルシー・アリーナ)

体操日本の次世代エース・岡慎之助(20、徳洲会)が個人総合で金メダルの快挙。団体の金に続き五輪初出場で見事“2冠”を達成した。

 

橋本大輝(22、セントラルスポーツ)は得点が伸びず、内村航平に続く連覇は叶わなかった。岡は同種目日本人6人目となる金メダルで、ロンドン・リオの内村、東京の橋本に続き日本勢が4大会連続の頂点に輝いた。

2日前の団体戦では崖っぷちからの大逆転で2大会ぶりの金を獲得した日本。岡も4種目でミスのない演技を披露し金メダルに貢献し、この日も会心の演技で世界の頂点に。

決勝は予選上位24人で争われた。最初の「ゆか」では序盤の伸身ムーンサルトを決めると、倒立も安定した姿勢で全体的にミスなく14.566点の高得点。着地後もガッツポーズをみせ、自身も手応えの出だし。中国のエース張博恒(24)は頭が床についてしまうミス。橋本は14.633と高得点。

「あん馬」では橋本が倒立のところで痛恨の落下で頭を抱え、12.966とスコアを落とす。岡はここもミスなしの安定した演技で14.500。「つり輪」で岡は着地で一歩跳ねてしまい、13.866もここまで暫定トップ。2位と0.166点差で後半へ。橋本も着地で一歩後ろに下がり、暫定18位とメダル争いに黄色信号。

「跳馬」で岡は着地で少しふらついて腰が落ちたが何とかこらえ14.300点。張と橋本は大技“ロペス”をダイナミックに決め高得点。だがウクライナ勢が跳馬で順位を上げ、岡が暫定3位タイに。

「平行棒」では橋本は得点を伸ばせず、岡は落ち着いた演技で安定した倒立姿勢をみせ、着地もまとめ15.100のハイスコアで暫定トップに再浮上。勝負は最後の「鉄棒」へ。

中国勢2位の肖若騰、3位の張博恒が岡を追いかけ、4位のウクライナ・コフトゥンがゆかで逆転を狙う。橋本は鉄棒を残して8位でメダル圏内まで1.768点。

最終種目の鉄棒、東京五輪で銀メダルの肖が14.366点。コフトゥンはゆかで会心の演技をみせたが暫定2位に。橋本がパリ五輪最後の鉄棒に挑み、14.400で暫定4位。続いて岡が鉄棒に挑み、緊張感が漂う中、E難度の技からコールマンも決め、しなやかな車輪を披露。安定した演技で着地もまとめ、橋本もガッツポーズ。14.500点の高得点で暫定トップに立ち、最終演技者の張の演技を待つ。

張の得点が出て金メダルが確定すると岡はガッツポーズで喜びを爆発させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パリ五輪・柔道男子90キロ級・決勝」(31日、シャンドマルス・アリーナ)

 村尾三四郎(JESグループ)は、東京五輪金メダリストのラシャ・ベカウリ(ジョージア)と対戦。合わせ技一本で敗れ、銀メダルとなった。

 敗戦後、「金メダルを目指していた。オリンピックという舞台で金メダルを取れなかった自分にがっかりしている」と唇をかんだ。

 決勝はこれまで一度も勝ったことのない難敵。開始1分超で技ありを奪い、優位に進めていた。その後も積極的に技を仕掛け、相手を何度もぐらつかせた。だが、2分40秒で一瞬の隙をつかれて技ありを奪われた。

 残り30秒、村尾の内股で技ありを奪ったかと思われたが、不十分とみなされ審判は反応せず。その後、残り7秒、逆にベカウリの隅落が映像で認められ、合わせ技一本負け。村尾は呆然となる中、場内は大ブーイングとなった。

 自身の内股を含めて、判定への恨み節は一切なし。「投げた手応えはもちろんあったが、余裕がないというか、ぎりぎりのところでやっていた。そこで勝ち急いだのが敗因かなと思います。相手の土俵でやらずもう少し丁寧にやれたらという感じがしてます」。

 村尾はカメラの前では背中を向けて涙をぬぐい、「本当に悔しいなという思いです。どんな状況になっても勝つ準備してきた。自信を持って戦ったが、なかなか、本当に自分の目指していた金メダルが取れなくて、内容どうこうより負けはきついもので、悔しさが残ります」と落胆した。

 日本人の父、米国人の母との間に生まれた「令和の三四郎」。頂点には一歩届かなったが「4年後、リベンジして金メダルを取りたい」と誓った。

◆村尾三四郎(むらお・さんしろう)2000年8月28日、米国出身。2歳から日本に移り住み、桐蔭学園高を経て東海大へ進学。21年のグランドスラム(GS)カザン大会で初優勝。同年6月の世界選手権代表にも選出された。23年の世界選手権で銅メダルを獲得するなどの実績を評価されて同年6月にパリ五輪代表に内定。身長180センチ、90キロ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パリ五輪 第6日 ▽体操男子 個人総合決勝(31日、ベルシー・アリーナ)

 初出場の岡慎之助(徳洲会)が金メダルを獲得した。6種目合計で86・832点となり、頂点にたった。初出場で金メダルを獲得したのは前回東京五輪の橋本大輝以来、日本勢6人目の快挙。日本勢では同種目4連覇となった。

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 20歳の岡は、美しい体操が武器で「日本の宝」と称される。所属の米田功監督が高性能の「フェラーリ」と評す潜在能力を持ち、水鳥寿思・強化本部長も以前から「橋本選手と肩を並べる」と語ってきた。

 21年東京五輪は手首痛の影響もあり、選考会を兼ねた全日本60位で敗退。「パリは絶対出る」と前を向くも、さらなるアクシデントに襲われ、22年全日本で右膝前十字じん帯を完全断裂。全治8か月。だが「パリがあったから」と歯を食いしばり、突き進んだ。

 野球経験者の父・泰正さんが「スーパースターになってほしい」とプロ野球・巨人の阿部慎之助監督と同じ名前を付けた。体操は保育園の鉄棒でたった一人、逆上がりに成功し、先生に「やったら?」と勧められたことがキッカケ。褒められ、うれしくて始めた競技。世界の舞台で岡が躍動した。

 「慎ちゃん」とみんなに愛される最年少。28日の団体決勝では、初出場とは思えぬ堂々とした演技で、チームの逆転勝利に貢献。3・267点差で迎えた最後の鉄棒は、中国に大きなミスが出て、一気にチャンスが巡ってきた。日本も失敗すれば、金が遠ざかる緊迫の中、岡は2番手で14・433点と確実につないだ。橋本も「何で初代表はこんなに強いんだ。やべえなって思った」。初舞台も堂々の演技を見せた。

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦