猛烈な暑さが続き、警戒していても増えている熱中症による救急搬送。一方、県内では新型コロナの感染も拡大傾向にあり、医療現場ではことしもひっ迫した夏を余儀なくされています。

最高気温34.1度となり、15日連続の真夏日となった横浜。
そんななか、横浜労災病院には1本の救急受け入れ要請が入りました。

平川医長
「70代男性の発熱意識障害、熱が41.5度ある。午前中外出していた、熱中症かもしれない」

熱中症患者の搬送が増え始めたのは今月上旬で、この病院だけでも毎日3件~6件あるそうです。

特にことしは、年齢層が子どもから高齢者と幅広く、誰しもリスクがあると警鐘を鳴らします。

さらにいま、同様に増えているのが新型コロナです。
7月21日までの1週間に県内で報告された患者数は、定点医療機関当たりの平均で10.21人、入院者数は135人で1カ月前と比べていずれも倍増。
県衛生研究所によると8割程度は感染力が強いとされる変異株「KP.3」に置き換わっているということです。 また中森医師は、ある気になる点を指摘します。

横浜労災病院救命救急センター 中森知毅センター長
「2020年コロナが始まった頃に、コロナに典型的な肺炎像だねってみんなで言っていた所見だが、しばらく見ることが少なかったこういう肺炎像の方が最近目立つ」

移動が増えるお盆休みを前に、対策を心がけてほしいと話します。

横浜労災病院救命救急センター 中森知毅センター長
「効果的なマスクの使用、効果的な水分摂取や熱中症対策をして過ごす時期を、あと2~3週間は最低でも続けてほしい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

政府は31日、新たな感染症危機に備えて専門家らが対応方針を議論する「新型インフルエンザ等対策推進会議」を開催した。7月2日に閣議決定した行動計画に基づき、国と都道府県が平時に備えるべき点や有事の際の対応を整理した「ガイドライン案」を示し、大筋で了承された。8月末をめどに取りまとめる。
ガイドラインは、「情報収集・分析」「まん延防止」「物質の確保」など13項目で構成。「まん延防止」では、新型コロナウイルスの経験を踏まえ、対策の際には感染状況のほか、消費動向や雇用状況のデータを参考にし、社会経済活動への影響を総合的に勘案する必要があるとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自動車・二輪車メーカー大手5社による量産に必要な認証「型式指定」の申請を巡る不正で、国土交通省は31日、道路運送車両法に基づき、トヨタ自動車に再発防止の徹底を求める是正命令を出した。トヨタへの是正命令は初めて。

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 国交省物流・自動車局の鶴田浩久局長が同日午後、トヨタの佐藤恒治社長に命令書を手渡した。

 是正命令は、組織体制の改善を始めとする再発防止策の提出と、その進捗の定期報告を求める行政処分。命令に違反すれば50万円以下の罰金が科される。

 2019年の法改正で創設され、22年9月の日野自動車、今年1月のダイハツ工業、同2月の豊田自動織機に続いて4例目となる。いずれもトヨタグループの会社に出されている。

 トヨタは6月、人気車種「ヤリスクロス」など7車種で、虚偽のデータを提出するなどして型式指定を取得する不正があったと公表。今月5日には「過去10年分で7車種以外に新たな不正は確認されなかった」と発表し、国交省にも報告していた。

 しかし、国交省による立ち入り検査や独自検証の過程で別の不正が判明した。国交省は再発防止を徹底するため、厳しい行政処分が必要と判断した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1日の予告先発

 

 ◇セ・リーグ

中日・梅津―ヤクルト・吉村(バンテリンドームナゴヤ)

阪神・ビーズリー―巨人・戸郷(甲子園)

広島・大瀬良―DeNA・石田裕(マツダスタジアム)

 

 ◇パ・リーグ

日本ハム・バーヘイゲン―オリックス・高島(エスコンフィールド

北海道)

楽天・藤井―ソフトバンク・大山(東京ドーム)

ロッテ・佐々木―西武・与座(ZOZOマリンスタジアム)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日8月も猛暑でスタート 40℃に迫る所も 危険な暑さは長期戦 熱中症に厳重警戒

 

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7月最終日の今日も関東から九州は危険な暑さとなりました。明日8月のスタートも関東から西は広い範囲で35℃以上の猛暑日が続き、名古屋など40℃に迫る可能性も。明日8月1日以降は週末にかけては、晴れて猛烈な暑さはまだ長続きする見通しで、危険な暑さは長期戦に。

7月最終日も体に堪える暑さ 東京は6日連続の猛暑日

 

 

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今日31日も関東から九州にかけて広い範囲で35℃以上の猛暑日となり、気温だけでなく湿度も高く、危険な暑さが続きました。
最高気温が最も高かったのは、三重県紀北町で38.7℃、浜松市でも38.0℃に達するなど体温を大幅に上回る暑さになった所もありました。

東京都心は35.6℃まで上がり、今日で6日連続の猛暑日となり、名古屋市では37.3℃とうだるような暑さで1週間連続の猛暑日となりました。

この7月は昼夜問わず暑かった 記録的暑さに

 

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7月1日~昨日30日まで30日間の平均気温は、全国的に平年を上回り、大幅に上回った所もありました。
特に北海道では多くの所で、平年に比べて3.0℃前後高くなり、十勝地方の浦幌町では平年より4.4℃も高くなりました。東京都心も平年より3.0℃も高い気温でした。

7月最終日の今日31日も高温続きとなったため、今年7月の平均気温は統計開始以来1位もしくは2位となる所が続出し、記録的な暑さとなる可能性が高くなっています。

今月20日~今日31日まで、全国のどこかで38℃以上の最高気温が観測される日が12日間続きました。また、昼夜問わず気温が高く、7月として過去最も高い最低気温を更新した所が多々ありました。※浜松市で30.3℃、千葉市で29.9℃など。(いずれも7月29日に観測)

明日8月も猛暑スタート 40℃に迫る所も 東北・北陸で梅雨明けか

 

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明日8月スタートも猛烈な暑さが続くでしょう。関東から西は広い範囲で35℃以上の猛暑日が続き、「熱中症警戒アラート」も広く発表されています。名古屋は39℃と、40℃に迫りそうです。

明日1日から太平洋高気圧が西日本を中心に勢力を広げ、前線は北海道付近にのびるでしょう。遅れている東北、北陸地方の梅雨明けが近そうです。
広い範囲で強い日差しとともに、体に堪える暑さが続きます。週末にかけて、関東や東海や近畿の内陸部を中心に、体温を大幅に超える38℃以上の暑さが続く所もあるでしょう。長期戦の危険な暑さとなりますので、体調を整えて昼夜問わず、熱中症に気を付けてお過ごしください。

また、今日31日は関東で局地的に大雨となっていますが、週末にかけて晴れる所が多いものの、雨雲の元になる暖かく湿った空気の流れ込みは続きます。局地的な大雨や雷雨には注意が必要です。積乱雲が近づく兆しがあれば、早めに頑丈な建物に移動するようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本銀行は31日に開いた金融政策決定会合で、追加利上げを決めた。政策金利である短期金利の誘導目標は8月1日付で、0~0・1%程度から0・25%程度へと引き上げる。現在、月6兆円程度としている国債の買い入れ額は、2026年1~3月に月3兆円程度へ半減させる具体的な減額計画も決定した。





 日銀の利上げは、マイナス金利政策の解除を決めた3月の決定会合以来で、4か月ぶり。0・25%程度という政策金利は、0・3%前後だった08年12月以来、15年7か月ぶりの水準だ。

 決定会合後に記者会見した植田和男総裁は、利上げの理由として、「経済・物価情勢が見通しに沿っていること」「足元の円安が物価に上振れリスクを発生させていること」を挙げた。

 日銀が31日公表した消費者物価指数の上昇率の見通し(政策委員の中央値)は、26年度まで2%程度となった。日銀の「2%の物価安定目標」に沿っており、植田氏は「賃金と物価が連関を高め、(物価は)緩やかに上昇していくと見込まれる」と評価した。

 また、現実の物価が見通しに対して上振れするリスクについては、「かなり大きなものである」と指摘した。今回、金利を物価情勢に合わせて調整することで、将来的に急激な金利の引き上げが迫られるリスクを減らす意味があるという。

 利上げを巡っては、景気への悪影響を懸念するなどし、植田氏以下9人の政策委員のうち、審議委員の中村豊明氏と野口旭氏の2人が反対した。この点について植田氏は、利上げ幅が非常に低い水準であるとし、「強いブレーキが景気にかかるとは考えていない」と強調した。また、今後の経済指標次第では「次の判断をすることになる」とも述べ、さらなる利上げの可能性も示唆した。

 このほか、今回の決定会合では、国債の買い入れ額の減額計画も決めた。買い入れ額は今後、四半期ごとに4000億円程度、段階的に減額する。日銀は国債保有残高を減らす「量的引き締め」に乗り出すことになり、26年3月末の日銀の国債保有残高は現在より7~8%減るとしている。

 日銀の追加利上げの決定を受け、31日の外国為替市場の円相場は一時、1ドル=149円台となった。今年3月中旬以来、約4か月ぶりの水準だ。



 日銀の追加利上げを受け、三菱UFJ銀行は31日、企業に短期資金を貸し出す際の基準となる金利「短期プライムレート」を9月2日から、現在の1・475%から1・625%に引き上げると発表した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イスラム原理主義組織ハマスは31日、最高指導者ハニヤ氏の殺害はイスラエルによるものだと断定した。事実ならイスラエルにとって昨年10月以降続くハマスとの戦闘で最大級の成果となる。一方、ハマスは報復を明言し、米国などが仲介する停戦の合意実現は遠のいた。イランもイスラエルへの敵対姿勢を強め、中東の緊張が高まっている。

 

イスラエルはこれまで敵対するハマスのトップの暗殺を謀ってきた。創設者のヤシン師、その後継者であるランティシ氏を相次いで殺害。今回、ハニヤ氏も殺害されたことで、ハマスは組織の再構築を余儀なくされ、パレスチナ自治区ガザの戦闘にも影響が及ぶ可能性がある。

中東の衛星テレビ、アルジャジーラ(電子版)などによると、ハニヤ氏は軍事部門を率いる他の幹部に比べ「現実的で穏健」な指導者だった。ガザを巡る停戦交渉でも協議を仲介するエジプトなどに足を運び、中心的役割を果たしていた。

昨年10月のイスラエル奇襲を主導したガザの責任者シンワール氏は、ハマス内部で停戦を拒む対イスラエル「最強硬派」で、今もガザの地下トンネルに潜伏しているもようだ。ハニヤ氏死去を受け、徹底抗戦を主張する勢力と組織延命のための停戦受諾に傾く海外拠点の幹部らとの路線対立が深刻化しかねない。

ハマスはハニヤ氏殺害を受け、イスラエルに対して「報いを受けないままにはしない」と表明した。また、イランの最高指導者ハメネイ師は「賓客を私たちの家の中で殺害した」としてイスラエルへの復讐(ふくしゅう)は「義務だ」と断言した。4月に続いてイスラエル本土に軍事攻撃を仕掛ける事態さえ否めない情勢となった。

ハメネイ師は殺害前日の7月30日、イラン・テヘランでハニヤ氏と面会し、イスラエルとの戦闘継続に謝意を示した。後見役を自任するハマスのトップが殺害されて警備体制の甘さをさらけ出し、メンツは丸つぶれだ。2020年には「核開発の父」と称された核科学者がテヘラン近郊で暗殺され、イスラエルと連携する工作員の関与説も出た。

ハニヤ氏殺害は、イスラエル軍がレバノンの親イラン民兵組織「ヒズボラ」のナンバー2を狙って30日夜に行った攻撃の数時間後に起きた。目まぐるしく情勢が変わる中でオースティン米国防長官は31日、「戦闘(の拡大)は不可避だとは思わない。常に外交の余地はある」と述べた。

ただ、軍事的緊張は中東各地に拡散しつつある。イラク駐留米軍は30日、自衛のためだとして反米の民兵組織の拠点を空爆したと発表した。親イランの「人民動員隊(PMF)」が対象とみられ、イランと連携する勢力がそろって米イスラエルへの攻勢を強めかねない事態となってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

将棋の藤井聡太王位=竜王、名人、王座、棋王、王将、棋聖=が31日、徳島市「渭水苑」で前日から指し継がれた第65期王位戦七番勝負第3局で挑戦者・渡辺明九段に勝利し、自身二つ目の永世称号「永世王位」がかかるシリーズを2勝1敗とした。

 22歳の藤井も強かった。今月19日が誕生日の藤井は22歳初陣で勝利を収めた。

 戦型は藤井のエース戦法「角換わり」となった。一方、プロ入り後初めてタイトル戦で敗退し、七冠に後退した叡王戦五番勝負(4~6月)の第3局、第5局では先手番の角換わりで敗れており、藤井にとっては苦い思い出もある戦型だ。

 1日目には渡辺が用意で仕掛けた30手目のあと、応手を考える31手目で藤井が大長考に沈んだ。22年1月の王将戦第2局での2時間28分という自己最長考慮を超え、一手に3時間10分の持ち時間を消費した。1時間の昼食休憩も合わせると4時間10分考えたことになる。

 暗雲が立ちこめたかともおもったが、2日目に入り、激しい攻め合いの終盤戦になると、形勢は揺れ動いた。藤井の攻めに渡辺も時間を使い、みるみるうちに持ち時間の差もなくなった。最後の最後に難解な終盤戦を競り勝ったのは藤井だった。

 第4局は8月19、20日、佐賀県唐津市「洋々閣」で指される。藤井にとっては”永世二冠“への王手を狙う一局、渡辺にとってはタイトル保持返り咲きへなんとか食らいつきたい一局となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パリ五輪 第6日 ▽卓球 男子シングルス2回戦 (31日・パリ南アリーナ)

 30日の混合ダブルスで金メダルを獲得した後に、記念撮影しようとカメラマンが押し合った際にラケットが折れてしまう悲劇が起きた王楚欽が、男子シングルスで敗れる波乱が起きた。トルルス・モレゴール(スウェーデン)に2-4で敗れた。

 世界ランキング1位の王は、前日の混合ダブルスで孫穎莎と組んでリ・ジョンシク、キム・グムヨン組(北朝鮮)を4―2で下し、卓球王国として今大会1種目目の金メダルを手にしたが、喜んだのもつかの間、大事な“相棒”を失い「自分の感情をコントロールできなくなった。故意ではないと思うが、なぜカメラマンがそんなことをするのか理解できない」とショックを受けた。「起きてしまったことはどうしようもない。予備のラケットでいいプレーができると信じるしかない」と話してシングルスに挑んだが、最悪の結果となった。

 王楚欽「昨日のことで気持ちの面で影響はあったが、今日負けたのはそのせいではないと思う。今日は多くの問題があり、多くのミスをした。それが今日の失敗につながった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

政府は31日、新たな感染症危機に備えて専門家らが対応方針を議論する「新型インフルエンザ等対策推進会議」を開催した。7月2日に閣議決定した行動計画に基づき、国と都道府県が平時に備えるべき点や有事の際の対応を整理した「ガイドライン案」を示し、大筋で了承された。8月末をめどに取りまとめる。
ガイドラインは、「情報収集・分析」「まん延防止」「物質の確保」など13項目で構成。「まん延防止」では、新型コロナウイルスの経験を踏まえ、対策の際には感染状況のほか、消費動向や雇用状況のデータを参考にし、社会経済活動への影響を総合的に勘案する必要があるとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

31日午後8時35分、東京都を流れる野川と仙川の氾濫注意情報が解除された。

東京都、気象庁の発表内容は以下のとおり。

野川・仙川 氾濫のおそれなくなる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パリ五輪第6日 ▽卓球(31日、パリ南アリーナ)

 女子シングルス2回戦が行われ、平野美宇(木下グループ)は朱成竹(香港)に4―0で勝利した。試合中は険しい表情を見せることなく、笑顔が目立った。

 第1ゲームを13―11で競り勝つと、第2ゲームを11―5、第3ゲームを11―8、続く第4ゲームも11―9で退けた。

 平野は試合後、「対戦したことある選手だったんですけど、五輪という舞台なので、そのことは一回忘れて挑戦者の気持ちで迎えたことが良かったと思います。夢だった、目標にしていた舞台にようやく立てたので、今まで苦しい練習とか苦しい試合とかたくさんあったけど、この舞台に立ってみて本当にやってきた良かったと思います」と話した。

 平野は29日の女子シングルス1回戦では、ピッコリン(イタリア)を4―0で破った。シングルスでの五輪初白星となった。

 前回の21年東京五輪は石川佳純との壮絶なデッドヒートの末、個人代表権を逃した。「絶対に自分の卓球人生でパリ五輪、そして個人戦に出場するんだと強く思っていた」。五輪選考では同学年の伊藤美誠(スターツ)とのレースを勝ち抜いた。

 「東京(五輪レース)の時は苦しく、卓球から逃げたいと毎日思っていた。今回は逃げずに準備してこられた」と精神的な成長を感じた瞬間でもあった。「諦めずにやれば、夢はかなうということを(見る人に)思ってもらえる存在に」と夢を諦めかけている人の希望になることを誓ってパリの地に立った。

 東京五輪は団体で銀メダル。個人でのメダルを目指す平野が順調に駒を進めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武、天敵ロッテに開幕13連敗…リーグワースト記録更新、ポランコに3発献上

 

○ ロッテ 6 - 2 西武 ●
<13回戦・ZOZOマリン>

 3連敗の西武は今季ワーストを更新する借金34。ロッテ戦は開幕から13連敗となり、同一カードでのパ・リーグワースト記録を更新してしまった。

 前回登板の7月17日オリックス戦(ベルーナドーム)でプロ初勝利を完封で飾った先発・青山だったが、この日は初回から3番・ポランコ、4番・ソトに2者連続アーチを食らい2失点スタート。3回もポランコに2打席連発の右越えソロを浴びるなど、4回8安打4失点KOで3敗目(1勝)を喫した。

 打線は4点を追う6回、5番・外崎が4号2ランをバックスクリーン左に運ぶも、ロッテ先発・メルセデスの前に7回まで2得点。7回裏には3番手・ヤンがポランコに左越えソロを浴び、昨季の本塁打王に1試合3本塁打を献上してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日9―2オ(31日) 山崎が2カ月ぶり7勝目

 

 

日本ハムは山崎が6回1失点で5月30日以来の白星となる7勝目を挙げた。打線は一回にマルティネスが先制の2点二塁打を放ち、四回は野村と伏見の連続タイムリーで3点を追加。斎藤が6失点のオリックスは5年ぶりの8連敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中1―0ヤ(31日) 中日・松木平がプロ初勝利

 

中日の松木平がプロ初勝利を挙げた。粘り強い投球で6回を投げ、4安打無失点。以降は清水、松山、マルティネスが無失点でつなぎ、三回に高橋周の適時打で奪った1点を守った。ヤクルトは打線に迫力を欠き、2試合連続の零敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム9-2オリックス」(31日、エスコンフィールド)

 オリックスが引き分けを挟んで今季ワーストの8連敗。2019年9月以来5年ぶりで、借金9は今季ワーストタイとなった。

 初回に2点を先制され、三回に1点を返したが、斎藤が四回に野村、伏見に連続適時打を浴びて3失点。五回にも清宮に適時打を浴びるなど、五回途中9安打6失点で2敗目となった。

 リーグ3連覇中のチームだが、51試合を残した段階で首位・ソフトバンクから19ゲーム離されており、4連覇の可能性を示す数字は徐々に低くなってきている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広2―1D(31日) 床田が10勝目

 

広島の床田が8安打を浴びながらも7回1失点で粘り、リーグ一番乗りの10勝目。打線は四回2死から菊池が先制二塁打を放ち、矢野が適時打で続いた。東が2敗目のDeNAは3年ぶりの7連敗。九回の好機でもあと一本が出なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロ6―2西(31日) ロッテ、西武戦勝ち越し

 

ロッテが西武に開幕から13連勝し、このカード4年連続の勝ち越しを決めた。一回にポランコとソトの連続本塁打で2点先行。ポランコは三回と七回にもソロを放った。メルセデスが7回2失点で3勝目。西武は投手陣が崩れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「楽天3-2ソフトバンク」(31日、楽天モバイルパーク)

 ソフトバンクが楽天に敗れ、マジック対象チームのロッテが西武に勝ったことで、30日に今季初めて点灯した優勝マジック「42」が消滅した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽3―2ソ(31日) 楽天が競り勝つ

 

楽天が競り勝ち、勝ち数を先行させた。二回に浅村の10号ソロ、太田の2点三塁打で3点を先制。古謝は6回2失点で3勝目を挙げた。ソフトバンクは大津が粘投も、打線が今季最少の2安打に抑えられ、連勝は5で止まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セーヌ川の水質悪化で開催が危ぶまれたパリ五輪のトライアスロンは31日、水質が基準をクリアしたとして、当初予定の女子のレースと、30日から延期された男子を無事終えた。主催者側肝いりの舞台は公式練習が中止になるなどの影響は出たが、何とか開催にこぎ着けた。

 国際統括団体の世界トライアスロンは、雨で増える大腸菌類などの水質基準を定めている。26、27日の雨でセーヌ川は汚れ、28、29日の公式練習と30日の男子を実施できなかった。この日も未明から雨が降ったものの、基準を満たしたという。雨がほぼやんだ午前8時、エッフェル塔を望むスタート地点から、女子が一斉に川に飛び込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉県は31日、7月22~28日の各定点医療機関での新型コロナウイルス感染者報告数を発表した。

 全16保健所で感染の報告があり、合計感染者数は3211人。1医療機関あたり平均15・82人で、前週の14・87人から増加した。

 年代別では50代が最も多く、次いで40代、10代と続いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉県は31日、県内の203定点医療機関から1週間(22~28日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数が1医療機関あたり15・82人で、前週に比べ6%(0・95人)増えたと発表した。増加は12週間連続。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム9-2オリックス(31日・エスコンフィールドHOKKAIDO)

日本ハムは初回「1番ライト」でスタメンに抜てきされた淺間大基選手がセンター前ヒットで出塁。

2番郡司裕也選手もヒットで続くと、3試合ぶりに4番でスタメン出場したアリエル・マルティネス選手がライト線へタイムリーツーベースを放ち2点を先制します。

その後1点を返されますが、4回1アウト1塁2塁のチャンスでこちらも3試合ぶりのスタメン出場となった7番野村佑希選手が、レフトの頭を越えるタイムリーツーベース。さらに続くチャンスで8番伏見寅威選手もライトへ抜けるタイムリーヒットで2点を追加してリードを4点に広げます。

援護をもらった先発の山﨑福也投手はテンポよく、打たせて取るピッチングで6回89球5安打1失点。

打線はその後も2ランスクイズなどで得点を重ねて12安打9得点を挙げました。

この試合ではここまで中軸として活躍してきた万波中正選手や水谷瞬選手をスタメンから外した一方で、今季2度目の2番となった郡司選手が3安打猛打賞と活躍するなど打順の組み換えも奏功して9ー2でオリックスに快勝しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“侍戦士”中村悠平捕手(34)も…ヤクルト選手が参加した野球教室で“闇営業”が発覚!「球団に入金が確認できていない」「契約書もない」
 東京ヤクルトスワローズの現役選手やOBらが複数参加する野球教室が“闇営業”だったことが、「週刊文春」の取材で分かった。



 球団関係者が語る。




 

「球団内では2023年1月8日に富山県で行われた野球教室を巡って調査が進められています。講師として参加したのは奥川恭伸投手、スワローズベースボールアカデミーの村中恭兵コーチ、球団OBのギャオス内藤こと内藤尚行氏の3名です」

球団には1円も入金されていなかった
 事態が発覚したのは、参加した講師からの訴えだった。

「野球教室のあと村中コーチから球団側に『(球団営業部で次長の)Aさんに何度も講師代が振り込まれていないと催促したが対応してくれない』と申告があった。球団は、その教室があったことも知らず、契約書もなければ稟議書もなかったことで、“闇営業”だったことが発覚したのです」(同前)

 主催したスポンサー企業は仲介した代理店に開催費を支払ったものの、球団には1円も入金されていなかった。さらに球団が調査を進めるとA氏がかかわっている別の闇野球教室の存在も発覚した。

「先の企業とは別の企業がスポンサーとなった野球教室にも問題が発覚。23年に行われた2回について球団に入金が確認できていないのです」(同前)

“侍戦士”中村悠平捕手の姿も…
 23年5月の野球教室は埼玉県深谷市で行われ、講師は村中コーチ、内藤氏、OBの宇佐美康広氏。11月には福井県坂井市で開催され、内藤氏、宇佐美氏に加え、あの侍戦士の姿もあった。

「中村悠平捕手です。福井県出身ということで参加に至ったそうです」(代理店関係者)

 A氏がかかわったとされる野球教室の“闇営業”に、ヤクルトはどのように対応したのか。

 7月31日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」及び8月1日(木)発売の「週刊文春」では、“闇野球”教室のスキームや疑惑の渦中にいるA氏への直撃、さらに内藤氏やヤクルトの衣笠剛会長、林田哲哉社長の言い分などを詳報する。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年8月8日号)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パリ五輪 第5日 ▽バスケットボール男子1次リーグB組 日本90―94フランス(30日、リール=ピエール・モロワ競技場)

30日の男子1次リーグ(L)B組で、世界ランク26位の日本は、21年東京五輪銀メダルで同9位の地元フランスに延長の末、90―94で敗れた。歴史的大金星を目前に3点シュートを放った相手を止めようとした司令塔・河村勇輝(23)=横浜BC=が痛恨のファウル。残り10秒で4点のリードを追いつかれ、延長で力尽きた。日本は組3位以下が確定し、史上初の8強入りへ8月2日の1次L最終戦、ブラジル戦は勝利が最低条件となった。準々決勝(6日)は各組2位までと、3位のうち上位2チームが進む。

 完全アウェーと化した2万7000大観衆のアリーナで、河村はぼう然と立ち尽くした。「いい勝負をしに来たわけではない。勝ちに来ていた」。抱き寄せられた渡辺雄の胸元で悔しそうに現実を受け止めた。開催国の格上を追い込んだが、世界はそう簡単には勝たせてくれない。ほぼ手中にあった52年ぶり五輪白星は、するりとこぼれ落ちた。「もう勝ったと思った」と腰を上げたトム・ホーバス監督(57)は「最後のファウルが大きかった。本当に悔しい」とうなった。

 これが、五輪に潜む“魔物”だったのか。日本は224センチでNBA新人王の怪物・ウェンバンヤマ、216センチのゴベール擁する強豪に、粘り強くリバウンドに絡み、3点シュート(3P)は目標を超える43・2%。指揮官が「プランとピッタリ」と言うように、相手を乱し張り合った。だが、70―72の第4クオーター(Q)残り約8分、24得点と奮闘したエース・八村塁(26)=レイカーズ=が第4Qに2度目のアンスポーツマンライクファウルを取られ退場。追加罰則はないため、次戦は出場できるが、うつむき、コートを後にした。強力なセンター陣に対し、ファウルをしてでも止める戦略で、渡辺雄は「簡単に2点を取らせない、塁自ら犠牲になったプレーだった。責めることもできないし、審判が悪いとも思わない」。八村に代わって出た渡辺飛が獅子奮迅の活躍を見せ、日本は残り5分8秒で78―77と逆転。大黒柱不在も84―80とリード。フランスを土俵際まで追い詰め、勝利は目前だった。

 歴史的瞬間へのカウントダウンが始まった残り10秒。フランスのストラゼルが放った3Pは審判の笛とともにゴールに吸い込まれた。

 その時だった。チェックに走った河村にまさかのファウルの判定。“4点プレー”を献上し、同点とされた。3P6本を沈め29得点と活躍した河村が痛恨。後の写真や映像では相手に触れていなかったように見え、物議を醸した。しかし、河村は「(相手の)ファウルをもらう技術にやられてしまった」。チームから「ノーファウル」の指示もあったが、3Pを決めたストラゼルはこの日、同成功率57・1%と絶好調。そこをフリーにした守備の隙もあった。戦術だけでなく、経験値や会場の空気を作り上げるのもチーム力。渡辺雄は「この観客の中で、審判も吹いてしまうというか。(マークを)捨てなきゃいけない部分もあった」と冷静に分析した。

 確かに勝ち筋はあったが、点差以上に勝負どころでの差は明確だった。八村の退場、疑問の残るファウル判定も、「間違いなく大きな財産になる」と渡辺雄。次は最後のブラジル戦。史上初の8強へ、最低でも勝ちが絶対条件になる。最後の円陣では「まだ終わってない。チャンスある」と声を掛け合ったホーバスジャパン。立ち止まっている時間はない。

 ◆日本の決勝T進出は? 準々決勝には各組2位までと、3位のうち上位2チームが進む。B組は2連勝のドイツとフランスが組2位以上を確定させ、8強入り。2連敗の日本は3位以下が確定し、「3位枠」での決勝トーナメント進出を目指すことになった。最低条件はブラジル戦勝利。さらに他2組の3位との得失点差でも上回らなければならず、1点でも多く得点が求められる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦