Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏の高校野球シーズン真っただなか。今年もたまに、灼熱(しゃくねつ)のさがみどりの森球場に出かけ、取材している。夏の大会を主催する朝日新聞社の記者としては、定年間際の高齢でも、手を抜けない重要行事だ。

 

 40年前、佐賀の高校野球はどうだったか。当時の佐賀球場は、現在のみどりの森球場より4キロほど東の佐賀市街地にあった。記者室に冷房機器はなく、汗と土ぼこりにまみれて原稿用紙と格闘した覚えはある。

 ただ、私が入社した1984年のスクラップ帳に、高校野球の記事はあまり貼っていない。新人記者の夏は警察担当が主で、高校野球は先輩の手伝い。スタンドをかけ回って、各校の応援ぶりを記事にするぐらいだった。

 敵チームの「大根踊り応援」に対抗して、段ボール製の巨大な手作り大根おろし器を持ち込んで応援したとか、夏休み最初の日曜には3千人も来場者があった、とか。

 この年の佐賀代表だった唐津商について、残念ながら記事はほとんど書いていない。ただ、「エンヤー、エンヤー」と威勢のいい応援のリズムが玄界灘の荒波を連想させ、すっかり魅了された。

 私が高校野球担当になったのは、記者2年目の85年。春から準備を始め、夏が終わるまで高校野球漬けだった。優勝チームと一緒に阪神甲子園球場にも行った。

 その年の佐賀代表は佐賀商。佐賀大会では苦労しながらも、古豪の底力を発揮して優勝した。甲子園では左打者、右打者を交互に並べた「ジグザグ打線」の攻撃力を売りに、みごとに初戦を突破。だが、残念ながら2戦目で強豪の東北(宮城)に敗れた。

 この年の佐賀商は、県内で「名将」として尊敬を集める板谷英隆監督(故人)だった。そして、野球部長が田中公士さん。そう、9年後の94年、佐賀商を率いて深紅の優勝旗を初めて佐賀に持ち帰った監督だ。

 それまでの佐賀勢は、82年夏の1回戦、最後の打者に投げた死球で夏の甲子園史上初の完全試合を逃した佐賀商・新谷博投手など、注目選手もいた。だが、全国的に脚光を浴びたのは、94年夏の佐賀商と、2007年夏の佐賀北の全国制覇だ。

 いずれも、劇的な満塁本塁打で試合を決める印象深い決勝だった。当時、佐賀県外で勤務していた私も、優勝の瞬間、テレビの前で思わずガッツポーズをしたことを覚えている。佐賀商優勝から30年。そろそろこの夏あたり、再びガッツポーズしたいものだ。

■85年の甲子園、佐賀商球児と一緒に興奮した「KKコンビ」

 1985年夏の甲子園の話題は、何と言ってもPL学園(大阪)の「KKコンビ」。桑田真澄投手と清原和博選手は、佐賀の高校生たちにとってもあこがれだったようです。

 試合本番前、甲子園のスタンドを見学したときのこと。佐賀商の選手たちはPL学園の一団を見つけ、「桑田がおる!」「清原も!」と大興奮していました。

 私はそんな彼らを見ながら、WBC決勝前に大谷翔平選手がチームメートに言ったように、「あこがれるのはやめましょう。同じ高校生じゃないか」とでもアドバイスできればかっこよかったのでしょうが、高校生たちと一緒になって喜んでいた気もします。

 39年ぶりに、83歳になった田中さんを訪ねました。1980年に佐賀商の野球部長に就任。他校に異動した板谷監督の後を継ぎ、87年から監督に。でも、戦績は必ずしも芳しくありませんでした。甲子園出場は果たせても、1、2回戦で敗退。OBからは「甲子園に行くだけではだめ。勝たんと」と言われ続けたといいます。

 94年3月には、悩んで「自分では勝てない。更迭してほしい」と校長に直訴したそうです。でも、「あと1年頑張って」と励まされて続投。その年の夏、とうとう全国で優勝するチームを育て上げたのでした。

 部長時代から研究熱心で、自らノックバットを振って選手を鍛えていた姿が、目に焼き付いています。その地道な努力が、選手たちを大きく育てたのだろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権北北海道大会(朝日新聞社、北海道高野連主催)の熱戦が旭川スタルヒン球場で繰り広げられている。プロ野球初の300勝投手ビクトル・スタルヒン(1916~57)の名を冠した球場は、開場40年を迎えた。正面入り口前に立つスタルヒン像にまつわる「言い伝え」は本当なのか。

 

 それは、大きく振りかぶる等身大のスタルヒン像が、函館オーシャン球場でミットを構える久慈次郎像と対峙(たいじ)しているという話だ。戦前の日米野球で全日本チームのバッテリーとして活躍した2人だけに、もっともらしい話だ。

 ところが、スタルヒン像は久慈像に背を向けるように、北を向いている。スタルヒン球場を訪れ、銅像を記念撮影をする人の中には「あれ、どっちが南だっけ?」と首をかしげる人もいる。

 久慈像はスタルヒン像より2年早い1977年、当時の千代台公園野球場の屋外で、バックネット裏の応援席そばに建てられた。94年に函館オーシャン球場に改修された際、球場外の緑地に移設されたが、いずれもミットはほぼ北に向けて構えていた。

 ではスタルヒン像は――。建てられたのは79年10月。母校の旧制旭川中(現旭川東高校)の卒業生らが中心となり、学校から少し離れた市総合体育館の正面入り口前の緑地に建てた。同体育館のオープン3日前だった。

 この時の様子を伝える地元雑誌などをひもとくと、除幕式にはスタルヒン氏の長女や孫娘が駆けつけ、銅像と写真に納まっている。このときのスタルヒン像の向きは確かに南、「言い伝え」は本当だった。

 スタルヒン像を久慈像に向けたのは意図的か、偶然かは、関係者の高齢化などで調べられなかったが、ともに野球殿堂入りを果たし、日本の野球史に名を刻んだ2人の名選手が、銅像として北と南の球場に鎮座しているだけでも十分なのかもしれない。

 昨夏の準決勝、決勝は、開業初年度だったエスコンフィールド北海道で開かれた。今年は従来通り、この球場から甲子園へ代表校を送り出す。

 2年前、甲子園初出場をかけ、決勝で涙をのんだスタルヒン氏の母校・旭川東は、15日の1回戦に登場する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆全国高校野球選手権静岡大会 ▽2回戦 浜松商10-9清流館(14日・掛川)

 2回戦残り16試合が行われた。春16強で第3シードの浜松商が、9回に5点差をひっくり返し清流館に10―9でサヨナラ勝ち。「逆転の浜商」の意地を見せた。初戦を迎えた春王者・加藤学園、常葉大橘などシード8校は順当に勝ち進んだ。20日に3回戦8試合が行われる。

 

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 まさに、筋書きのないドラマのような試合だった。高校野球のオールドファンには「逆転の浜商」で親しまれる伝統校が、大逆転劇を演じた。9回5点差をひっくり返してサヨナラ勝ち。同点の2死二塁から右前適時打で熱戦に終止符を打った6番・波多爽志捕手(3年)は「みんながつないでくれたので、僕も後ろにつなぐ気持ちでした」と、興奮気味に話した。

 春の再現だった。県大会2回戦・富士市立戦で2―6の9回表に、7点を奪って逆転勝ちしただけに、選手は誰も諦めてはいなかった。「正直、9回に1点追加されてダメかと思ったけど、ベンチに戻ってきた選手たちが、『まだいける』と言っていたので、これならと思った」と、戸塚和也監督(51)が、正直な胸の内を明かした。

 導火線に火を付けたのは主将だった。先頭打者の金子隼人一塁手(3年)が二塁打で出塁。「どんな形でも出たかった」。代打の島田稜真(3年)がつなぐと、怒とうの反撃。2点差に追い上げ、なお2死一、三塁から5番・永徳京平左翼手(3年)の右中間へ破る二塁打で同点。「自分を信じて打席に入った」。最後は波多のバットから劇打が生まれた。

 指揮官が頼もしい選手たちを見つめた。「今年はダッシュを最後の一歩まで走り切る。練習後も最後のグラウンド整備まで手を抜かない。細かいことをおろそかにしなかったのが結果につながったと思う」。最後の最後に、勝利の女神がほほ笑んだ。

 春夏通算17回甲子園出場の名門も、2000年夏以来、聖地から遠ざかっている。「昔の強い時代に近づいていると思うし、自分たちで強い浜商をよみがえらせたい」と、サヨナラの本塁を踏んだ永徳はキッパリ。「逆転の浜商」のメンタリティーを受け継ぐ後輩が、この勢いで戦国大会を駆け抜ける。(塩沢 武士)

 ◆「逆転の浜商」メモ

 ▽1975年夏(57回大会)甲子園2回戦 石川(沖縄)戦で高林が大会史上初の逆転サヨナラ本塁打を放ち、6―5で劇的勝利を飾った。

 ▽78年センバツ(50回大会)2回戦 早実(東京)戦で一時は1―4とリードされたが、8回までに追いつくと、遊撃手から好救援した青野が9回表に勝ち越し三塁打を放ち、5―4で逆転勝利。その勢いで初のセンバツ優勝を果たした。

 ▽84年夏(66回大会)甲子園1回戦 智弁学園(奈良)戦で7点差をひっくり返して9―8で大逆転勝利を収めた。

 ▽2000年夏(82回大会)県決勝 常葉菊川(現常葉大菊川)戦で1点ビハインドの延長10回裏、連続押し出しで逆転サヨナラV。9度目の夏の甲子園出場を決めた。

 〇…掛川西は浜松城北工に2-1。右サイドのエース・高橋郁真投手(3年)が5安打無四球1失点完投。わずか96球で、センバツ21世紀枠の県候補・浜松城北工を料理した。昨年は2年生ながら背番号1を背負い初戦・静清戦に先発。試合には勝ったものの、きょうと同じ掛川球場で足をつって途中降板だった。「制球力も意識して取り組んできた。体重も7キロアップしてスタミナには自信がありました」。シード校のエースとして地元の球場で1年間の成長を見せつけた。

 ★浜松城北工・高林龍也投手(シード掛川西を2失点に抑えるも)「前半のピンチでスタミナを使って後半、下半身に力が入らなかった。球が浮いてしまった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15日 沖縄県や鹿児島県などに熱中症警戒アラート 那覇は3日連続の猛暑日か

 

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今日15日(海の日)は、沖縄県や鹿児島県、東京都の小笠原諸島を対象に熱中症警戒アラートが発表。那覇は3日連続で、最高気温が35℃以上の猛暑日になる可能性も。万全の熱中症対策を。

雨でも気温が高い

 

 

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今日15日(月)海の日も、沖縄はうだるような暑さが続くでしょう。那覇は、午前6時の気温が29.2℃と、夜間も気温があまり下がりませんでした。朝から気温が高いうえに、強い日差しが照りつけて、予想最高気温は36℃。3日連続で、最高気温が35℃以上の猛暑日になる可能性が高いです。

九州から関東は、曇りや雨でも最高気温が30℃前後まで上がる所が多く、不快な蒸し暑さになるでしょう。同じ30℃前後の予想でも、東北北部や北海道の日本海側やオホーツク海側は日差しで気温が上がりそうです。

熱中症警戒アラートが沖縄県の八重山地方・大東島地方・沖縄本島地方、鹿児島県に発表されています。東京都は小笠原諸島を対象にした、熱中症警戒アラートです。

九州~関東 週末から猛暑日地点が急増

 

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沖縄では、来週にかけても気温の高い状態が続きそうです。那覇の最高気温は34℃~35℃くらいの日が多くなるでしょう。

九州から関東は、日ごとに気温が高くなる傾向です。17日(水)頃からは晴れる日が増えてきて、最高気温が35℃以上の猛暑日になる所もあるでしょう。週末は猛暑日地点が急増。21日(日)は名古屋で最高気温が36℃と、体温並みの暑さになりそうです。

急に気温が高くなることで、熱中症にかかるリスクが高まります。夜間も万全の熱中症対策をしてお過ごしください。

熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は

 

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熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。

①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米連邦捜査局(FBI)は14日、トランプ前大統領(78、共和党)を銃撃し、射殺されたトーマス・クルックス容疑者(20)の自宅などを捜索し、動機や背後関係の解明に全力を挙げた。容疑者の車両や自宅からは爆発物が見つかっており、暗殺未遂との関連を調べている。
銃撃は13日午後6時15分(日本時間14日午前7時15分)ごろ、東部バトラーで開かれた選挙集会で起きた。容疑者は集会会場から離れた建物の屋根の上から演説中のトランプ氏に向かって複数回狙撃。その後、大統領警護隊(シークレットサービス)によって射殺された。
クルックス容疑者は会場から約55キロ離れた同州ピッツバーグ南方のベセルパークに在住。自宅は閑静な住宅街にあり、事件翌日の14日、周辺の道路は封鎖され、警察官や米メディアの記者を見掛けるほかは静かな様子だった。
容疑者は2022年に地元の高校を卒業。高校時代の同級生が米メディアに語ったところによると、容疑者はいじめに遭い、孤独な学校生活を送っていた。狩りに行く姿で授業に出席したこともあったという。
容疑者は、父親名義の半自動小銃AR15でトランプ氏を狙撃したとされる。殺傷力が高いにもかかわらず、米国では民間人でも入手可能なライフルで、繰り返し発生する銃乱射事件でたびたび使用されている。
容疑者は有権者登録では「共和党」として記録されているが、21年には民主党系の団体に少額献金していたという情報もある。捜査当局は銃や爆発物の詳しい入手経路のほか、容疑者の思想・信条も含め、分析を進めているもようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シーズンも折り返したプロ野球。その中で“異常な数値”となっているのが、セ・リーグの防御率タイトル争い。

1位の大瀬良大地投手(広島)は、92回を投げ自責点わずか9で防御率は0.88。そして2位才木浩人投手(阪神)から6位床田寛樹投手(広島)までが1点台。さらに規定投球回で最下位の11位である大竹耕太郎投手(阪神)も2.45。

この11投手は全員6イニング以上を投げ、自責点を3以内に抑えるクオリティ・スタート(QS)は、現時点で10試合以上を達成。QS率も70%を超え、好投手の指標である数値をたたき出しています。また大竹投手の2.45は、9イニングに換算すると、7回を投げ自責点2以内に抑える2.57を上回る値になります。

また防御率2.19の村上頌樹投手(阪神)は3勝6敗、防御率2.25の小笠原慎之介投手(中日)は4勝6敗、九里亜蓮投手(広島)は4勝5敗と、2点台前半の3投手が勝敗では負け越し。好投するピッチャーが多数存在している今季は、先発投手の白星を挙げるハードルが上がっています。

【セ・リーグ防御率】※7月14日終了時点

1位 0.88 大瀬良大地(広)

2位 1.12 才木浩人(神)

3位 1.62 森下暢仁(広)

4位 1.69 山崎伊織(巨)

5位 1.80 東克樹(De)

6位 1.82 床田寛樹(広)

7位 2.17 戸郷翔征(巨)

8位 2.19 村上頌樹(神)

9位 2.25 小笠原慎之介(中)

10位 2.41 九里亜蓮(広)

11位 2.45 大竹耕太郎(神)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3連休最終日のきょう、関東の高速道路は各地で混雑が予想されています。

高速道路の上りは、きのうも、▼関越道の上り・高坂サービスエリア付近で34キロの渋滞がありました。

3連休最終日のきょうは上りが混雑のピークを迎え、▼関越道・高坂サービスエリア付近で35キロ、▼東名高速・綾瀬スマートインターチェンジ付近で30キロ、▼中央道・小仏トンネル付近で25キロの渋滞などが予想されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを告発する文書を作成し、今月7日に死亡した元県西播磨県民局長の男性(60)が、文書の内容を調べる県議会の調査特別委員会(百条委員会)に向け、斎藤氏の疑惑を示す発言を記録した音声データや陳述書を残していたことが14日、関係者への取材で分かった。百条委は16日にも理事会を開き、取り扱いを協議する見通し。

関係者によると、男性は7日夜に亡くなっているのが見つかった。自殺とみられるが、百条委について「最後までやり通してください」とのメッセージを残していたことが判明。さらに、出席を予定していた19日の百条委第3回会合で証言できない代わりに、陳述書を作成したことなども書き残していたという。

男性は今年3月に作成した告発文書で、斎藤氏によるパワハラのほか、斎藤氏や県幹部らによる複数の贈答品の受領疑惑を記載。男性は百条委での証言に前向きな姿勢で、事前に文書の内容などが質疑されることを想定して準備を進めており、陳述書もそれを踏まえた内容とみられる。

また、音声データには斎藤氏が県内に公務で出張した際、地域の特産品のワインについて「まだ飲んだことがない」「折を見てお願いします」と発言した内容が録音されているという。告発文書ではこの特産品に触れていないが、斎藤氏による受領疑惑を訴えるためだったとみられる。

斎藤氏は男性が作成した文書を「噓八百」などと非難し、内部調査した上で5月に男性を停職3カ月の懲戒処分とした。これに対し、調査の中立性を疑問視した県議会が6月、百条委を設置。男性は百条委で証言する意向だったが、一部委員が県側に告発とは無関係な情報も含め提出を求めたことに懸念を示し、調査を進めるにあたってプライバシーに配慮するよう百条委側に求めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海外メジャー今季第4戦・エビアン選手権

女子ゴルフの海外メジャー今季第4戦・エビアン選手権は14日、フランス・エビアンリゾートGC(6527ヤード、パー71)で最終ラウンド(R)が行われ、1打差の2位タイで出た古江彩佳(富士通)が通算19アンダーで樋口久子、渋野日向子、笹生優花に次ぐ日本勢4人目の海外メジャー制覇の快挙を達成した。渋野や松山英樹といった現役ゴルファーからも祝福の声が寄せられている。

首位のステファニー・キリアコウ(豪州)と1打差で追う古江とローレン・コフリン(米国)による最終組。前半から伸ばす2人に古江は置いて行かれ、13番を終えた時点で3打差をつけられた。しかし、14、15番でロングパットを連続でねじ込み、16番も含めて3連続バーディー。さらに18番パー5も強気に池越えで2オンに成功させ、最後はイーグル締めで戴冠を果たした。

右拳を突き上げ、涙を流した古江は見守った西村優菜、西郷真央、勝みなみ、山下美夢有からウォーターシャワーを浴びた。祝福はSNS上でも。渋野はインスタグラムのストーリー機能でLPGAの投稿を引用。「おめでとう」と泣き笑いの絵文字を3つ添えて興奮度合を表現した。松山も同じくストーリー機能で「Congrats Ayaka!!(おめでとう、アヤカ)」と祝意を表した。

上田桃子や岩井明愛らもストーリー機能で「おめでとう」「おめでとうございます」などと投稿。元世界ランキング1位の宮里藍さんも、涙や拍手の絵文字とともに「本当におめでとうー!!」と同機能を使って祝福した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■米女子ゴルフツアー エビアン選手権最終日(14日、フランス エビアン・リゾートGC 6527ヤード・パー71)

女子ゴルフの海外メジャーの今季第4戦。首位と1打差の13アンダー、2位タイからスタートした古江彩佳(24、富士通)が、1イーグル、6バーディ、2ボギーのトータル「65」をマーク。スコアを6つ上げ19アンダーで、自身初となるメジャー初優勝を飾った。日本勢では樋口久子、渋野日向子、笹生優花に続く4人目の快挙達成となった。

 

古江は出だしの2番、3番で連続バーディ、幸先のいいスタートを切る。しかし4番でボギーとすると、後半12番でもボギーを叩き一時は3位まで後退した。

それでも古江は14番、15番と続けてロングパットをねじ込み、連続バーディを奪う。さらに16番、155ヤードのパー3ではピンそばにピタリとつけるスーパーショットを披露、3連続バーディを決める。

そして17アンダーで首位と並んで迎えた最終18番のパー5、古江は2オンに成功するとイーグルフィニッシュ。19アンダーで文句なしの優勝を決めた。パリ五輪は2大会連続で出場を逃したが、同じフランスの地でメジャー初優勝を成し遂げた。

米ツアーでの勝利は2022年の「トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン」以来2度目。日本勢では1977年に全米女子プロで優勝した樋口久子、19年、全英女子オープンを制覇した渋野日向子、21年、24年の全米女子オープンで優勝した笹生優花に続く4人目のメジャー覇者となった。

【エビアン選手権最終日 日本人選手成績】
1位 古江彩佳  -19
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10位 岩井明愛  -9
35位 西郷真央  -4
39位 山下美夢有 -3
44位 西村優菜  -2
51位 渋野日向子  0
55位 竹田麗央    +3
63位 勝みなみ    +7

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五輪出場逃した女子ゴルフ・古江彩佳、メジャー初Vで雪辱…「フランスで勝てて気持ちを晴らせた」

 女子ゴルフの今季メジャー第4戦、アムンディ・エビアン選手権は14日、フランスのエビアン・リゾートGC(パー71)で最終ラウンドが行われ、2位から出た古江彩佳が1イーグル、6バーディー、2ボギーの65で回り、通算19アンダーで優勝した。

 

 米ツアー初優勝から約2年。古江がようやく手にした2勝目はメジャーのタイトルだった。年間ポイントのランキングで3位につける戦いぶりを考えれば、驚きはない。

 3週間前はパリ五輪日本代表争いのただ中にいた。「五輪に出たい」と言い続けて自身を鼓舞し、好成績を積み重ねたシーズン。ただ、なかなか優勝に届かず、メジャーでは全米女子オープンの6位が最高。世界ランクのポイントを稼ぎ切れず、前回の東京五輪と同様、つかみかけた切符はするりと逃げた。代表争いを終え「気を楽にしたい」。休まずツアーを回ると、すぐに大きな成果が待っていた。

 主戦場を米国に移して3年目。今季は前週までの集計でバーディー数が1位など、多くの部門で上位につける。出場試合数は最多で、体力面も強みの一つだ。米ツアーの中で技術や経験を蓄積し、成長していることを証明した。

 飛距離で劣っても焦らず、時に笑顔を見せながら淡々とプレーする。今大会も初日から「自分らしいプレーができた」と言えた。今後はメジャー覇者の肩書と付き合うことになるが、自分のペースを貫くのは得意だ。

 今季目立っている日本勢の活躍。全米女子オープンで笹生優花が2度目の優勝を果たし、渋野日向子は2位。日本ツアーが主戦場の山下美夢有は全米女子プロで2位に入った。実力者たちが 切磋琢磨せっさたくま する状況は、さらなる快挙も期待させる。(時事)

 古江彩佳「(バーディーの)15番でいいロングパットが決まってからリズムが変わり、そこからいいゴルフができた。(五輪出場を逃して)パリには行くこともできなかったが、フランスのメジャーで勝てて気持ちを晴らすことができた」

 ふるえ・あやか 両親の影響を受け3歳でゴルフを始めた。2015年全国中学選手権で優勝。兵庫・滝川二高では17年全日本大学・高校対抗戦の個人戦を制覇。19年10月の富士通レディースでツアー史上7人目のアマチュア優勝。直後にプロ転向した。20~21年シーズンは6勝を挙げて獲得賞金2位。21年12月に米ツアー最終予選会で7位となり、22年から同ツアー挑戦。22年7月のスコットランド・オープンで初勝利。米ツアー通算2勝。1メートル53。24歳。神戸市出身。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15日も梅雨末期の大雨が続く 午前中は九州北部で線状降水帯発生のおそれ

 

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今日15日(海の日)は、梅雨前線が日本海から関東付近に停滞し、九州を中心に梅雨末期の大雨が続きそう。午前中は九州北部で線状降水帯が発生する可能性があり、土砂災害などに厳重な警戒を。

午前中 九州北部で線状降水帯発生の可能性

 

今日15日(海の日)は、梅雨前線が山陰沖から北陸、関東付近に停滞する予想です。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本と東日本では雨雲の発達しやすい状態が続くでしょう。

午前中は山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県で線状降水帯が発生して、大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。中国、四国から関東、北陸も、大雨になる所があるでしょう。

局地的に非常に激しい雨

 

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九州は雨が続き、昼過ぎにかけて非常に激しい雨の降る所があるでしょう。午前5時現在、土砂災害警戒情報が、鹿児島県阿久根市と出水市、薩摩川内市に発表されています。熊本県や長崎県など、大雨警報が発表されている所もあり、少しの雨でも厳重な警戒が必要です。

四国や中国地方から関東、北陸は、断続的に雨が降るでしょう。日本海側ほど雨の降る時間が長く、雷を伴った激しい雨の降る所がありそうです。落雷や竜巻などの突風が吹くおそれもあり、空模様の変化にご注意ください。

東北は朝まで南部を中心に雨が降りますが、次第に雨はやむでしょう。北海道も日中は晴れ間が出ますが、急な激しい雨や落雷に注意が必要です。

予想降水量

 

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【24時間降水量(多い所)】
明日16日午前6時まで

九州北部地方 180ミリ
九州南部 150ミリ
近畿地方・中国地方 80ミリ
関東甲信地方 70ミリ
北陸地方 60ミリ

九州北部地方と九州南部では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。西日本から東日本では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。

線状降水帯発生時にとるべき行動とは

 

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線状降水帯が発生している場合は、すでに土砂災害や洪水による災害発生の危険度が、急激に高まっている状態です。

自治体からの避難に関する情報を確認のうえ、早めの安全確保を心がけましょう。すでに避難することが危険な場合、家の中の、崖や川から離れたできるだけ高い所で身を守るようにしてください。ただし、土石流が想定される箇所においては、危険な区域の外へ退避する、もしくは堅牢な建物の高層階に避難することが基本です。

なお、土砂災害は、雨が弱まったり、止んだりした後でも、発生する場合があります。土砂災害の前兆は、斜面のひび割れ、異様な音・におい、湧き水が止まる、濁った水が噴き出すなどです。このような前兆を見つけた時には、すぐに、斜面から離れてください。

また、河川の増水・氾濫も大雨のピークが過ぎた後に発生する場合があります。雨が弱まっても川には絶対に近づかないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■EURO2024 決勝 スペイン 2-1 イングランド(15日、ドイツ・ベルリン)

スペイン(FIFAランク8位)がイングランド(FIFAランク5位)を2‐1で下し、3大会ぶり4度目のEURO制覇を成し遂げた。スコアレスで迎えた後半2分、ニコ・ウィリアムズ(21)のゴールで先制するが、28分にイングランドに同点に追いつかれる。それでも41分、途中から入ったミケル・オヤルサバル(27)の勝ち越しゴールで逃げ切った。これまでの最多優勝は3度でドイツとスペインが並んでいたが、今回の優勝でスペインが史上最多記録を更新しEURO4度目の優勝となった。

 

スペインはグループリーグを3戦全勝で首位通過。決勝トーナメント1回戦のジョージア戦(同74位)に快勝したが、準々決勝のドイツ(同16位)とは延長までもつれ込む死闘を制した。そして準決勝のフランス戦(同2位)では先制されるが、16歳、ラミン・ヤマルのEURO史上最年少ゴールで同点に追いつき、 ダニ・オルモ(26)の勝ち越しゴールで逆転に成功、6戦全勝で決勝進出を決めた。

序盤は両チームともに静かな立ち上がりとなった。相手の出方を見ながらボールを回し、攻撃の機会を伺う。最初にチャンスを掴んだのはスペイン。前半12分、ウィリアムズが左サイドを切れ込み、ペナルティエリア内に侵入。シュートを放つがDFにブロックされる。

その後もスペインがボールを保持し、17歳になったばかりのラミン・ヤマルや、3試合連続ゴールのオルモが敵陣内に攻め込むがイングランドの固い守備を崩せない。42分にもスルーパスに反応したアルバロ・モラタ(31)がゴール前に侵入するが、フィニッシュまで持っていけず、前半を0‐0のスコアレスで終える。

後半立ち上がり、スペインは自陣から2回のボールタッチで右サイドのヤマルへ。ヤマルが中に切り返して冷静にクロスを入れると、ファーサイドを走り込んできたウィリアムズがダイレクトでシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。スペインが1点の先制に成功する。

勢いづくスペインは、モラタのシュートや先制点を奪ったウィリアムズが強烈ミドルを放つなど果敢に追加点を狙いに行く。中盤以降も試合を支配し、鋭い縦パスやサイド攻撃などで再三に渡りイングランドゴールを脅かす。

しかし28分、イングランドに一瞬の隙を突かれる。右サイドをブカヨ・サカ(22)に攻略され、ゴール前へクロス。途中出場のコール・パーマー(22)に地を這うシュートを打たれ、1‐1の同点に追いつかれる。それでもスペインは、41分ハーフウェイライン付近からワンタッチでボールを繋ぎ、左サイドからのクロスに途中出場のオヤルサバルが執念のシュートで2-1と勝ち越しに成功し、そのまま逃げ切った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テニスのウィンブルドン選手権は14日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス決勝で、第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が、第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6―2、6―2、7―6でストレート勝ちして、2年連続2度目の優勝を飾った。四大大会は今年の全仏オープンに続く4勝目で、優勝賞金270万ポンド(約5億5000万円)を獲得した。

 

 車いす部門の女子ダブルス決勝は、上地結衣(三井住友銀行)、コタツソ・モンジェーン(南アフリカ)組が、ディーデ・デフロート、イエスカ・グリフィユン組(オランダ)に6―4、6―4で勝って優勝した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第106回全国高校野球選手権宮城大会第8日は15日、3回戦8試合が予定されているが、雨の影響で一部会場の試合開始が遅れている。石巻市民球場で午前9時開始予定だった第1試合仙台育英-東北は午前10時からに変更された。仙台市民球場で午前9時開始予定だった古川-柴田も午前10時スタートとなった(午前9時20分現在)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆全国高校野球選手権静岡大会 ▽2回戦 桐陽3-4常葉大橘(14日・ちゅ~る)

 2回戦残り16試合が行われた。初戦を迎えた春王者・加藤学園、常葉大橘などシード8校は順当に勝ち進んだ。20日に3回戦8試合が行われる。

 シード校の常葉大橘が桐陽とのシーソーゲームを制した。勝利を呼んだのは160センチ、65キロと小柄な山内涼雅一塁手(3年)だ。1点を追う7回無死二塁で右中間へ同点三塁打を放つと、相手の暴投で生還。3―3と追いつかれて迎えた9回の1死三塁では、「来た球を打とう」と中堅へ決勝の犠飛を放った。

 入学時から昨秋まで腰痛に悩まされてきた。今春の大会後に調子を上げ、練習試合では5番。「コンタクトがうまく三振が少ない。下位で得点源になってほしい」と、この日は片平恭介監督(36)が7番で起用したのが当たった。夏の大会は初体験。「応援の声とかも初めてで、前半は緊張しました」と頼れる背番号3は笑った。

 好きな選手はレッドソックスの吉田正尚。思い切りのいいフルスイングで、今後もチームの勝利に貢献していく。(里見 祐司)

 ☆常葉大橘・木下瑞貴投手(9回先頭で二塁打)「無心でした。打った瞬間は覚えていません。それだけ集中していた。気が付いたら二塁にいました」

 〇…駿河総合は富士市立に13-1。先発全員の計13安打で13点を奪い、2年ぶりの初戦突破だ。初回に1番・嶋村晃太郎中堅手(3年)からの4連打など、9人攻撃で一挙5得点。4回無死満塁では「変化球を待って、うまく捉えることができた」とエースで5番の出井空大投手(3年)が左中間突破三塁打。「先に点が取れて楽になった。いい形で勝てた」と望月俊治監督(58)も目を細めていた。

 ☆駿河総合・田中夢叶左翼手(2回に内角直球を左翼へ2ラン)「得意の形です。うまく腰の回転で打てた。公式戦1号です」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(14日、第106回全国高校野球選手権三重大会1回戦、四日市工5-4飯南)

 古豪・四日市工と接戦を演じた飯南。強力打線に的を絞らせない投球を見せたのが、左腕エースの橋本理玖(りく)投手(3年)だ。

 「自信がある」というスライダーを右打者の外角に効果的に使い、制球力と緩急で8回を投げて被安打は7。要所では三振も奪い、「やったぞ、と思った」という。

 青木来樹(らいき)捕手(2年)は「構えたところに投げてくれて、百点満点の投球だった」。松山紘大監督も「フライを打たせてアウトを取る理想的な投球だった。エースにすべてを任せて臨んだ試合で、ベストピッチを見せてもらい、感動しています」と話していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権福島大会第4日は15日、雨のため4球場で予定されていた1回戦8試合が16日に順延となった。

【16日の試合予定】

 ◇1回戦

 ▽あづま球場

須賀川創英館―喜多方(9時)

勿来工―福島成蹊(11時30分)

 ▽ヨークいわきスタジアム

福島工―安積黎明(9時)

いわき総合・平商・相馬農―いわき光洋(11時30分)

 ▽あいづ球場

岩瀬農―二本松実(9時)

清陵情報―福島明成(11時30分)

 ▽牡丹台球場

只見―郡山(9時)

安達・本宮―葵(11時30分)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇明治安田J1リーグ ▽第23節 湘南5-0磐田(14日・レモンS)

 ジュビロ磐田は湘南に0―5で惨敗した。前半20分、DFリカルド・グラッサ(27)が一発退場。直後に元磐田のFWルキアン(32)にPKを決められ先制を許すと、その後もなすすべなく失点を重ねた。5失点は今季ワースト。黒星は2試合ぶりで直近は3戦勝ちなしとなった。

 

 “悪夢”の一夜だった。磐田は残留を争う19位の湘南に今季ワーストの5失点。シュート1本は今季最少で無得点は9度目となった。選手はブーイングと拍手が入り交じる中、肩を落としてピッチを後にした。内容、結果ともにぐうの音も出ない完敗。横内昭展監督(56)は「僕の策がなかったことに尽きる」と硬い表情で振り返った。

 勝負は序盤に決した。前半20分、グラッサがペナルティーエリア内でルキアンを倒しVARの末、PKを献上。守備の要は退場となり、21年まで磐田に在籍した相手主砲にあっさり先制点を奪われた。数的不利となって以降はなすすべがなく、スルーパスなどから失点を重ね前半はシュート0で終わった。

 後半も状況が好転する気配はなく、ルキアンにはハットトリックを許した。この日は前節の川崎戦で負傷した川島が欠場。GK陣に故障が相次ぐ中、新人GK杉本が起用されたが、ルーキーにとってはほろ苦い先発デビュー戦となってしまった。

 順位は16位のままだが、降格圏とは勝ち点2差に縮まった。次は20日、ホームで19位・京都戦が待つ。指揮官は「切り替えるしかない」と絞り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

九州や山口で線状降水帯のおそれ…気象庁が土砂災害、河川の増水などに警戒呼びかけ

 気象庁によると15日は、梅雨前線の影響で、西日本から東日本では雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるところがある。特に、福岡県や佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、山口県では15日午前中にかけ、線状降水帯が発生して災害の危険度が高まる可能性がある。

 

 16日午前6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで、九州北部で180ミリ、九州南部で150ミリ、近畿と中国で80ミリ、関東甲信70ミリ、北陸60ミリ。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風に注意を呼びかけている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

九州北部で線状降水帯予測 15日午前中にかけ 気象庁

 

 

 気象庁は14日、山口県を含む九州北部地方で15日午前中にかけ線状降水帯が発生する可能性があるとして「半日前予測」を出した。これまでの雨で地盤の緩んでいるところがあり、少しの雨でも土砂災害が発生する恐れがあるとして警戒を呼び掛けている。

 気象庁によると、対馬海峡付近に停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になっている。長崎県では14日朝に線状降水帯が発生。同県五島市で10日午前3時の降り始めから14日午後3時までに303ミリの雨量(速報値)を観測した。

 九州北部は15日昼過ぎにかけ局地的に雷を伴った激しい雨が降る恐れがある。15日午後6時までの24時間予想雨量は多いところで、佐賀、長崎各県200ミリ▽福岡、大分各県150ミリ▽山口、熊本各県120ミリ。線状降水帯が発生した場合、局地的に更に雨量が増える恐れがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

堀井学衆院議員、有権者に香典提供か…東京地検特捜部が公選法違反容疑で本格捜査へ

 自民党の堀井学衆院議員(52)(比例北海道)が2022年頃、選挙区内の有権者に秘書を通じて自身名義の香典を渡していた疑いがあるなどとして、東京地検特捜部が堀井氏の秘書らから任意で事情聴取していたことがわかった。特捜部は、近く公職選挙法違反容疑で捜査を本格化させるとみられる。

 

 同法は政治家が選挙区内の有権者に金品を提供することを禁じ、香典に関しては政治家本人が葬儀に参列した場合のみ持参が認められる。違反した場合の罰則は50万円以下の罰金。

 関係者によると、堀井氏は22年頃、自身の選挙区である北海道9区(苫小牧市、室蘭市など)の複数の有権者らの葬儀に、自身名義で1万~数万円単位の香典を秘書に持参させるなどしたとされる。

 堀井氏は、自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件で、18~22年に安倍派から還流を受けた計2196万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが判明。特捜部は同事件の捜査の過程で、今回の疑惑を把握したとみられ、裏金が提供原資となった可能性についても調べるとみられる。

 堀井氏は1994年のリレハンメル冬季五輪スピードスケートの銅メダリストで、2012年に北海道9区から出馬して初当選し、現在4期目。23年9月に内閣府副大臣に就任したが、還流分の不記載疑惑が浮上した後の同12月に辞任した。6月には次期衆院選への不出馬を表明している。

 堀井氏の事務所はこれまでの取材に「コメントできない」としている。

 有権者への香典提供を巡っては、菅原一秀・元経済産業相(62)が香典や祝儀など計約80万円相当を配ったとして、21年に公選法違反で罰金40万円の略式命令を受けた例がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 大谷翔平は2試合連続マルチ安打で前半戦締め

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間14日のタイガース戦に「1番・指名打者」でフル出場。第3打席で前田健太から安打を放つなど2安打を記録した。

 ブルペンデーで臨むタイガースの1番手は右腕ブリスキー。初回の第1打席はプレイボールの第一球、外角低めへのフォーシームを積極的に振り抜くも、センター後方への中直となった。

 3回表の第2打席は、2番手左腕ホルトンと対戦。カウント2-0から内角低めのシンカーを弾き返すも、角度が上がらず右直に終わった。

 2点リードの5回表、二死走者無しで迎えた第3打席はタイガース3番手の前田と3年ぶりに対戦。カウント2-1から甘く入ったスプリットを捉え、遊撃手のグラブを弾く強烈な内野安打。続くウィル・スミスへの2球目で盗塁を仕掛けるも、捕手カーソン・ケリーの好送球により今季3度目の盗塁失敗を喫した。

 1点リードで迎えた8回表の第4打席は4番手左腕チェフィンと対戦。カウント0-1から外角高めのフォーシームを引っ張り、右前安打を放った。

 この試合の大谷は4打数2安打を記録し、2試合連続マルチ安打でドジャース移籍1年目の前半戦を終了。94試合に出場し打率.316、29本塁打、69打点、23盗塁、OPS1.035をマークしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(14日、第106回全国高校野球選手権岐阜大会2回戦、岐阜聖徳学園11―0中津川工)

 

 六回2死走者なし。中津川工は追い詰められていた。スコアは0対11。このままではこのイニングでコールド負けだ。

 ベンチ前で、林拓魅主将(3年)はゆっくりと素振りをしていた。「絶対自分に回ってくる」

 期待通り、前打者の稲熊来斗選手(3年)が中前打で出塁。「初球から振り切る」との思いで打席へ。右方向に大きなファウルを放った後、冷静に四球を選んで好機を広げた。

 初回にチーム初安打を放った。劣勢の中でも声を出し続けて仲間たちを鼓舞し、笑みも見せた。スタンドから「いー笑顔やね、拓魅さん」と励ましのかけ声も飛んだ。「楽しくやりたいし、自分が暗くなるとチームも暗くなる。笑顔を見せて盛り上げたかった」

 主将として約30人の部員をまとめてきた。意見の食い違いも出た。声をかけても練習がだらけてしまうことも。「苦しい時もありました」

 柘植太郎監督は「主将として引っ張り、一番努力してきた選手。初安打も放った。努力が結果に結びついた」と評する。

 大敗したが、成果もあった。先頭に立って磨いてきた守備力だ。今大会でチームは2試合とも無失策。「点差は離れたけど、自分たちらしく守備から入り、最後も2死から走者を出して攻めることができました」

 軽く笑みを見せて球場を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦