Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権南北海道大会 ▽準々決勝 北照3―0函館大柏稜(14日・札幌円山)

 南北海道は準々決勝3試合が行われ、4強が出そろった。北照は3―0で函館大柏稜を退け、優勝した19年以来の準決勝進出。メンバー唯一の地元小樽出身で、生徒会長を務める4番・茶村望海(のぞみ)一塁手(3年)が6回に公式戦初アーチを放った。

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 極上の手応えに、北照・茶村は思わず声をあげた。「行った…」。2―0の6回1死。高めの直球を豪快に引っ張り、無人の右翼芝生席に運んだ。5年ぶりの4強進出を決定づける一撃は待望の公式戦1号。16日に45歳の誕生日を迎える上林弘樹監督を“前祝い”し「知っていたので、ホームランで一足先にプレゼントです」と笑顔で胸を張った。

 「4番」ながら意外にも高校通算4発目。主軸に据える理由を、指揮官は「一番、信頼されているから」と語る。チーム一の頑張り屋で、メンバー決めは選手間投票で行うが、茶村だけは中間投票から得票数がダントツ。主将の手代森琉輝には「ムードメーカーでありながら一番練習する。インパクトを残せる男」と絶賛され、学校では生徒会長まで任されている。

 道外の選手が多い中、メンバーで唯一の小樽出身。「地元から甲子園に行きたい。甲子園に出るなら北照しかない」。幼少期から夢はブレなかった。今冬は「チームのためになれるなら」と朝、夜に米を1キロずつ平らげて体重を10キロ増。不断の努力が最後の夏に鮮やかなアーチとして形になり、上林監督も「点が取れない中であの一発が本当に大きかった」と敬礼した。

 投げてはプロ注目左腕・高橋幸佑(3年)が公式戦初完封。準決勝からは戦いの地をエスコンFへと移す。同球場へは昨年からスタジアムツアーやプロ野球観戦に訪れ、プレーする姿をイメージしてきただけに、チームにとっても待望の舞台。5年ぶりの頂点まであと2勝。投打充実の北照が一気に駆け上がる。(堀内 啓太)

 ★函館大柏稜・加藤桔平主将(3年=プロ注目のU18日本代表候補・高橋幸佑から2安打)「1打席目の内野ゴロは右手の押しが足りなかったけど2打席目から修正できた。2安打は誇りに思う」

 〇…札幌日大は札幌大谷に11-1(5回コールド)で完勝し、4強の中で唯一2年連続のエスコン行きを決めた。相手のミスにつけこんで11点を奪うと、先発のプロ注目左腕・小熊梓龍(しりゅう、3年)が5回4K1失点と好投。札幌大谷・菊地大一(3年)との好投手対決を制し「勝利のためにやれることをやれた」。準決勝以降の舞台は学校と同じ北広島にあるエスコンだが「あくまで通過点。目指してるのは甲子園なので」と頼もしかった。

 ★札幌大谷・菊地大一投手(3年=兄の思いも背負って、投げたが)「2人の兄も知内で甲子園に行けず、何とか連れていきたかった。力不足。次はプロになる目標を達成したい」

 〇…札幌光星は函館有斗に4-1。初戦でV候補の北海を倒した勢いに乗って函館大有斗も撃破し、18年ぶりの4強進出。エース粕谷脩真(3年)を2年生コンビが強力援護した。1回2死満塁で6番・有賀拓郎遊撃手が先制の2点適時打、8番・福本悠斗捕手も適時打で続き、ともに「粕谷さんを楽にさせたかった」と笑顔。毎回の11三振を奪い、地区から5試合連続完投となった粕谷は「初回に3点取ってくれたのがありがたかった」と感謝した。

 ★函館大有斗・能戸優雅主将(3年=唯一の得点となる中犠飛を放ち主将の意地を見せ)「全力を尽くして負けた。やり切れた」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権・神奈川大会

第106回全国高校野球選手権の神奈川大会は14日、バッティングパレス相石スタジアムひらつかなどで3回戦を行い、プロ注目右腕・岩瀬将(3年)を擁する菅は2-11で向上に7回コールド負けを喫した。ただ今夏は3年ぶりに初戦を突破。岩瀬とバッテリーを組んできた小池神平主将(3年)は、2人が入学当初に交わした“約束”を明かし「プロになると信じている」と熱いエールを送った。

劣勢の試合展開にも、菅ナインは最後までエンジン全開で駆け抜けた。ピンチを乗り切れば「っしゃー」の声が響いた。先発した岩瀬は序盤制球が定まらず、4回までに4失点。さらに6回、打者9人に6安打を浴びる猛攻で6失点し、無念のコールド負けとなった。7回、最後のバッターにもなった小池は試合を終えると「最後まで自分らしいプレーができた。まだみんなと野球やりたかったんですけどもうできなくて……。本当に楽しかったです」。言葉とは裏腹に、涙があふれた。

相棒の進化を追いかけ、受け止めた最後の夏だった。最速143キロを誇る岩瀬が昨秋からこの春にかけて急成長。一躍プロ野球のスカウトからも注目の的となり、小池の立場も“プロ注”の相棒に変わった。そんな2人を結びつけ、ここまで導いてきたのが、バッテリーを組み始めた1年生の時に交わした約束だった。

小池が振り返る。入学直後の5月のことだったという。「(岩瀬)将に『オレ130キロ投げられるよ』と言われて、絶対ウソだと思って……。『投げたらキャッチャーやってやる』って言い返したら、その日の球速測定で本当に投げちゃって」。小池は中学まで外野手。捕手に怖さもあったが、口にしたからにはやらないわけにはいかない。ここが自身の捕手としてのスタート地点になった。

もちろん苦労はあった。腕、太もも、鎖骨など、防具がカバーできない部分は青あざだらけ。岩瀬が注目を浴びるようになってからは、周囲から「(活躍は)キャッチャーしだいだな」という言葉まで飛んでくる。悔しさもプレッシャーも受け止めて捕球練習に時間を割き、自分の技術を磨き続けた。この日、岩瀬は3つの暴投を記録。受け止めきれなかったことを「今日は最後の最後にパスボールしちゃった」と悔やむ一方で「本当にバッテリーを組めて良かった」と感謝の念があふれた。

オフには2人だけでカラオケに行くほどの仲良し。入学当初は2人とも長かった髪の毛も、小池の自宅で一緒に丸刈りにした。小池は岩瀬のボールの魅力を「ストレートが一級品。言語化はできない」と表現し、「プロになると信じている」とエールを送った。

小池自身は今後、大学で野球を続けるかは迷っているが、最終的には消防士になることを決めている。「かっこいいから。将来の夢なので突き通したい」とキッパリ。プロ注目右腕とバッテリーを組むという「全く予想していなかった」高校野球の経験を活かし、次の舞台でも輝きを放つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球90周年の節目を記念して15日に「伝統の一戦~レジェンズOB対決~」を実施する。球団創設90周年を迎える巨人と、ともにプロ野球の歴史を刻んできた阪神OBによって、同日の巨人―阪神戦(午後2時・東京D)の終了後に開催。巨人は中畑清氏(70)が、阪神は川藤幸三氏(75)がそれぞれ監督を務め、原辰徳氏(65)や堀内恒夫氏(76)らが選手として出場。能登半島地震被災地支援を目的としたチャリティー企画なども予定されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆イースタン・リーグ 楽天0―5巨人(14日・森林どり泉)

 巨人の育成3年目・笹原操希外野手(20)が14日、2安打1打点をマークした。イースタン・楽天戦(森林どり泉)に「8番・右翼」で先発。3回先頭で中前打を放つと、4回2死一塁ではカウント1―1から直球を捉えて左中間を破る適時二塁打。「9番に回したら、次の回は1番からになるので、ストライクを取りに来るだろう、と」とうなずいた。

 13日に昇格したばかりだが、桑田2軍監督が「3拍子そろったバランス型」と評する有望株。もともとアッパー気味のスイングだったが、昨秋に古城3軍打撃コーチからレベルスイングへの矯正を提案され改善に努めてきた。スイングが投球の軌道に重なる割合を表す「オンプレーン率」は50%台から70%台へと改善した。

 8回2死では11球粘って四球を選び3出塁。2軍では5試合、13打数7安打の打率5割3分8厘とアピールが続く。カブス・鈴木誠也を理想に掲げる若武者は「やってきたことが間違いじゃなかったんだな、と自信になりました」と笑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ 巨人0―6DeNA(14日・東京ドーム)

 巨人の大型連勝が7で止まった。東京DでのDeNA戦10連勝中だった菅野智之投手(34)が立ち上がりにいきなり4失点するなど、5回4失点で2敗目。連勝中は平均5・9得点と好調だった打線も、今季最少タイの散発2安打に抑えられ、13度目の零敗となった。阿部慎之助監督(45)は「この世の終わりみたいになってもしょうがない」と切り替えを強調。15日からは、4位ながら1・5ゲーム差に迫る阪神を本拠で迎え撃つ。

 会見場に現れた阿部監督は、すでに切り替えていた。菅野が初回に4点を奪われて主導権を明け渡すと、打線も今季最少タイとなる2安打に抑えられ、6月22日のヤクルト戦(東京D)以来、今季13度目の完封負け。今季最長の連勝は、7でストップした。指揮官は「今日の1敗で、この世の終わりみたいになってもしょうがないので。ちゃんと勝ち越しているんだし、ポジティブに明日からチームも変わるしね。切り替えるだけだと思います」と前向きな言葉を連ねた。

 菅野の立ち上がりが大誤算だった。先頭の梶原から3連打を浴びるなど、いきなり初回に5安打4失点。2回以降は持ち直したが、波に乗っていたチームの勢いがストップした。「まあ、やっぱり難しくなっちゃうよね。(ケイは)なかなか打てない投手だからこそ、最少失点でいってほしかったな」とエースナンバー18番を背負う右腕に注文をつけた。

 打線もここまで3度対戦し、2度勝利しているケイを攻略できなかった。150キロ超の直球に、カットボールやチェンジアップを駆使した投球の前に手も足も出ず、初回に丸、6回にヘルナンデスが単打を放っただけ。2回には小林が8球粘って四球を選ぶなど「何とかしよう」という気概は見せたが、得点圏に走者を進めたのは初回の1度だけ。助っ人左腕に8回0封され、文字通りの完敗だった。

 ヤクルト戦が雨天中止となった2位・広島とは0・5差に縮まった。3日の中日戦(前橋)から連勝街道を突っ走って首位に立ったとはいえ、4位の阪神まではわずか1・5差の“大混セ”。現役時代に8度のリーグ優勝を経験し、連敗しない重要性を分かっているからこそ、指揮官は「切り替え」を求めた。

 15日から本拠で迎え撃つ阪神とは、交流戦明け初対戦となる。「またいい3連戦になるようにね」と阿部監督。伝統の一戦から再び勝利を積み重ねる。(井上 信太郎)

記録メモ 巨人は今季13度目の完封負け。そのうち、本拠地・東京Dで8度目。13年7度を抜く、東京Dの最多回数だ。また、52年のフランチャイズ制以降、巨人の後楽園での最多完封負けは、63年10度があるが、3度は、ビジターでのゲーム。本拠地のホームゲームで8度の完封負けは、57年後楽園で喫した8度に並ぶ、球団ワーストになってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム戦で投げた時みたいに全部の球種でカウントを取って抑えてというのが理想」。

 ロッテの西野勇士は、18時から行われる首位・ソフトバンク戦に先発する。

 前回登板の7月4日の日本ハム戦では「全体的には良かったです」、7回・84球を投げ、1失点で6勝目を挙げた。特にフォークが良く、0-1の4回一死一塁で上川畑大悟を1ボール2ストライクから空振り三振に仕留めた141キロフォークは素晴らしかった。「フォークはあの試合、全体的に良かったと思います」と振り返った。

 7回を投げ84球の省エネ投球で、3回(9球)と最後のイニングとなった7回(5球)は10球以内に打ち取った。ストライク先行できた要因に西野は「フォークが良かったというのが第一。空振りも取れたし、そこがまず1個目ですかね。スライダーも真っ直ぐもコントロールできていたし、全体的には良かったというのと…。やっぱりフォークが良かったからかなという気がしますね」と説明。

 日本ハム戦はスライダー、シュート、カーブ、フォークを満遍なく投げて、的を絞らせなかった。その理由について訊くと、「理由はないですね」とのことだったが、「フォークが良かったし、他の球もある程度コントロールできていた。いろんな球を軸で配球できたんじゃないかなと思います」と自己分析。

 6月30日の取材で「基本真っ直ぐ中心にあんまり投げられていない。安定感はないかなという感じがしています」と、試行錯誤していたストレートは「めちゃくちゃいいかと言われたらアレですけど、感覚は良かったです」と一定の手応えを得た。

 「ああいう感じで全部の球種でカウントをとって抑えていく。あれが僕の中で理想的と言ったら理想的。かなり(理想に)近いピッチングができたんじゃないかなと思います」。

 西野にとっても、チームにとっても勝負の夏場以降の戦いに向けて明るい材料となりそうだ。

 ただ西野は「継続できないと意味ないと思うし、それでもまだなんていうんですかね。まだ真っ直ぐに関しては足りないと思っているというか、もっと良かったという感覚があるので。もうひと押し、フタ押しできたらいいなと思います」と現状に満足していない。

 西野は18時から行われる首位・ソフトバンクとの3連戦の初戦に先発する。現在ソフトバンクと7ゲーム差の2位のロッテは、大事な3連戦の初戦を取って勢いに乗りたいところ。そういった意味でも、西野にかかる期待は大きい。「しっかり勝ちにつながるゲームを作っていくところが目標。それをしっかりできるようにしたいと思います」。今夜もテンポの良い投球で、チームを勝利に導きたいところだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇明治安田J1リーグ ▽第23節 湘南5-0磐田(14日・レモンS)

 ジュビロ磐田は湘南に0―5で惨敗した。前半20分、DFリカルド・グラッサ(27)が一発退場。直後に元磐田のFWルキアン(32)にPKを決められ先制を許すと、その後もなすすべなく失点を重ねた。5失点は今季ワースト。黒星は2試合ぶりで直近は3戦勝ちなしとなった。

 

 “悪夢”の一夜だった。磐田は残留を争う19位の湘南に今季ワーストの5失点。シュート1本は今季最少で無得点は9度目となった。選手はブーイングと拍手が入り交じる中、肩を落としてピッチを後にした。内容、結果ともにぐうの音も出ない完敗。横内昭展監督(56)は「僕の策がなかったことに尽きる」と硬い表情で振り返った。

 勝負は序盤に決した。前半20分、グラッサがペナルティーエリア内でルキアンを倒しVARの末、PKを献上。守備の要は退場となり、21年まで磐田に在籍した相手主砲にあっさり先制点を奪われた。数的不利となって以降はなすすべがなく、スルーパスなどから失点を重ね前半はシュート0で終わった。

 後半も状況が好転する気配はなく、ルキアンにはハットトリックを許した。この日は前節の川崎戦で負傷した川島が欠場。GK陣に故障が相次ぐ中、新人GK杉本が起用されたが、ルーキーにとってはほろ苦い先発デビュー戦となってしまった。

 順位は16位のままだが、降格圏とは勝ち点2差に縮まった。次は20日、ホームで19位・京都戦が待つ。指揮官は「切り替えるしかない」と絞り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球パ・リーグは14日、各地で3試合が行われました。

日本ハムは万波中正選手、レイエス選手のホームランで逆転勝利。先発の伊藤大海投手は7回1失点の好投で7勝目をマーク。首位ソフトバンクとの3連戦を勝ち越しに成功し、勝率を5割に戻しました。一方のソフトバンクは7月は3勝7敗と不調。15日からは2位ロッテとの3連戦を迎えます。

オリックスは1点を追いかける3回に大里昂生選手のタイムリー3塁打で同点。4回には4番西川龍馬選手の4号2ランホームランで勝ち越し、その後は2番太田椋選手のタイムリー2塁打でロッテを突き放しました。オリックスは連敗を2でストップし。2位ロッテは首位ソフトバンクとの差を詰められず、ゲーム差は『7』のままです。

楽天は2-2の同点で迎えた8回に小郷裕哉選手が決勝2ランホームラン。西武との同一カード3連勝を飾り、勝率を5割に戻しています。一方、最下位の西武はこれで今季3度目の8連敗。借金は今季ワーストの『32』、勝率は3割ちょうどとなっています。

【14日のパ・リーグ結果】

◆日本ハム 3-1 ソフトバンク

勝利投手【日本ハム】伊藤大海(7勝3敗)

敗戦投手【ソフトバンク】モイネロ(5勝3敗)

セーブ【日本ハム】杉浦稔大(2勝3S)

本塁打【日本ハム】万波中正11号、レイエス7号

◆オリックス 5-1 ロッテ

勝利投手【オリックス】齋藤響介(2勝1敗)

敗戦投手【ロッテ】田中晴也(1勝1敗)

本塁打【オリックス】西川龍馬4号

◆楽天 4-2 西武

勝利投手【楽天】酒居知史(2勝2敗)

敗戦投手【西武】隅田知一郎(6勝7敗)

セーブ【楽天】則本昂大(1勝20S)

本塁打【楽天】小郷裕哉6号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<大相撲七月場所>◇初日◇14日◇愛知・ドルフィンズアリーナ

土俵際からバシンと一撃。左の腕一本で力士を土俵下まで吹き飛ばす衝撃の展開に館内がどよめいた。

 

幕下四十八枚目・日向龍(武蔵川)が幕下四十八枚目・須崎(大嶽)を押し倒して初日を出した一番は、驚きの結末となった。

身長178.5センチ、体重116.8キロの日向龍と身長170.6センチ、体重91.7キロの須崎の一番。立ち合い、頭から当たった両者。しかし、やや体格で勝る日向龍の踏み込みに対して、須崎が後ずさると、土俵際でグイっと日向龍がひと押し。力士としては小柄とはいえ、91.7キロの須崎の身体が宙を舞い、土俵下に転落。館内からはどよめきが起こった。

土俵下に転落した須崎に歩み寄り咄嗟に右手を差し伸べた日向龍だったが、須崎は問題なく立ち上がり、所定の位置に戻った。

まさかの結末にファンも騒然。「吹っ飛んだ」「嘘だろ」「ワープした」「力強すぎだろ」「飛びすぎだろw」と驚きの声が相次いだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■MLB ダイヤモンドバックス 7ー8 ブルージェイズ(日本時間15日、アリゾナ州フェニックス、チェイス・フィールド)

ブルージェイズの菊池雄星(33)が敵地でのダイヤモンドバックス戦に先発、4回2/3、86球を投げて、被安打6(1本塁打)、奪三振6、四死球4、失点7(自責点7)、7点リードを守れず、6月12日以来の白星とはいかなかった。

 

約1か月間勝ち星に恵まれていない菊池、前回も8回途中までメジャー最多奪三振となる13奪三振、2失点の好投もチームがサヨナラ負けを喫して勝ち星が消えてしまった。ダイヤモンドバックス戦は過去3試合に登板し、0勝1敗とメジャー6年目で未だ勝ち星なし。

オールスター前最後の試合、チームはア・リーグ東地区最下位、ワイルドカード争いも3位のレッドソックスに9.5ゲーム差の9位と低迷している。

ダイヤモンドバックスのヤクルトでもプレーしていたT.ロブロ監督(58)は先発9人の内、菊池対策で右打者を8人起用した。菊池は立ち上がり、先頭打者にヒットを許したが2番・G.モレノ(24)を内角高めのスライダーで空振り三振、続く3番・L.グリエルJr(30)には内角低めのスライダーで見逃し三振と無失点に切り抜けた。

1点を先制してもらった2回には1死から6番・J.マッカーシー(26)、7番・E.スアレス(32)とスライダーで2者連続三振、ここまで4つの三振を全てスライダーで奪った。

菊池を援護したい打線は4回、無死から4連打で2点を奪うと、なおも無死満塁で8番・K.キアマイアー(34)が4号満塁ホームラン。7対0と菊池を大きく後押しした。

その裏、得点を取ってもらったあとの大事なイニング、先頭の3番・グリエルにはカウント3-1と悪くしてしまったがスライダーを打たせてセンターフライ。22本塁打でナ・リーグホームラン争い3位の4番・C.ウォーカー(33)をチェンジアップで空振り三振、5番・R.グリチェック(32)をセカンドゴロと3者凡退にしっかり抑えた。

勝ち投手の権利のかかった5回、先頭打者の6番・マッカーシーを詰まったファーストゴロに打ち取ったが、菊池とファーストのV.ゲレーロJr(25)とのコンビネーションが合わずに悪送球。さらにボールを拾いに行った菊池がアンツーカーに足を取られ転ぶシーンが。ここから投球のリズムが乱れて、7番・スアレス、9番・G.ペルドモ(24)に四球を与えて1死満塁のピンチを招いた。

ここで迎えるは菊池から2安打を放っている1番・K.マーテイ(30)、1球目のカーブを完璧に弾き返されてバックスクリーンに19号満塁ホームラン。さらに2番・モレノに四球、3番・グリエルにはライト前ヒットと立ち直る隙を与えてもらえず、2死一、三塁から5番・グリチェックにライト前タイムリーで7対5と2点差に詰め寄られた。続く6番・マッカーシーに四球を与えたところで降板となった。

菊池の後を受けたG.カブレラ(27)が7番・スアレスに2点タイムリーを浴びて7対7とまさかの同点に追いつかれた。菊池は4回2/3、86球を投げて、被安打6(1本塁打)、奪三振6、四死球4、失点7(自責点7)、勝敗は付かなかった。

チームは7回に3番・ゲレーロJrに14号勝ち越しアーチで8対7としたが、その直後、ハーフスイングの判定を巡ってブルージェイズのJ.シュナイダー監督(44)が抗議。試合展開のイライラもあり、球審に激しく詰め寄ると退場処分を受けた。それでもチームは1点を守り切り、オールスター前最後の試合で連敗を2で止めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権宮城大会 ▽2回戦 東北5-4=延長10回タイブレーク=(14日・仙台市民)

 宮城2回戦が行われ、東北が石巻工を5-4(延長10回タイブレーク)で下した。

 何度もガッツポーズをしながら、東北・布川碧左翼手(3年)が歓喜の雄たけびを上げた。延長10回無死二、三塁から、中堅手の頭上を越える大きな当たりを放ち、サヨナラ勝ちだ。「後ろにもいい打者がいるのでつなぐ気持ちだった。粘り強く投げてくれた投手に応えられて良かった」と笑顔を見せた。1―1の4回に3点を勝ち越しながら、その後は相手投手をうちあぐねて9回まで無得点。無死一、二塁から始まるタイブレーク方式で、10回表の守備を無失点に抑えての辛勝だ。

 15日の3回戦は仙台育英と対戦する。昨夏は準々決勝、昨秋は県2回戦で対戦して敗れている相手だ。「こういう勝ち方ができて勢いに乗れる。次も自分たちの野球をやって勝てればいい」と意気込んだ布川。苦しみながら勝利した流れをプラスにとらえ、“ライバル対決”を制してみせる。

 〇…仙台東は石巻西との接戦を9-8で制した。1点を追う2回2死満塁で、9番・遊撃の斉藤一心(いっさ)主将(3年)が左翼線へ走者一掃の適時二塁打。その後は両軍とも失策が目立ちながら、一進一退の攻防を1点差で逃げ切った。自ら3度の送球エラーが出た斉藤主将は「チャンスで打てたけどエラーしてしまって…」と渋い表情。石巻との3回戦(15日)へ「勝つという強い気持ちを持って臨みたい」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

敵地タイガース戦

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地タイガース戦に「1番・DH」で先発出場。4打数2安打の活躍もチームは3-4で逆転サヨナラ負けを喫した。2戦連続で9回に追いつかれる悪夢の展開。ここ7試合で6敗と球宴前に一気に調子を落とし、前半戦を終えた。まさかの急降下に米ファンからは「なにがあったんだあぁぁぁぁぁぁぁぁ?!?!?」と悲鳴が上がっている。

悪夢の展開だった。3-2と1点リードで迎えた9回。8回から登板した5番手のラミレスが先頭のマッキンストリーに三塁打を浴びると、代打マロイに適時中前打を許して同点に。さらに次打者がバントしたところでラミレスが処理を誤り、無死一、二塁となった。続くペレスもラミレスの前にバントすると、フォースアウトを狙った三塁への送球は大きく逸れて二塁走者が生還。まさかのサヨナラ負けとなった。

ドジャースは前日の同カードも5点リードの9回に同点に追いつかれると、延長10回にサヨナラ2ランを浴び9-11で大逆転負け。オールスター前最後の3連戦は1勝2敗。ここ7戦6敗と調子を落とした状態で前半戦を終えた。56勝41敗で勝率.577。試合中の2位ダイヤモンドバックス、パドレスとのゲーム差は6.5となった。まさかの急降下に、米ファンの間でも驚きと嘆きの声が続出している。

タイガースの勝利を伝えるMLB公式Xの投稿には「おい、ドジャース。なにがあったんだあぁぁぁぁぁぁぁぁ?!?!?」「今、我々ドジャースファンは大混乱だ」「あのお金は何のためだったんだ ドジャースは貧困だ」「このチームは冗談なのか。クソったれ」といったコメントが寄せられた。試合結果を伝えるドジャース公式Xの投稿には「このチームは恥ずかしい」などと辛辣な声が相次いだ。

大谷は救援登板した前田健太投手から遊撃強襲安打を放つなど4打数2安打だった。3番手として登板した前田は3回2/3を投げ、1安打5三振無失点と好投した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権宮城大会 ▽2回戦 利府0-11仙台一=7回コールド=(14日・仙台市民)

 

 宮城2回戦で仙台一が、利府に11―0で7回コールド勝ちした。公式戦初先発の遠藤颯投手(3年)が、緩急をつけた投球で7回無失点に抑えた。

 背番号7の好投で、仙台一が2年連続の3回戦進出を決めた。これが公式戦初先発の遠藤が7回を1人で投げ抜き、2安打無失点。「真っすぐが速くないので、スライダーやカーブを駆使して打ち取る」という言葉通り、右横手から緩急をつけながら力投を見せた。主将で女房役の小川郁夢捕手(3年)も「緩急差が一番の武器。相手に的を絞らせなかった」と、丁寧な投球を見せた右腕をたたえた。

 東向陽台中では上手投げの投手だったが、他の投手との差別化を図ろうと高1冬から横手投げに転向。オリックス・比嘉幹貴投手(41)の投球フォームを参考に磨きをかけてきた。利府とは春先に練習試合を実施。その経験を元に、千葉厚監督は「こういうタイプ(の投手)のほうが、と思った」と、野手兼任である遠藤の先発を決めたという。エース千葉綾太(りょうた)や背番号10・安藤舜(みつる、ともに3年)ら、他の投手陣を準備させていたが、尻上がりに調子を上げた遠藤に最後まで任せた。

 打線も先頭打者を出した回はすべて得点につなげるなど、15安打11得点と遠藤を援護。連戦となる15日の3回戦は、第4シードの東北学院榴ケ岡と激突する。「うちは最大の挑戦者。連戦と分かって準備してきた」と指揮官。この日4打数3安打2打点の小川主将は「粘り強く、ワンチームで戦うだけ」と力強く語った。1950年夏以来となる甲子園出場へ、まずはシード校撃破で弾みをつける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

14日の日本選手=米大リーグ

▽レッドソックス・吉田ロイヤルズ戦に3番指名打者で出場し、3打数無安打。六回に代打を送られ退いた。打率2割6分。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカーJ2リーグ第24節の10試合が、13日(土)、14日(日)に開催されました。

V・ファーレン長崎は土壇場で追いつき22試合無敗とするもドロー。横浜FCも2点のビハインドを追いつきドロー。J1自動昇格を争う上位2チームが勝ち点3を逃す中、清水エスパルスは勝利。苦戦していたアウェーでの連敗を『4』で止め、首位に浮上しました。

ヴァンフォーレ甲府はV・ファーレン長崎を追い詰めるも、試合終了間際の失点で引き分け。同点の瞬間、ショックに倒れ込んだ甲府の選手たち。これで10試合勝利なしで16位まで後退。J3降格圏の18位鹿児島ユナイテッドFCとの勝ち点差は『3』となっています。

【J2第24節結果】

◆愛媛 1-0 藤枝(藤枝総合運動公園サッカー場)

得点【愛媛】石浦大雅(後半24分)

◆鹿児島 1-1 群馬(白波スタジアム)

得点【鹿児島】有田光希(後半45分)【群馬】佐川洸介(後半45分+7分)

◆秋田 1-0 山口(ソユースタジアム)

得点【秋田】河野貴志(後半42分)

◆水戸 2-2 横浜FC(ケーズデンキスタジアム水戸)

得点【水戸】草野侑己(後半12分)齋藤俊輔(後半21分)【横浜FC】伊藤翔(後半31分)高橋利樹(後半42分)

◆甲府 2-2 長崎(JITリサイクルインクスタジアム)

得点【甲府】村上千歩(後半2分)ピーター ウタカ(後半13分)【長崎】加藤大(前半45分+1分)澤田崇(後半45分+9分)

◆いわき 2-1 山形(NDソフトスタジアム山形)

得点【いわき】堂鼻起暉(前半42分)谷村海那(後半11分)【山形】高橋潤哉(後半45分+3分)

◆栃木 1-1 岡山(カンセキスタジアムとちぎ)

得点【栃木】青島太一(前半32分)【岡山】早川隼平(前半34分)

◆熊本 2-0 千葉(フクダ電子アリーナ)

得点【熊本】石川大地(後半10分)神代慶人(後半29分)

◆徳島 2-0 仙台(鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム)

得点【徳島】内田航平(前半27分)エウシーニョ(後半18分)

◆清水 2-0 大分(レゾナックドーム大分)

得点【清水】ルーカス ブラガ(前半33分)乾貴士(後半44分)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカーJ1リーグ第23節10試合が、13日(土)~14日(日)に開催されました。パリ五輪の活動前最後のリーグ戦。U-23日本代表メンバーに選ばれている選手は、今節をもってフランスへ出発します。

FC町田ゼルビアは、完封勝利で3連勝を飾り首位をキープ。最近6試合負けなし(4勝2分)と2位以下との差を詰めさせない戦いを続けています。

上位ではガンバ大阪が勝利し勝ち点5差で追いかける中、鹿島アントラーズは痛恨の敗戦。首位FC町田ゼルビアとの勝ち点差は『8』に広げられ、順位も4位まで落としています。

J1残留争いは大混戦。J2降格圏にいる湘南ベルマーレがジュビロ磐田に5-0の大勝で2連勝。今節を終えた段階で、14位川崎フロンターレから19位京都サンガF.C.までの勝ち点差は『3』。6チームがひしめき合う状況となっています。

【J1第23節結果】

◆札幌 1-1 神戸(札幌ドーム)

得点【札幌】青木亮太(前半39分)【神戸】大迫勇也(後半3分)

◆FC東京 2-0 新潟(国立競技場)

得点【FC東京】遠藤渓太(前半6分)野澤零温(後半33分)

◆町田 1-0 東京V(味の素スタジアム)

得点【町田】オウンゴール(前半6分)

◆名古屋 2-1 柏(豊田スタジアム)

得点【名古屋】相馬勇紀(後半9分)山岸祐也(後半11分)【柏】マテウス サヴィオ(前半7分)

◆広島 1-0 福岡(エディオンピースウイング広島)

得点【広島】大橋祐紀(後半15分)

◆京都 0-0 浦和(サンガスタジアム by KYOCERA)

◆川崎F 1-1 C大阪(Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)

得点【川崎F】マルシーニョ(前半36分)【C大阪】ヴィトール ブエノ(後半32分)

◆湘南 5-0 磐田(レモンガススタジアム平塚)

得点【湘南】ルキアン(前半22分、44分、後半7分)池田昌生(前半38分)根本凌(後半30分)

◆G大阪 2-0 鳥栖(駅前不動産スタジアム)

得点【G大阪】坂本一彩(前半19分)イッサム ジェバリ(後半39分)

◆横浜FM 4-1 鹿島(日産スタジアム)

得点【横浜FM】天野純(前半45分+3分)エドゥアルド(後半7分)エウベル(後半26分)植中朝日(後半45分+6分)【鹿島】知念慶(前半29分)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権・神奈川大会

第106回全国高校野球選手権の神奈川大会は14日、バッティングパレス相石スタジアムひらつかなどで3回戦を行い、市ケ尾が川崎北に7-0で7回コールド勝ちを収め4回戦に進んだ。背番号「10」の原田琉成投手(3年)が、7回参考ながらノーヒットノーランを記録。この日が今年初の公式戦登板というぶっつけ復帰での快投が、“市ケ尾旋風”を予感させる。

ありったけの思いをぶつけた。7-0と大きくリードして迎えた7回。マウンドに立つ原田の元に、この回からマスクをかぶった高橋宏造捕手(3年)がやってきた。

「カメラに抜かれるかもだから、いい感じにしよ」とひと言。先頭から遊ゴロを2つ打たせ、2死から四球を与えたものの、最後は二ゴロで締めた。許した走者は四球の2人だけ。7奪三振で快記録を達成すると仲間に称えられ、笑顔を見せた。「記録は気付いていたけど、あまり意識しなかった。何よりも楽しかった」と103球の熱投を振り返った。

左腕からのキレある直球は最速130キロ。菅澤悠監督も「能力はめちゃくちゃ高い」と期待してきた投手だ。一方で入学後、膝や肩などの怪我が続き、悩まされてきた。「全部で1年半くらい」が故障との戦いだったという。

それでも原田の心が折れることはなかった。「自分が最後にいい思いができなくなる。結果出すためにはやるだけ」とキッパリ。肩を痛めていた期間は下半身を強化した。ウエートトレーニングやダッシュ、ジャンプなどに励み、投球フォームの安定につなげた。

今年3月に肩を痛めて以降、実戦は5月の練習試合での2イニングのみ。ぶっつけ本番に近い過程でマウンドへ送り出した指揮官も「最終回は代えるつもりだったけど、復活の日にこんな良い機会を奪ったらいけないと思った」と、想定以上の結果に驚く。

県立の市ケ尾は昨夏も5回戦進出を果たしており、絶対強者の私立が並ぶ神奈川で存在感を高めている学校だ。球拾いの時間を短縮するためにバックネットに向かって打つなどの効率を重視した練習法や、目標体重に到達するまで技術練習をできない冬場の食事トレーニングなどで力をつけてきた。

私立の平塚学園を6-3で下した11日の初戦では、背番号「1」の古川太陽投手(3年)が6安打3失点、7奪三振の完投。ナインは自信を深めつつある。この夏の目標は、昨夏を超える5回戦勝利だ。原田は「いつでも投げる。この夏は『全試合働く』くらいの気持ちで行きたい」と頼もしい。“市ケ尾旋風”が巻き起こる予感がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇J1第23節 札幌1-1神戸(13日・札幌ドーム)

 神戸戦で一番評価できたのは、ルヴァン杯や天皇杯で活躍した若手が、試合を重ねて飛躍的に成長しているなと感じさせてくれたこと。以前はミシャが交代させるかも悩んでいたが、田中宏や岡田らがスムーズに試合に入れるようになった。チームレベルは確実に向上していると示してくれた。

 青木のFKで先制しながら後半の早い時間に同点とされた。逆転されてもおかしくない流れだったが、全員が体を張り、PKが入っていたら勝てたかもという状況にまで持っていけたのは評価できる。PKを外した武蔵は、得点のない現状を断ち切るには、考えて蹴るより思い切って蹴ってほしかった。それができないなら譲る勇気も必要だった。

 今年に懸ける思いはよく分かるが、見ていて表情に余裕がない。自分で何とかしようと中盤でボールを追う姿勢はいいが、そこでパワーを使い、シュートの時の余力がなくなっている。なぜ点が入らないのかはしっかり整理した上で「点を取ればいいんでしょ」と中盤は仲間に任せ、ゴール前だけ仕事するくらいの気持ちでやっていいと思う。

 能力は間違いなく日本のトップクラスなのだから。武蔵がもうひと花咲かせて厳しい今季を乗り切れたら、クラブとしてもステップアップできる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 1点を争う場面で間一髪のクロスプレー!

 日本ハムはソフトバンクに3-1で勝利。連勝で2カード連続の勝ち越しを決め、勝率を5割に戻した。

 打線は1点を追う4回、2番・万波中正が左翼席上段に着弾する特大の11号ソロを放ち同点。6回は4番に入ったフランミル・レイエスの左越え7号ソロで逆転し、7回は8番・伏見寅威の右前適時打で貴重な3点目を加えた。

 先発の伊藤大海は3回に1点を先制されるも、4回途中から4者連続三振を奪うなど尻上がりの好投。1点リードの7回は二死二塁で甲斐拓也に右前打を許したが、右翼・万波が素晴らしいレーザービームで二走・周東佑京の本塁突入を阻止した。間一髪のクロスプレーにソフトバンクの小久保裕紀監督はリクエストを要求するも判定は変わらず。リプレー検証の映像が流れる度にスタンドが沸いた。

 伊藤は万波の好送球にも救われ、7回6安打1失点の力投で7勝目(3敗)。2点リードの9回は連投中の田中正義に代わり、杉浦稔大が今季3セーブ目で締めた。

 14日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、この日の『Play of the Day』にも選ばれた万波の好返球にフォーカス。解説者として出演した齊藤明雄氏は「ワンバウンドスローで力むところだと思うんですけど、全然慌てるそぶりがなかった」と、冷静に力強いストライク送球を披露した万波の守備力を絶賛した。

 高木豊氏は周東を「走者としてのナンバーワン」、万波を「強肩のナンバーワン」と表現し「ナンバーワン同士の戦いを演出したのが伏見のタッチ」と解説。ベース板の前ではなく、後ろで待ち構えていた伏見のポジションニングについて「前に出ていたら追いタッチでセーフになっていた。これは本当に上手かったと思う」と唸った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年育成ドラフト4位で入団の笹原操希が2軍で打率.538と猛アピール

巨人の育成3年目、笹原操希外野手が支配下登録に向けて猛アピールをしている。今季は2軍戦で5試合に出場し、13打数ながら4戦連続となる7安打をマーク。期待の新星に対し、SNSでは「素晴らしいな」「笹原はマジで本物かも」「これは来年レギュラー待ったなし」「すごい進化してる」と期待が高まっている。

長野・上田西高を経て2021年育成ドラフト4位で巨人に入団。身長180センチ、体重76キロの20歳は、4日のイースタン・リーグ、ロッテ戦から2軍戦に出場し始めると、13打数7安打の打率.538を残している。14日の楽天戦でも「8番・右翼」で先発し、第2打席ではレフトへの三塁打を放つなど、4打席で2安打1四球と躍動した。

2桁背番号を狙う20歳の新星に対し、ファンからは「高卒3年目でこれは本格的に2軍戦力になってきそう」「将来的に丸佳浩や長野久義クラスの選手になるかも」などの声が上がった。

昨年8月には公式戦初本塁打を放つなど、徐々に経験を積んでいる笹原。今季も順調にレベルアップを遂げ、育成から支配下を勝ち取る「シンデレラストーリー」に期待がかかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

THE ANSWER編集部カメラマン「夏の高校野球神奈川大会フォトコラム」

第106回全国高校野球選手権の神奈川大会は14日に3回戦を終えた。「THE ANSWER」では、168チームが参加するこの大会にカメラマンが密着し、フォトコラムを連日掲載していく。第5回で取り上げるのは、藤嶺藤沢のバービー人形。男子校の応援スタンドに立つ“紅一点”だ。ストーリーを追ってみると、温かいまなざしで部と選手を見守ってきた母の思いにたどりついた。(写真・文=THE ANSWER編集部・中戸川 知世)

雨の俣野公園横浜薬大スタジアム。スタンドの最前にたたずむ“女の子”がいた。紫に染まった一塁側、藤嶺藤沢の応援席で、チアガールのユニホームを着たバービー人形が野球部員を従え、フェンスに寄りかかっていた。

誰が? 何のために? ドラムや応援ボードが雑然と置かれた中で、金髪と銀色に光るピアスが目立つ。しかも藤嶺藤沢は男子校だ。この子はどこから来て、なぜここにいるのか。その経緯が気になった。

 

 


 

 

応援していた控え部員に聞くと、この日先発した宮澤瑛二郎投手(3年)の母・美紀さんが購入したものだという。3回の途中で雨が強くなり、2時間近く試合が中断。スタンドで美紀さんを見つけると、差していた傘に私を入れてくれた。

「うちは男子校でチアがいないから……」

実は、長い歴史があった。

宮澤の兄・隆太郎さんも同校の野球部出身。6年前、当時は青だったユニホームに合わせ、青い服を手作りしてバービー人形に着せた。そして宮澤が兄に続き入学したタイミングで、現在の白と紫を基調としたコスチュームに作り変えた。スタンドが少しでも華やかになれば――。そんな思いで託した人形はいまや部の一員。美紀さんは「落ちたら拾ってくれるし、面倒見てもらっています」と明るく笑う。

 


 

 

そんな明るい美紀さんも、宮澤のことになると声のトーンが変わった。「ここに立てていることが奇跡で、ありがたい。チームのために頑張ってほしい」。実は、4月に腰椎分離症と診断され「もう野球はできないかもしれない」という絶望を味わったのだという。周囲のサポートもあり、2か月ほどでマウンドに戻ってきた。

この日の投球は見事だった。横浜翠陵相手に6回87球を投げ、2安打1失点。2年ぶり4回戦進出の原動力となった。試合後の宮澤を探すと「お父さんとお母さんを喜ばせたい」と、近くで支えてくれた両親への恩返しを短く、強い言葉にしてくれた。さらに美紀さんについて聞くと、少し照れた様子で「僕も明るい方なので母似ですかね」と笑みをこぼす。母譲りの明るさと強い気持ちで、最後の夏をまだ駆ける。

男子校になぜバービー? そんな単純な疑問から追いかけたストーリーは、息子を思う親心へとつながった。高校野球に深い思いを込めているのは、グラウンドの選手たちだけではない。スタンドや支え続けてきた親の願いも、夏の一投一打を輝かせる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権北北海道大会 ▽1回戦 遠軽3―0滝川(14日・旭川スタルヒン)

 北北海道は、遠軽が滝川を下して10年ぶりの8強入り。最速144キロ右腕・宮沢李佑(りゅう)投手(3年)が公式戦初完封勝利を飾った。

 

 遠軽のタフネス右腕が140球を投げ抜いた。9回2死。最後の打者から7つめの三振を奪うと、雄たけびを上げた宮沢。北大会一番乗りで完封勝利を挙げ「1から9回まで投げるのは気持ちいい」と汗を拭った。

 阿波克典監督(38)の「3回くらい」という見立てに反して、マウンドに立ち続けた。7安打に8四球。2回以外は全イニングで出塁を許したが、要所でギアを入れた。最速144キロを誇る直球とスライダーを中心に配球を組み立てて最後まで得点は与えず。監督就任後、北大会初勝利を挙げた指揮官は「春同様、裏切って投げてくれました」と白い歯をこぼした。

 けがに苦しみ、高校の公式戦デビューは今春だった。肩、肘に負担をかけない体全体を使うフォームに修正してから才能が開花し、5月の全道準々決勝では149球で完投勝利。春に続き大仕事をやってのけた。

 次に目指すは10年ぶり4強。白樺学園との準々決勝に向け「今までの練習の成果を全部出して勝つ」と宮沢。アニメ北斗の拳に登場するラオウの息子「リュウ」から名付けられた180センチ、89キロの大型右腕は、強敵にも臆することなく果敢に立ち向かう。(島山 知房)

 ★滝川・伊東祐樹投手(3年=5回途中から登板し無失点)「自分たちの野球は貫けた。2年生はさらに経験を積んで目標を達成してほしい」

 〇…白樺学園は別海に8-0(7回コールド)で3年連続ベスト8進出。最速143キロのプロ注目右腕・半沢理玖(3年)は4回から登板し、3回2/3で被安打3、4奪三振無失点だった。冬場に走り込みとウェートトレーニングを徹底して、体重は72キロから80キロにアップし「きついことをやってきた自信はある」と半沢。OBで現・上武大の西村昴浩投手からの練習法のアドバイスも生かしており「甲子園に行くまで(勝ち)続けたいです」と意気込んだ。

 ★別海・中道航太郎主将(3年、2季連続の甲子園出場を逃し)「苦しいこともあったけど、一生忘れられない1年になった」

 〇…クラークは武修館に6-1。昨夏の王者が、2番手・辻田丞投手(2年)の好救援で初戦を突破した。4回1死満塁から登板し、地区予選後に習得したチェンジアップで8番を三振。9番も三ゴロに打ち取りピンチを脱出した。8回まで0を並べ、佐々木啓司監督(68)は「変化球も多くなって、今は幅がある。いいピッチングしましたよ」と絶賛。辻田は「ピッチャー1人では厳しい。どんな場面でも投げられるように準備したい」と話した。

 ★武修館・斉藤猛虎主将(3年、右肩じん帯損傷が完治せぬまま出場)「アドレナリンが出ていて痛みは感じなかった。自分たちがやろうとした野球はやれたと思う」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(14日、第106回全国高校野球選手権静岡大会2回戦 富士宮東11―6静岡北)上限規定より2人少ない登録選手18人の富士宮東は、継投した2年生投手3人と2年生捕手のバッテリーを3年生が好守備でもり立て、2大会ぶりの3回戦進出を果たした。

 2点リードして迎えた四回裏1死二塁のピンチで、背番号1をつける原響輝投手(2年)が先発した森田徠雅投手(2年)の救援マウンドに上がった。身長162センチ、体重47キロと小柄な分、誰よりも制球にこだわる原投手。いつでもいけるよう準備していたが、重圧はあった。「守備がうまい3年生がいるから、安心して投げられる」。右邪飛、三振で後続を断つと拳をぐっと握り、「ナイスピッチャー」と声が飛ぶベンチへ笑顔で駆け戻った。

 九回に門田幸士投手(2年)にマウンドを譲るまで毎回走者を背負ったが、犠飛の1失点に抑えた。この日は、左前に落ちそうな飛球を飛び込んで好捕したり、内野の深くに飛んだ打球をうまくさばいてアウトにしたりと3年生が躍動。無失策から攻守にリズムが生まれ、最終回の5得点につながった。

 「2年生バッテリーが頑張っているから」と篠原庵利左翼手(3年)。7人の3年生は頼もしかった。

 3回戦は古豪浜松商と対戦する。帽子のつばに「感謝」「弱気は最大の敵」と書く原投手は「自分たちの力を発揮してくらいつきたい」と話す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人気声優の小宮有紗さん、降幡愛さんが始球式を行った

■楽天 4ー2 西武(14日・楽天モバイルパーク)

人気声優の小宮有紗さん、降幡愛さんが14日、楽天モバイルパークで行われた楽天-西武戦で始球式を行った。2人揃ってノーバウンド投球を披露。キュートな姿にファンも「変わらず綺麗」「可愛くて笑ってしまう」などと喜んでいた。

「ラブライブ!シリーズ× パ・リーグ6球団 第2弾スペシャルコラボ」の一環で実現。小宮有紗さんはショートパンツに背番号04の楽天のユニホーム、ポニーテールで登場。降幡愛さんもショートパンツに背番号09のユニホーム、ツインテール姿にピンク色のグラブでグラウンドに現れた。

2人はダイナミックな投球フォームで渾身の一投。どちらもボールは山なりながらも捕手までノーバウンドで届き、球場は大歓声。2人も両手を上げてピョンピョンと飛び跳ねて喜んでいた。

楽天が球団公式X(旧ツイッター)に始球式の様子を投稿。ファンからは「可愛くてナイスピッチ」「喜び方めっちゃうれしそう」「お二人とも見事な投球」「反則だろ!」「めっちゃいい声がスタジアムに流れている」「輝いてるよ」「疲れ全部吹き飛んだ」「勝利の女神」といったコメントが寄せられていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆全国高校野球選手権静岡大会 ▽2回戦 日大三島9-0浜松湖東=7回コールド=(14日・愛鷹)

 2回戦残り16試合が行われた。初戦を迎えた春王者・加藤学園、常葉大橘などシード8校は順当に勝ち進んだ。20日に3回戦8試合が行われる。

 シード校の日大三島が7回コールドで好発進。口火を切ったのは切り込み隊長の島田渚生(しょう)右翼手(3年)だ。得点機を逃し両チーム無得点で迎えた4回2死満塁。「ここで点を取らないといけない」と発奮。スライダーを右越えの2点適時打にすると笑みがこぼれた。

 聖地に立った兄の背中を追いかけている。2学年上の誠也さんは同校野球部OB。島田が入学した22年、代打の切り札として春夏連続で甲子園に出る姿を見守った。その際に「自分もここに立ちたい」と強く感じたという。兄は聖地では2打席凡退。「俺は打てなかった。お前は頑張れよ」と託された思いを胸に最後の夏まできた。

 永田裕治監督(60)は島田兄弟について「野球のプレーは180度真逆」と話す。兄ほどの打撃力はないが、50メートル6秒0の俊足を生かした守備と打撃でスタメン入りを勝ち取った。次戦は磐田西とぶつかる。「自分が出塁して、チームを勢いづけるだけです」と気合を入れていた。(伊藤 明日香)

 〇…加藤学園は韮山に8-1(7回コールド)。165センチの小兵エース小沢亨彦(3年)が6回無失点の好投。春王者の好発進に貢献した。「大会前、あまり調子がよくなかったが結果を残すことができてよかった」と安ど。約2週間前から感じていた不調。持ち味の制球力を取り戻すため、昨春の投球映像を見て、力感のないフォームを見つめ直したことが、2安打1四球に抑える好投にもつながった。次戦は清水東戦を控えるが「選手一丸となって気合を入れていく」と気の緩みはなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 1本塁打3打点の大活躍

 楽天が14日、西武に勝利し、今季3度目の同一カード3連勝を決めた。4回、フランコの犠飛で1点を先制すると次の回にも小郷裕哉の適時打で1点を追加。しかし、直後に野村大樹・山村崇嘉の適時打で同点に追いつかれる。そのまま同点で迎えた8回、小郷が隅田の速球を捉え、値千金の第6号2ランを放つとこれが決勝点に。勝利した楽天は借金を返済することに成功した。

 2安打1本塁打3打点の活躍をした小郷に対し、14日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説として出演した高木豊氏は「見事ですよね。軸がぶれないということと、前に出されてもフォローが大きいのでボールを拾える。だから、打てる範囲が広い。今のでもタイミングが狂っているんですけど、返さなくてセンター方向に出していける。ああいう器用さがあるのでなかなか手強いですよ」と対応力を評価した上でさらに、「将来的には首位打者を獲るのではないかと思うぐらい素質は感じます」と太鼓判を押した。

 もう1人の解説者の齊藤明雄氏は「投手からすると追い込むのは簡単な打者だと思います。勝負球が緩い球、速い球でもバットについてこられる。極端に言うと、追い込むのではなくて1ボール1ストライクと平行カウントにして3球目で打ち取るぐらいが良いと思いますね。勝負球で決着をつける」と追い込まれてからの対応力を評価し、小郷に対する攻め方についても提案していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴルフ場の「何でも屋さん」なマスター室… 知っているようで知らなかった業務内容とは?

ゴルフ場の「マスター室」では、どのような仕事をしているのでしょうか。知っているようで知らなかったその業務内容について聞きました。

ゴルファーの進行管理がメイン業務

 クラブハウスで着替えを済ませて、コースへ向かうとカート乗り場の近くに事務所のような場所があります。一般的には「マスター室(キャディーマスター室)」と呼ばれていますが、仕事内容についてあまり知らない人も少なくないかもしれません。

 では、マスター室ではどのような業務が行われているのでしょうか。ゴルフ場の経営コンサルティングを行う飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)に聞きました。

 

 

「マスター室には『キャディーマスター』と呼ばれる役職の人がいて、ラウンドに関するさまざまな管理を行っています。例えば、それぞれのキャディーをどの組に付かせるかといったシフトの調整をします」

「他には、当日のスタート時間などの進行を『ティーシート』と呼ばれる表を元に管理して全ての組が滞りなく、スムーズにラウンドができるような采配を取ったりしています」

「もしも、どこかの組のプレーが遅れている場合や、何らかのトラブルが発生して後の組が詰まり始めた場合には『コースマーシャル』というコース内の巡回をするスタッフを現地に派遣し、対応に当たらせます」

「また、その日の混雑状況に合わせてハーフターンの休憩時間を何分に設定するか決めるのもキャディーマスターの仕事です。プレーヤーを急かすことなく、かつ無駄な待ち時間を過ごさせないための大切な任務です」

 マスター室の多くはカウンターが設けられており、スタート前に立ち寄って練習場コインの受け渡しや、スコアカードと筆記用具、マーカーやグリーンフォークといった小物類を配布しています。

忘れ物の相談からカートのメンテナンスまで

 では、マスター室の仕事にはほかにどのようなものがあるのでしょうか。飯島氏は以下のように話します。

「マスター室にはゴルファーがコース内で困ったときの『相談窓口』としての役割もあります。ありがちなのがクラブの忘れ物です。落とした側からも、拾った側からも連絡が来ます。カートの無線を使えばリアルタイムで現場にいるプレーヤーとやり取りできるので、連絡が入り次第すぐに駆け付けられます」

「時には、カートの衝突事故や打球事故、急病人が発生したなどの緊急事態の際にも現場にスタッフを向かわせて対応を取ることも、ごくまれにあるでしょう」

 マスター室内とその周辺には常に何人かのスタッフが常駐しており、外にいる人はコースマーシャル以外にも、カートの配車や給油・充電のようなメンテナンス作業、キャディーバッグやクラブの積み下ろしをする「ポーター」などと一体的な業務をしています。

 さらに、ラウンドから帰ってきたカートのチェックと清掃、備え付けられている目土用の砂やクラブ洗浄用の水が減っていた場合の補充、そして練習場やコース内のトイレ清掃と、仕事は非常に多岐にわたります。

 要するに、クラブハウス以外の場所すべての管理と見回りを一手に担っているのが、マスター室なのです。ゴルフ場では全てのゴルファーが快適にプレーできるようマスター室のスタッフによって管理が行われています。ラウンドでの困りごとにも早急に対応してくれるので、日ごろから感謝の気持ちを持って接したいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンチェスター・シティでプレミアリーグ4連覇、チャンピオンズリーグ制覇など数々の成功を収めているロドリだが、この偉業は格別なようだ。

現地時間7月14日に開催されたEURO2024の決勝で、スペインはイングランドとベルリンで対戦。2-1で勝ち切り、12年ぶり最多4度目の優勝を果たした。

UEFA公式サイトによれば、攻守にハードワークし続け、大会MVPに輝いた28歳のMFロドリが、試合後にインタビューに対応。負傷でハーフタイムに交代するも、表彰式では元気そうな姿を見せていたなか、興奮気味にこう語った。

「僕のキャリアで最高の日だろう。困難を乗り越え、僕らはヨーロッパチャンピオンになったんだ。ヨーロッパで最も成功した代表チームになった。前の世代が道を示してくれた。スポーツの世界でも、人生と同じように、全てを出し切れば報われる」


ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が率いるスペインは、イタリア、ドイツ、フランス、そしてイングランドと、ワールドカップ優勝を経験している国を次々に撃破。グループステージから7戦全勝でタイトルを掴んだ。

「僕らは歴史を作り、その過程で4回も元世界王者を破った。最もタフなドローを勝ち抜いた事実が、チームのメンタリティを物語っている。これは培われたものだ。我々の多くはU-17、U-19、U-21のチャンピオンだった。デ・ラ・フエンテは自分のやっていることを知っていたんだ」

新時代の到来を告げたスペインは、勢いそのままに2年後の北中米ワールドカップでも頂点まで辿り着けるか。ロドリは「次に何があるか想像してみて。歴史を作ったが、ここで終わりじゃない。我々には才能があり、これからも続いていく」と意気込み十分だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランス革命記念日の14日、パリ五輪の聖火リレーがパリ市内で始まった。最初の走者はサッカー元フランス代表のティエリ・アンリ氏。観光名所、凱旋(がいせん)門を背にシャンゼリゼ通りを走った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドジャースは14日(日本時間15日)、球団公式SNSを更新し、球宴出場に向けて旅立つ大谷翔平投手(30)らの姿を公開した。

 16日(同17日)にレンジャーズの本拠地テキサス州アーリントンのグローブライフフィールドで行われるオールスターゲーム。インスタグラムで「テキサスへ出発」と記し、飛行機の前で肩を組んだ大谷、フリーマン内野手、スミス捕手の3ショットや、機内でリラックスした笑顔で窓の外を眺める大谷の姿をアップした。

 オールスターゲームには、日本人選手ではカブス・今永も参加。後半戦は、19日(同20)にスタートする。

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦