Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『お茶で水分補給はNG』は本当? 伊藤園の回答に「そうだったの!?」「マジか」

 
 
 
 

 

 

 

毎年気温が上がると、全国で多くの人が見舞われてしまうのが熱中症。日本の猛暑によって、たくさんの人が体調不良を訴え、病院へ搬送されています。

 

熱中症対策として代表的なのが、定期的な水分補給です。気温の高い日は、意識をして水筒やペットボトル飲料を持ち歩いている人が大半でしょう。

手元に置いておく飲み物を選ぶ際、こんな言説を耳にしたことはありませんか。

「カフェインを含むため、お茶を飲むと脱水を促してしまう」

 

 

 


 

 

お茶を飲もうとした際、「カフェインには利尿効果があるから、トイレに行きたくなってしまうよ」といわれた経験は、きっと大半の人が一度はあるでしょう。

確かに一般的な緑茶には、苦み成分であるカフェインが、100㎖につき、およそ20mgほど含まれているといわれています。

ですが、よく耳にする「水分補給にお茶は向かない」や「トイレに行きたくなってしまう」という言説は本当なのでしょうか。

伊藤園が「お茶は脱水予防に逆効果」の噂に回答

そんな疑問に対し、調査結果を公表しているのは、『お~いお茶』などの飲み物を販売する株式会社伊藤園(以下、伊藤園)。

2019年に開催した『健康フォーラム』のイベントレポートでは、登壇した専門家の見解を元に、「お茶は脱水症状を促すのではないか」という疑問について、このようにつづっています。

カフェインには利尿作用があるといわれていますが、カフェインを400mgとっても利尿作用はないというデータが出ています。

このカフェイン量、お茶に換算すると、約2リットルです。お茶でカフェインを摂取することによる利尿作用の心配はほとんどないと考えられます。

お茶を飲むと脱水になる、と皆さんよく誤解されているのですが、脱水状態の時にお茶を飲んでも、利尿作用で排出することはありません。

お茶を飲んで尿をした体験のある方もいると思いますが、水分補給をした際、体液の濃さが一定より薄くなった場合、身体は余分な水分を排泄するしくみになっています。これは、水でもお茶でも一緒で、カフェインは関係ありません。水が足りれば、自然に排出されます。

また、食事の時にお茶など飲みやすい飲料を摂る習慣をつけることで脱水症状を防ぐことができます。

 

噂とは異なり、「脱水時にお茶を飲むのは、水分補給として有効」という結果を述べた、伊藤園。

また、同社は2023年に奈良女子大学と共同で調査を行っており、軽度脱水時の緑茶の摂取は排尿を促進しないと結果を発表しています。

複数名の健常な成人男女を対象に試験を行った結果、緑茶には尿排泄速度を上昇させる効果がなく、かつ緑茶を含むどの飲料でも、脱水時より体液量の回復がみられたとのことです。

つまり、水分を摂ることによってトイレに行きたくなっても、含まれるカフェインの影響で排泄量が増えるわけではないということ。時々耳にする「お茶は熱中症や脱水対策には逆効果」という言説は、事実とは異なるようです。

伊藤園の見解はたびたびSNSで話題になりますが、2024年現在も「ずっと噂を信じていたから、衝撃的」や「そうだったのか…勘違いをしていた」といった声が上がっています。

なお、どの飲み物も基本的に摂取しすぎるのはNG。無理に水分補給をするのではなく、定期的に自分に合った量を口にしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムは8日、日韓のレジェンドプレーヤーが戦う「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」(22日・エスコン)に寄せた、ソフトバンク・王貞治会長のコメントを発表した。

 王会長は2006年WBCで侍ジャパンの監督を務め、世界一に輝くまでに韓国と3度の激闘を演じた。

 以下コメント全文。

 「私にとって、忘れられない日韓戦が行われることを大変うれしく思います。振り返りますと2006年のWBC。初めて開催されたWBCで監督として侍ジャパンを率い、韓国とは予選・決勝を含めて3度対戦しました。最初の2回は1点差で負けて、3回目にやっと勝つことができて優勝に繋げることができ、大変厳しい戦いだっただけに今でも鮮明によく覚えています。韓国選手も大変素晴らしい選手がそろっていて、本当に思い出に残る試合になっております。その当時を思い出して、熱い戦いをしてほしいと思います。野球っていいな、というのは選手たちが頑張ってくれるからファンの皆さんが感じてもらえるので、あの思い出が鮮明に戻ってくるような試合をしてほしいと思っています。これからも日韓の選手たちが交流試合を通して、国際交流を深めていくために続けていきたいと思っています。試合が大いに盛り上がることを期待しております」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車いすラグビーのパリ・パラリンピック日本代表が8日、東京都内で記者会見し、22歳のホープ橋本勝也は「やってきたことが間違っていなかったと証明し、悲願の金メダルを獲得したい」と決意を新たにした。

 日本は2016年リオデジャネイロから2大会連続で銅メダルを獲得。4大会連続出場となる池崎大輔は「今のチームは間違いなく、世界一になれる強さがある」と自信を示した。

 体調不良のためオンラインでの参加となった主将の池透暢は「支えてくれる方への恩返しのためにも、一番輝くものを狙いたい」と意気込んだ。代表メンバー数と同じ12の桜の花が描かれたユニホームも発表された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(8日、第106回全国高校野球選手権鳥取大会1回戦 倉吉農0―10倉吉西)

 大丸翔汰監督(倉吉農) 大きな差を分けたところは、細かいところだと思う。挟殺一つとっても、外野からの送球一つとってもそう。それと、日常生活のところも大事だと思うんです。日々のあいさつとか言動とか行動、それらが最終的には出てきてしまう。慌てたときに何もしない人なのか、どうにか人とかかわりながらやっていこうとする人なのか、自分に対してイライラする人なのか、色んな人がいるんだけども、人として成長しないとこの部分はどうしようもない。

 どんどん追い込まれていく中で、あの場面でも人間性が出る。周りに声が掛けられるのか、自分の殻にこもるのか。同じ方向に向かっていくように進んでいかないとどんどん苦しくなる。日常生活のところから改善出来るようにやっていきましょう。

 一生懸命やったことを誇りに思って下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (8日、第106回全国高校野球選手権広島大会1回戦 竹原8―0安西)

 仲間に声をかけられると、緊張がほぐれ笑顔がこぼれた。

 安西の大庭颯斗投手(3年)は八回、2死をとった後、安打と四球でピンチを迎えた。マウンドでひとり、竹原打線に向かう中、内野陣が集まった。「いつも通りやっていこう」。そんな声に、気持ちを新たにした。

 ところが、制球が定まらない。四球に加えて三塁打も浴び、点差を広げられた。六、七回は三者凡退に抑えていたが、8回コールドで試合が終わった。

 「仲間の応援で最後まで投げきることができた。けんかすることもあったけど、3年間一緒に野球ができて本当によかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(8日、第106回全国高校野球選手権鹿児島大会1回戦 加世田3-2鹿児島玉龍)

 第7シードの鹿児島玉龍は八回裏に相手の失策で同点に追いついたが、延長十回タイブレークで勝ち越しを許し、1点差で涙をのんだ。畠添翔主将(3年)は「『甲子園1勝』を目標に、終盤の粘りや徹底力をテーマにしてきたが、あと一歩で甘さが出て、勝ちきれなかった。本当に悔しい」と話した。

 加世田は、選手17人の小さなチーム。昨秋と今春の県大会は初戦敗退だった。福山雅人主将(3年)は「気持ちで負けたら終わりなので、勝つイメージを持って試合に臨んだ。目の前のプレーを一つひとつ全力でできたのがよかった。浮かれることなく練習して、甲子園に少しでも近づきたい」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本オリンピック委員会(JOC)は8日、パリ五輪の日本選手団として新たにバスケットボール男子で米プロNBAレーカーズの八村塁(26)らを追加で認定し、選手数は海外開催の大会で史上最多の410人になったと発表した。この日が国際オリンピック委員会(IOC)のエントリー締め切りで、選手団の大枠が固まった。

 バスケ男子は他に、2023~24年シーズンはNBAグリズリーズなどに所属した渡辺雄太(29)や、河村勇輝(23)=横浜BC=らが名を連ね、陸上やカヌーでも追加された。監督・コーチを含めた選手団の総数は745人となった。

 今後、出場枠の再配分などで追加される可能性がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(8日、第106回全国高校野球選手権神奈川大会1回戦 七里ガ浜6―4荏田)

 4点を追う六回裏、背後では吹奏楽の演奏が鳴り響く。荏田の主将、川端琉空(3年)は「まだまだ逆転できるぞ」とメンバーを鼓舞し、打席に入った。

 無死一塁。「とにかく楽しむ。フルスイングで臨もう」。高めのストレートを振り抜き二塁打を放つと、一塁走者を生還させた。「ここからだ」とスタンドに向けて拳を突き上げた。ベンチから雄たけびが上がり、応援席がわいた。明らかに流れが変わり、この回で3得点を重ねた。

 普段の練習ではグラウンドがサッカー部と共用で半面しか使えなかったが、その中でもできることをチームでやってきた。逆転できなかったのが悔しいが、「楽しめました」と笑顔を見せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

7月5日、パリ五輪に向けた日本選手団の結団式・壮行会が行なわれた。結団式では選手団の旗手を務め、金メダル候補と期待されるフェンシング女子の江村美咲、ブレイキン男子のShigekix(半井重幸)が引き締まった表情で団旗を受け取った。

自国開催だった2021年の東京大会で日本選手団は、金メダル=27個、銀メダル=14個、銅メダル=17個を含む計58個のメダルを獲得した。日本オリンピック委員会(JOC)は、海外開催で過去最多だった2004年アテネ大会での16個を上回る「金メダル20個」を目標に設定。100年ぶりに開催される花の都で日の丸がどれだけセンターポールに掲げられるのか、大いに期待がかかる。

このJOCの高い目標に隣国メディアが反応を示している。中国の国営通信社である『新華社』は「日本は2024年パリオリンピックで金メダル20個を目指す」と報じ、「同五輪に日本選手団は約400人の選手を派遣する予定で、これは日本国外で開催されるオリンピックとしては最大規模の選手団となる」と付け加え、警戒を強めている。

同メディアは日本が各競技にスペシャリストを配置していると分析している。例えば、「日本は東京オリンピックで柔道の強さを発揮し、金メダルを9個獲得した。パリでは、前回王者である阿部一二三や阿部詩が、オリンピック史上初の兄妹でのタイトル防衛に成功すると期待されている」と記述している。

他にも、公式戦133連勝と白星街道を突き進むレスリング女子53キロ級の藤波朱理、体操の個人総合2連覇を目指す橋本大輝を「日本体操界のスター」と注目しており、「日本は柔道、レスリング、体操などの伝統的な強豪種目に加え、スケートボード、スポーツクライミング、ブレイキンなどの追加競技でも金メダルを獲得すると期待されている」と紹介している。

また、「長年中国とライバル関係にある卓球でも、日本は金メダルを狙っている」とし、混合ダブルス連覇を狙う早田ひな、張本智和の「はりひな」ペアや複数のWTT大会で急成長を遂げた16歳の張本美和を「中国チームにとって大きな脅威」と、ライバル視している。
個人競技以外にも、パリ大会は日本の団体競技の躍進が目覚ましい。継続的に出場切符を掴んだ男女サッカー、東京五輪で過去最高成績となる銀メダルを獲得した女子バスケットボール、そして48年ぶりに自力で出場権を獲得した男子バスケットボールにもお茶の間の注目度は高い。さらに直近では、男女のバレーボールがパリ五輪の前哨戦ともいえる最強国決定戦「ネーションズリーグ」で銀メダルに輝いた。これら団体競技の好成績について同メディアは、「チームスポーツのブームは、日本選手団の選手数増加に直接つながっている」と高く評価し、日本チームに熱い視線を注いでいる。

パリ五輪の開会式は今月26日。ルーブル美術館などが並ぶパリ中心部のセーヌ川を選手団が船で約6キロメートルに渡って行進する形式となっている。大会期間中は、エッフェル塔周辺やフランス革命の舞台となったコンコルド広場、1900年のパリ万博の際に建設された展覧会場グラン・パレなどで競技が実施される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(8日、第106回全国高校野球選手権福岡大会3回戦 北九州市立7―8真颯館)

 1点を追う北九州市立の四回の攻撃。1死満塁の場面で、北川和(やまと)選手(3年)はファウルで粘り、9球目で押し出しの四球を選んだ。両手を広げ、164センチの体をいっぱいに使い、喜びを表した。

 相手はシード校。勝機を見いだすには、接戦しかない。相手投手の球筋を味方に共有し、攻略のきっかけにしようと、少しでも多くの球数を投げさせようと打席に入った。狙い通りの結果に、「接戦にできると確信した。人生でこんなに喜んでしまったことはないかも」。

 この押し出しで同点に追いつくと、後続の長打と犠飛で3点を勝ち越した。試合は延長にもつれこむ接戦に。1点差で惜敗したが、中山和真主将(3年)は「ムードメーカー(の北川)のおかげで、勢いが出た。最高の試合」とたたえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5日連続となる「熱中症警戒アラート」が出て、気温35度以上の猛暑日地点が続出した8日の千葉県内は、県の午後4時までの集計によると、67人が熱中症とみられる症状で救急搬送された。このうち、それぞれ屋外にいた70代男性2人と屋内にいた70代女性の計3人が重症。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉県内は8日も晴れて朝から気温が急上昇し、35度以上の猛暑日になる地点が午前中の段階から生じて昼過ぎには続出した。佐倉市で午後3時前に37・8度を観測。同市での7月の観測史上、最も暑くなった。猛暑日は県内全15の観測地点のうち、6地点。我孫子市(36・9度)や船橋市(36・3度)など6地点で今年一番暑かった。

 千葉県内には8日まで5日連続で「熱中症警戒アラート」が出ていて、8日は学校の部活動や屋外授業を取りやめる動きも出た。気象庁と環境省は9日についても、酷暑が続くとみて同アラートの継続を決めた。6日連続となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“追記”

 

 

 

 

 

明日9日(火)の天気予報 東北や北陸は大雨に警戒 関東南部は猛暑が継続

■ 天気のポイント ■

・東北や北陸は大雨に警戒 山陰も梅雨空が戻る
・九州や沖縄は変わりやすい天気
・関東南部や西日本太平洋側は猛暑が継続

明日7月9日(火)は梅雨前線上に発生した低気圧が東北を通過。梅雨前線は南下して北陸や山陰でも梅雨空が広がります。
一方、前線から遠い関東南部や西日本太平洋側では晴れて危険な暑さが続きます。

東北や北陸は大雨に警戒 山陰も梅雨空が戻る

 

明日9日(火)は梅雨前線上に発生した低気圧が東北を通過。梅雨前線は南下して北陸や山陰でも梅雨空が広がります。東北や北陸、山陰エリアでは断続的に雨が降り傘が必須です。
特に強い雨が続いている東北日本海側や北陸エリアでは道路の冠水や河川の氾濫、土砂災害の発生に警戒が必要です。

九州や沖縄は変わりやすい天気

太平洋高気圧の縁をまわって湿った空気が流れ込む九州東シナ海側や南西諸島は変わりやすい天気となります。日差しが届いても小さな雨雲が流れ込んでザッと雨を降らせることがあります。外出には折りたたみ傘があると安心です。

関東南部や西日本太平洋側は猛暑が継続

梅雨前線から遠い関東南部や東海、西日本太平洋側では晴れて猛暑レベルの厳しい暑さが続きます。こまめに水分を摂って熱中症対策を万全にしてください。

関東南部では夕方以降にわか雨の可能性があるので、帰り道のために傘があると安心です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件で、東京地検特捜部は、岸田首相や二階元幹事長ら新たに16人を不起訴にしました。

自民党の派閥の裏金事件をめぐっては、安倍派・二階派・茂木派・岸田派の議員が、2022年までの5年間に、派閥からキックバックされた収入を収支報告書に記載しなかった政治資金規正法違反の疑いなどで刑事告発されていました。

東京地検特捜部は8日、岸田首相や二階元幹事長、茂木幹事長ら合わせて16議員らを不起訴処分としました。

これまで同様に刑事告発された、萩生田光一前政調会長と世耕弘成前参院幹事長が不起訴となっていましたが、告発していた大学教授が検察審査会に審査を申し立てています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランス国民議会(下院、定数577)総選挙の決選投票は7日、即日開票が行われ、急進政党「不屈のフランス(LFI)」を中心とする左派連合が勝利した。ただ、左派は過半数に程遠く、第2勢力に転落したマクロン大統領の中道連合との協力が不可欠。一方で、マクロン氏には、LFIを束ねるメランション氏に対して強い拒否反応があり、下院での多数派形成に向けた話し合いは難航必至だ。
「国民の意思は厳密に尊重されねばならない」。メランション氏は7日、最多議席を獲得した左派が次の内閣を担当するべきだと表明した。
仏メディアによると、主要陣営の獲得議席は左派が約180(改選前149)、中道が約160(同250)、極右・国民連合(RN)が143(同88)。対立する3陣営は選挙前に比べ勢力が均衡する形となり、多数確保を狙ったマクロン氏の思惑は外れた。
AFP通信によると、マクロン氏は8日、辞意を表明したアタル首相に当面の続投を要請。パリ五輪開幕を26日に控え、国内の安定を最優先した。
過半数をうかがう勢いだったRNが選挙最終盤で失速したのは、中道と左派が「極右の勝利阻止」で一致したからだ。両陣営は極右の対抗馬を200超の選挙区で一本化する戦術により、RNの議席数を上回ることができた。
しかし、中道の一部は共闘を疑問視した。左派は選挙戦で最低賃金の引き上げや定年延長の改革廃止を約束。欧州連合(EU)の規律違反が危ぶまれる規模の財政赤字が一段と増大する懸念があるからだ。「自由貿易協定(FTA)の終了」といった主張も掲げ、マクロン氏とは相いれない。
ルメール経済・財務相は決選投票前、共闘戦術に水を差すのも顧みず、「LFIは極右同様、国民にとって危険だ」と繰り返し訴えた。ルモンド紙によれば、マクロン氏すらメランション氏と手を組むより、RNの内閣樹立を容認して「統治能力が全くない」ことを示した方が得策だと考えた時期があるという。
パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスによる昨年10月のイスラエル攻撃を「テロ」と呼ぶのを拒否したメランション氏は「反ユダヤ主義者だ」と非難されてきた。マクロン氏は「極左」と切り捨て、中道支持者からは「革命を起こし、社会を混乱させようと企てている」(70代女性)と懸念する声が上がっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「2位じゃダメなんですか」のはずが3位に…15年ぶりにフラグ回収した蓮舫さん(56)は、どこで失敗してしまったのか?

 「一人の政治家を有権者が選ぶ」という意味では日本最大の選挙区になっている東京都都知事選。蓋を開けてみたら無難に現職・小池百合子さん勝利でゼロ打ちでした。小池百合子さん、都知事当選おめでとうございます。また、すべての候補者、陣営の皆さま、また選管や警視庁、都庁・各自治体の皆さまも諸事ご対応賜りまして、ありがとうございます。お疲れさまでした。

 

 2位じゃダメなんですかの蓮舫さんが石丸伸二さんにまくられて3位転落という15年ごしの伏線回収もありました。ネットでも街角でも蓮舫さんを応援していた支持者の皆さんは、いまどんな気持ちなんでしょうか。

 

 


 

石丸伸二さんに勤労層無党派を奪われしんどい選挙戦に

 

 あまりに共産党に寄り過ぎて志位じゃダメなんですかって話なのかもしれませんが、自治体別の得票数で見ると小金井市、東大和市、清瀬市、日ノ出町、檜原村など東京都下の高齢化に悩む地域と島嶼部で2位蓮舫でした。まさに「昔の名前で出ています」的な高齢者に愛される蓮舫さんであります。

 逆に言えば、立憲や共産が支持層として恃む世田谷区や渋谷区、杉並区、武蔵野市などでも圧倒的に石丸さんに無党派を奪われて3位転落というのは想定していなかった事態です。

 都知事選6月20日の告示のはるか前、5月27日になぜか出馬表明してしまった元立憲民主党の蓮舫さん。国民からの風を受けて大きく羽ばたくかと思いきや……、蓮舫さんを実質的に担いだ日本共産党や有識者の会の皆さんの大型街頭演説攻勢、やらなきゃいいのに他陣営への演説妨害など、これだけの大型選挙に出馬した著名政治家であるはずの蓮舫さんの人気度は失墜してしまいます。

 もちろん、演説妨害などは蓮舫陣営がオフィシャルに仕掛けたものとは思いませんが、しかし蓮舫さんが公約を発表する前から共産党がフライングで蓮舫公約を標榜したビラを勝手に配ったり、都知事選とは無関係な共産党神奈川が蓮舫さんの写真付きで献金・寄付を求めたりと、まあ滅茶苦茶でした。

 かたや、安芸高田市長から転出して謎の都知事選立候補を敢行した石丸伸二さんが、選挙中盤から20代、30代の無党派層男性を中心に浸透して猛追。本来ならば、蓮舫さんががっつり確保しなければならなかった勤労層無党派を石丸さんに奪われてしまい、なかなかしんどい選挙戦になったのではないかとも思います。

 最終的には、現職知事として無難に失言なく選挙戦を大過なく終えれば勝てる戦いと割り切った小池百合子さんが、別に入れんでも良さそうな公務を選挙期間中に目いっぱい詰めるなどして都民有権者のエールに応え、小池さんが計291万8015票(得票率42.8%)という結果となり逃げ切り勝ちであります。前回より票数を減らしたとイチャモンもついてますが、まあ今回は勝てばいいんですよ、勝てば。

蓮舫さんはなぜここまで女性に人気が無かったか

 今回、蓮舫さん陣営の選挙対策にいくつか大きなミスがあったようにも感じられますが、告示前の情勢調査以降、一貫して蓮舫さんの問題となっていたのは「50代以下の女性からの圧倒的な不人気」にあります。有権者女性のおおむね4割以上の票を固めた小池さんに対し、蓮舫さんは2割弱の女性票しか集めることができず、逆に本来は改革派として絶対に欲しかった若者票を石丸さんに奪われての3位転落というのは切ないものです。

 もともと、小池百合子さんも女性都知事ですし、女性の進出・活躍を訴えることで躍進を遂げてきた蓮舫さんとその支持者にとっては、やりにくい相手であったことは間違いありません。「輝く女性である蓮舫さんが、男性社会の世の中を変え、女性有権者の自立と社会進出を後押しする」というジェンダー論的な男女対立を演出することができれば、蓮舫さんにとって非常に有効な社会を変えるメッセージにできたはずなのですが……。

 また、旧民主党時代の蓮舫さんによる事業仕分けと、そこでの名言「2位じゃダメなんですか」がいまだ有権者にとって鮮烈なイメージとして残ってしまっていました。もちろん、意味としては蓮舫さんは良いことを言っているのですが、有権者からすると相手を名指しで、指を突き付け批判する蓮舫さんの人物像を嫌悪している面があります。いわば、寛容ではない雰囲気が、有権者には感じ取れたのでしょう。

 結果として、告示後の情勢調査では、本来ならば蓮舫さんが万雷の拍手と共に蓮舫支持票になるはずだった無党派層・支持政党なしの都民有権者を、男性でほぼ2倍、女性で3倍以上小池さんに奪われてしまうという結論になったのです。

 他方、蓮舫さんの今回の都知事選で岩盤支持を示した層は、70代以上の男女でした。これは蓮舫さんが立憲民主党を離党し無所属として立候補するにあたり、立憲と共産党とで担いだことの余波とも見られますが、実は立憲支持、共産支持であるはずの女性有権者が、ほぼ4割、小池百合子さんに流れていってしまっています。

 あろうことか、立憲や共産支持層の女性のなんと4割が、小池百合子さんに投票してしまったのは、さすがにびっくりでして…。政党支持してくれている有権者の4割も相手陣営に流れるって、相当な不人気ですよ、これは。さすがにこれでは、蓮舫さんが勝てるはずがないのです。また、別の定例調査では、東京都での立憲支持層は約16%、共産党は8%から9%ほどと見られます。しかし、今回投票所にやってきた立憲支持層は10%、共産は4%と、かなりの立憲共産支持層が蓮舫さんに投票しないどころかそもそも投票所に来ませんでした。

 つまり、立憲や共産の党本部の偉い人からすれば、蓮舫さんこそ勝てる候補と見込んで、英断を促し都知事選に担ぎ出してみたら、本来味方の支持者であるはずの立憲・共産の両支持層がぐっすり寝てしまい、投票所にすら来なかったことになります。

 選挙期間中、あまりにもパネル調査の結果が悪かったのを知った立憲民主党の幹部の人たちが何度も電話をかけてこられまして、これはどうしたらいいのか、困っているという話をされましたが、時すでに遅し。私に言われてもねえ…。

蓮舫さんが繰り返した、大規模な街頭演説に意味はあったか

 結論から言えば、すでに蓮舫さんを支持している人がターミナル駅にガバッと集まって5,000人、1万人集めて街頭演説をしても、いまどこに投票しようか決めていないとか、迷っているとかいう有権者はほとんどそういう大規模な街頭演説には来ませんでした。

 今回の選挙でも「こんなに街頭演説では盛り上がったのに」とか「手ごたえはあったのにこの得票なはずがない」などの声も多数聞かれますが、基本的に、あなたがたが欲しい無党派層有権者はネットで政治のことを調べないし、ニュースをテレビで観ないし、街頭で候補者の演説を大混雑の中で汗かきながら見ないのです。

 蓮舫さんが喉から手が出るほど欲しかったはずの無党派層、若者からの支持・投票を得るには、大規模演説は効率が悪く、自己満足のようなものになってしまったのでしょう。

 結局、選挙期間外である立憲の参議院議員時代に、蓮舫さんはどれだけ都民と向き合って東京都内の駅前でミニ街頭や演説、集会を積み重ねてきましたか、って話になります。

 17年まで民進党代表を務め、知名度を生かして立憲の中では抜群の強さと影響力を持っているのですが、実際に投票するのは過半が「あんまり政治に興味がない人」なのです。そういう人たちが、この人に投票したいと思えるのかどうかの一番重要なファクターは「自分たちの近くにいる人なのか」「生活を良くしてくれるか」に他なりません。知名度ももちろん大事なのですが、その人に投票するストーリー、理由が重要なのです。

 知名度だけで言えば、確実に都民の間で劣る石丸伸二さんに抜かれて蓮舫さんが3位になるはずがないじゃないですか。

 今回、ネットパネルでは各社争点別のクロスを展開していますが、複数調査の数字を合計して傾向値を出すと、都の有権者のほぼ全年代の男女7割以上が蓮舫さんを「古い政党政治の候補者」と見ている可能性があります。まあ、実際その通りではあるんですけど。

 なので、蓮舫さんの訴える改革は、一般的な都民から見るならば、蓮舫さんが古い政治を改革をするのではなく、有権者からは「蓮舫さんは改革される側」と見られていることになります。いわば、街頭で蓮舫さんが頑張って「政治を変える」と力説していたとしても、有権者のかなりの割合が「お前が変われや」と思っているのでしょう。

 そして、おそらく蓮舫さんの選対を仕切った東京5区の立憲幹事長代理・手塚仁雄さんは、共産党との共闘を視野に入れるため、れいわ新選組には応援を実質的に求めず、連合東京とは実質的に手を切ってしまいました。よって、連合東京と国民民主党は、都民ファーストと一緒に小池百合子さんの応援に回ってしまい、オール東京どころかオール左翼になってしまったのは大変でした。

 蓮舫さんや著名な応援弁士による反自民・非小池という左派定番のアジるような批判的な街頭演説にせよ、フライングで配った蓮舫さんの公約にせよ、どれも古き良き野党しぐさであり、有権者にとっては自分の一票を託したいと思えるものではなかったのかもしれません。

都知事選の本当の争点は何だったのか

 結局のところ、今回の都知事選は事前の調査でも出口調査でも有権者の意向は「年金・社会保障」と「景気・雇用」がワンツーであり、次いで「防災・安全対策」「政治不信・カネの問題」「教育・子育て」「都市計画・渋滞、満員電車問題」、そして「少子化対策」「治安・生活安全」と、東京固有の問題が並んでいます。

 単独回答では経済がトップですが、都知事はお前ら都民の給料や年金を直接左右するような政策を実施できませんから、実質的には雇用(労働環境)や防災、社会保障と子育て教育あたりが政策面での争点となり主戦場となります。

外苑前再開発を都民は本当に問題視していたのか?

 調査にもよりますが、蓮舫選対がメディア対応も含めて争点に掲げた「外苑再開発」は、どの調査でも都民有権者にとっては割とどうでもいい話題に位置付けられ、主張の正当性はともかく少なくとも蓮舫さんの票にはつながらなかったと見られます。蓮舫さんや支持する市民の皆さまがこだわる「ジェンダー問題」も、都民にとってはあまり重要な問題とは位置付けられていないようです。

 告示前の立憲本部などの各政党の調査では、有権者に「外苑前再開発について、問題と感じるか」というパネル調査をやっていたようで、そこで6割近い都民から「問題だ」と回答を得たので、自信を持ってこの問題を争点に入れたと見られます。

 しかしながら、この手の争点の質問は落とし穴があり、質問を受ける側は「こういう話があるが、問題と思うか」と訊かれれば、割と素直に「問題だ」と回答するのです。これは、憲法改正だろうがコロナ対策だろうがモリカケだろうが「問題か?」と訊かれれば、だいたいの有権者が「それは問題だ」と応えるのと一緒です。

 ただ、そういう争点が「投票のきっかけになるか」「その争点に対する態度で投票先を決めるか」と言われると、他に大事な問題があったり、政治家に対するもっと総体的なイメージを抱いていたりすると、まったく無視されます。つまり、問題かどうかでの反応と、それが投票に繋がる問題なのかは別問題なのです。社会調査のむつかしいところは、メディアによる議題設定能力を過大評価することが往々にしてある、ということです。

 結果的に、高齢者対策や、雇用問題、防災、待機児童ほか子育て支援など、東京が優先して取り組むべき問題については、なんだかんだ現職知事である小池百合子さんが一通り全部手がけてしまっています。蓮舫さんからすれば、これらの重要な分野での具体的なマニフェストを提示することができなかったのでしょう。

 明確な政策を公約として蓮舫さんが打ち出せなかったため「いまの都政をより良くしてほしい」と考えている有権者からすると、小池百合子さんよりも蓮舫さんのほうが良さそう、と思うことができなかったのではないかとも思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スターバックスコーヒージャパンは2024年7月8日、一部商品を本来の値段よりも高く販売していたと、公式サイトで謝罪した。誤徴収していた期間は、14年9月12日~24年1月31日。同社システムの設定不備が原因だと説明している。

誤徴収の合計金額は12万4033円

スターバックスコーヒージャパンの発表によれば、コーヒー豆商品の計164種が対象という。一部の購入客に対し、商品1点あたり1円~65円を過剰に請求していた。誤徴収の合計金額は12万4033円で、総数は5896件だった。

社内システムの設定に不備があり、250グラム以上を購入する際の会計登録のレジ操作方法において、購入したグラム数をレジのボタン操作で入力する方法で会計登録した場合、誤った金額で計算されていた。24年2月1日時点で解消しているという。

スターバックスカードで支払った利用客(3748件)には、7月8日にカードに差額分を入金する。My Starbucks会員には登録しているメインカード、非会員には購入時に使用したカードに返金する。

これ以外の決済方法で支払った利用客(2148件)には、支払った金額と正しい金額との差額を返金する。問い合わせ窓口で、購入店舗、購入商品・点数、購入時期を伝え、販売履歴のデータと照合後、確認が取れしだい現金書留で返金する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本バレーボール協会は8日、26日開幕のパリ五輪に出場する日本代表の壮行会を都内で開き、男子代表12選手と交替選手1選手が出席した。

 男子代表主将の石川祐希(ペルージャ)が先頭に立って会見場に入場すると、会場いっぱいに集まった320人ファンから「キャ~!」と大きな声援が上がった。石川は「メダルを取るために行くので、メダルを絶対に取って帰ってきたいと思います」と、52年ぶりの五輪メダルへの強い覚悟を示した。

 前回の21年東京五輪では29年ぶりの決勝トーナメントに進み、8強入りを果たした。昨秋の五輪予選では16年ぶりに自力での出場権を獲得。今年5~6月に行われた五輪前哨戦のネーションズリーグ(NL)では、決勝でフランスに1―3で敗れはしたが、初の銀メダルをつかんだ。「勝てない時期も経験したし、(リオ五輪予選で切符を逃してからの)この8年目が1つの集大成となっている。そこで結果を残すことが1つだと思います」と強い決意をにじませた。

 パリ五輪では開会式の翌日に行われる27日の開幕ゲームに、世界ランク2位の日本が登場。同11位のドイツと対戦する。同31日にアルゼンチン、同3日未明に米国に挑む。「きょうの会を通して五輪で結果を出す、ベストを尽くす、そういった決意を改めて持つことができました」。1972年大会以来の表彰台入りへ、新たな歴史を築く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第33回オリンピック競技大会(パリオリンピック2024/パリ五輪)に向けた日本女子代表(なでしこジャパン)が8日に始動。初日の練習後、DF清水梨紗がメディアの取材に応じた。

 

 2大会連続6度目の五輪出場となるなでしこジャパンはグループCに入り、7月25日(日本時間26日0時)に第1節のスペイン女子代表、同28日(日本時間29日0時)に第2節のブラジル女子代表、同31日(8月1日0時)に第3節のナイジェリア女子代表と対戦する。なお、本大会開幕前の7月13日には『MS&ADカップ2024~能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登~』でガーナ女子代表との対戦が予定されている。

 28歳の清水にとっては自身2度目のオリンピック挑戦に。5月中旬に行われたウィメンズ・スーパーリーグ(イングランド女子リーグ)最終節以降は実戦から遠ざかっているが、この日は1対1などのメニューを消化。「初日に向けて動いてくるというのがチームから提示されていたので」と前置きしつつ、「13日まで時間がないですが、そこから逆算しても初日にみんながフォーカスしているというのは今日の練習で伝わりましたし、自分自身も意識していたので、良いスタートが切れたと思います」とコンディション面には手応えを示した。

 パリ五輪では中2日間隔という過酷なスケジュールで試合が進む。清水は「中2日ということで勢いが大事になってくる。これから気持ちだったり、戦術面だったり、コンディション面を高めていければと思います」とコメントしつつ、この日行われた1対1のメニューにも触れ、「試合に置き換えても絶対必要なことなので、きつい練習をしながらチームとしても個人としても積み上げていきたいと思います」と言葉を続けた。

 パリ五輪の初戦まで残された時間は約2週間。「まずは試合感を戻すことが大事」と強調した清水は、本大会にかける強い思いを次のように口にした。

「ワールドカップやオリンピックといった大会に出場して、自分は悔しい思いしかしていないし、アンダー世代を含めて世界を取ったことがない。そういった部分で強い気持ちはありますし、また次、また次と言うのは嫌なので、この大会にかけてチームが優勝できるように取り組みたいと思います」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで7日に行われたテニスのウィンブルドン選手権の女子シングルス4回戦で、第19シードのエマ・ナバロ(米)が第2シードのコリ・ガウフ(米)に6―4、6―3でストレート勝ちした。第7シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)も8強入り。男子シングルス4回戦では第1シードのヤニク・シナー(イタリア)、第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)、第5シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)が準々決勝に進んだ。

 

 グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)の棄権により準々決勝進出を決めたメドベージェフは浮かない顔で「けががない人生がいいけど、それがスポーツだから」と語った。第1セットで5―3とリードしていたが、「試合前の準備がちょっと十分ではなかった」といい、「しっかり練習して次に備えたい」とシナーとの準々決勝を見据えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DeNAは8日、今季レッズでプレーした新外国人のマイク・フォード内野手が来日したと発表した。

 フォードは米国出身で183センチ102キロの大型内野手で、メジャー通算252試合で打率2割5厘、37本塁打の大砲。ヤンキースやマリナーズなど複数球団を渡り歩き、22年はエンゼルスで大谷(現ドジャース)とチームメートだった。

 三浦監督は「長打力のある一塁手。そういうところに期待しています」と話しており、一塁での起用を明言。2軍での調整を重ねてから1軍に合流する予定で故障がちなオースティンとの併用が見込まれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権東東京大会 ▽1回戦 成城8―1桜修館(8日・神宮)

 昨夏ベスト32の東東京・桜修館は、初回に失った5点を返せず初戦で敗退した。

 出石諒造主将(3年)は「力不足というより、(成城の方が)上だった。(初回に5失点で)チームの形が崩れた。動揺があった」と振り返った。試合終了後には、膝から崩れ落ちて涙を流す場面も見られた。「最後まで泣き崩れずにやろうと思ったが、観客見て(涙が止まらなくなった)」。球場で最後まで声援を送ってくれた両親と同級生の姿が、主将として毅然(きぜん)とした姿勢を保ち続けた男の涙腺を壊した。

 野球部の3年は出石のみ。昨秋は人数が足りず連合チームとして大会に参加した。「(周りの意見を聞こうとするが)なかなかその意見がでない。どう思っているんだというのが全然伝わってこないのが大変だった」。しかし夏が近づくにつれてチームの意識も変化。「(最初は)特定の1、2人しか(意見が)出なかったのがちょっとずつ広がった。総合的に視野が広い意見が出始めるようになった」と成長を実感した。

 「(自分が)少しでもしょげていたらチーム全体に影響が出る。劣勢の場面でもキャプテンは諦めていないのをなるべく見せるようにした」。攻撃時はベンチの一番前でチームを鼓舞。守備から戻ってくる際も、全員が帰ってくるまで笑顔で待ち続けた。後輩からは大会前に「主将のために頑張る」という言葉をもらった。「ほんとに思っているのかな」と苦笑いを浮かべるも「1人でやるのは大変だったが、そう思ってくれているのはうれしかった」と照れ笑いを見せた。

 「(自分が)輝けるような野球生活はあまりなかったが、後輩たちが強くなっていくのなら。チームメートの大切さとか、オンオフの切り替えとか伝えたい」と後輩への言葉を最後に残した。出石主将のおもいを胸に、後輩たちが秋以降にリベンジをする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆小田原城北工6-4霧が丘

 単独チームとして出場する最後の大会で小田原城北工が執念の白星を挙げた。2点リードの九回1死一、二塁。2年生エースの田崎が「自分が駄目でも野手が守ってくれる」と腕を振る。左飛から併殺プレーを完成させると、部員13人で校歌を高らかに歌った。

 2年後に大井との統合を控え、秋からは合同チームになる。地元の中学にも呼び掛け、春には1年生7人が入部。最後の夏に向けてチーム一丸で絆を強めてきた。

 松尾駿哉監督(30)は「今までなら勝ち切れなかった試合。気持ちで全員が一つになれたからこその勝利」と言う。八回も3者連続内野安打で2点を許すも、慌てず一つずつアウトを奪った。

 捕手の主将石本は「何とか抑えられた。次も絶対に勝つ」と泥だらけのユニホームを誇った。目標は1996年夏の神奈川大会以来の2勝。「良い形で終わりたい。自分たちが最後に城北の伝説を残す」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市内の複合型場外発売場「サテライト石狩」は27日、女性を対象にした札幌競馬場の見学会「ケイバ女子会」を開く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神6-5DeNA」(7日、甲子園球場)

 元日本ハム外野手の宮田輝星氏(26)が8日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、7日の阪神戦でライトゴロを狙った送球がそれ、逆転サヨナラ負けとなったDeNA・度会の守備を擁護した。

 宮田氏は「絶対笑っちゃダメ あの一瞬、チャレンジした事、あの一球投げるまでにどれだけのプレッシャーがあったか。ほとんどの人がチャレンジ出来ないと思う。チャレンジするなって言う人もいるかもだけどもう上手く行ったらスーパープレー。チャレンジした事に拍手を送りたい」とつづった。

 フォロワーからも「今回は失敗してしまったけど、チャレンジすることって大切」「スーパープレイはチャレンジした先に生まれるものなのよね」「チャレンジ精神は大事。その悔しさが本人を強くさせる」といった激励のコメントが集まった。

 阪神が今季4度目のサヨナラ勝ちを収めるシーンとなったのは、DeNAが1点をリードした九回2死満塁。一、二塁間を破った阪神・原口の打球を捕球したDeNA・度会は迷わず一塁に送球したが、ライトゴロでの封殺を狙った送球は一塁ベンチ方向にそれ、三塁走者に続いて二塁走者の梅野も生還して逆転サヨナラ負けとなった。この場面については、阪神・岡田監督も「いいボールだったらアウトでしたね」と語っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトボール女子の国際親善試合、日米対抗は8日、横浜スタジアムで最終第3戦が行われ、日本が米国に8―1で六回コールド勝ちし、3戦全勝で終えた。

 2021年の東京五輪で優勝した日本は銀メダルだった米国に対し、先発登板した後藤(トヨタ)が3回無安打無失点と好投。六回に上野(ビックカメラ高崎)が本塁打を許したが、その裏に攻撃陣が突き放した。上野は今月半ばにイタリアで開幕するワールドカップ(W杯)決勝大会に向け「3連勝はすごく自信になったと思うが、本気の米国はこんなに簡単にはいかない」と気を引き締めた。

 ソフトボールは28年ロサンゼルス五輪で2大会ぶりに復帰する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトボール女子の日米対抗は8日、横浜スタジアムで最終第3戦が行われ、日本代表が米国代表に8―1でコールド勝ちし、3戦全勝で終えた。
日本は一回、4番下山(トヨタ自動車)の2ランなどで3点を先取。六回に4点を加えて勝負を決めた。投手陣は後藤(トヨタ自動車)ら4人の継投で1失点。ベテランの上野(ビックカメラ高崎)は六回に登板し、ソロ本塁打を打たれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(8日、第106回全国高校野球選手権東東京大会2回戦 大崎12―7目黒)

 

 七回裏、7点を追う目黒。この回で点を取らなければコールド負けになる。主将で4番の小倉周大(3年)は「みんなを引っ張る自分が後ろにつながないと」と、意気込んで打席に立った。

 真ん中に来たスライダーを捉えると、打球は左越え二塁打に。後続のスクイズなどで本塁にかえり、コールドを阻んだ。

 自分のミスを責めていた。三回表、遊ゴロをうまく処理できず、同点に追いつかれた。試合の流れを与え、その後、逆転された。「自分のエラーでチームに迷惑をかけた」。悔いる中、回ってきた打席だった。

 望んでなった主将だったが、今春の都大会後、監督から主将を外れるよう言われた。「全員の意識を変える」ことが理由だった。

 主将に求められる役割を考えた。率先して苦手なトレーニングに取り組んだり、後輩が意見を言いやすいようにしたり、チーム全体に目を配るよう心がけた。1カ月後、「今までやってきた主将に最後までついていく」と、チームメートにもう一度、主将に選んでもらった。

 主将に復帰し、臨んだ8日の試合。クーリングタイム中に「まだまだできるよ!」とチームを鼓舞するなど、役割を果たそうとした。

 加藤春彦監督は試合後、「最後までバットで取り返そうとしていた。チームに力を与えてくれた」とねぎらった。小倉は「勝てなかったということは、甘さが出たということ」と反省を口にし、最後まで主将らしかった。=神宮

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権は、パリ五輪に同国の女子選手の参加を認めない方針を示した。AFP通信が8日伝えた。パリ五輪は2021年8月にタリバンが実権を奪還して以降、初の夏季五輪となる。
国際オリンピック委員会(IOC)はアフガンから女子3人、男子3人の計6選手を招待。しかし、暫定政権のスポーツ当局の報道官はAFPに対し「アフガンで女性のスポーツは禁じられている」と述べ、男子3選手だけの参加を認めるとした。女子の3人は陸上と自転車の選手という。
タリバンは極端なイスラム法解釈に基づき、スポーツだけでなく教育や就労の場からの女性排除を進めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (8日、第106回全国高校野球選手権熊本大会1回戦 熊本6-3鹿本商工・熊本高専熊本・菊池農)

 

 先取点は絶対に取りたい。鹿本商工・熊本高専熊本・菊池農の連合チームで出場した選手たちは、同じ思いを持って一回裏の攻撃に臨んだ。

 1死から倉員(くらかず)渓太選手(鹿本商工3年)が四球を選ぶと、続く渡辺勇樹選手(熊本高専熊本2年)がチェンジアップを右前に運んだ。直球を狙っていたのでタイミングは狂ったが「何としてもつなげたい」とバットを振り抜いた。さらに渡辺和樹選手(同2年)が死球を得て1死満塁となった。

 好機を託された5番打者の上田仁選手(同1年)は「クリーンアップを任された責任を果たそう」と初球から積極的に振っていった。3球目、高めの直球がバットに当たり、右翼への浅い飛球に。「行け!」という声がベンチから響き、三塁走者の倉員選手はタッチアップで本塁に向かった。

 「つないでつないでつくった得点のチャンス。絶対にものにする」。送球がそれ、捕手が動くのを目で追って、それを避けながら滑り込んだ。「セーフ」。みんなが待望した1点をもぎ取った。

 七回には1死一、二塁から平山寛選手(菊池農3年)が初球を内野に転がして敵失を誘い、追加点につながった。

 相手に14安打されながらも好返球やファインプレーで大量失点を防ぎ、九回を戦い抜いた。主将の上田輝龍選手(鹿本商工3年)は「本気で勝ちにいったので悔しいです」と話した後、「でもこのチームで野球ができて楽しかった」と振り返った。チームのみんなが同じ気持ちだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(7日、第106回全国高校野球選手権東東京大会1回戦 八丈15―0つばさ総合)

 強い島風で鍛えた打撃で八丈が圧倒し、五回コールド発進した。

 八丈島は飛行機が欠航になるほど海風が強い日が少なくない。笹本義範監督の息子で、一回に中越え適時三塁打、四回に左中間への適時二塁打を放った笹本優人(2年)は「島の風に負けないように、強い打球を目指して体の使い方を学んできた。今日は打球を体に引きつけて打つことができた」と振り返った。

 スタンドには本土在住のOBや保護者など約150人が応援に駆けつけた。2022年の夏の大会で主将だった菊池絆さん(19)は、2年後輩の活躍を喜んだ。「公立校でここまで応援に駆けつけてもらえるのは恵まれているし、それが力になっていると思う。自信を持ってこのまま突き進んでほしい」とエールを送った。

 島の学校でも、応援に来られなかった生徒たちがパブリックビューイングで応援したという。=大田

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(8日、第106回全国高校野球選手権宮崎大会1回戦 日向工4―0飯野・高城)

 

 連合チームを組んで約1カ月半。高校から野球を始めた選手を含む10人の飯野・高城が、本気で日向工に勝ちにいった。

 先発した高城の木下智稀投手(3年)は、6月中旬の練習試合で初めて1試合を投げきった。この日は四回に3連打を浴びたが、直球で三振を奪って踏ん張るなど計4失点で完投した。「団結して勝ちにいった。飯野の選手と一緒に楽しくできて最高の仲間です」

 高城の選手4人はいずれも3年生。昨秋は別の学校と連合を組んで大会に出たが、新たな部員は入らず、飯野から声がかかるまで、夏の大会はあきらめかけていた。

 この日2安打の岡元一樹選手は「初心者もいたけど、一緒に練習した成果が発揮できた」。

 一回にはチャンスもあった。2死二、三塁で打席には三角園翔太選手。

 中学も野球部だったが、けがが多く、この日が初の公式戦。「結果を残したい」と力んで三振してしまったが、中堅の守備では両翼の初心者の選手をもり立てた。

 「コールド負けを覚悟していたけど、みんながんばってくれた。みんながいたから、この場に立てた。本当に感謝です」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦