Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岡崎慎司が千葉戦に訪れた

清水エスパルスは7月6日、J2リーグ第23節でジェフユナイテッド千葉と対戦し、2-0で勝利した。この試合に元日本代表FW岡崎慎司氏が訪れ、選手たちと喜びを分かち合った。

岡崎は2005年、清水エスパルスでプロデビューを果たし、11年にシュツットガルトへ移籍。その後、マインツ、レスター・シティ、SDウエスカ、シント=トロイデンなどでプレー。今年2月に23-24シーズン限りでの現役引退を発表した。

試合は前半7分、右サイドでボールを受けたFWルーカス・ブラガがゴール前に際どいクロスを供給。これにMF白崎凌兵が反応するも、白浜はボールに触らず、クロスボールがそのままゴールインとなった。

そして前半30分、右サイドのコーナーキックにDF高木践がヘディングで合わせて清水が追加点を奪取。そのまま2-0でホームの清水が勝利した。

岡崎はこの日ベンチ外だったMF乾貴士とスタンドで試合を観戦。試合後には選手と混じって「勝ちロコ」で勝利の喜びを分かち合った。

その後、清水サポーターが当時、岡崎が所属していた際のチャントを披露。「OKAZAKI」と書かれた横断幕や、当時の背番号「23」のフラッグが掲げられるなど、現役生活を終えた岡崎にサポーターが労った。

その様子がJリーグ公式X(旧ツイッター)で公開されたなか、「やっぱ岡はオレンジ似合うわ」「まだまだ選手に見えてしまうな」「号泣しました」「胸熱すぎる」「エモすぎた」「最高の瞬間でした」「スタジアムにいた全ての人を幸せにした夜かもしれない」など、反響の声が上がっていた。

清水から欧州に移籍し、日本代表としても名を馳せた岡崎の帰還にファン・サポーターも大きな声援で応える素敵なワンシーンとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初芝清氏は補強選手で3年連続都市対抗に出場

「歓迎はされませんでしたね」。ロッテ一筋17年で「ミスターロッテ」と愛され、現在は社会人野球「オールフロンティア」で監督を務める初芝清氏。社会人の東芝府中4年目にロッテからドラフト4位指名されたものの、会社側がプロ入りをなかなか認めてくれず、粘り強く説得したという。

初芝氏は二松学舎大付高(東京)から東芝府中に入社した。所属チームでは勝ち上がれなかった都市対抗に2年目はNTT東京、3、4年目にはプリンスホテルの補強選手として3年連続出場した。時代はバブル。“特別待遇”に目を丸くした。

「補強は、もちろん手当てが出ます。20万円ぐらい。その上でお金を使わないで済むのです。言ってみりゃボーナスみたいなもの。食べたら領収書、どこに行くのもタクシーに乗って領収書。それを全部立て替えてくれる。食事なんて“天国”でしたね。特にプリンスなんて、プロ予備軍ですよ。朝からバイキングでした」

補強先の大盤振る舞いに応え、結果もきっちり残した。1987年の都市対抗。2回戦の本田技研戦では8回2死から代打で登場し、スライダーを右翼席まで運ぶ同点アーチをかけた。さらに延長11回には安打で出塁し、後続の決勝打を呼び込んだ。

高校時代からプロ志望の初芝氏だったが、ドラフト指名解禁の社会人3年目は「まだ自分のチームで貢献できていない」と残留。翌年の1988年は満を持してプロ入りを会社に申し入れた。「もう絶対に行くと決めてました」。意志は固かった。

初芝氏を擁しても都市対抗出場がままならぬ東芝府中側は、主砲を簡単に手放す訳にはいかない。ドラフト前にプロ入り許可の条件を提示した。「関東の球団」「ドラフト3位以内」「ロッテ以外」の3つ。「ロッテは東芝府中からプロに行った選手たちがあんまり使って貰えなかったそうなんです。3冠王3度の落合(博満)さんは別ですけど。僕はプロで出れる出れないはその人次第で、出身の会社は関係ないでしょ、と思いましたが」。

ロッテ入団に会社は難色も…「東芝府中の名前を広めます」

迎えた11月24日のドラフト会議。事前の動向では10球団から調査書が届き、特に広島が熱心だった。「衣笠(祥雄)さんが前年に引退されていた。でも蓋を開けたら駒大の野村謙二郎(元広島監督)が1位でしたね。内野手が獲れたので、僕は消えたようです」。期待させられながら指名がなかった高校時代の悪夢が頭を過ぎる。

そこへロッテが指名してきた。ただし4位。「3条件で当たっているのは関東だけ。しかもロッテ以外ならOKなのにピンポイントでロッテ。『さー、困った』でした」。その上、ロッテ3位は大学生。「大学4年生は高卒4年の僕と同学年。会社の方々はなんで社会人が同学年の学生より下位の評価なんだ、と怒る。そこもネックでした」。嬉しいはずのドラフト指名なのに反発を呼ぶばかりだった。

初芝氏が「僕はずっと意思表示をしています。プロに行かせて下さい」と懇願しても、会社サイドは「ただでさえ今は弱いのに主力のお前に抜けられると困るんだ」と跳ね返す。高校の先輩で当時はマネジャーを務めていた仲村恒一氏(後に日大監督)が味方に付いてくれた。「2人でタッグを組んで『きょうの交渉では、この感じで行こう』と説得する材料を考えて貰ってました」。それでも堂々巡りが続いた。

初芝氏と仲村マネジャーの作戦会議も、もはや手詰まり。「もう最後の最後でこれを言って駄目なら諦めよう、となりました。それが『僕がいろんな所で東芝府中の話をして、会社の名前を広めます』です」。藤田明彦監督(現・明星大監督)が「そこまで言うんだったら」と、やっと折れてくれた。

執念のロッテ入り。実は本音は「えー、俺あそこに行くのかー」。というのは、ほんの1か月前に伝説の「10・19」があったからだ。川崎球場でのロッテ対近鉄のダブルヘッダー。近鉄が連勝すればパ・リーグ優勝だったのだが、2戦目がドロー。ロッテは劇的なエンディングを壊す“憎まれ役”を演じる形になっていた。

「あの時、僕は寮で麻雀をやってました。ラジオをつけていて実況中継が聴こえてくる。そしたらアナウンサーがそりゃあもう近鉄贔屓で、ロッテをぼろくそに言うわ言うわ。だから優勝を阻止したロッテって悪いイメージしかなかったんですよ」

とにもかくにも初芝氏は熱望してきたプロの扉を開けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笘篠誠治氏は2012-2014年にソフトバンク、2015年は楽天でコーチを務めた

西武で15年間プレーした笘篠誠治氏は、現役引退後は5球団で22年間コーチを務めた。西武、中日と続き、2012年からはソフトバンクで3年、2015年は「まさかいくと思っていなかった」という楽天へ。この移籍では両チームの“差”を実感したという。

笘篠氏は2012年は2軍だったが、2013、2014年は1軍を担当。「選手が大人でしたね。小久保(裕紀)らベテランがチームをまとめていた。コーチではなく、ベテラン選手が教育するような感じでした。プレーの意図もしっかり分かっていました」。

浸透していた“王イズム”。「当たり前のことなんですけど、例えばトイレを利用したらちゃんとスリッパの踵を揃えて出るとか、私生活の部分でも先輩たちが教育しているようなチームでした」と振り返った。

2014年にリーグ優勝し、日本シリーズも制覇。秋山幸二監督の勇退とともに、笘篠氏も退団。すると西武時代に共にプレーした楽天の大久保博元監督からコーチとして声がかかった。「まさか楽天にいくとは思っていませんでした。(ソフトバンクとは)全然、違いましたね」。チームとして“成熟度”の差に驚いたという。

春季キャンプ初日、打撃練習の打球は「ポコーン、ポコーンという感じ。いくら初日とはいえども、ホークスではギータ(柳田悠岐)、内川(聖一)、マッチ(松田宣浩)ら主力はガンガン飛ばしていましたから。こんなに違うものかと。デーブ(大久保監督)に『どうですか?』と印象を聞かれたから『簡単には勝てんぞ。すごい力の差はあると』と言ったのを覚えています」。

6月に60歳も「もう1回くらいやってみたい。まだ体は動きますから」

楽天は2013年に球団創設初の日本一を達成していた。ただ、笘篠氏にはわずか2年前の勢いを感じることはできなかったという。同年は田中将大が24勝0敗と無双。打線では28本塁打93打点のケーシー・マギー、26本塁打94打点のアンドリュー・ジョーンズの存在が大きかった。

「2年前の日本一はメジャーへ移籍したマー君の“功績”でした。1人で24個もの貯金を作れたら、それはチームもある程度上の順位にいきます。得点も外国人2選手に頼る部分が大きかった。その3人が凄かった」。核だった3選手が去っていた2015年当時の楽天に、他球団に競り勝ってシーズンを戦い抜く力は備わっていなかった。

同年は6位に終わり、2016、2017年はヤクルトの2軍で指導。2019、2020年は再び楽天でコーチを務めた。1983年の西武入団から1997年で現役引退。1998年からはコーチを務めた。

2021年からは埼玉県内の工務店に勤務し、現在は営業本部に在籍している。「サラリーマンはもちろん、アルバイトも経験したことがなかったですから。人差し指1本でパソコンをうつことから始めました」と笑った。

6月で60歳になった。「もう1回くらいやってみたいなという気持ちはあります。まだ体は動きますから。どこか話があれば受けますけど、こればかりはタイミングや縁もありますから。今はどの球団も若返りを図っていますしね……でもまだ体動くしなぁ」。名三塁コーチャーとして5球団で重宝されてきた笘篠誠治氏。グラウンドへの情熱は、まだまだ冷めていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権 静岡大会▽1回戦 袋井6-4藤枝北(7日・焼津)

 袋井は右腕エース伊藤瑛心(3年)が初回に2点を失ったものの、味方が2回に敵失や連続ボークなどで逆転。「あれで楽になった」と立ち直り、走者を許しながらも粘った。8回には自身の内野安打もからめて2点を追加。9回は3連打で2点を返されたが、最後は投ゴロと遊飛で締めて133球で完投。「やっと終わった。暑くて疲れました」と胸をなで下ろしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権・神奈川大会

第106回全国高校野球選手権の神奈川大会は7日、大和市の大和スタジアムで1回戦を行い、横浜立野が5-1で大和西に勝利。2010年以来14年ぶりの“夏1勝”を挙げた。勝利の立役者は、小学生から一緒にプレーしてきた丸山真翔と鎌倉恵汰のバッテリー。韓国の9人組ガールズグループ「TWICE」が好きと、趣味まで一緒の2人はピッタリの呼吸で何度もピンチをしのいだ。

最後の夏に、特別な1勝をつかんだ。5-1とリードした9回裏、27個目のアウトを三飛で奪うと、横浜立野ナインの喜びが大爆発。真夏の日差しが降り注ぐ球場に、実に14年ぶりとなる校歌を響かせた。装置の不調で、約2分間にわたって校歌が流れないというハプニングがありギリギリまで“おあずけ”を食ったものの、被安打6、4奪三振で1失点完投したエースの丸山真翔投手(3年)は「今年こそ勝とうと思っていた」と胸を張った。

丸山が感謝するのはバッテリーを組む鎌倉恵汰捕手(3年)だ。2人は小学2年から同じチームでプレーしている。小学5年時に、捕手不在で臨時のコンビを組んだがその時は1試合だけ。一塁が本職で、丸山の投球をいつも横から見ていた鎌倉は「バッテリーを組みたいなと思っていた。『あいつの1番を引き出せるかな』と考えていた」と当時の思いを明かす。捕手不在だった横浜立野に進むと、1年の秋から本格的にバッテリーを組み始めた。

 

 


 

 

2年生だった昨夏もともにスタメン出場し、光明相模原との1回戦で完投するも3-7で敗戦。そこから2人で話し合いを続けてきた。投球コースを念入りに確認し、丸山のフォームが崩れた時にはすぐに指摘した。

鎌倉は丸山を「頼もしい存在だけど、ヒットを打たれて難しい状況もある。あいつがひとり身にならないようにしている」と評する。この日も何度もピンチを迎えた。2-1とわずか1点リードの7回、無死二塁のピンチを招くとマウンドで喝を入れた。丸山は「『キャッチャーを信じて腕を振ってこい』と言われた。そういう言葉が支えになっている」と信頼を寄せている。互いを知り尽くした2人ならではの呼吸があった。

グラウンド外で、もう一つの強い絆がある。韓国の9人組ガールズグループ「TWICE」好きと趣味が同じ。ライブも2人で行ったと笑顔をのぞかせた。次戦は10日、第3シードの相模原と対戦する。11年間共にプレーし、苦楽をともにしてきたバッテリーが、次も校歌を響かせる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権 静岡大会▽1回戦 浜松城北工8-1富士東=7回コールド=(7日・磐田)

 今春センバツ21世紀枠県推薦校の浜松城北工が、3年連続の初戦突破を果たした。内山大輝左翼手(3年)が、5―1で迎えた4回2死一、三塁に右越え3ラン。公式戦1号は、7回コールドに導く一打となった。「5番(打者)の仕事ができてうれしい」。昨秋県16強に、ヤマハ発動機と協力したグラウンド整備車の研究開発事業に携わっていることも評価され、今春の推薦を受けた。落選したものの「(来春)21世紀に選ばれてもおかしくない野球をしていきたい」。14日に控える春16強の掛川西戦でも結果を残すと意気込んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権 静岡大会▽1回戦 浜北湖東11-1佐久間(7日・磐田)

 6年ぶりに単独出場した佐久間は、浜松湖東に1―11の5回コールド負け、10年ぶりの1勝はかなわなかった。

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 6年ぶりに単独出場を果たした佐久間の校歌斉唱はかなわなかった。最終回となった0―11の5回2死一、三塁から、伊藤健投手(1年)の左翼線二塁打でチーム初得点。コールド阻止へあと1点届かなかったが、最後まで意地を見せた。

 赤石颯飛主将(3年)は、敗戦に目を赤くしていたが「地域でこんなにも応援してもらえる野球部は佐久間だけ。全力を見せて恩返しをしたいと思っていた」。浜松山間部にある佐久間から駆けつけてくれた家族、全校生徒51人の同校から来た29人の“応援団”、卒業生、地域住民に感謝した。

 部員は8人。連合を組むチームがなく単独になると分かったのは、大会まで2か月切った5月上旬だった。弓道部、陸上部から助っ人を借り、10選手となった。様々な協力の下で臨んだ一戦。0―9の4回1死一、二塁からは遊撃から3番手で登板した。1回2/3を投げ2失点したが苦楽をともにした佐藤龍捕手、河村朔太郎中堅手との最上級生センターラインに満足げだった。「この3人で最後の夏に臨めてよかった。永遠に続く仲だと思う。いい思い出にできたら」と笑顔。「来年も単独で出てほしい気持ちがあるが、単独でなくても佐久間という野球部がある限り応援していきたい」と愛を深めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(7日、第106回全国高校野球選手権滋賀大会1回戦 彦根翔西館17―0安曇川・湖南農・信楽・甲南・愛知・長浜農)

 滋賀県では過去最多となった6校連合チームの「夏」が終わった。

 

 初戦敗退となったが、6校の選手らはそれぞれ部員不足という厳しい環境のなかで練習に励み、一つのチームとしてこの日に臨んだ。スタンドで見守った保護者らは、そんな日々を振り返り、選手たちの努力をたたえた。

 選手の内訳(開幕時)は、安曇川4人、湖南農2人、信楽5人、甲南2人、愛知5人。長浜農はマネジャーが1人いるだけで、選手はゼロだった。

 今回の連合チームは、琵琶湖北西部の安曇川、北東部の長浜農、南部の信楽などと広範囲にわたることが特徴だった。

 6校の選手たちは、平日は各校で練習。土日になると、保護者に送ってもらうなどして一堂に会し、合同練習や練習試合に臨んでいた。

■3投手が力投

 この日は、山中裕人投手(湖南農3年)が先発。西村太久蔵投手(甲南3年)、岡田蒼大投手(安曇川3年)が継投した。西村投手は六回途中に再登板して力投した。

 投手陣は打たせて取る投球を心がけた。五回までを7失点に抑えて、五回コールド負けをなんとか防いだ。だが、六回に10失点して突き放された。

 打線はノーヒットが続いたが、六回裏に先頭の市瀬晴選手(甲南3年)がこの試合初の右前安打を放った。次打者の宮下剛志選手(愛知2年)が内野安打で続き、スタンドをわかせた。だが、あと一本が出ず、得点につなげられなかった。

 6校連合のスタンドには、保護者らのほかに、昨秋と今春に安曇川と連合チームを組んだ高島の選手らも駆けつけた。信楽の地元の焼き物、信楽焼のタヌキの置物も見守った。

■試合後、選手たちは充実の表情

 試合後、選手たちは充実した表情で報道陣の取材に答えた。

 先発した山中投手は、湖南農の選手が自分1人になったときも、やめずに続けてきた。「最後は1勝したかった」としつつ、「ずっとやめたいと思っていたけど、最後の試合で先発投手や4番打者を経験できた。続けてきてよかった」と笑顔だった。

 西村投手は「部員が少ないため、単独チームだったら平日にできる練習が土日にしかできず、チームワークを深めるのが難しかった」と振り返り、「きょうは六回まで粘れてよかった」と話した。

 信楽の上野俊一選手(3年)は「チームメートとアウトを取れて楽しかった」。安曇川の水艸(みずくさ)志月選手(3年)は「6校連合がなかったら試合に出られなかった。最高でした。感謝の気持ちで一杯です」とすがすがしい表情だった。

 6校連合の主将を務めた村井昊明選手(3年)は「悔しい」としつつ、「最後までちゃんと気持ちが出せた。球場の人たちに『少ない人数でもやっていける』ということを伝えられたと思う」と胸を張った。

■保護者ら「よく続けてがんばった」

 保護者も選手たちをたたえた。水艸選手の父・治樹さんは「五回コールドではなく、六回コールド。よくやりました」。西村投手の母・知江子さんは、息子がマウンドや打席に立つたびに、スタンドの最前列に行って声援を送っていた。試合後、「よく続けてがんばった。試合では点数につながらなかったけど、将来につながるものが6校連合で見つけられたと思います」と話した。

 監督を務めた長浜農の坪内勇人監督は「これは貴重な経験。人数がそろわなかったり、弱かったりしたらダメじゃなくて、あきらめずに続けることを学んでほしかった」。

 選手や保護者らは試合後、球場の外で集まって名残を惜しんでいた。「6校連合の夏物語はこれで終わりや」。そう言って、坪内監督は球場を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年の千賀滉大に次いで日本人9人目

16日(日本時間17日)にテキサス州アーリントンで行われるオールスターゲームの全選手が7日(同8日)、米スポーツ局「ESPN」で発表された。カブスの今永昇太投手がMLB推薦で選出された。

日本選手が1年目でオールスター戦に選出されたのは1995年野茂英雄、2001年イチロー、2003年松井秀喜、2007年岡島秀樹、2008年福留孝介、2012年ダルビッシュ有、2014年田中将大、2023年千賀滉大投手に次いで9人目の快挙となった。

今永はメジャー1年目の今季、ここまで16試合に先発し、7勝2敗、防御率3.16。月間最優秀新人に輝くなど、4月は無傷の5連勝で防御率0.98をマークしていた。球団の新人選手では4人目、新人投手では初選出となる。また、球団日本人選手では2008年の福留以来だ。

3日(同4日)には先発出場野手を決める最終ファン投票の結果が発表され、ドジャース・大谷翔平投手がナ・リーグの指名打者で先発出場が決まっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米大リーグのオールスター戦(16日、テキサス州アーリントン)のメンバーが7日に発表され、ナ・リーグでカブスの今永昇太投手が選出された。プロ野球DeNAから今季加入し、16試合に先発して7勝2敗、防御率3.16の成績。
日本選手では他に、ファン投票でドジャースの大谷翔平選手がナ・リーグの指名打者として選出されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆米大リーグ カブス5―0エンゼルス(7日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブス・今永昇太投手(30)が7日(日本時間8日)、16日(同17日)にレンジャーズの本拠地・テキサス州アーリントンで行われるメジャーリーグのオールスター出場が決まった。

 ルーキーイヤーでのMLB球宴出場は、日本人選手では昨年の千賀滉大(メッツ)以来9人目。カブスの日本人選手としては08年の福留孝介以来16年ぶりの快挙となった。ファン投票ですでに出場を決めていた大谷翔平(ドジャース)とは昨年3月のWBC以来のチームメートとなる。

 メジャー1年目の今永はここまで16試合で7勝2敗、防御率3・16。初先発から9登板目での防御率0・84は1913年の自責点導入後では81年のF・バレンズエラ(ドジャース)を上回り、メジャー史上最高だった。3、4月のナ・リーグ最優秀新人賞も獲得。22年4月の鈴木誠也(カブス)以来となる受賞で、歴史的な好スタートを切っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 西武戦は今季11連勝!齊藤氏も「ワンチャンスを絶対にものにする」と称賛

 連勝で波に乗るパ・リーグ2位のロッテは7日、西武とのカード最終戦を9-2で快勝した。打線はポランコと荻野貴司の二者連続本塁打を含む、10安打9得点の猛攻を見せた。この勝利で、今季の西武戦は負けなしの11連勝。首位ソフトバンクとのゲーム差も「9」と射程圏内に捉えている。

 この5連勝中の打線は、打率.306・31得点と大爆発。7日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』では、打線好調の要因が大きな話題になった。

 真中満氏は「打線がよく繋がっているし、一人一人の打者がしつこい。追い込まれてからもしっかり粘り、簡単にアウトにならない。皆が角中勝也のような打撃をしていて、相手投手からしたら非常に嫌な打線になっている」と好打者・角中を挙げて分析。「若い選手が、角中の良い所を真似してやっている感じがする」と好影響を示唆した。

 齊藤明雄氏も「スタメンがものすごくころころ変わっている。その中で調子を落とさず、しっかり準備ができている選手が多い。ワンチャンスを絶対にものにする」と打者陣の集中力の高さを称賛した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米大リーグ、カブスの今永昇太投手が7日、オールスター戦(16日・アーリントン)にメジャー1年目で選出された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厚生労働省が8日発表した5月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は前年同月比1.4%減となった。減少は26カ月連続で、過去最長を更新。賃上げの効果が浸透しつつあるものの、マイナス幅は前月(1.2%減)から拡大。物価上昇の伸びに依然追い付いていない。
基本給と残業代などを合わせた名目賃金は労働者1人当たり平均で1.9%増の29万7151円だった。このうち、基本給を中心とする「所定内給与」は、2.5%増と31年ぶりの伸びを記録。2024年春闘の結果が反映されつつある。
一方、実質賃金の算出に使う消費者物価指数(持ち家の帰属家賃を除く総合)の上昇率は3.3%と前月から拡大した。
就業形態別の名目賃金は、正社員ら一般労働者が2.1%増の37万8803円。パートタイム労働者は3.2%増の10万8511円だった。
1人平均の総実労働時間は、1.2%増の137.1時間。このうち、所定内労働時間は1.3%増、所定外は1.0%減となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高知市立南海中学校のプールで水泳の授業中、市立長浜小学校4年の男子児童が溺れて亡くなった事故で、市教育委員会は7日、臨時の校長会を開き市立小中などでは今年度、水泳の授業を中止する方針を確認した。

 

 計60校の校長が出席。冒頭、出席者が約1分30秒、亡くなった児童の 冥福めいふく を祈り、黙とうをささげた。その後、市教委側から今回の事故の説明や今後の水泳授業の方針、学校生活における安全や監視体制に関して言及があったという。

 松下整教育長は、今年度の水泳の授業は各校長の判断に任せるとした上で、「出席者から意見はなく、中止の同意を得られた」と説明。部活動については、原則学校のプールを使わず、民間施設を利用し、幼稚園などでの水浴びは別途、検討するとした。

 今後、第三者による検証委員会を設置。並行して、水泳の授業の在り方などについて検討を重ね、来年度以降、水泳の授業が再開できるようマニュアルを策定するとしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテ藤原恭大が2本の三塁打…1軍昇格後、9試合で打率.370、OPS1.024の活躍

■ロッテ 9ー2 西武(7日・ベルーナドーム)

ロッテ・藤原恭大外野手が“恐怖の9番打者”として躍動している。7日の西武戦(ベルーナ―ドーム)では2本の三塁打を放って3打点。6月28日に1軍昇格して以降、打率.370、OPS1.024と打ちまくっており、ファンは「まじエグくなった」「恐怖すぎる」と声をあげている。

「9番・右翼」で出場した藤原は、3回無死一塁で迎えた第1打席で右翼線へ適時三塁打。先制点をもたらした。さらに4点リードの8回2死一、二塁で右中間へ2点三塁打を放ちダメを押した。どちらも弾丸ライナー。藤原らしい打球だった。

2018年ドラフト1位の24歳は6年目の今季、オープン戦で右膝に自打球が当たり、右膝蓋骨を骨折して出遅れた。しかし、1軍復帰後の9試合で打率.370(27打数10安打)、7得点、7打点、出塁率.469、OPS1.024の躍動。ここ6試合は9番で起用され、貴重な働きを見せている。

「パーソル パ・リーグTV」は公式YouTubeに「【恐怖の9番】藤原恭大『お見事“マルチ三塁打”で3打点の活躍!しかもイケメン!』」として映像を投稿。ファンは「the 藤原の打球って感じ」「華がある」「覚醒したか」「最強の9番」「みんな待ってた」「ガチで成長」「目覚めたイケメン」「あまりにもカッコ良すぎる」と声を寄せている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカー日本代表の森保一監督が8日、欧州選手権を視察したドイツから羽田空港に帰国し、報道陣の取材に応じた。

 先月21日に日本を出発し、1次リーグから今月6日の準々決勝・イングランド―スイス戦まで計10試合を視察。「ヨーロッパ各国からサポーターの皆さんが試合会場に訪れていて、非常にフットボールの熱気を感じられて刺激にもなりました。ヨーロッパの頂点を目指す大会で各国が本当に国の威信をかけて戦う姿勢を見て、戦術的にもメンタル的にも非常に学びとなりました」と振り返った。

 最も印象に残った試合の1つには、同5日の準々決勝スペイン―ドイツ戦(2―1)を挙げた。「お互い力があるチームで事実上の決勝戦と言われてるような戦いで、お互い激しく厳しく高い技術・戦術を持って、勝利のために戦いに挑む、全力を出し切るというところを見させてもらった」と声を弾ませた。

 両チームには22年カタールW杯の1次リーグで勝利しており、対ドイツは昨年9月に敵地で4―1で大勝した。

 4強入りしたスペインについては「A代表から育成カテゴリーまで同じ絵を描いてサッカーをできる。戦術の選択肢の中で、選択肢が多いのでそこは判断になってるというところは感じましたし、そういうプレーモデルってすごい大切だなとスペインを見て感じました」。ドイツについては「フィジカル的にこれまで大切にしている局面局面で勝ていって主導権を握る部分と、ナーゲルスマン監督が戦術的にDFと攻撃の部分、ボールをどう動かすかというところの選手のローテーション、ポジショニングを細かく詰めながら戦っているなと思いました」と印象を語った。

 一方で、クラブと代表チームの戦術の成熟度についても言及した。「本当にクラブのように細かくやってるかというと、代表ではそこまでは突き詰めてはやらないんだなっていうのはスペイン―ドイツ戦、私が見た10試合やテレビで見たユーロでは感じました。チーム作りに与えられる時間の中で、ほとんどのチームはシンプルにオーソドックスに戦うというところをやはり軸にしてるなと感じた」とした。

 さらに、大きな刺激を受けたチームに「ポーランド」を挙げた。1次リーグ第3戦のフランス―ポーランド戦を視察。「ポーランドはグループリーグ敗退が決まっていて、でも、敗退だから消化試合ではなく、国を背負って戦うという気持ちがすごく出ていた。最後の1試合に勝ってサポーターの皆さんや国民の皆さんに対して喜んでいただけるプレーをしようと、そういうメンタリティーを感じました。スタンドから見ていたので、ポーランドのサポーターの方々の自分たちの国を代表して戦う選手たちを誇りとして、交代の時とか試合が終わった後にたたえる、スタンディングオベーションをしていたのは印象的でした」と語った。

 ◆森保監督の欧州選手権の視察試合

・6月22日 トルコ―ポルトガル

・6月23日 スイス―ドイツ

・6月24日 アルバニア―スペイン

・6月25日 フランス―ポーランド

・6月26日 ジョージア―ポルトガル

・6月29日 ドイツ―デンマーク

・6月30日 イングランド―スロバキア

・7月1日 フランス―ベルギー

・7月5日 ドイツ―スペイン

・7月6日 イングランド―スイス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

EURO2024で4強入りを果たしたイングランド代表のガレス・サウスゲイト監督は、自身への批判をむしろ活力にしているようだ。イギリスメディア『daily mail』が報じている。

同メディアは「53歳の指揮官は、チームとして4大会中3度目の準決勝進出を果たしたにもかかわらず、いくつかの残念なパフォーマンスの結果、大会が始まってから厳しい批判にさらされている」と記し、「グループステージでは、サウスゲイト監督にファンはブーイングしたり、ビールのカップを投げつけたりした」と振り返る。

それでも、準々決勝でスイスをPK戦の末に破ったことで、「この幸福感は、水曜日のオランダ戦に向けて、ファンとの架け橋となった」とも伝える。


では、当の本人は現状をどう捉えているのか。

「馬鹿にされる仕事だよ。プロフェッショナルとしての能力は、想像を絶するほど疑問視され、ビールを投げつけられるのも普通じゃない。でも、幸運なことに、私の人生では、困難を乗り越えることで多くのことを経験してきた。そのおかげで決意が固まったし、燃料にしているだけさ」

非難の声さえも原動力にして、やるべきことに専心する。イングランドを悲願のEURO王者に導けるか。ファイナル進出を懸けて、現地10日にオランダと激突する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米男子ゴルフのジョンディア・クラシックは7日、イリノイ州シルビスのTPCディアラン(パー71)で最終ラウンドが行われ、46位で出た久常涼は2バーディー、1ボギーの70にとどまり、通算9アンダーの52位だった。
64をマークしたデービス・トンプソン(米国)が、大会記録となる通算28アンダーでツアー初優勝を飾った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国高校野球選手権熊本大会で、子ども始球式が7日、始まった。週末の試合や決勝など計10試合で小学生が登板する。

 県営八代では、あさぎり町立岡原小学校の4年生、大岩鼓拍(こはく)さん(9)が投球した。人吉高校で外野手をしている兄の侑新(ゆうしん)さん(3年)に教わった通り、腕を頭の高さにあげて力いっぱい投げ込んだボールは、ワンバウンドで捕手のミットにおさまった。「緊張しなかったけど、もっとうまく投げられるようになりたい」と、はにかんだ。

 リブワーク藤崎台では、熊本市立託麻南小学校4年の坂本陽太郎さん(9)が登板した。父が熊本学園大学付属高校の野球部の監督で、高校野球が大好き。普段は捕手などを務めるが、この日はマウンドから思い切り腕を振った。「緊張していたけど、投げてみたら楽しかった」と表情をほころばせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(7日、第106回全国高校野球選手権三重大会 四日市商1―11海星 五回コールド)

 

 「次の回から行くぞ」と言われ、肩を作っていた五回裏、四日市商の控え投手・松永鉄平主将(3年)は、ブルペンから相手の打球を見上げた。2点本塁打で1―11のコールド負け。チームは4年連続で初戦敗退し、短かった「最後の夏」が終わった。

 3年生は、小林寿蓮(じゅれん)選手、駒田獅道(しどう)選手と3人だけ。3人とも四日市市立朝明中学の野球部出身で、誘い合って四日市商に進んだ。昨春、宇治山田商を春夏計3回、甲子園に導いた中居誠監督が就任。だが、昨秋にできた新チームは、いまの2年生2人と合わせて5人だけだった。

 今春の地区予選は連合チームには入らず、出場辞退した。「5人でとことん話し合った。最終目標は夏だから、まとまるためにも1年生を加えた単独チームで練習を始めた方がいいと決めた」と松永主将。春には1年生21人が入部してくれた。

 この日の相手は、強豪の海星。中居監督は、実力を考えて先発メンバーを全員1年生にした。小林、駒田両選手は、コーチャーを務めながら出番を待った。五回に駒田選手が代打で出場したが、内野ゴロに倒れた。

 中居監督は「3年生は苦しい時期もあったのに、下級生の面倒をよく見てくれた」と言う。「3人で続けてよかった。次は海星を倒して甲子園に行けよと伝えたい」と松永主将。試合後、1、2年生にねぎらわれ、涙の3人に笑顔が戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(7日、第106回全国高校野球選手権岐阜大会1回戦、岐阜10―7美濃加茂)

 

 6点を追う九回、2死一、二塁。美濃加茂の大前創士主将(3年)に打順が回った。この日4本目の安打を放ち好機を広げると、次打者の適時打で生還。美濃加茂は最終回に3点差まで追い上げる意地を見せた。

 主将の重責と戦った1年間だった。

 監督の指名で新チームの主将に就いたが、不安が強かった。プレーでチームを牽引(けんいん)するほどの飛び抜けた実力はないと自己分析していたからだ。

 たどり着いた主将像は、姿勢や気持ちで仲間を引っ張ること。「つらい時でも下を向かずに、チームを前向きにすること」を常に心掛けた。

 この日は二回に先制され、八回に大量失点する苦しい展開。それでも「まだいけるぞ」と仲間を鼓舞し続けた。

 試合後、チームメートから「ありがとう、キャプテン」と声をかけられた。負けたことは悔しいが、「主将としての頑張りが伝わった」とうれしさもこみ上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10年連続で部員数・加盟数ともに減少…軟式部員は3年ぶり増加

夏の甲子園に向けた各都道府県大会が進む中、日本高野連は今月3日、今年5月末時点での加盟校数と部員数の集計結果を発表した。硬式では10年連続で部員数、加盟校数ともに減少。昨年と比べ、部員数は12万8357人から12万7031人に、加盟校は3818校から3798校に減じた。

1982年に統計を取り始めて以降、部員数は最も多かった2014年(17万312人)と比べて4万3281人減と、加盟校数も過去最多だった2005年(4253校)と比べると455校減となっている。学年別で見ると、3年生は昨年から115人減少し4万591人。2年生は4万2604人で274人増加したが、1年生は1485人減って4万3836人。これは統計開始以降最少の数値となった。

都道府県別の部員数を見ると、東京都が9133人で最多。愛知県の6800人、神奈川県の6224人と続く。最少は鳥取県の736人。また、昨年と比べて31都道府県で減っており、最も減少したのは愛知県の130人(6930→6800人)、続いて静岡県の116人(3987→3871人)、福岡県の112人(5708→5596人)だった。

一方、軟式の部員数は昨年から44人増加の7716人で、3年ぶりの増加となった。

少子化の影響もあり高校球児の減少傾向に変わりはないが、ここ3年間は3000人前後減り続けていたところ、今年は1326人減に留まっている。減少傾向歯止めにつながるか注目したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ スアレスがオールスターゲームへ

 現地時間7日、MLB機構は同16日(日本時間17日)に行われるオールスターゲームに出場する全選手を発表。サンディエゴ・パドレスのロベルト・スアレス投手(33)がナショナル・リーグの控え投手として選出された。

 2016年に来日したスアレスはソフトバンクと阪神で計6年間プレー。2022年からパドレスに移籍し、2シーズンで71試合にリリーフ登板。今季は守護神として36試合に登板し、4勝1敗1ホールド、リーグ3位の22セーブ、防御率1.77をマーク。5月度の月間最優秀リリーフ投手賞を獲得するなど好成績を収めている。

 パドレスからはファン投票で選出されたフェルナンド・タティスJr.、ジュリクソン・プロファーの両外野手に加え、今季途中にトレード加入のルイス・アラエス、今季球宴の最年少選出となったジャクソン・メリルが参戦。東地区首位フィリーズ、西地区首位ドジャースに次いでリーグ3番目に多い5選手を輩出している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「バスケットボール男子・パリ五輪最終予選」(7日、リガなど)

 各会場の決勝が行われ、パリ五輪出場の全12チームが出そろった。

 ラトビア会場では世界ランク12位のブラジルが、地元で同6位のラトビアに快勝し、2大会ぶりの五輪出場を決めた。パリ五輪本大会では1次リーグB組に入り、日本とも対戦する。ギリシャ会場ではNBAスーパースターのヤニス・アデトクンボを擁するギリシャがクロアチアを下し、16年ぶりの五輪切符を手にした。スペイン会場では世界ランク2位のスペインがバハマを下して、順当に切符を獲得。プエルトリコがリトアニアを下して20年ぶりの出場を決めた。

 ◇パリ五輪の日本の1次リーグ試合日程は次の通り。

 7月27日 ドイツ戦(世界ランク3位)

  同30日 フランス戦(世界ランク9位)

 8月2日 ブラジル戦(世界ランク12位)

 ※日本の世界ランクは26位

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権宮城大会第3日は8日午前9時半現在、仙台市民、石巻市民の両球場ともに雨天の影響で第1試合の開始が遅れている。仙台市民の第1試合仙台南―仙台商は午前10時ごろ開始した。石巻市民の第1試合加美農―大崎中央は順延となった。第2試合の多賀城―大河原産・柴田農林は午前11時半開始予定

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルワーズ戦の3回、安打を放つドジャースの大谷。5打数1安打だった。あと1本としているメジャー通算200本塁打はお預け。ドジャースは2―9で敗れた=7日、ロサンゼルス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(7日、第106回全国高校野球選手権西東京大会2回戦 石神井3―4日大桜丘)

 

 石神井―日大桜丘の試合前、グラウンドでノックバットを振っていたのは、帽子からポニーテールの長い髪がのぞく女子生徒だった。ユニホームに身を包んだ石神井の助監督、木村莉咲(りさ)(3年)。夏の大会で試合前のノックに入るのは、これが最初で最後になった。

 小中学生の頃は選手だった。はじめはクラスの女子の誘いで、三つ上の兄と同じ野球チームに。その後、府中市の女子チームで内野手を務め、主将も任された。

 女子野球部のある私立高校に進学する仲間もいるなか、都立を選んだのは野球以外のことに挑戦してみたかったから。でも、いざ石神井に進学して、部活を見学をすると一番楽しかったのはやっぱり野球部。マネジャーとして入部した。

 高校進学時、もう、野球をプレーするつもりはないと決めていたが、偶然が重なった。1年の夏の大会前、ノックをしていた助監督の教員が産休に入ることになり、野球経験者の木村に白羽の矢が立った。

 みんなのためならと引き受けたが、本心は嫌だった。自分のノックが求められているレベルに達していない気がして、悩むこともあった。

 だが、昨夏の大会初戦、チームがコールド負けし、「守備のチーム」を目指すことになり、覚悟を決めた。

 選手のうまくなりたい気持ちに応えたい。「ボールを追うのやめるな」「適当なプレーすんなよ」。時にはそんな声かけもしながら本気でぶつかった。

 木村は選手時代、人一倍ノックを受けた。取れるまで続くノックでは、最後の1人になることもあったが、それでも食らいついた。チームメートに当時の自分を重ねると、自然と力が入った。

 7日の試合。熱心にノックを受けていた十河穏輝(とがわしずき)(3年)は仲間の送球をしっかり受け止め、五回に併殺を完成させた。大木拓朗(2年)は、逆点を許した後の七回、大きく後ろに飛んだ飛球を後退してキャッチ。ベンチが湧いた。

 みんなのために始めたノック。最後の夏、試合には敗れたが、やりきったことで、自分の力にもなった。今度こそ、野球は一区切りつけたつもりだ。「偶然たどりついた道だったけど、最高の締めくくりだった」=府中市民

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米大リーグ機構(MLB)は7日(日本時間8日)、16日(同17日)にレンジャーズの本拠地・テキサス州アーリントンで開催されるオールスターゲームの出場全選手を発表。この日は選手間投票、MLBの推薦選手が明らかとなり、ファン投票と合わせて陣容が決まった。

 ドジャース・大谷翔平投手(30)はナ・リーグDH部門の選手間投票で646票を獲得。2位のM・オズナ(ブレーブス)の363票に283票の大差をつけて圧勝した。すでにファン投票で4年連続4度目の出場を決めていたが、選手からも多くの支持を集めたことになる。

 選手間投票の最多得票はナ・リーグが二塁手部門のK・マルテ(Dバックス)の654票で、大谷は僅差で同2位だった。両リーグ最多はア・リーグのA・ジャッジ(ヤンキース)の770票だった。今年のオールスター出場全選手は以下の通り。

◆ア・リーグ

▽投手

T・アンダーソン(エンゼルス)

C・バーンズ(オリオールズ)

E・クラセ(ガーディアンズ)

G・クロシェット(Wソックス)

L・ギルバート(マリナーズ)

C・ホームズ(ヤンキース)

T・ホーク(Rソックス)

S・ルーゴ(ロイヤルズ)

M・ミラー(アスレチックス)

C・ラガンズ(ロイヤルズ)

T・スクバル(タイガース)

K・イェイツ(レンジャーズ)

▽捕手

S・ペレス(ロイヤルズ)

A・ラッチマン(オリオールズ)

▽内野手

J・アルテューベ(アストロズ)

C・コレア(ツインズ)

R・ディバース(Rソックス)

V・ゲレロ(ブルージェイズ)

G・ヘンダーソン(オリオールズ)

J・ネーラー(ガーディアンズ)

I・パレデス(レイズ)

J・ラミレス(ガーディアンズ)

M・セミエン(レンジャーズ)

R・ウィット(ロイヤルズ)

▽外野手

J・デュラン(Rソックス)

R・グリーン(タイガース)

A・ジャッジ(ヤンキース)

S・クワン(ガーディアンズ)

J・ソト(ヤンキース)

K・タッカー(アストロズ)

▽指名打者

Y・アルバレス(アストロズ)

D・フライ(ガーディアンズ)

◆ナ・リーグ

▽投手

T・グラスノー(ドジャース)

R・ヘルズリー(カージナルス)

J・ホフマン(フィリーズ)

今永昇太(カブス)

R・ロペス(ブレーブス)

C・セール(ブレーブス)

T・スコット(マーリンズ)

P・スキーンズ(パイレーツ)

M・ストラーム(フィリーズ)

R・スアレス(フィリーズ)

R・スアレス(パドレス)

L・ウェブ(ジャイアンツ)

Z・ウィーラー(フィリーズ)

▽捕手

W・コントレラス(ブルワーズ)

W・スミス(ドジャース)

▽内野手

P・エイブラムズ(ナショナルズ)

P・アロンソ(メッツ)

L・アラエス(パドレス)

M・ベッツ(ドジャース)

A・ボーム(フィリーズ)

E・デラクルス(レッズ)

F・フリーマン(ドジャース)

B・ハーパー(フィリーズ)

K・マルテ(Dバックス)

R・マクマーン(ロッキーズ)

T・ターナー(フィリーズ)

▽外野手

T・ヘルナンデス(ドジャース)

J・メリル(パドレス)

J・プロファー(パドレス)

H・ラモス(ジャイアンツ)

B・レイノルズ(パイレーツ)

F・タティス(パドレス)

C・イエリチ(ブルワーズ)

▽指名打者

大谷翔平(ドジャース)

M・オズナ(ブレーブス)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界ランキング123位で予選から勝ち上がったソンが、驚きの快進撃を続けている。2021年全米オープンを制したラドゥカヌを2時間50分で破り、女子シングルスのニュージーランド選手で初の8強入り。「言葉が出ない。信じられない」。涙があふれた。
第3セットは第1ゲームでブレーク。鋭いクロスショットを厳しいコースに次々と打ち込んだ。ウィナーは相手の約2.7倍となる52本。1月の全豪オープンに続く2度目の四大大会、初のウィンブルドンで飛躍した。
クロアチア人の父と中国人の母を持ち、スイスで育った。日本語にも興味があるという23歳は「ここでまた試合ができることに感謝している」。大舞台を楽しんでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィンブルドンテニス。男子シングルス4回戦でサーブを放とうとするシナー。ベン・シェルトンを6―2、6―4、7―6で下し、準々決勝に進んだ=7日、英ウィンブルドン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィンブルドンテニス。男子シングルス4回戦に勝ち、8強入りしたシナー=7日、英ウィンブルドン

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦