Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神-DeNA」(7日、甲子園球場)

 阪神が2点を追う八回の攻撃、1死一、二塁で野口が二ゴロ。打球を処理したDeNAの二塁手・牧は走りながら一走・小幡にタッチした。

 アウトになったものの、その際、タッチをよけようと腹ばいになった小幡の顔と、牧の足が交錯。バランスを崩し、一塁にはトスすることしかできなかった。

 審判団は協議後、三浦監督に説明。場内アナウンスで嶋田審判員は「三浦監督より守備妨害でないかと申し入れがありましたが、協議した結果、全く守備妨害はありませんでしたので2死一、三塁で再開致します」とした。

 その後、2死満塁となり中野が右前適時打。1点差で九回に投入した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「バスケットボール男子・国際強化試合、日本88-80韓国」(7日、有明アリーナ)

 世界ランキング26位の日本は、国内最後の公式戦として同50位の韓国と対戦し、勝利した。5日の第1戦は84-83で痛恨の黒星。6、7月の強化試合3試合で2敗1分けと勝ち星がない中、何とかリベンジを果たし、8強入りを目指すパリ五輪へ弾みを付けた。

 この日も平均年齢24歳と若手主体の韓国の勢いに序盤からやや劣勢に立たされ、3ポイントも3本決められ、第1Qを19-22と追いかける展開となった。第2Qも厳しい時間帯が続いたが、ホーキンソンを中心とした攻撃で反撃。一気に逆転し、4点リードで折り返した。

 第3Qに入ると、この日、NBAのメンフィス・グリズリーズとの「エグジビット10」契約が発表された河村が、連続3点シュートでチームに勢いをもたらし、そのまま一気に突き放した。

 ホーキンソンがチームトップの34点をマーク。河村も17点をたたき出した。

 現在は代表候補16人で活動中で、この日の試合をもって4人が削られ、五輪メンバー12人が決まる。この日のメンバーでは金近廉(千葉J)は2戦連続で外れた。ポイントガードは富樫勇樹(千葉J)、河村勇輝(横浜BC)に加えて、テーブス海(A東京)、佐々木隆成(三遠)も入り4人体制。センターも渡辺飛勇、川真田紘也(長崎)の2人が入った。八村塁(レーカーズ)はコンディション調整で、渡辺雄太は左ふくらはぎ肉離れの治療を優先して欠場した。

 当落線上とみられる選手では川真田が7得点1リバウンド、渡辺飛が7得点3リバウンド、佐々木隆成は無得点、ジェイコブス晶は8得点7リバウンドだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヤクルト3-7巨人」(7日、神宮球場)

 巨人が今季3度目の4連勝、2度目の同一カード3連勝。首位・広島にゲーム差0と肉薄した。

 1番・丸が打線をけん引。「なんとか今日は、1打席目からチームに勢いを与えることができたのかなと思います」と初回の中前打に始まり、二回には7号2ランを放った。四回には右前打で今季8度目の猛打賞、史上63人目の3000塁打に到達した。九回にも中前打を放ち、4安打の大暴れだった。

 阿部監督は丸の貢献を問われ「それが全てだよね。初回の大量点もそうだし。初回に得点できているのは丸があれだけ打ってくれているから」と絶賛。丸は試合後、七夕の夜に願いを込めるように「今日は七夕なんで…日本の平均気温が3度くらい下がってくれたら嬉しいかなと思っています」と笑いを誘い、笑顔で球場を後にしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ ヤクルト3―7巨人(7日・神宮)

 

 巨人が4連勝で首位・広島にゲーム差なしの2位に迫った。菅野智之投手は小林誠司捕手との「スガコバ」バッテリーで5回まで投げ5安打3失点(自責2)、2本の本塁打などで序盤に7点の援護をもらい、同カード3連勝とチームトップタイの7勝目をマークした。

【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】

―1、2回の攻撃が大きかった

「そうですね。欲を言えば、あと1点でもいいからどこかで取っておけば、もっと違う展開になっていたと思う」

―丸が打線を引っ張っている

「そうですね、それが全てだよね。初回の大量点もそうだし、初回に得点できているというのはね、丸があれだけ打ってくれているから」

―菅野は5回まで。あの判断は

「まあ、僕の中ではいっぱいいっぱいかなと思って見ていたので」

―好調なリリーフに任せられる状況もある

「そうですね。そのために9人(ベンチに)入れているし、みんなで。投げない人も準備しているし、みんなで勝った試合だったと思います」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都が土壇場で決勝点を挙げた。後半早々に原が先制ゴール。ロスタイムに追い付かれたが、その後もお互いが攻め合う展開から、宮本が決勝点を奪った。ロングボールを使って反撃した福岡は、田代が決めたものの、競り負けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武がまたも天敵に苦杯をなめさせられた。開幕からのロッテ戦の連敗が11に伸び、渡辺監督は「みんなやるべきことができていないから、こういう結果になっていると思う」と肩を落とした。
先発のボーは五回途中4失点で、救援陣も失点を重ねた。打線は六回以降は二塁も踏めず、監督は「ディフェンスのリズムが悪いと攻撃の方もなかなかね」とため息をついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

● ヤクルト 3 - 7 巨人 ○
<14回戦・神宮>

 7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人』で解説を務めた大矢明彦氏が、巨人について言及した。

 巨人は7日のヤクルト戦に2回までに7点を挙げ、投げては先発・菅野智之が5回3失点で7勝目。巨人はヤクルトとの3連戦に3連勝し、これで3日の中日戦からの連勝を4に伸ばした。

 大矢氏は「勢いありますよねジャイアンツ。すごくいい勝ち方ですよね」と振り返り、「今見ていると、ジャイアンツが一番勢いが出ている。他を見てもそんなに抜群に良いところはありませんし」と続けた。

 巨人は9日から首位・広島と敵地・マツダスタジアムで2連戦。大矢氏は「せっかく4連勝で勢いに乗って行けるので、頑張って行けるといいですね」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―7巨人(7日・神宮)

 ヤクルトは4連敗で借金が10に膨らんだ。サイスニード投手が2回8安打7失点と試合をつくれなかった。

 高津臣吾監督は「うーん。駄目だったね。1、2回で7点なので、8点は取れないな。さすがに」と、ため息交じりに先発右腕の投球を振り返った。「3連戦で初回に10点取られた。この1週間はうちの弱点が出た」と先発陣のもろさを嘆いた。

 7戦連続で先制点を許す厳しい展開となった。「なかなか野手も1回の裏、2回の表からゲームを追わないといけない展開が続いているので、気持ち的にも大変」と野手陣の心中をおもんぱかっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(7日、第106回全国高校野球選手権愛知大会2回戦 栄徳11―1稲沢・稲沢緑風館=5回コールド)

 

 試合が始まってまだ数分。一回1死二塁、打席に立った稲沢・稲沢緑風館連合チームの主将、水野善季選手(3年)は甘く入った球に気持ちをぶつけた。「抜けてくれ、どうにか伸びてくれ」。左中間に転がる間、三塁まで駆け抜け、先制の一打に。ユニホームの違う「後輩」につなぎたかった。

 1914年に開校した稲沢は少子化などを理由に、稲沢東(いずれも稲沢市)、尾西(一宮市)と共に稲沢緑風館に統合され、昨春、新入生の受け入れを停止。3年生が卒業する今年度で完全に統合され、稲沢の名が消える。

 3年生4人の胸に描かれた「INAKO」のユニホームもこの夏で最後。下級生は左胸に「R」のつく稲沢緑風館のユニホームで臨んだ。

 ただ水野選手に「連合」の感覚はない。同じ敷地の別校舎でそれぞれ授業を受けるが、練習は同じグラウンド。後輩たちは「一緒にやってきた仲間」。チームは仲の良さが特徴だ。

 一塁スタンドでは昨年度、稲沢を卒業した先輩らが選手に声をかけ続けた。庭師の大崎晃平さん(18)は「(稲沢高校の名前が消えても)自分の母校であることに変わりはない」。

 10点差をつけられ、試合は5回コールドで敗れた。副主将の久保龍生選手(2年)は一回に三振に倒れ、三塁走者の水野選手をかえせなかったのが心残りだ。今後は打撃練習を積みつつ、「コミュニケーションとって声を出して楽しく野球をしたい」。稲高の絆は後輩たちに託された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福岡―京都。後半、勝ち越しゴールを決め喜ぶ宮本(左から3人目)ら京都イレブン。京都が福岡を2―1で破った。18位の京都は今季初の2連勝で勝ち点を21とした=7日、ベススタ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ヤクルト3-7巨人」(7日、神宮球場)

 ヤクルトが巨人に同一カード3連敗を喫するなど、借金は「10」に到達。試合後の高津監督は肩を落とし、誤算だったサイスニードの抹消を決断した。

 ポイントだった先制点を奪われただけではなかった。初回に4失点を喫すると、二回にも3失点。2回7失点でKOされるなど大きすぎるビハインドに、試合後の高津監督も「ダメだったね。1、2回で7点なので。8点は取れないな。さすがに難しかったです」と絞り出した。

 3連敗した巨人3連戦は初回だけで計10失点(小川が4失点、高橋奎が2失点、サイスニードが4失点)の先発投手陣が総崩れ。「うちの弱点が出た」といい、試合後にはサイスニードを「抹消します」と決断した。

 現状小川も2軍再調整中で先発陣のやりくりも難しくなるが、「野手も一回の裏、二回の表から追わなきゃいけない展開が続いている。いい人から使っていくつもりではいるんですけど。現状これでね。どんどん入れ替えるほどはいないんですけど」と厳しい台所事情に頭も悩ませた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権 西東京大会 ▽1回戦 富士森9-2桐朋=7回コールド=(7日・府中市民)

 西東京では、偏差値71の難関進学校・桐朋が富士森との初戦に臨み、2-9の7回コールドで敗れた。最速153キロを誇り、高校通算45発の森井翔太郎遊撃手(3年)にはドジャース、カージナルス、アスレチックスを含む日米14球団42人のスカウトが集結。森井は2番手で救援し、最速147キロで4回2/3を1失点。バットでは3打数無安打だったが、将来性を評価する声が相次いだ。

 

 【スカウト陣の声】

 巨人・榑松スカウト次長「肩も強く、足も速いし雰囲気がある。走っている姿、守っている姿、プレーの一つ一つがかっこいい」

 西武・潮崎編成ディレクター「今日は最終確認だけ。投げても打ってもすごい。他を圧倒するものがある。(小6時にライオンズジュニア入り)縁のある子やからね」

 ロッテ・榎アマスカウトディレクター「スケールの大きさが魅力。打球速度が速く、スター性、オーラがある。体も柔らかい」

 楽天・部坂スカウト「ポテンシャルは高い。去年のオリックス1位の横山(聖哉)タイプ。打力があり、肩も強く、走力もある」

 ◆森井 翔太郎(もりい・しょうたろう)2006年12月15日・東京・府中市生まれ。17歳。桐朋小1年時に住吉ビクトリーで野球を始め、2年時から武蔵府中リトルに所属、4、5年時に全国V。6年時にライオンズジュニア選出。桐朋中では練馬北リトルシニアに在籍後、1年秋から同校軟式野球部でプレー。桐朋では1年夏から三塁のレギュラー。2年秋から遊撃手。183センチ、86キロ。右投右打。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(7日、第106回全国高校野球選手権新潟大会2回戦 新津工4―5東京学館新潟)

 昨夏の覇者・東京学館新潟。今大会は第5シードの強豪を、ノーシードの新津工がいきなり崖っぷちまで追い詰めた。

 新津工は初回、相手の四球と失策を突いて2点を先制。さらに二回にも2死から古田優成(3年)の適時二塁打を含む3連打などで2点を追加した。

 昨秋の県大会でも顔を合わせたが、七回コールド負け。悔しさをばねに「速い球に打ち負けない練習をした」と古田は打ち明ける。その成果が出た。

 九回表が終わったところでなお、3点差でリードしていた。だがその裏、王者が長短4安打などで一気に4点。1死もとれないまま、新津工はサヨナラ負けを喫した。「子どもたちはやりきった。成長した姿を見られて幸せです」。村井和幸監督はそう語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第106回全国高校野球選手権 東東京大会▽1回戦 目白研心4ー1文京(7日・大田スタジアム)

 2年連続夏8強の文京を破り、1回戦突破を決めた。先発右腕・寺山幸成(3年)が9回7安打1失点(自責0)で完投。打撃では5番に座り、先制点を含む2打点を挙げる二刀流の活躍を見せた。

 「いつも通りのピッチングができたし、公式戦でいい力が発揮できた」。マウンドで見せる厳しい表情とは違った、柔らかな笑顔を浮かべた。7安打を打たれながらも要所を締め、許した得点は捕手の悪送球による1点のみ。両者無得点のまま迎えた6回1死一、二塁で迎えた第3打席では、2球目をはじき返し自援護となる先制の中前適時打を放つなど、攻守に躍動した。

 昨年、前侍ジャパン監督の栗山英樹氏(63)が学校へ講演に訪れた際、野球部を訪問。グラウンドを他部と共用しており、毎日可能な練習に限りがある状況だが「自分たちしかできないことを探して頑張れ。夏勝ってね」と激励された。金言を授かり、「環境を言い訳にしない。自分たちができる練習で強いチームに勝てるように」と、チーム全員で分析や研究を重ね、初戦を迎えた。

 2年連続夏8強の文京を破っての1回戦突破に、鈴木淳史監督も「(一番褒めたい選手は)寺山。いつも通りやってくれた。相手に合わせたピッチングができるのが彼の強みだし、打線の軸でもある」と絶賛した。次戦は10日に駒沢球場で三田と対戦する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人が4連勝とした。一回に岡本和の2点打と大城卓の2点本塁打で4点を先制。二回は丸の2ランと岡本和の適時二塁打で3点を追加した。大量援護を受けた菅野は5回3失点で7勝目。サイスニードが崩れたヤクルトは4連敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベテラン右腕の苦境が続いている。

デトロイト・タイガースの前田健太は現地時間7月4日、敵地でのミネソタ・ツインズ戦に先発登板。しかし、今季ワーストとなる9失点を喫し、4回途中でマウンドを降りた。この試合で前田は敗戦投手となり、今季通算成績は2勝5敗、防御率6.71となっている。

初回こそ3人で切り抜けた前田だったが、2回には3本の長短打と犠牲フライで2失点、続く3回にも内野安打や四球でランナーを溜め、2死満塁からマックス・ケプラーに適時打を打たれるなどさらに3点を失った。4回はアウト2つを獲るもそこから連続四球、ホセ・ミランダに左中間への二塁打を打たれ2人が還り、さらに、ライアン・ジェファーズにもレフトポール際への一発を浴び、流れを断ち切れずに失点を重ねた。

古巣との対戦において、かつての同僚に次々と痛打されてしまった前田。得意とされる暑さが増すシーズンを迎え、期待が寄せられているものの、またも結果は振るわなかった。そして、今季の苦しい状況を象徴するようなこのツインズ戦での内容に対し、現地メディアが前田本人、さらに指揮官の胸中などを伝えている。

メジャー公式サイト『MLB.com』は試合翌日、前田のピッチングをレポートしており、「ケンタ・マエダは木曜日、ライアン・ジェファーズが88球目の最後の球を左翼線に放った2ランホームランに、ただ首を振るしかなかった」と降板直前の場面を振り返っている。

さらに、「残念ながら、マエダのフラストレーションはツインズの攻撃とともに数イニングにわたって高まっていた」と説いており、続けて「デトロイトの序盤の3点リードを覆す3回裏の4つのシングルヒットから、4回裏の2アウトでの連続四球まで。ジェファーズのホームランの後、マエダはA.J.ヒンチ監督が背中をたたいてボールを取ったとき、ホームベースに背を向けてセンター側を見つめていた」と前田の表情を描写している。

さらに同メディアは、「デトロイトは、彼の夏の強さの歴史が、今季も続くことを期待した。しかし今は7月4日で、マエダは5月1日以来、クオリティ・スタートをしていない」と指摘。

加えてトピックでは、このツインズ戦では2ストライク後のボールを安打にされるケースが目立ったとする分析とともに、背番号18に対しA.J.ヒンチ監督が語ったコメントも紹介している。

「再びコントロールを取り戻さなければならない。結局のところ、ケンタの場合、すべてはコントロールで始まりコントロールで終わる。彼の狙ったところに投げることができれば、スイングを奪うことができるし、ゾーン内外のスプリットやスイーパーを投じることもできる」

これで勝ち星から1か月以上遠ざかることとなり、この間4敗を喫している前田。指揮官のアドバイスを活かし、次回こそ勝利につながるパフォーマンスをみせなければならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権大会の西東京大会が7日、スリーボンドスタジアム八王子などで行われ、都立青鳥特別支援学校は初戦の2回戦で東村山西に0―66で五回コールド負けした。同学校によると、特別支援学校が単独チームで地方大会に出場したのは全国初。
一回に守備のミスが絡むなど、いきなり11失点。打線はわずか1安打に終わった。選手たちは力の差を実感しながらも練習の成果を発揮し、白子悠樹主将は「今までやってきたことを出せて楽しかった」。久保田浩司監督は「最後まで全力でプレーしてくれた」とたたえた。
今後は新チームが始動し、秋季大会に向けて準備を進める。白子主将は「来年はもっと点差を縮められるように頑張ってほしい」と後輩たちに期待を寄せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権神奈川大会第2日は7日、県内10球場で1回戦20試合を行った。大会が本格的にスタートし、横浜隼人、金沢、日大、相洋、立花学園など実力校が2回戦に進んだ。

 松陽の右腕・柏木徹平(3年)が、茅ケ崎西浜打線から19奪三振。ストレート主体の組み立てで毎回三振を奪い、五回2死まで無安打。4安打2四球で完封勝利を挙げた。

 山北は九回に桐生惺史郎(3年)がスクイズを決め、座間に3-2で競り勝ち。創部50年の節目の夏を勝利で飾った。

 厚木は延長十回タイブレークの末に2-1で生田に勝利。麻溝台も5-4で希望ケ丘に競り勝った。横浜立野は5-1で大和西を下し、14年ぶりの初戦突破。

 立花学園の主将・小長谷琉偉(3年)が西湘戦の五回に大会第1号の2点本塁打を放った。

 第3日は8日、9球場で1回戦の残り18試合を行う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(7日、第106回全国高校野球選手権新潟大会2回戦 新潟向陽・中条・羽茂・新津南0―17佐渡)

 

 泣かないはずだった。だが、「最後の夏」が終わると、羽茂の外内翔和(3年)はこみ上げるものを抑えられなかった。

 新潟向陽や中条、新津南と組んだ連合チームの先発メンバーとして佐渡戦に臨んだ。だがチームは初回、四死球と失策を重ねて打者一巡を許し、9失点。二回以降も毎回得点されてコールド負けを喫した。

 外内は羽茂のたった1人の選手。それでも、周囲に支えられて悔いのない野球部生活を送ってきた。ただ、この日のチームはなすすべがなかった。自身の打席も2回だけで、邪飛と三振。不完全燃焼だった。

 最後の夏が終わったのは、マネジャーの猪股雪那(3年)も同じ。嗚咽する外内を見た瞬間、タオルを鼻から下にあて、目には涙があふれた。

 2人が高校野球から「卒業」し、羽茂野球部は休部する。文字通りの最後のミーティングで外内は「先生方や先輩方のおかげで野球を続けられた」と感謝の言葉を述べた。猪股は「マネジャーをやって良かった」と話し、最後に付け加えた。「1人で頑張った翔和、お疲れさま」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヤクルト3-7巨人」(7日、神宮球場)

 高津ヤクルトが、7試合連続で先制点を奪われるなど先発陣が踏ん張れずに同一カード3連敗。ついに借金は「10」になった。

 先発・サイスニードが誤算だった。高津監督が注意を促している「先制点」という点において、立ち上がりに4失点を喫する悪夢からのスタート。三塁・村上強襲の適時内野安打など不運な当たりにも泣いたが、二回にも改善は見られず。今季最短の2回7失点で降板すると、中継ぎ陣を投入する苦しい展開となった。

 一方の打線も初回に1死一、二塁の好機を作ったが、村上&オスナが凡退。無得点に沈むと、四回には松本直が適時打を放つなど3点を返したが、反撃もここまでだった。

 今季3度目となる同一カード3連敗でチームとして4連敗。今季神宮での対巨人戦は1勝6敗となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヤクルト3-7巨人」(7日、神宮球場)

 巨人が今季3度目の4連勝、2度目の同一カード3連勝。首位・広島にゲーム差0と肉薄した。

 試合は初回、丸が中前打で出塁、吉川が右前打で一、三塁を作った。ヘルナンデスは空振り三振に倒れたが、岡本和が「なんとか走者を帰したかった」と三塁線を破る2点適時打。6戦連続で先制点を奪うと、続く大城卓は初球ストライクを狙い、3号2ランでこの回一挙4点を奪った。

 今カードはいずれも初回に先制点を奪った打線。勢いに乗った。二回には1死二塁から丸が、バックスクリーンに7号2ラン。「1点でも多く点を取りたいと思って打席に入りました」と、自画自賛の一発で7点のリードを奪った。四回には右前打で今季8度目の猛打賞、史上63人目の3000塁打に到達した。

 投げては先発の菅野が粘投。四回に3点を失ったが、続く五回を無失点で切り抜けて降板。六回以降は小刻みな継投で繋ぎ、7勝目(1敗)を手にした。それでも降板後は「早い回にたくさん援護をもらったのですが、点を取られた回は早くアウトを欲しがってしまいました」と反省し、「点差があるとはいえ、時間をかける所はしっかり時間をかけて、ピッチングすることが大事だったと思います。また来週に向けてしっかり調整します」と次戦に目を向けた。

 首位・広島が中日に3連敗を喫し、これでゲーム差0まで肉薄した。9日からは首位攻防2連戦。ここまで鬼門としている敵地での戦いに向け、チームは最高のムードで乗り込むことができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「みんな、やるべきことができていない」

■ロッテ 9ー2 西武(7日・ベルーナドーム)

西武は7日、本拠地ベルーナドームで行われたロッテ戦に2-9で敗れ、今季ロッテ戦は11戦全敗となった。西武の同一カード開幕11連敗は球団ワースト記録。遠い白星に渡辺久信監督代行は試合後、「ファンに申し訳ない」と謝罪した。

過去に同一カード10連敗までは2度あった(前身の西鉄時代の1951年、南海=現ソフトバンク=に4分けを挟み10連敗。同じく西鉄時代の1970年、近鉄に1分けを挟み10連敗)。ロッテへの11連敗に渡辺監督代行は「要因を挙げたらキリがないと思います」と振り返った。

この日は先発のボー・タカハシ投手が3回、藤原恭大外野手に適時三塁打、岡大海外野手に左犠飛を許して2点先行され、5回にも2点を追加された。随所で露呈した守備の乱れも痛かった。「みんな、やるべきことができていないから、こういう結果になっているのだと思います」と憮然とした表情だった。

一方の攻撃陣は、ソフトバンクからトレードで加入したばかりの野村大樹内野手が出場選手登録され、即「2番・一塁」でスタメン出場した。5回1死一、三塁で左犠飛を打ち上げ、移籍後初打点をマーク。この回、4番の岸潤一郎外野手も左線適時二塁打で続き、2点差に迫った。しかし続く6回の守りでは、21歳の成長株左腕・菅井信也投手がグレゴリー・ポランコ外野手、荻野貴司外野手に連続ソロを被弾。8回には“致命的”な3失点を喫し、追い上げることができなかった。

「この3連戦はすごく大事な位置付けで臨んでいた。ロッテ戦に限っては、1つ勝たないと始まらないのでね。結果的にこういう形になり、暑い中で応援してくれたファンに申し訳ないという気持ちを、今日はベンチで感じていました」と厳しい表情だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリックス・杉本裕太郎の2ランなどで3連勝、日本ハム5位転落…ロッテは5連勝

 オリックス6―3日本ハム(パ・リーグ=7日)――オリックスが逆転勝ちで3連勝。六回、宗の2点二塁打で追いつき、杉本の2ランで勝ち越した。エスピノーザは6回3失点。日本ハムは伊藤が崩れ、5位転落。

 ソフトバンク5―3楽天(パ・リーグ=7日)――ソフトバンクが連敗を3で止めた。八回二死満塁で代打・柳町が走者一掃の三塁打を放って逆転した。楽天は救援の酒居が踏ん張れず、同一カード3連勝を逃した。

 ロッテ9―2西武(パ・リーグ=7日)――ロッテが5連勝。三回に藤原の適時三塁打などで先制。六回のポランコ、代打・荻野の連続ソロなど、中盤以降も効果的に得点を重ねた。西武はロッテに今季11連敗。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカーの明治安田J3第20節第2日は7日、各地で行われ、FC琉球OKINAWAは香川県のPikaraスタジアムでカマタマーレ讃岐と対戦し、1―0で勝利した。3連敗を止め、4試合ぶりの白星をつかんだ。通算成績は8勝6敗6分けで勝ち点30。順位を8位に上げた。

 前半15分にフリーキックを得て、富所悠が右回転のゴロで壁を避け、ゴール右隅に押し込んだ。攻防が続いたが1―0で折り返した。後半は攻められる場面が多かったが、一丸となって粘り、1点を守り切った。

 次戦は13日、富山県総合運動公園陸上競技場でカターレ富山と対戦する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ ヤクルト3―7巨人(7日・神宮)

 巨人が4連勝で首位・広島にゲーム差なしの2位に迫った。菅野智之投手は小林誠司捕手との「スガコバ」バッテリーで5回まで投げ5安打3失点(自責2)、2本の本塁打などで序盤に7点の援護をもらい、同カード3連勝とチームトップタイの7勝目をマークした。

 打線が1回に先取点を挙げた。ヤクルトの先発・サイスニード投手から先頭の丸佳浩外野手が中前打で出塁。吉川尚輝内野手も右前打で続き、丸が三進、吉川も送球間に二塁へ進み無死二、三塁とし、ヘルナンデス外野手は見逃し三振に倒れたが、岡本和真内野手の当たりは三塁・村上宗隆内野手のグラブをはじく適時打となり、丸に続いて二塁から吉川も生還し、2点を先制。さらに、大城卓三捕手は右中間スタンドに運ぶ3号2ランを放ち、1回に4点を奪った。

 巨人が2回に追加点。先頭の佐々木俊輔外野手が右前打、菅野は初球でしっかり送りバントを決め1死二塁とすると、丸がバックスクリーンに飛び込む7号2ラン本塁打を放ち、2点を加えた。さらに吉川が右翼線二塁打、2死となってから岡本和が2打席連続のタイムリーとなる左中間二塁打を放ち、7点目を挙げた。

 7点の援護をもらった菅野智之投手が4回に3点を返された。

 先頭の長岡秀樹内野手に右翼線二塁打、村上宗隆内野手は空振り三振に打ち取ったが、オスナ内野手に右前打、山田哲人内野手を四球で歩かせ1死満塁。ここで松本直樹捕手に左前適時打を打たれ1点。なおも満塁で岩田幸宏外野手の二ゴロで三塁走者・オスナが生還、一二塁間での挟殺プレーで一塁に入る大城卓三捕手が悪送球し、その間に山田も還り、3点目を失った。

 4点差で迎えた5回の菅野は、先頭の西川遥輝外野手を自らの投ゴロ失策で出し無死一塁とされたが、丸山和郁外野手と二ゴロ、長岡秀樹内野手を投ゴロ併殺打に仕留め、踏ん張った。

 菅野は5回までで降板し、6回は泉圭輔投手、7回はケラー投手、8回はバルドナード投手が登板し、無失点。9回は守護神に復帰した大勢投手が3人をピシャリと抑えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武は7日のロッテ戦(ベルーナ)に2―9と敗れ、このカード11連敗。同一カード11連敗は1951年の南海戦、70年近鉄戦の10連敗を越えて屈辱的な球団ワースト記録となった。先発したボー・タカハシ投手(27)は4回2/3を投げ、4安打4失点で6敗目(1勝)を喫した。

ボーは3回、内野安打の友杉を一塁に置き、右翼手・松原のまずい打球処理もって藤原に適時三塁打を打たれ先制。さらに岡に犠飛を許し、2点を失った。5回にも二死三塁から藤岡に適時二塁打を許し、ここで降板。残した走者が佐藤都の適時打で生還し、ボーの失点は4となった。

登板後、ボーは「今日は全体的にフィーリングが良かったです。3回に源田さんがすごくいいプレーしてくれましたが、後続をしっかりと抑えることができず、先取点を与えてしまったことはとても悔しいです」とこの日の63球を振り返った。

打線は5回にトレード加入した野村の初打点となる犠飛、岸の適時二塁打で2点差に迫ったが、直後の6回に2番手・菅井がポランコ、荻野に連続ソロを許すなど投打がかみ合わず、終始主導権を握れなかった。

9連敗を喫した5日の初戦後「同じプロの選手としてやっていて、この状況はチームとしてあってはならないことだと思う。まずひとつ勝たないことには始まらない」と苦虫をかみ潰していた渡辺監督代行にとっては、さらに屈辱の連敗継続となった。

次回のロッテ戦は球宴後、30日からの敵地3連戦となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権・神奈川大会

第106回全国高校野球選手権の神奈川大会が7日、大和市の大和スタジアムなどで開幕。横浜緑園と横浜旭陵の連合チームは海老名に5-15のコールド負けを喫し、姿を消した。悔しさの中にも、3年間やり遂げたというすがすがしい表情を見せていたのが、エースの大川烈央投手(横浜旭陵3年)だ。3年前の春、部員が1人なのをわかった上で野球部に入部。最後の試合では、数々の学校と連合チームを組んできた知恵を生かせたという。

「3年間の最後だったので、絶対に打ち取ってやろうと思って」

先発し1回1/3で降板した大川は、3-15とコールド負けが迫る5回無死三塁で再びマウンドに立った。打席に立つのは海老名の「4番・左翼」の角谷楓太外野手。初球を左前に運ばれると、「5番・二塁」の佐久間智也内野手にも左越え二塁打とたたみかけられ、敗退が決まった。

どんなに点差をつけられても、あきらめるわけにはいかなかった。「今までの、たくさんの連合さんの思いもあるので」と大川は言う。1年生の1年間は、横浜旭陵でたった1人の野球部員。3年間、一度も自校で9人そろえることはできなかった。「ただ単に、野球が大好きなので」と入部したものの、連合チームでそろっての練習は週末に限られる。平日は学校で、監督と2人きりのキャッチボールやティー打撃が日課だった。

2年生になると下級生が2人入部してきたものの、連合からの脱出は叶わない。1年秋から2年春にかけては、実に9校が集まった連合チームでも戦った。週末の練習には車で1時間かけて送ってもらった。電車で通う仲間には交通費が月1万円かかるという話も聞いた。部員をなんとか集め、連合から抜けていく学校をうらやましいと思ったこともある。それでも連合チームの良さがあると信じて疑わない。

連合チームで勝つには、とにかく仲の良さだと信じてチームを作ってきた。マウンドでも、この試合途中で回った中堅の守備でも、よく通る爆声で仲間の守備位置を調整していた。「9校連合の時の中堅手だった、藤沢総合の北龍之介(3年)がそうだったんです。僕はその時右翼だったんですけど、連合が変わってもこれは続けようと思って」。様々なチームの知恵が持ち込まれる連合チーム。いい部分を生かそうと必死だった。

最後の年は、さらに自校の部員が5人増えた。後輩たちには「僕たちは夏、1回も勝っていないので」と夏1勝の夢を託す。横浜旭陵は2027年4月から横浜旭との統合が決まっており、今春の入学者が最後の後輩。もう増えることはない。「大学でも絶対に野球を続けます。大好きなので」という大川が、連合の知恵も注入して作った伝統が、次はきっと花を咲かせる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(7日、第106回全国高校野球選手権京都大会1回戦 京都産大付11―2鴨沂)

 立ち上がり、鴨沂の1年生投手の田中伸太郎さんは甘い球を狙われていた。初回2死からヒットと暴投でランナー二塁とされ、続く打者は四番。

 「気負わず全力で投げよう」

 主将で捕手の熊谷蒼介さん(3年)が声をかけた。

 4球目を打たれ、舞い上がったボールは仲間の待つ一塁側ベンチ付近へ。熊谷さんはひざを曲げ、滑るように捕球した。すぐさま、田中さんを指さして「オッケー、それでいいよ」。

 四回表の2死満塁では、三塁走者がベースから大きく離れ、熊谷さんが三塁へ送球。タッチアウトに。

 コールドで敗れたが、「やりきりました」と笑顔をみせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに待望のJ1デビューが、スタメンという最高の形で巡ってきた。

サガン鳥栖の特別指定選手の順天堂大DF井上太聖が、7月3日のJ1第16節(延期分)・横浜F・マリノス戦に4バックの左サイドバックとして先発。だが25分、味方CKの流れで、急に顔をしかめた井上は、主審に申し出たうえでその場に倒れた。そのまま担架で運び出されて、無念の途中交代に終わってしまった。

右足の負傷。ついに待ち望んでいたデビュー戦でのアクシデント。井上のショックは計り知れず大きいだろう。それもそのはずで、今年の彼は度重なる怪我に苦しんでいた。

堀越高校時代に、同じ鳥栖でチームメイトとなったMF日野翔太らと共に選手権ベスト8を経験。快進撃の中心にいたCBは、183センチのサイズと正確なビルドアップ、フィード能力を磨き上げ、順天堂大で世代屈指のDFに成長。今年2月1日に鳥栖内定が発表された。

だが、鳥栖のキャンプで肩を脱臼。そのまま鳥栖に残ってリハビリを続けると、復帰から1週間後に今度は右ハムストリングの肉離れで、さらに離脱期間が長くなってしまった。

「これは大学からプロに行った時にみんなが言うと思うのですが、シンプルに大学生とプロとでは強度が全然違って、そこに身体が耐えきれなくて怪我をしてしまったと感じました。だからこそ、もう一度じっくりとフィジカルを作って、J1の選手と対峙できる身体の厚みを作っていかないといけない。鳥栖のトレーナーの方々やクラブのサポートを受けて、リハビリと身体作りを意識しました」

今年から順天堂大の指揮官に就任した日比威監督が井上の思いを汲んで、大学に戻さずに鳥栖でのリハビリを支持してくれた。周りのサポートに感謝をしながら、井上は真摯に自分と向き合った。「サッカーを見る時間も増えました」と、鳥栖の試合はもちろん、他の試合を見て、自分のプレーを客観視した。

だからこそ、復帰してからは水を得た魚のように、これまで培ってきたものをプレーに反映させてきた。それを見せたのが鳥栖ではなく、順天堂大のユニホームを着て出場したアミノバイタルカップだった。

大学サッカー夏の全国大会である総理大臣杯の出場権を懸けた関東予選に出場するために、6月19日の初戦に合わせて大学に戻った。だが、チームはラウンド16で筑波大に敗れ、出場権の最後の1枠を争う9位決定戦に回ることになった。

9位決定戦初戦の流通経済大戦(2勝しないと9位にならないレギュレーション)で、井上は右サイドバックとしてスタメン出場すると、右サイドで迫力満点のアップダウンを何度も見せ、鋭いクロスでチャンスを演出。さらにカウンターを受けると自陣にスプリントして、ペナルティエリア内に入らせない強度の高い守備を披露するなど、大きな存在感を放った。

しかし、勝負は延長戦でも決着がつかずPK戦に。4人目まで全員成功で迎えた先攻の順天堂大の5人目のキッカーとして登場すると、井上が放ったPKは相手GKにストップされ、万事休す。無念の敗退を喫してしまった。


「順大で今季初めてチームの全体練習に入ったのは6月の中旬が最初でした。その状況でも起用してくれた日比監督には心から感謝しています。怪我をしてから治療も鳥栖で専念してやらせてくれたことは、本当に感謝しかありません。日比監督から『ずっと鳥栖でやっていることを順大に還元してほしい』と言われ、それに応えようと臨んでいたのですが、最後は僕のせいで負けてしまった。本当に悔しいし、申し訳ない気持ちでいっぱいです」

もちろん彼1人のせいではないが、責任は人一倍感じていた。大会後、再び鳥栖に行かせてくれる日比監督と周りに感謝の気持ちを抱きながら、井上は新たな決意を抱いていた。

「この大会で順天堂大に対する気持ちは本当に強くなりました。同時に鳥栖でも特別指定をいただいて、ずっと帯同させてもらっている身でありながら、鳥栖にも貢献できていない。順天堂大と鳥栖のために、自覚と責任を持ってもう一度やっていきたいと思います」

両方大事にしてやっていくことに腹を括ることができたタイミングでのJ1デビューだっただけに、その覚悟は相当だったはずだ。結果として負傷交代という状況になってしまったが、何度も苦しい思いをしながらも這い上がっていくだけのメンタリティと、積み重ねてきたものが井上にはある。

この出来事をさらに自分の成長のきっかけにして、さらなる飛躍をしていく姿を見せてくれることを、筆者を始め周りは信じている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテが大勝で5連勝。三回に藤原の適時三塁打と岡の犠飛で2点を先行し、4―2の六回はポランコと荻野の連続ソロ本塁打で突き放した。2番手で好救援の横山が2勝目。投手陣が崩れた西武はこのカード開幕から11連敗となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーティスティックスイミング(AS)のパリ五輪代表が7日、東京都内で練習を公開した。デュエットテクニカルルーティン(TR)の演目「クールジャパン」や、チェスをテーマにしたチームフリールーティン(FR)の一場面を披露した。
東京五輪後に難度を重視するルールに変わり、ライバル国の難度がどこまで上がっているか、警戒しながら仕上げる必要に迫られている。日本代表の中島貴子ヘッドコーチは「自分たちを信じて最高の演技をするために、残りの時間でやっていきたい。感動を与えられる演技を目指したい」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(7日、第106回全国高校野球選手権愛知大会2回戦 名古屋7―4刈谷)

 「練習してきたことをしっかりやろう」。4―4の同点で迎えた延長十回タイブレーク。刈谷の捕手、渡辺集(つどい)選手(3年)は仲間に声をかけて守備へ。春の公式戦でも延長タイブレークで敗れ、バント対策など守備練習を繰り返していた。

 試合終盤で3点差を追いつく粘りも見せたが、十回は名古屋に適時打などを浴び、計3失点で力尽きた。主将としてチームを引っ張った渡辺選手は、胸を張った。「点差が離れても、つないで追い上げていこうと、みんな最後まであきらめなかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(7日、第106回全国高校野球選手権宮崎大会1回戦 宮崎農7―6都城工)都城工の右腕エース三池悠真投手(3年)は高校生で珍しいアンダースロー。球速は出ないが、地面すれすれから浮き上がっていくような独特の軌道の球で、緩急を使って打たせて取るスタイルが持ち味だ。

 中学まで主に外野を守り、高校から投手に転向した。監督から「腰の回転が横回転なので向いている」と言われ下手投げのフォームにしたという。

 この日、三池投手は七回まで2失点。「そんなによくなかった。バックに助けてもらった」。直後の八回にチームは追加点を挙げ、4点リードでその裏のマウンドに上がった。

 しかし、制球に苦しみ連続二塁打を浴びるなどして5失点。1点差で敗れたが、三池投手は「素人ピッチャーだった自分を最後までエースと言って、頼ってくれた。いい仲間に出会えた」。

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦