Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鹿児島県で記録的な大雨 24時間雨量400ミリ超え 土砂災害に厳重警戒

 

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今日21日、梅雨前線の活動が活発化し、鹿児島県で線状降水帯が発生しました。鹿児島県指宿市では24時間雨量が400ミリを超えて、観測史上1位の値を更新。記録的な大雨となっています。

鹿児島県で記録的な大雨

 

今日21日も梅雨前線が九州付近を通って日本の南にのびており、前線上には低気圧があって東へ進んでいます。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となっています。

九州には活発な雨雲がかかり、特に鹿児島県では線状降水帯が発生し、記録的な大雨となった所があります。

午前8時までの24時間雨量は鹿児島県指宿市では422.0ミリ、鹿児島市喜入で360.0ミリと観測史上1位の値を更新しました。鹿屋市吉ケ別府で378.5ミリ、肝付町前田で377.5ミリを観測するなど、所々で6月1位の値を更新しました。

土砂災害、河川の増水や氾濫に厳重に警戒

 

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午前8時現在、ライン状の活発な雨雲は鹿児島県の南に抜けつつありますが、九州南部では、今日21日昼前にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、さらに雨量が増える恐れがあります。すでに、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所や増水している河川があります。土砂災害、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、低い土地の浸水に警戒してください。

過去には雨が弱まったり、やんだ後に土砂災害が発生した事例もあります。また、河川の上流の水が流れてきて、遅れて下流で増水したり、氾濫したりする可能性もあります。大雨や洪水警報、土砂災害警戒情報が解除されるまでは、危険な場所には近づかないようにしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米財務省は20日、主要貿易相手国・地域の通貨政策を分析した為替報告書を公表した。多額の対米貿易黒字や経常黒字を抱える日本を再び「監視対象」に指定した。ただ、為替介入については、毎月実績を公表しており「透明性がある」と強調した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総務省が21日発表した5月の全国消費者物価指数(2020年=100)によると、値動きの大きい生鮮食品を除く総合は107・5と、前年同月より2・5%上昇した。4月は2・2%上昇だったので、上昇率は0・3ポイント拡大した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京都知事選が告示された20日、1人の候補者のポスターが波紋を呼んだ。都内各地に設置されたポスター掲示場に、性的なポスターが貼られたためだ。

 同日夜、警視庁は同庁本部に候補者本人を呼び出し、都迷惑防止条例違反(ひわいな言動)に当たるとして口頭で警告を出した。同庁によると、女性と思われる人物の裸体や臀部(でんぶ)が強調されていることが条例違反に当たると判断したという。

 候補者は、同庁本部前で報道陣の取材に応じ、「ポスターのいくつかの種類が都迷惑防止条例に違反する可能性があるということで警告をいただいた。速やかにはがすように求められたので、それに従ってはがしていく」と述べた。一方で「合法の範囲だと思っていた」「性的な表現の自由も強く保障するべきだと思っている」などとも話した。

 その後、候補者は、東京都新宿区のポスター掲示場に向かい、警告対象となったポスターをはがした。ほかの掲示場のポスターもはがすという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■MLB ロッキーズ 3ー5 ドジャース(日本時間21日、コロラド州デンバー、クアーズ・フィールド)

ドジャースの大谷翔平(29)が敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。この日はリーグ単独トップの21号先頭打者アーチを放つなど3打数1安打(1打点)で、自己最長タイとなる5試合連続打点をマーク。打率は.317から.318に。

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チームは大谷、W.スミス(29)、F.フリーマン(34)の本塁打などで前半5得点。投手陣は先発のG.ストーン(25)が5回まで無失点の好投も、6回は満塁のピンチを招くと、リリーフも踏ん張れず失点。終盤は2点差に迫られたが逃げ切り、ロッキーズ4連戦は3勝1敗で勝ち越し。通算47勝30敗とした。

大谷の第1打席はロッキーズ先発T.ブラック(33)を相手に、カウント2-1から4球目シンカーを捉えると、打球はセンターの“森林ゾーン”へ。飛距離130.1mの特大弾であっさり先制点を挙げた。これで20本で並んでいたブレーブス・M.オズナ(33)を抜いて、1か月ぶりにリーグ単独トップに立ち、直近5戦で4発とエンジン全開。2回の第2打席は2死一・三塁の場面で四球を選び満塁としたが、続くスミスが左直で追加点ならず。

3回の打線は2本のタイムリーで3-0と試合の主導権を握ると、4回は1死で大谷が空振り三振に倒れたが、スミス、フリーマンの2者連続アーチで5-0。

6回は無死一塁で大谷の第4打席を迎え、2番手のA.モリーナに対し、カウント2-2からチェンジアップを振り抜いたが打球は伸びず中飛。

8勝目を狙う先発のストーンは、5回まで60球の3安打無失点と好投を続けていたが、6回は四球2つとヒットで1死満塁のピンチを招き、B.トライネン(35)に交代。トライネンも踏ん張れず、タイムリーを許して5-2と3点差に。

8回、2死一塁の場面で大谷の第5打席。一塁走者のC.テーラー(33)が盗塁を決めると、大谷はカウント1-1から今季2度目の申告敬遠。敵地ながらブーイングが鳴り響き、続くスミスは三ゴロ。直後の8回はA.ベシア(28)がロッキーズ本塁打トップのR.マクマーンに13号ソロを浴び、5-3と2点差に迫られたが9回はE.フィリップス(29)が抑え逃げ切った。

明日は本拠地に戻り、大谷の古巣・エンゼルスと対戦する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神・岡田彰布監督が20日、甲子園での全体練習後に、1位・広島を2・5ゲーム差で追うチームの現状を語った。交流戦は7勝11敗の10位。21日・DeNA戦(甲子園)からリーグ戦が再開する。今、阪神にとって必要なことは―。

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 以下、監督の一問一答。

―大山は絞ったように見えた。

「おお、ちょっとなあ。前より良かったよ」

―キレという部分で変化は。

「そら、感じるけど、もうゲームやんか」

―1軍に上げたということは待ったなし。

「ゲームでどんだけ結果が出るかいうことやんか」

―打順は。

「決めてない。全然、決めてない」

―明日からリーグ戦が再開し、オールスターまで。

「まずそやなあ。そこまでやなあ。どんぐらいな、自分の姿を取り戻せるかやろな。みんながな」

―自分の役割をもう一度意識する。

「役割は分かってると思うよ。それは」

―それを思い出す。

「できるか、できんかやからな」

―オールスターまでの戦いで大事になってくる。

「大事ていうか、それはずうっと、大事はみんな大事やけど。一試合、一試合。今までが悪すぎた分なあ。みんな、どんだけな、仕切り直しというか、そこで修正できるかいうことやんか」

―この2日間がいい方に向かえば。

「いやいや、みんな、そのためにやってるんやから。そんなん。だから、継続してやれいうんやったら簡単やけど。なあ。今まで通りやったら、アカンわけやんか」

―前半戦のラストスパート。

「別にラストスパートはせえへんよ。普通にできるかどうかやんか。今からラストスパートなんかかけへんよ。そんなん」

―普通のことを普通にやってくれたら。

「いやいや、普通にできるかどうかやん。やってくれたらじゃないよ、できるかどうかや。やろうとしてもでけへんかったわけやろ?今まで。やろうとしていることはみんな分かってるやんか。それができてなかったから、個人もこんな数字でいるわけやから、おーん。そこをどうするかやんか」

―普通のことができていた去年と今年の違いは?

「いやいや、それは普通のことができへんからやろ? ヒットを打てとか、ホームランを打てなんか、一言も言うてないで。普通の姿がないからのう。そういうのは淡泊に見えるよな。今までもっと粘って塁に出ようという姿があったのが、今はないとか、な。そういう姿やんか、だから」

―もう一度去年のように。

「いや、去年のようには無理よ。言うてるやん、できすぎやって、去年は。それをまともに受け取ったらあかんっていうことやんか。できすぎやんか、あんなんは。勝てんってそんなに簡単に。相手も抑えにくるわけやから、ヒットもポンポン出えへんっていうの、お前。去年もめちゃくちゃチーム打率が良くて勝ったわけじゃないやんか、結局は。それはフォアボールにせよ、ランナーを進めるとか、次の塁に当たり前のようにいくとか、そういうことをできているからいい結果が出るわけであって。そんなん、打つチームじゃないやんか、はっきり言うて。打てるチームじゃないやん、そこまで。結局、つながりとかそんなんで点取ってたわけやからな。それができなかったら点入らんわな。打てるチームじゃないんやから、誰か出てな、ランナー出てホームランとか、そういうチームじゃないわけやからな。

―リーグ戦は2位で貯金もあってスタート。

「不思議やなあ。不思議と思うよ」

―ラッキーか。

「ラッキーというか、だから言うてるやん、今年は混戦やて。そういうことやろ。キャンプで言うてた、その通りやんか。簡単にダントツに突き抜けるかいな。そんな勝負甘いもんちゃうよ」

―2位で上を目指す方が心理的にはいいか。

「それは相手がおるからな。相手も勝っていったら、なかなかそんな上立たれへんし。これから一つ一つ貯金の積み重ねやろ。半分ちょい、半分以上あるわけやから、80くらいか。90弱ぐらいあるわけやからなあ。それにはオールスターまでにある程度、形をな、形というかみんながやることを去年に近いぐらいのな、そういう役割をできるかどうかやろな」

―ゲラが戻ってきた。最初の使いどころは。

「分かれへん分かれへん、ピッチャー1人外さなあかんやんか、まだ決めてないよ。ブルペン誰外すとか」

―交流戦を終えて、これからのやっかいなチームは。

「いやそれは分からへん。だってそれはお前、やっかいというか、それはやっかいは最初言ってた巨人やろ。いやいや、最初に言ってたから、言うたやんか、おーん。それはチームが変わってな、メンバーも監督も変わってのあれやったから。でも、どこやなしに、だから言うやん、混戦やっていつも言うてるやろ。どこというあれじゃないよそら」

―21日先発の西勇は今年はいい状態をキープしている。

「今一番いいしなあ、おーん」

―監督通算700勝まであと2勝。

「あと2なん?700。まあ別に、別にそんなんええわ」

―森下の姿勢は見えた。

「いや、だから結局なあ、半信半疑でやっても良く(ならない)。そんなん言うたからってすぐお前、ヒットとかホームランが出るとか、そういうんじゃない。これ継続やからな。毎日バッティング練習してな。どうこう試行錯誤して悩みながらやってたらあかんよ。これと思ったことをやればええのに。だから今日でも簡単に軽~く打っとるから水口に言うたんよ。『普通に振れ!』言うて、お前。そんなん半信半疑でやってたらようなるわけないやん。これをやろうと思ったらそれを突き通したらええだけの話やん。ええとか悪いとかの話やない。良くないんやから、あんなスイング。そういうことやろ、おーん。あのスイング10人に聞いたら10人ともええスイングて言うやつおらへんよ、はっきり言うて」

―続けて。

「なかなかな、悪なったの直すのは大変よ、そら。当たり前やん。極端にやらんと。明日からのゲームのためじゃないやん、あいつが長いこと野球をするためやからさ、それをどう自分が思ってやるかやろうな。まだ半信半疑でお前、打席に立つようじゃあかんわな。打席に立ったらお前、あいつにも言うたけど来たボールを打つだけやないかと、なあ、そらお前。悩んで打てる問題じゃないやん。ふっきれて打たんと」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆米男子プロゴルフツアー トラベラーズ選手権 第1日(20日、米コネチカット州TPCリバーハイランズ=6835ヤード、パー70)

 第1ラウンドが行われ、前週の全米オープン6位の松山英樹(LEXUS)は3連続を含む5バーディー、1ボギーの4アンダー66で回り、首位と4打差の13位スタート。

 62をマークしたトム・キム(韓国)がトップに立った。

 今大会は出場資格が絞られる格上げ大会(シグネチャーイベント)の最終第8戦。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆バレーボール ▽ネーションズリーグ女子決勝大会 準々決勝 日本3(25―21、25―21、25―22)0中国(20日、タイ・バンコク)

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 準々決勝で、世界ランク7位の日本は同6位の中国を3―0で破り、準決勝進出。この大会では初となるメダルに王手をかけた。主将の古賀紗理那(28)=NEC=が両チーム最多22得点でけん引。チーム2位の14得点を挙げた石川真佑(24)=ノヴァーラ=がマッチポイントからスパイクを決めた。22日の準決勝は、パリ五輪1次リーグ(L)で同じB組の世界ランク1位・ブラジルと対戦する。

 主将の意地でアジアの宿敵・中国をたたいた。先に2セット(S)を奪って迎えた第3S。18―18の場面で、古賀主将がレフトから高いブロックをかわしクロスにスパイクを突き刺した。エースの強打で流れを呼び寄せ、マッチポイントでは石川が決め切った。2大会連続で8強止まりだったが、4強入りを決めて初のメダルへ王手をかけた。両チーム最多22得点でけん引した古賀は「3―0で勝てて自信になった」と胸を張った。

 先発6人の平均身長が約11センチ高い中国に対し、古賀の多彩な攻撃が光った。第1Sの11―8で後衛から跳んだ際に最後まで相手の動きを見て、手先に当てて得点。一気に流れをつかむと、第2Sではブロックの上から決めるなど14―17から5連続得点で逆転。0―3で敗れた前戦の1次L最終戦の米国戦で5得点に終わったエースが目覚め、快勝に導いた。トスが高くスピードを欠いたセッター・岩崎とのコンビも修正。「攻撃のテンポを整備し、チームとしての攻撃ができた」と手応えを語った。

 ネーションズリーグ初のメダルが懸かる22日の準決勝は、正真正銘の前哨戦だ。地元・タイを下したブラジルとは、19日に行われたパリ五輪の1次Lの組み合わせ抽選で対戦が決まった。08年北京、12年ロンドン五輪金の強豪とは3大会連続で五輪1次L同組となり、昨秋の五輪予選では切符を懸けた最終戦でフルセット負け。真鍋政義監督(60)は「悔しい思いをさせられたブラジル。もはや腐れ縁」と闘志を燃やしている。

 五輪1次L最大のライバルとの一戦は、真鍋監督が指揮したロンドン五輪銅以来、3大会ぶりのメダルがかかるパリ大会に向けても大一番だ。22年9月の世界選手権1次Lで3―1で破って以来の白星をつかめば、本番へ弾みがつく。古賀は「タフな試合が続くがチームとして戦っていく」と、一丸となり女王・ブラジルを打ち破る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左足付け根の張りで15日間の負傷者リスト(IL)入りしているパドレス・ダルビッシュ有投手(37)の次回登板がメジャーの試合になると20日(日本時間21日)、ブルワーズ戦の試合前にシルト監督が明かしたことを地元ラジオ局「97・3 The Fan」が伝えた。

 指揮官は「彼(ダル)は次回、我々と合流して先発することになるだろう。その日はまだ分からない。昨日からどのように回復していくか見ていきたい」と話した。

 ダルビッシュは前日19日(同20日)にパ軍傘下マイナー1A、フォートウェイン・ティンキャップスの試合で調整登板。2回には9番打者に3ランを浴びるなど4回途中7安打6失点で降板したが、最速95マイル(約153キロ)を計測した。

 5月19日(同20日)のブレーブス戦では史上3人目の日米通算200勝を達成した右腕。野茂英雄氏(元ドジャースなど)に並ぶ同201勝を目指して登板した29日(同30日)のマーリンズ戦では今季最短タイとなる3回5安打3失点で3敗目(4勝)を喫し、今月1日(同2日)に今季2度目のIL入りしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OB掛布氏とファンが選ぶベストプレー「すごく嬉しい」

4月18日巨人戦のサヨナラヒットで、4月度の「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」に選ばれた佐藤輝明内野手が授賞式に臨み、記念のトロフィーを手に「選んでいただけるのは、すごく嬉しいこと」と笑顔を見せた。

ベストプレーに選出されたのは、4月18日巨人戦の延長10回無死満塁で飛び出したサヨナラヒットだった。サヨナラヒットは長い野球人生を振り返っても「初めてかもしれないです」という。これまでサヨナラの好機に何度か巡り逢い、犠牲フライを打ったことはあるが、「ヒットの方が気持ちいいので、やっと出たかなという感じです」と喜んだ。

対戦したのは、巨人の守護神・大勢投手。「とりあえず真っ直ぐがすごく速いので、それには負けないように意識はしました」と当時の心境を振り返る。追い込まれてからの5球目、157キロの真っ直ぐを右前に弾き返して生まれたサヨナラヒット。「それでもう試合を決めることができるので、すごく思い出に残っている1本ですね」と、自身にとっても印象深い一打となった。

ABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」では毎月「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」を選出。DIDブランドアンバサダーの掛布雅之氏がノミネートしたプレーの中から、ファンが番組公式X(旧ツイッター)や応募フォームから投票し、受賞プレーが決まる。

佐藤輝のサヨナラ打は253票を得て受賞。4月度は他にも、才木浩人投手の今季初完封勝利(196票)、前川右京外野手の2安打4打点(60票)がノミネートされていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

84日あった「雨予報」も実際に降ったのは28日だけだった!? ゴルフ場を悩ます雨予報キャンセルの今

昔のゴルファーは「雪と雷以外はプレーする」というのが当たり前でした。しかし、最近は天気予報の精度も上がったことから、雨予報になるとゴルフ場にキャンセルが殺到するそうです。

雨予報による直前&当日キャンセルが急増中

 先日ラウンドしたゴルフ場はクラブハウスとロッカールームに次のような掲示物が貼ってありました。

「ちょっと待って! そのキャンセル 本当に雨なの?」という印象的な見出しがついた掲示物は、「最近、当倶楽部ではプレー日直前(当日含む)のキャンセルが大変増加しております」という文章から始まっていました。

 

 

「キャンセル理由には、夏季の異常な暑さや体調不良等止むを得ない事情があるかと思いますが、雨予報によるキャンセルをお考えの際は、当倶楽部ホームページの天気予報を是非ともご覧になってください。最新の天気予報システムを使用した正確な情報を提供しております」と伝えています。

 このゴルフ場の集計によると、一般的な天気予報では昨年1年間に84日の雨予報が発表されましたが、実際には28日しか雨が降らなかったそうです。雨が降ったのは予報の約3割とのことでした。

「安易なプレーキャンセルは、皆様の楽しみにとってもゴルフ場運営にとっても得策ではございません」と締めくくっていました。

 ゴルフ場がこのようなメッセージを発信したくなる気持ちはよく分かります。筆者もプレー日の前日にメールが届き、「明日は雨予報なのでキャンセルします」ということがよくあります。

「承知しました。またよろしくお願いします」と返事をするものの、翌日に雨が降らなかったりすると「普通にラウンドできたのではないか」と思うことがあります。

 また、「明日、雨予報だけど、どうする?」とメールが来ることもあります。「ボクは雨でも大丈夫です」と返信しますが、その後「他の2人がキャンセルしたいといっているので中止にします」というパターンもあります。

高齢者に雨の中でのプレーを強いるのもリスクがある

 雨予報キャンセルは今、全国のゴルフ場で多発しています。ゴルフ場関係者はこの問題にどう対処するか頭を悩ませています。

 筆者がゴルフを始めた2000年当時は、ラウンドするメンバーの最年長者が「ゴルフは雨でもやるもの」という考えでしたから、雨予報でキャンセルするという発想がありませんでした。朝起きて、自宅周辺が土砂降りでも、ゴルフ場は自宅から100キロ前後離れているので、取りあえずゴルフ場に向かいます。ゴルフ場に着いても土砂降りの場合は、マスター室にある雨雲レーダーを見ながらスタート時間を検討します。

 予定のスタート時間よりも遅らせれば雨がやみそうということであれば、マスター室のスタッフと相談してスタート時間を遅らせてもらい、クラブハウスでしばらく待機してからスタートしていました。ラウンド中に雨が降り出したときも、グリーンの表面に水が浮いてパッティングに支障が出るまではプレーを続行していました。

 残りホールが少ない場合は、グリーンの表面に水が浮いてもパッティングに支障がない場所にボールを動かすという特別ルールを設定し、ビショビショになりながら18ホールを完走していました。

 でも今は、「ゴルフは雨でもやるもの」といっていた人たちが60~70代になりました。みなさん今でも元気にゴルフをされているのですが、雨の日にプレーしようとすると「こんな日くらいゴルフはお休みしなさい」と周りから止められたりします。ご自身でも「昔は雨でもへっちゃらだったけど、最近は少ししんどいな」と感じているようです。

 結局のところ、ラウンドの予定をキャンセルするかどうか決定権を持っている年長者が高齢化しているというのが雨予報キャンセルの根本原因なのです。

 ゴルフ場も40~50代のゴルファーには「君たち、雨でもプレーしなさい」と強くいえますが、70代のゴルファーにも「雨でもプレーしなさい」といえるかどうか微妙です。

「プレーしてもいいけど、体が冷えて途中で死んじゃうかもしれないよ」といわれたら、返す言葉がありません。

 雨予報キャンセルは「雨予報でも降らない日があるんだから、まずはゴルフ場に来ようよ」ということとは別に、「じゃあ実際に雨が降ったらどうするの?」という問題もあるのが非常に悩ましいところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J1・FC東京は、ホームの味の素スタジアムで開催される第26節の川崎戦(8月11日)、27節の東京V戦(17日)で特別イベント「WELCOME TO OUR HOME ~この街を日本一熱くする夏~」を開催する。

 同イベントは「青赤に染まった満員のホーム・味の素スタジアムで、最高に熱い夏の夜にサッカー観戦をしてほしい」という思いのもと企画。今までにはない、過去最高にスタジアムが、街が、人が、青赤に染まり熱くなるイベントを開催予定だという。

 日本代表DF長友佑都は「この夏、味の素スタジアムで開催されるリーグ戦唯一のホームゲームであり、絶対に負けられない相手との試合が続きます。ファン・サポーターのみなさんも熱くなれる1週間になると思いますし、どこよりも熱い試合と勝利を届けます。ぜひ味の素スタジアムに青赤を身に着けて応援にきてください!!」と呼びかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。ナ・リーグ単独トップに立つ今季21号ソロを含む3打数1安打1打点2四球で5-3の勝利に貢献した。16日(同17日)からの同カード4連戦で18打数8安打7打点と大暴れ。18日(19日)には打球速度113マイル(約181.8キロ)、飛距離476フィート(約145メートル)の今季メジャー最長弾をかっ飛ばした。米記者は、この一発が全30球場でどこに着弾するのか示したデジタル画像を公開。米ファンを「現実離れしてる」と仰天させている。

全米野球記者協会会員のパトリック・リオンズ記者は自身のX(旧ツイッター)で、文面に「オオタニの20号の、全30球場での着弾点」としるし、デジタル画像をまとめた動画を公開。エンゼルスタジアムでは岩場横の芝生中段、ドジャースタジアムではバックスクリーンわずか手前の位置だった。さらに、パイレーツ本拠地PNCパークやタイガース本拠地コメリカ・パークではバックスクリーンを越え、ダイヤモンドバックス本拠地チェイス・フィールド、ブルワーズ本拠地アメリカンファミリー・フィールドではビジョンに直撃していた。

打者天国とも言われ、他球場より飛距離が伸びるとされる高地のクアーズフィールドだけに単純比較はできないが、米ファンからは、「人間業じゃない」「現実離れしたパワーだ」「一日中見ていられる」「なんてクールなグラフィックだ」「これ最高だ」「30回連続でWowって言っちゃったよ」「凄すぎる」と驚きの声が上げられている。左手甲の骨折で離脱したムーキー・ベッツ内野手に代わり16日(同17日)から1番に転向した大谷。21日(同22日)の古巣エンゼルス戦でも期待がかかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスケットボール男子Bリーグ3部の岐阜スゥープスの選手を招いた「運動教室・夢授業」が、岐阜県大垣市西外側町の興文小学校で開かれた。大垣ミニバスケットボール少年団の小学5、6年生約30人が共にプレーを楽しんだほか、選手2人の話に耳を傾け、夢に向かって努力する大切さについて学んだ。

 同校を訪れたのは大垣市出身のパワーフォワード増本優太選手(27)=岐阜農林高出=と、ポイントガード高橋快成選手(20)=富田高出=。児童は両選手と共にパスやドリブルの練習をした後、ミニゲームにも挑戦。増本選手の豪快なダンクや高橋選手の華麗なドリブルが披露されると、歓声を上げた。

 夢授業では、増本選手が、小学校時代の写真などをスライドに映しながら、バスケを始めたきっかけや当時の思い出を赤裸々に披露。「バスケをやめようと思ったこともある」と明かし「自分の夢に向かって諦めずに努力し続け、バスケができることへの感謝を忘れないで」と呼びかけた。

 両選手は児童からの質問にも答え、尊敬するBリーガーや食事で心掛けていること、日々の練習時間やライバル視している選手などについて回答。最後は児童たちから花束を贈られるなど、交流を楽しんだ。

 中川小学校6年生(11)は「憧れの選手とプレーができて、いろんな話が聞けたのがうれしかった。増本選手みたいなダンクをするのが夢。また試合も見に行きたい」と目を輝かせていた。

 催しは、岐阜スゥープスのトップパートナーを務める十六フィナンシャルグループ(FG)の池田直樹社長が昨年、子どもたちを対象とした地域貢献を一緒にしたいと打診。同FG地域創生部が企画した。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

米男子ゴルフのトラベラーズ選手権は20日、コネティカット州クロムウェルのTPCリバーハイランズで第1ラウンドが行われ、松山英樹は5バーディー、1ボギーの66で回り、13位で発進した。首位とは4打差。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bリーグ初の東大出身のヘッドコーチ(HC)が誕生した。B2ベルテックス静岡は20日、静岡市内で森高大(たかひろ)新HC(34)の就任記者会見を開いた。今季はB1のA東京でトップアシスタントコーチ(TAC)を務めた新HCが「来季はB2優勝、B1昇格」と、力強く宣言。香川出身で東大卒業後、米国のウエストバージニア大大学院でコーチ学を学んだ新指揮官が来季は新生ベルテのタクトを振る。

  初めて誕生した東大出身のBリーグHCが、熱く語った。ベルテックス静岡の新指揮官に就任した森HCは記者会見で2024―25年シーズンの目標を問われると、「優勝して昇格することです」と、力強く言い切った。

 B1のA東京でTACなどを務めて9年。ステップアップを考えていた時期に、ベルテからHCの話が舞い込んだ。「(A東京は)居心地は良かったけど、安住して成長が止まるのは避けたかった」と、新天地での挑戦を決意。チームの責任を背負う立場のHC職に対しては、「不安がないわけではないけど、楽しみ。責任を背負って戦っていきたい」と、力を込めた。

 前チームからの伝統を継承しながら、新たな森流バスケを築いていく。守備面では「アグレッシブに仕掛けながらも堅いディフェンスをつくっていきたい」。攻撃では「ピック&ロールの指導が得意なので、そこをベースにして、選手の特性に合わせ、バラエティーに富んだバスケットを目指したい」と、話した。

7月中旬に始動 新チームの始動は7月中旬の予定。10月のリーグ開幕に向けて、戦術などを落とし込んでいく。「練習はあまり奇をてらったことは、好きではない。まずは、しこたま走ってもらう練習をするかもしれません」と、選手にハードワークを求める指揮官が不敵に笑った。

 来季は、Bリーグ参入6年目となるベルテ。「子どもたちに胸を張って見てもらえるバスケをしたい」。34歳の若き新指揮官のもと、新たな歴史をつくっていく。

 

 ◆森 高大(もり・たかひろ)1989年6月30日、香川県生まれ。34歳。バスケットの指導者だった母親の影響で小2から競技を始めた。高松高から東大に進学し、米ウエストバージニア大大学院ではコーチ学を専攻した。170センチ、73キロ。

 〇…会見に同席した麻生卓志GMが、B1川崎から移籍加入した焼津市出身の増田啓介(26)=静岡大成中出=について語った。194センチとサイズも十分で、「B1でも外国籍選手をうまくディフェンスしていた印象があって、今回は早い段階から声をかけさせてもらった」と、目玉選手の一人として獲得に乗り出したことを明かした。「彼が入ったことで攻守にオプションが増えると思う」と、期待を寄せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J2ベガルタ仙台は今季20試合を戦い、J1プレーオフ圏内の6位と好調だ。ここまでの戦いや今後の課題などを梁勇基クラブコーディネーター(42)が解説した。チームは22日にモンテディオ山形との「みちのくダービー」(NDスタ)に臨む。20日は仙台市内で非公開練習を行い、2戦連続弾を決めているMF郷家友太(25)が意気込みを語った。

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 仙台は前半戦19試合で9勝6分け4敗の勝ち点33で4位。後半戦初戦の長崎戦は16戦負けなしの上位相手に2―2の価値あるドローで20節を終えて6位につけている。昨季16位に終わったチームとの違いに、梁さんは守備の強度を挙げた。

 「一人一人のボールの寄せがディフェンス陣だけではなく前線の選手も献身的にプレスをかけている。あとはゴール前ですかね。前半戦最後の甲府戦(1△1)でもピンチはありましたけど、フリーで余裕を持ってシュートを打たせているシーンは少ない。体でブロックしているのもすごく多いので、それだけ間を詰められている証拠。昨年は簡単に失点するシーンが多かったなかで、粘り強さを感じている」

 若い選手が軸となっている今季だが、ベテランの躍動にも目が離せない。前半戦のMVPにGK林彰洋(37)とMF長沢和輝(32)の名前を挙げた。

 「失点数が少ない(前半戦19試合で20失点)ところでいうと林選手の存在が大きい。必ずピンチが訪れるなかで、ビッグセーブで勝ち点を拾った試合がたくさんある。今年は安心して見てますし、一緒にやっているフィールドプレーヤーからしたら心強い存在。長沢選手も若いチームを引っ張ってくれている。序盤戦は長沢選手が交代して抜けた後に、終盤でバタバタする試合がたくさんあった。いるといないとでは安定感が全然違う」

 自身が22年にJ1鳥栖から仙台へ復帰したシーズンは前半戦で絶好調も、後半戦で急失速。今季はその心配はほとんどないと言う。

 「あの時と比べてもチーム、個人、守備の強度や意識は今年の方があると思うので、あそこまで大崩れしないと思う。今は前半から飛ばしてハードワークしているので、これから暑くなるなかではゲームコントロールが大事。夏場はもう少しボールを持つ時間が増えると勝ち点を拾っていける」

多彩な攻め方とクロス精度必要 粘り強くプレーオフ圏内を維持するチームだが課題はある。今後の戦いに向けて攻撃のバリエーションとクロスの精度の改善が必要だ。

 「攻撃のところで中央から崩すシーンが欲しい。サイドばかりだと相手も対策しやすい。中央を使って崩しつつサイドを生かしたり、チャンスがあれば中に刺していくボールが増えたら面白いのと、クロスの精度を上げる必要はある。あとはビルドアップでのパスミスから相手にリズムを渡す試合もあるので、これから暑くなると体力とメンタル的にもしんどくなる。そのクオリティーや技術の向上が必要ですね」

  ◆梁 勇基(りゃん・よんぎ)1982年1月7日、大阪府生まれ。42歳。大阪朝鮮高、阪南大を経て2004年に仙台に加入。06年から背番号10を背負い、09年には14得点を挙げてJ1昇格に貢献。11年のリーグ4位、12年の同2位と躍進したシーズンも主力として活躍。20年からJ1鳥栖へ完全移籍も22年に仙台へ復帰し、23年12月に現役を引退。24年1月に仙台のクラブコーディネーターに就任。J1通算297試合出場29得点、J2通算280試合出場47得点。

 昨季の「みちのくダービー」は1勝1敗も、アウェーでは1―4で完敗した仙台。今季4月13日に行われた第1戦では2―0で勝利も、大敗した悔しさはまだ晴らせていない。郷家は「死んでも勝たなきゃいけない相手。全員で借りを返したい」と言葉に力を込めた。

 頼れる男がチームをけん引する。昨季はチーム最多の10得点も、順位は16位と低迷。今季はチームファーストの考えで森山佳郎監督(56)の下、プレーしてきた。「前線の守備やハイプレスは去年以上にやろうと決めていた。体の状態もいいので、続けていきたい」。相手のビルドアップを前線から止め、攻撃につなげる。

 対する山形は現在14位と少し苦しんでいるが「コンビネーションも良く、ドリブルがうまい選手も多い」と警戒。「本当に怖いチームなので、油断せずにチャレンジャーとして行きたい」と気を引き締めて臨む。

 直近2試合で2得点と最高のタイミングで勢いに乗ってきた。負けられない一戦ではプロ初となる3戦連続弾&ダービー弾を狙う。「何ミリかの世界でゴールが決まるかもしれない。一歩一歩を諦めずに、勇気と感動を与えられたら」。攻守で躍動し、仙台サポーターと喜びを分かち合う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J1北海道コンサドーレ札幌DF高尾瑠(りゅう、27)が昨季の再現へ、ピッチで闘志を前面に押し出す。札幌は20日、前半戦最後となる横浜M戦(23日、札幌ド)に向け、宮の沢で紅白戦を行った。高尾は主力組に入り、3試合ぶり先発の可能性が浮上。5試合ぶりの白星を目指す一戦へ「自分のプレーよりも、チームのために勝てるプレーをすることが大事」と献身的に勝利を追い求める。

 今年、G大阪から完全移籍で加入も、1月の沖縄キャンプで左腸脛(ちょうけい)じん帯炎を発症して開幕スタメンを逃すなど、11試合出場で先発出場は2度のみ。しかし今月に入り、ルヴァン杯や天皇杯で実戦機会が増え「コンディションは上がってきた」。感じる変化は、最下位に沈む現状打破につなげる。

 昨季の経験を生かす。昨季のG大阪は、開幕から6戦で3分け3敗と白星なし。14節終了時点で1勝4分け9敗、勝ち点7の最下位に沈んでいた。そこから4連勝するなど巻き返しに成功。前半を勝ち点10の18チーム中16位で折り返し、16位ながらも残留にこぎ着けた。高尾は「球際とか切り替え、走るという部分が一番大事。ガンバでも守備の際に最後足を伸ばすとか、そこを変えて残留できた。(残留は)全然いける」と強調した。

 残り20試合ある。「最近はあまりいい試合を見せられていない。戦う姿勢はしっかり見せたい」と高尾は言った。最高の結果で前半戦を終え、浮上へのきっかけとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20日の日本選手=米大リーグ

▽ドジャース・大谷ロッキーズ戦に1番指名打者で出場し、初回先頭打者アーチを放って3打数1安打1打点、1敬遠を含む2四球、1三振。打率3割1分8厘。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤクルトの奥川恭伸投手(23)が14日のオリックス戦(京セラ)で挙げた、980日ぶりの涙の復活勝利。「後ろを見渡したら、同期の二人がいた」と二遊間を組んだ長岡秀樹内野手(22)、武岡龍世内野手(23)は同い年の同期入団で心の支えにもなった。そこには絆がある。“3人の夢”が始まった。

  ◇  ◇

 それぞれの思いを抱えながら、グラウンドに立っていた。3人には同い年で同期入団という固い絆がある。近道に落とし穴、回り道もした。だからこそ、互いを指針にたどり着いた舞台は格別な景色を見せてくれた。

 ピンチになるたび、マウンドには小さな輪ができる。「頑張れ」、「粘っていこうな」。さまざまな言葉で鼓舞し合い、寄り添うかのように最後まで奥川の隣にいたのは二遊間コンビだった。

 二回。奥川が好フィールディングで併殺打に打ち取って2死としたが、杉本の打球をショートの長岡が内野安打とした。「足が滑ってツーバウンドで投げちゃったので。それを西野さんにつながれてピンチになった。『ごめん』とは言いに行ったんですけど」と振り返る。セカンドの武岡は「僕は僕で、正直そんな余裕もなくて」と苦笑い。皆、必死だった。

 19年度ドラフトで一緒にプロの扉を開いた、まさに“戦友”のような仲間だ。2軍で一緒に汗を流した日も、悔しさに唇をかんだ日もある。ここまでかかった時間は実に5年。長岡は笑った。「いつかは(3人で)できるんだろうなって甘く考えていたんですけど、正直。プロの厳しさを痛感しながら、5年目になってやっと立てた。何かやっぱりみんな頑張ったなと思いながら」。待ちわびていた全員がそろった日。始まりの日だ。

 「時間がかかった」と言う長岡に対し、武岡は「2人のデビューが早かったので、僕だけ残されていた感じが強かったんです」と同期の存在を励みにはい上がってきた。大卒で入団した大西も含めた同期会は、今年2月に初めて開催された。19日には2度目が行われ、焼き肉をほおばった。全員が一軍にいてこそ実現する会は、これからも長く続いていくのだろう。

 長岡が懐かしんだ。20年9月26日。寮の自室に明かりがついていることを不信に思いながら、扉を開いた。「『誕生日おめでとう』って。2人でケーキを買ってくれていたのを覚えていますね」。同期で語らった記憶や思い出はない。だが、たとえ言葉にしなくても互いの夢は自然と重なり合っていく。続く未来が必ずあると、信じている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球選手は試合直前に何を食べている? 2軍球団に食事提供、シダックス栄養士が伝えるお米の役割

 
 
 

今春からオイシックスに昼食提供…試合控えた選手にお米が必要な理由

今季からプロ野球の2軍イースタン・リーグに参加している、オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブを「食」の面からサポートしているのが、かつて社会人野球の強豪チームを持っていた「シダックス」だ。ビジターゲームの際にキッチンカーを出し、選手に昼食を提供している。NPBへの復帰やドラフト指名を目指す選手たちが最大のパフォーマンスを発揮できるように、気を配っているのはどんな部分だろうか。メニュー作成を担当している、シダックス総合研究所・公認スポーツ栄養士の山田聡子さんに聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)

赤いシダックスが野球界に戻ってきた。この春納車されたばかりのキッチンカーの車体は、かつて野球部のユニホームにも使われていた赤が基調だ。オイシックスがビジターゲームを戦う際に昼食を満載して球場に現れ、選手に食事を提供している。

この昼食提供は4月下旬から始まった。ビジターゲームで選手が食事をするのは、練習とシートノックをこなす試合開始1時間前くらいのタイミング。ある日のメニューは、中に梅、こんぶ、鮭、ゆかりが入ったおにぎりと味噌汁、ロコモコ丼、うどん、塩焼きそばというもの。お米や麺類が多いように見えるが、どのような意味があるのだろうか。

山田さんは「運動選手が本番前の食事に必要な要素は『高糖質』『低脂質』『消化が良い』の3つになります」と解説する。「糖質はエネルギーになります。体の中のガソリンタンクをいっぱいにしてもらうと考えてください。試合でエネルギーとして使う以外にも、疲労予防という意味もあります」と、試合直前にお米や麺類を取ることの重要性を教えてくれた。

キッチンカーには、およそ50人前を準備する。選手とスタッフを合わせ提供するのは30人ほどだが、1人で2人前を食べる選手もいるためだ。選手は体力の消耗が激しく、一般男性の倍近い1日4000キロカロリーを取らなければならないと聞けばうなずける。

さらに「低脂質」と「消化が良い」には密接な関係がある。「とんかつを考えてみて下さい。どっしりしていて、ゆっくり消化されるんです。なんだかおなかが重いと感じることありますよね。あの状態です」。動けない状態を避けるため、献立から揚げ物はカット。ご飯ものとしてはこれまで親子丼、タコライス、オムライス、焼鳥丼なども提供してきた。

 


 

 

ゲーム直前…選手の心情にも配慮「食事でチャレンジする必要はない」

最後に、意外と重要なのが「おいしく食べること」だという。「口に入れてもらえないと始まらないんです。温かいものは温かく、冷たいものは冷たく。これから暑い時期に、いかに食べやすくするかが課題です」。

メニューを大きく変えないのは“定番”を用意するという意味もある。「スポーツ選手はゲンをかつぐというか『これを食べる』と決めている人もいるので。試合前に、食事でチャレンジする必要ってないじゃないですか。精神的な安心感も、ひょっとしたらパフォーマンス向上につながるかもしれません」と、選手の心の揺れも最小限に抑えようとしている。

5月には本拠地の新潟を訪れ、選手への栄養指導を行った。若い選手が多いチームだが、NPB球団のように寮で食事を提供するシステムはない。体づくりが個々の意識に左右されてしまうのは弱点にもなる。「1人暮らしの選手が多いので、限られた環境では工夫が必要」という山田さんは「調理技術がなくても、できることからやってみましょう」と伝えたという。

「果物を取りましょうと言うと難しくても、今日からオレンジ100%のジュースを飲みましょうと言えば代わりになります。100均でスライサーを買ってくれば、野菜を切れなくても肉野菜炒めはできる。簡単にできることを伝えれば、説得力がわくかなと」

シダックスには、40年に及ぶアスリート食研究のノウハウがある。野球以外にも、夏冬の五輪で食事を提供した実績も。山田さんは「テンションが上がる食事で勝ってくれればうれしいですね」と日々のメニューに頭を巡らせる。選手にとって食事は大事な体づくりのベースだ。ドラフト指名を目指す若者たちに、何よりの援軍となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FIFAは20日、最新のFIFAランキングを発表しました。日本は前回から1つ順位を上げ17位にランクインし、アジア勢首位をキープしています。

前回更新の4月以降、W杯アジア2次予選の2試合を戦った日本代表は、ミャンマーとシリアにそれぞれ5-0と大勝。今回のランキング更新でセネガルを上回り17位へと順位を上げました。

またアジア最終予選へと駒を進める韓国が22位、オーストラリアが23位とそれぞれ順位を1つずつ上げました。

【FIFAランキング上位25チーム】

1:アルゼンチン

2:フランス

3:ベルギー

4:ブラジル(↑1)

5:イングランド(↓1)

6:ポルトガル

7:オランダ

8:スペイン

9:クロアチア(↑1)

10:イタリア(↓1)

11:アメリカ

12:モロッコ(↑1)

12:コロンビア

14:ウルグアイ(↑1)

15:メキシコ(↓1)

16:ドイツ

17:日本(↑1)

18:セネガル(↓1)

19:スイス

20:イラン

21:デンマーク

22:韓国(↑1)

23:オーストラリア(↑1)

24:ウクライナ(↓2)

25:オーストリア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FIFAは20日、最新のFIFAランキングを更新。それに伴い、FIFAワールドカップアジア3次予選の組み合わせ抽選会でのポット分けが決まりました。

抽選会では、世界ランク上位から3チームずつを同じポットに分け、3チーム×6ポットを形成。各ポットのチームを3つの組に分けることで3次予選のグループが決まります。

最新のFIFAランキングでは、アジア首位・17位の日本。次いで20位のイラン、22位の韓国が同じポットに分けられることが決まり、3次予選でこれらのチームと対戦する可能性は消滅しました。

またアジア2次予選で格下ヨルダンに敗れたサウジアラビアは53位から56位にランクダウン。この影響もあって、55位のイラクを下回り、ポット3にまわることになりました。

▽W杯アジア3次予選抽選会のポット分け

・ポット1:日本(17)、イラン(20)、韓国(22)

・ポット2:オーストラリア(23)、カタール(35)、イラク(55)

・ポット3:サウジアラビア(56)、ウズベキスタン(62)、ヨルダン(68)

・ポット4:UAE(69)、オマーン(76)、バーレーン(81)

・ポット5:中国(88)、パレスチナ(95)、キルギス(101)

・ポット6:北朝鮮(110)、インドネシア(134)、クウェート(137)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スコットランドはグループステージ2試合を終え1分1敗

スコットランド代表は現地時間6月19日、欧州選手権(EURO)グループリーグ第2節でスイス代表と対戦し、1-1で引き分けた。今大会初の勝ち点を手に入れ、決勝トーナメント進出に可能性を残したなか、試合に先立ってサポーターが見せた親切な振る舞いに喝采が贈られている。

ホスト国ドイツ相手の初戦に大敗(1-5)したスコットランド。仕切り直しとなるスイス戦では、前半13分にFWスコット・マクトミネイのゴールで先制に成功する。しかし同26分、自陣でのパスがずれたところをスイスMFジェルダン・シャキリに奪われ、左足の強烈な一撃で同点ゴールを許した。

後半に入りスコットランドは勝ち越しを狙うも、ゴールが遠かった。同43分にはスイスFWブレール・エンボロにネットを揺らされたかに思われたが、オフサイド判定で取り消しに。そのまま引き分け、なんとか勝ち点1を手にしている。

そんな厳しい戦いを続けながらもグループステージ突破を目指すチームを応援すべく、開催地ドイツに駆けつけたスコットランドサポーター。一部ファンの振る舞いに脚光が当たっている。英紙「デイリー・メール」スポーツ版公式X(旧ツイッター)は6月19日、1本の動画を公開した。

収められていたのは、伝統衣装に身を包んだサポーター2人組。雨が降りつける街を歩くなか、2人の間に手押し車を押す高齢者が。もちろん、歩行にあたって手を離せないため、この状況下で傘を差せる余裕はない。そこで、サポーターのうち1人が傘を頭の上に広げ、もう1人も寄りそうようにゆっくりと歩いた。

現地の高齢者に手を差し伸べた親切なスコットランドサポーター。この動画は、公開から1日で再生回数が239万を超えるなど大きな話題に。さらに、コメント欄には「国はこの人たちを誇りに思うべき」「スコットランドファン大好き」「スコットランドの素晴らしいディフェンス」「サッカーの祭典ならでは」「最高」「単純にいいよね」「ファンタスティックだ」といった称賛の声が続々と寄せられている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦