Amebaなうの代わりにブログを書くしかない件 | 好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光 大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ( ᯣωᯣ )

おはこんばんは(*´∀`)ノシ



フータです✨




そして現在も、絶賛アクセス数低迷中!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ0-1阪神」(2日、ZOZOマリンスタジアム)

 阪神は接戦を制し、連敗を5で止めた。今季4度目の1番で起用された森下が初回、メルセデスから左翼スタンドへソロを放ち先制。プロ初の先頭打者弾は、4月26日・ヤクルト戦以来、106打席ぶりの今季6号だった。

 四回には近本の右前打から2死三塁のチャンスを作ったが、「7番・左翼」で出場したミエセスは遊ゴロに。追加点を挙げることはできなかった。

 先発の才木は初回、高部の左前打をミエセスが後逸し、2死三塁のピンチを背負ったが、ソトを空振り三振。二回以降も安定感抜群の投球で、八回は2死三塁のピンチを背負ったが岡を空振り三振に仕留めてガッツポーズを繰り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京六大学野球春季リーグ戦最終週第2日は2日、神宮球場で早慶2回戦が行われ、早大が慶大に12―2で連勝し、2020年秋以来7季ぶりの優勝を遂げた。歴代最多の通算47度目の制覇で、早大としては15年春以来となる勝ち点5の完全優勝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年に就任した小宮山監督は2度目の優勝

早大は2日、東京六大学野球春季リーグの慶大2回戦に12-2で勝ち、2連勝。2020年秋以来7季ぶりのリーグ優勝を、勝ち点5の“完全V”で決めた。通算では法大を抜き、リーグ単独最多の47回目の優勝となった。

前日1日の同1回戦に勝ち、優勝に王手をかけていた早大は宿敵の慶大を相手に、1点ビハインドの2回、中村敢晴内野手(4年)の三塁強襲適時打、尾瀬雄大外野手(3年)の右翼線適時二塁打で逆転した。

5回には尾瀬の右越えソロを手始めに7安打を集中して一挙6点を奪いリードを広げた。その5回の攻撃中に雨が強まり、試合が16分間中断されたが無事に再開。9回にも3点を挙げると、9回の守備では2死から伊藤樹投手(3年)が登板。清原を三ゴロに抑えて締めくくった。

現役時代にロッテ、横浜(現DeNA)、MLBのメッツで投手として活躍し、NPB通算117勝を誇る小宮山悟監督は、2019年の就任以降2度目の天皇杯獲得に感慨深げだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 阪神1―0ロッテ(2日・ZOZOマリン)

 11連勝中だったロッテが完封負けを喫し、2005年以来の12連勝を逃した。

 先発のメルセデス投手は、初回に1番・森下にソロ本塁打を許したが、その後は8回まで無失点。9回も2番手の吉田凌投手が追加点を許さなかった。

 しかし、打線は阪神の先発・才木を打ち崩せず、6安打で無得点に終わった。

 ロッテの黒星は5月12日の日本ハム戦(エスコン)以来。同14日の日本ハム戦(那覇)から引き分けを含んで15試合負けていなかったが、3週間ぶりの敗戦となった。週明けの4日からは東京Dで巨人と対戦する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ0―1阪神(2日・ZOZO)

 阪神が連敗を5で止めた。初回の1点を守り切る「スミ1勝利」で交流戦は今季5試合目にして初白星を挙げた。

 先発・才木が今季3度目の完封勝利。初回は失策などで2死三塁を招いたが、ソトを空振り三振に斬った。2回以降は5回2死に中村奨に遊ゴロ内野安打を浴びるまで1人の走者を許さなかった。9回は前日まで4試合連続でこの回に1点差を追いついたロッテ打線に2安打を許して無死一、二塁のピンチを招いたが、後続を断った。わずか被安打6の快投で、今季2度目の「1―0完封」だ。

 打線は初回、1番に入った森下翔太外野手が左翼ホームランテラスへ先頭打者弾。以降はわずか3安打に抑えられたが、虎の子の1点を守り切った。先頭弾のみの1―0勝利はプロ野球14度目、セリーグでは8度目だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

東京六大学野球の春季リーグ戦は最終週の2日、神宮球場で早慶戦の2回戦が行われ、早大が12―2で慶大に連勝を飾り、7季ぶり47度目の優勝を果たした。全5カードで勝ち点を挙げる「完全優勝」。早大は6月10日に開幕する全日本大学野球選手権(全日本大学野球連盟、読売新聞社主催)の出場を決めた。

 

 早大は1点リードの五回、尾瀬(3年・帝京)の本塁打などで一挙6点を奪い、突き放した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人7-1西武(2日、ベルーナドーム)

巨人は打線がつながり西武に快勝。2勝1敗でカード勝ち越しを決めました。

先発の菅野智之投手は初回打者3人で打ち取る立ち上がり。4回は2本のヒットで2アウト1、3塁としましたが、元山飛優選手をレフトフライに打ち取り、得点を与えません。

打線は5回につながります。西武先発のボー・タカハシ投手からこの日1軍昇格した秋広優人選手がヒットで出塁。小林誠司選手の犠打で2アウト2塁とチャンスをつくります。9番の立岡宗一郎選手はしぶとくレフト線へはじき返し、1点を先制。続く1番の丸佳浩選手はセンターへはじき返し、2者連続タイムリーヒットで追加点。さらにヘルナンデス選手がヒットで続くと、3番の吉川尚輝選手がセンター前へ。4連打で3得点をあげます。

さらに7回には3番手の左腕、佐藤隼輔投手から立岡選手がヒットを放つと、丸選手も続きます。この回、再び4連打が飛びだし、一挙3得点。9回にも立岡選手とヘルナンデス選手が3安打目を放つなど、さらに1点を加えました。

菅野投手は、7回4安打7奪三振無失点の力投をみせ、無傷の5勝目。打線は9番の立岡選手、1番の丸選手、2番のヘルナンデス選手が3安打。3番の吉川選手も2本のタイムリーと下位から上位打線へとつながりをみせ、14安打7得点と投打がかみ合い勝利を手にしました。

チームは、西武との3連戦は2勝1敗で勝ち越しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京V―札幌。後半、自身2点目のゴールを決める東京Vの染野(右端)。東京Vは札幌を5―3で下した。2連勝で勝ち点24=2日、味スタ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤクルトの石川雅規投手は2日の楽天3回戦(楽天)で勝利投手となり、プロ野球最長記録に並ぶ23年連続白星を挙げた。過去に工藤公康、山本昌、三浦大輔が記録している。1年目からの記録としては、石川が単独で最長。初勝利は2002年4月4日の広島3回戦(神宮)。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤクルトが五回終了降雨コールド勝ちし、2分けを挟んだ連敗を5で止めた。一回、長岡の適時二塁打と村上の13号2ランで3点先取。四回にも加点した。石川は4安打に抑え、2015年以来の完封で今季初勝利。楽天は5連勝を逃した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明治安田J2リーグ第18節 群馬0―0山形(2日・正田スタ)

 山形が最下位に沈む群馬と0―0で引き分け。前節(5月26日)の熊本戦で6試合ぶりの勝利を収めていたが、開幕戦(対千葉・3〇2)→第2節(対栃木・3〇1)以来の2連勝はならなかった。

 終始、攻め続けたもののゴールは遠かった。後半40分以降は土砂降りになる中で声を出し続けたサポーターの思いには応えられなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

中日が競り勝った。八回にディカーソンのソロで同点とし、延長十二回に中田が勝ち越しの適時二塁打を放った。追い付いた後は小刻みな継投で得点を許さなかった。7番手で出た梅野が移籍後初勝利。オリックスは拙攻が響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉県浦安市にある東京ディズニーランド、東京ディズニーシーなどを運営するオリエンタルランドによると、2日午後3時半ごろ、「瞬間停電」が発生し、来場者の安全確保のため複数のアトラクションが自動停止した。アトラクションの利用者を退避させ、けが人などの情報はないという。

 停電の原因は調査中といい、安全が確認され次第、復旧させる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク5x―3広島=延長10回=(2日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクが今季6度目のサヨナラ勝ちで、みずほペイペイでの連勝を「10」に伸ばした。主催試合も12連勝で、2005年6月14日の横浜戦から7月15日の西武戦(ともにヤフーD=12連勝)以来、19年ぶりのホーム白星街道となった。

 さらに今季6度目の同一カード3連勝。今季、西武がまだ18勝しか挙げてない中、ソフトバンクは同一カード3連勝×6だけで18勝の計算だ。

 ヘルナンデスが3―0の9回2死一、二塁から田中に悪夢の同点3ランを被弾したが、延長10回、近藤のサヨナラ2ランで決着した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中日が競り勝った。八回にディカーソンのソロで同点とし、延長十二回に中田が勝ち越しの適時二塁打を放った。追い付いた後は小刻みな継投で得点を許さなかった。7番手で出た梅野が移籍後初勝利。オリックスは拙攻が響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ソフトバンク5-3広島」(2日、みずほペイペイドーム)

 広島はサヨナラ負けで4連敗。3度目の同一カード3連敗を喫し、巨人が勝ったため首位から陥落した。

 3点を追う九回2死一、二塁で田中が右越えに起死回生の同点3ラン。しかし、延長十回2死一塁で、6番手の島内がソフトバンク・近藤にサヨナラ2ランを浴びた。

 打線は初回2死二塁の好機で小園が空振り三振。2点を追う三回は1死一、三塁のチャンスを迎えたものの、フルカウントから野間が一直。スタートを切っていた一走・秋山が戻れず、併殺で無得点に終わった。

 3点を追う六回は1死一、二塁で小園が二ゴロ。2死一、三塁となり末包が三ゴロに打ち取られて得点できなかった。

 自身3連勝中だった先発・アドゥワは二回1死で近藤に先制ソロを浴びるなど3本の長打で2点を先制された。四回は1死から連続四球でピンチを招き、柳町に2打席連続の適時打を許して3点目を献上した。五回は2死を奪ったところで新井監督がベンチを立って2番手・塹江にスイッチ。アドゥワは4回2/3を75球で4安打3失点、4四死球と制球に苦しんだ。

 チームはこれで、みずほペイペイドームでは2021年から2分けを挟み7連敗となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク5x―3広島=延長10回=(2日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクが今季6度目のサヨナラ勝ちで、みずほペイペイでの連勝を「10」に伸ばした。主催試合も12連勝で、2005年6月14日の横浜戦から7月15日の西武戦(ともにヤフーD=12連勝)以来、19年ぶりのホーム白星街道となった。

 さらに今季6度目の同一カード3連勝。今季、西武がまだ18勝しか挙げてない中、ソフトバンクは同一カード3連勝×6だけで18勝の計算だ。

 ヘルナンデスが3―0の9回2死一、二塁から田中に悪夢の同点3ランを被弾したが、延長10回、近藤のサヨナラ2ランで決着した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク5X―3広島=延長10回=(2日・みずほペイペイドーム)

 広島が、痛恨のサヨナラ負けで5月27日以来6日ぶりに首位から陥落した。

 0―3の9回に田中の起死回生3ランで同点に追い付いたが、延長10回、島内が、近藤にサヨナラ2ランを許した。4月25日のヤクルト戦(神宮)で、栗林が8―8同点の9回にサンタナにソロを被弾して以来、今季3度目のサヨナラ負けとなった。

 9回は土壇場で同点に追い付いた。先頭の4番・小園が中前打で出塁。1死から石原が左前打で続き、2死一、二塁。途中出場の34歳ベテランが、開幕3戦目の3月31日のDeNA戦(横浜)以来の今季2号で一気に試合を振り出しに戻していた。

 今カードそれまで、初戦の初回に菊池が放ったソロの1得点だけだった。前日はリーグ単独最多9度目の完封負け。カード最終戦で最後に意地は見せたが、今季2度目の同一カード3連敗で今季2度目の最長タイ4連敗。敵地でのソフトバンク戦は18年6月17日の白星を最後に、これで2分けを挟んで6連敗となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎あすの全国の天気

東北と関東は引き続き、激しい雷雨に注意が必要です。東北は午前中から、日中晴れ間が出る関東も午後は局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がありそうです。道路の冠水や河川の増水などに警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。沖縄も先島諸島を中心に警報級の大雨となるおそれがあります。北海道と西日本、東海は広く晴れるでしょう。ただ、道東と山陰はにわか雨がありそうです。

◎あすの予想気温

朝の最低気温は前日と同じくらいかやや低い所が多いでしょう。福岡と大阪は17℃、金沢は15℃、名古屋と東京は16℃、仙台は14℃、札幌は10℃の予想です。

日中の最高気温は平年を下回る所が多いでしょう。福岡は23℃、大阪は24℃、金沢は21℃、名古屋は26℃、東京は25℃、福島は24℃、札幌は21℃の予想です。青森は前日より6℃も低い15℃で4月下旬並みとなりそうです。

◎週間予報・西日本と沖縄

西日本はこの先、晴れる所が多いでしょう。週前半は比較的過ごしやすい陽気ですが、週後半は気温が上がり暑くなりそうです。沖縄も4日(火)以降は晴れる日が多く、蒸し暑い日が続くでしょう。

◎週間予報・東日本

4日(火)も山沿いを中心ににわか雨や雷雨があるでしょう。週後半は日本海側ほどよく晴れそうです。最高気温は東京で25℃前後、この時期らしい気温の日が続く見込みです。

◎週間予報・北日本

東北は4日(火)にかけて天気の急変にご注意ください。週後半は広く晴れて、週末は気温が上がりそうです。札幌でも25℃と夏日になる見込みです。福島は7日(金)、27℃まで上がる予想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

“追記”

 

 

 

 

 

 

 

日米韓3カ国の防衛担当閣僚は2日午後(日本時間同)、シンガポールで会談した。昨夏の首脳合意に基づく共同訓練の定例化について、今夏に第1回を開催することを確認。名称は「フリーダム・エッジ」とする。周辺地域の有事に共同対処するための机上演習を行うことでも一致した。
会談後に発表した共同声明は「3カ国協力の活動を強化・制度化する」と明記した。北朝鮮の核・ミサイル開発を念頭に置いた「脅威の抑止」の重要性を強調。中国の海洋進出を「危険かつ攻撃的な行動」と非難した。
会談には木原稔防衛相、米国のオースティン国防長官、韓国の申源※(※サンズイに是)国防相が出席。日韓による火器管制レーダー照射問題の再発防止策合意を踏まえ、3カ国の防衛当局間の連携を深めることを申し合わせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ウクライナのゼレンスキー大統領は記者会見で、15~16日に開かれる世界平和サミットを巡り「中国が各国に参加しないよう働きかけている」と批判した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元騎手で2019年に引退した後は栗東・千田厩舎で調教助手を務めていた小林徹弥さんが1日夜に亡くなったことが2日、明らかになった。50歳だった。

 モデルで妻の菜緒さんがX(旧ツイッター)で明らかにしたもの。

 「突然のことで、なんとお伝えしてよいのか…と戸惑っているところではあります」とポスト。「昨日6/2(日)23:50 夫・小林徹弥が永眠いたしました。

 生前応援していただいた皆さまありがとうございます

馬とお酒が大好きな人でした。大好きなお酒を少し飲みすぎてしまったようです。皆様お身体ご自愛ください」(原文ママ)と、悲しみに暮れながらも訃報を伝えた。なお、日付はのちに訂正している。

 1993年に騎手デビューした小林さんは、19年に引退するまでにJRA383勝。2008年に単勝13番人気のヤマトマリオンで勝利した東海Sをはじめ、重賞5勝を挙げた。

 この日、京都競馬場で取材に応じた千田師は「(亡くなった日は)朝、普通に仕事をして、昼も普通に仕事をしていました。急過ぎて何も言えないですね。本当に急過ぎる。(騎手時代は)一緒に競馬に乗りましたし、北海道滞在も一緒でした。何か、寂しいね。普通に乗っていましたし、具合が悪いだとか、(仕事を)休む子でもなかったですから」と悼んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロッテ0-1阪神」(2日、ZOZOマリンスタジアム)

 阪神が先発・才木浩人投手が今季3度目の完封で、チームの連敗を5で止めた。初回の1点を守り切った無四球の力投に、岡田彰布監督は自ら「才木に聞いたれ(笑)。俺はもうええやろ」と切り出し絶賛。「コントロールもよかったしな。球数も、ぜんぜん大丈夫やったからな。もう、きょうは才木に任すしかあれへん」と最終回に送り出した心境を明かした。打線は初回に1番で起用した森下が先頭打者本塁打。指揮官は「ホームランは打つな、言うたのに。その代わり全部塁に出ろ言うたんやけど」と振り返り、結果的にこれが決勝点になったが「その時点では分からへんけどな。終わってみればやけど」と話した。

 岡田監督の一問一答は以下の通り。

 ◇  ◇

 (自ら切り出し)

 「才木に聞いたれ(笑)。俺はもうええやろ」

 -立派な投球だった。

 「そやそや。何回目やこれ。アイツが止めたのは」

 -九回も相当なプレッシャーがあったはず。

 「そらなあ、ランナー2人出たわけやからなあ。もうアイツに任すしかあれへんやんけ。去年な、佐々木朗希に完封したしな。アイツもな。甲子園やったけどな」

 -無四球も立派。

 「おお、コントロールもよかったしな。球数も、ぜんぜん大丈夫やったからな。もう、きょうは才木に任すしかあれへん」

 -投げる度に頼もしさが増している。

 「ファン投票1位の選手やからな。一応は」

 -九回は前の2試合がよぎったか。

 「そんなんよぎるもクソも、毎日見てるんやから。何を、よぎるて。よぎんのはあんま見てないことや。毎日見てんねんから、昨日も今日も。腹くくるしかないやん。才木に託すしかないやん」

 -森下の先頭打者弾は。

 「ホームランは打つな、言うたのに。その代わり全部塁に出ろ言うたんやけど」

 -ベンチ帰ってきたときもそのことを言った。

 「おう、なんでホームラン打つんや、って」

 -結果的にあの1点が決勝点。

 「その時点では分からへんけどな。終わってみればやけど」

 -近本は4番が板についてきたか。

 「そんなん板につかへんやろ、2試合くらいで」

 -森下にホームランを打つなというのは最近のバッティング内容を見てか。

 「打順を1番にしたからの。それよりも塁に出ろってな」

 (続けて)

 「しんどいわ」

 「雨降るなあ」

 -東京六大学リーグで母校の早大が優勝した。

 「おう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム9-2DeNA」(2日、エスコンフィールド)

 日本ハム打線が14安打9得点と爆発し連敗を2で止めた。ソフトバンクから現役ドラフトで加入した水谷瞬外野手がプロ1号本塁打。3月に育成から支配下登録された福島連投手が7回2失点でプロ初勝利を挙げた。

 2連敗後に一矢報いて、このカードを1勝2敗とした新庄監督。「横浜ファンの方、すごいですよね。すごいわ」と驚いたのは大挙訪れたDeNAファンについてだった。

 通常はビジター応援席は三塁側内野席の最も奥となっているが、この3連戦はバックネット裏付近までDeNAファンが席を埋め、ホームと変わらぬ大声援を送り続けた。観客動員数は1日が今季2位の3万1458人、2日が同3位の3万1437人だった。

 「すごい」を連呼した新庄監督。「きょう移動でしょ?みなさん。(飛行機は)満席かな?」と気遣った。そして「負けてられないですよね、ファイターズファンも」とぽつり。ビジター席も埋めたい、そんな思いをつぶやいていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長崎は後半アディショナルタイムにPKを獲得して3-2で勝利

V・ファーレン長崎は、6月2日に行われたJ2リーグ第18節水戸ホーリーホック戦に3-2で勝利した。決勝点は判定が覆って与えられたPKによるもので、相手チームからは「なんでだよ、おかしいだろ」と怒号も飛び交った。

敵地に乗り込んだ長崎は前半3分、FWエジガル・ジュニオのゴールで幸先良く先制。1点リードのまま前半を折り返す。後半に入って水戸FW落合陸に2ゴールを許して逆転されるも、その2分後に再びエジガル・ジュニオが得点を決め、2-2の同点に追い付いた。

2-2で迎えた後半アディショナルタイム、長崎はMFマテウス・ジェズスがペナルティーエリア内左で突破を仕掛け、水戸MF前田椋介にスライディングで倒されるもノ-ファウル判定となった。

長崎の選手たちは榎本一慶主審に抗議したが、PKは与えられず。その後、榎本主審は長崎の下平隆宏監督の下へ説明に向かったのち、ピッチへ戻ると長崎のPKへと判定を変えた。その後、榎本主審は水戸の森直樹監督にも説明を行い、スタンドからはブーイングが起こった。

長崎はこのPKをFWフアンマ・デルガドが決めて3-2で勝利。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が導入されていないなかで判定が変わる珍しい展開での決着となった。

榎本主審が判定を覆した際、スポーツチャンネル「DAZN」の中継では、水戸の関係者から「なんでだよ、おかしいだろ」と怒号が飛び交ったのが確認できる。解説を担当した元日本代表DF太田宏介氏は、「両チームともに言い分があると思う。非常に難しい判断だと思う。珍しいシーンですね」と感想を語った。

悔しい敗戦となった水戸の森監督は試合後、「難しい判定とか、ちょっと分からない部分はあるが、自分たちは次のゲームに向かっていくしかないと思っている。今後の対応はチーム全体がやってくれると思う。自分が何か言う部分ではない。選手たちにはしっかり前を向いていこうと伝えていく」と、悔しさを押し殺して前を向いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SNSで「私事でお騒がせいたしまして申し訳ありませんでした」と言及

元日本代表FW佐藤寿人氏が6月2日、自身の公式インスタグラムを更新。「この度は私事でお騒がせいたしまして申し訳ありませんでした」と謝罪した。

現役時代にジェフユナイテッド市原(現千葉)、セレッソ大阪、ベガルタ仙台、サンフレッチェ広島、名古屋グランパスと渡り歩き、ラスト2年は古巣千葉でプレーした佐藤氏。J1通算161得点は歴代3位の記録だ。

佐藤氏は今年4月、週刊誌で女性関係の問題が報じられ、U-23日本代表戦の解説から急遽外れる事態にもなっていた。

そのなかで6月2日、自身の公式インスタグラムを更新し、謝罪した。全文は以下のとおり。

「この度は私事でお騒がせいたしまして申し訳ありませんでした。引退してから様々な場所や形でスポーツ、サッカーの普及や楽しさを支えてくださっている方々がたくさんいる事を見てきました。

その一員として多くの場所で迎え入れて頂き、私自身はピッチ内外で伝える立場にあったにもかかわらずたくさんの方々にご迷惑をおかけしてしまいました。

今一度、自分自身と家族としっかり向き合い、自分を育ててくれたサッカーとも真摯に向き合っていきたいと思います」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早大の7季ぶりVは「完全優勝」、小宮山悟監督「長らくお待たせしました」

 早大が慶大に連勝し、7季ぶり47度目の優勝を果たした。全5カードで勝ち点を挙げる「完全優勝」を飾り、法大と並んでいた優勝回数も単独最多とした。早大は6月10日に開幕する全日本大学野球選手権(全日本大学野球連盟、読売新聞社主催)に9年ぶり15度目の出場が決定。同選手権は出場27チームが出そろった。

 早大は1点リードの五回、尾瀬(3年・帝京)の本塁打など6得点の猛攻で突き放した。リーグ戦の全日程が終了し、慶大は3位に終わり、明大が2位。最優秀防御率投手賞(読売新聞社制定)は明大の高須(3年・静岡)が1・38で初受賞した。首位打者は打率4割7分9厘で早大の尾瀬が獲得した。

 

 「長らくお待たせしました。選手たちが毎日、血のにじむような努力をしてくれたおかげ」。2019年の就任以来、2度目の優勝を決めた早大の小宮山監督は、球場のファンの前で感慨深げに語った。ナインにとっては入学後初めての天皇杯となった。

 捕手で主将の 印出いんで (4年・中京大中京)はチームの特長について「勝ちへの執念や粘り強さ」と胸を張った。一回に先取点を許したが、二回に尾瀬の適時打などですぐに逆転。1点差に詰め寄られた直後の五回は、7安打を集めて一挙6点を奪った。

 慶大から2試合で20得点と打力に目はいくが、「四球をしっかり取ったり、エラーが少なかったりだとか、大々的には取り上げられない数字が今年はよかった」と印出。この日は無失策で、小宮山監督も「守備で勝った」と今季を振り返った。

 全日本選手権に向け、印出は「日本で一番の大学リーグだと証明したい」。東京六大学の看板も背負い、全国の頂を目指す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月2日に開催されたJ1第17節で、柏レイソルとアビスパ福岡が三協フロンテア柏スタジアムで対戦。後者が相手のオウンゴールと小田逸稀の得点で、2-0の勝利を収めた。

この一戦で話題となったのが、スタジアムのピッチコンディションだ。雨が降りしきるなか、一つひとつのプレーでかなり水しぶきが上がる。『DAZN』で実況を務めた喜谷知純氏も、試合終盤に「最後まで雨の影響というのはかなりあるピッチです」と伝えている。


選手たちもコントロールにやや苦戦。SNS上では「ピッチコンディションが凄いことになっている」「芝やばすぎるやろ」「ぐちゃぐちゃでボール止まるな」「やたら水貯めこんでんな」「水捌けやばすぎ」「ピッチは綺麗だけど水捌けは悪過ぎ」「こんなに水捌け悪かったっけ?」といった声があがった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福岡は雨の戦いに徹した。ボールが流れたり止まったりする中、長いパスを多用。とりわけ小田は前半26分に速いクロスで先制のオウンゴールを誘い、「雨だし、あのスピードで。嫌なところを狙った」と笑顔。自ら1得点も決め、今季初の連勝に貢献した。
柏が短いパスでミスを重ねるのを横目に、長谷部監督は「雨の日に何が奏功するか指示した。危ない場所にボールも人も入れた」と誇る。10位からの浮上を目指し、小田は「上にいくか落ちるかの瀬戸際。しっかり勝ちたい」と気合を入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆J1第17節 柏0―2福岡(2日・三協F柏)

 柏がホームに福岡を迎えた一戦は、2―0で福岡が勝利した。福岡は2連勝、柏は2連敗となった。

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 試合前から降り続いた大雨により、ピッチは一部に水たまりができる劣悪なコンディションに。ドリブルやパスが制限される中、福岡はFWウェリントンの高さ、相手DFラインの背後に大きく蹴り出すシンプルな組み立てで試合の主導権を握る。

 試合が動いたのは前半26分。福岡のクロスをクリアしようとした柏DF関根大輝、押し込もうとしたFW佐藤凌我の2人の間でピンボールのようにボールが動き、最後は関根に当たってゴールネットに吸い込まれた。記録はオウンゴールとなった。さらに39分にはDF小田逸稀が追加点を奪い、福岡の2点リードで前半を折り返した。

 後半は柏がFW木下庸介やMF島村拓弥の投入でリズムをつかみかけるも、福岡が粘り強い守備でゴールを割らせず。雨のピッチをうまく使った福岡に軍配が上がり、2―0のまま試合終了となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京六大学野球の春季リーグは2日、全日程が終了し、最終順位、個人表彰が確定した。最優秀防御率は明大・高須大雅投手(3年・静岡)が1.38で受賞。首位打者には早大・尾瀬雄大外野手(3年・帝京)が打率・479で輝いた。

 ベストナインは以下の通り。三塁手の松下は二塁手で過去に1度受賞。丸数字は受賞回数で数字なしは初受賞。

 ▽投手 伊藤樹(早大)▽捕手 印出太一(早大)②▽一塁手 清原正吾(慶大)▽二塁手 木本 圭一(明大)▽三塁手 松下歩叶▽遊撃手 山縣秀▽外野手 尾瀬雄大②、飯森太慈②、大原海輝

 慶大・清原は中学はバレーボール部、高校はアメリカンフットボール部に所属した異色の経歴ながら、初受賞。ただ、「うれしいですけど、満足はしていない。秋は文句なしで選ばれるように」と引き締まった表情で話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福岡が2連勝、柏は2連敗…雨のピッチに苦しみながらも福岡が粘り勝ち

◆J1第17節 柏0―2福岡(2日・三協F柏)

 柏がホームに福岡を迎えた一戦は、2―0で福岡が勝利した。福岡は2連勝、柏は2連敗となった。

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 試合前から降り続いた大雨により、ピッチは一部に水たまりができる劣悪なコンディションに。ドリブルやパスが制限される中、福岡はFWウェリントンの高さ、相手DFラインの背後に大きく蹴り出すシンプルな組み立てで試合の主導権を握る。

 試合が動いたのは前半26分。福岡のクロスをクリアしようとした柏DF関根大輝、押し込もうとしたFW佐藤凌我の2人の間でピンボールのようにボールが動き、最後は関根に当たってゴールネットに吸い込まれた。記録はオウンゴールとなった。さらに39分にはDF小田逸稀が追加点を奪い、福岡の2点リードで前半を折り返した。

 後半は柏がFW木下庸介やMF島村拓弥の投入でリズムをつかみかけるも、福岡が粘り強い守備でゴールを割らせず。雨のピッチをうまく使った福岡に軍配が上がり、2―0のまま試合終了となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム9-2DeNA」(2日、エスコンフィールド)

 日本ハムの新庄剛志監督(52)が2日、自身のインスタグラムを更新。この日のDeNA戦でプロ初本塁打を放った水谷瞬外野手(23)について「水谷君 初ホームランおめでとう」と祝福のメッセージを寄せた。

 さらに「この子もスターにさせる1人です」と記した。新庄監督は阪神に6-0で完勝した5月30日の試合後にも、前日29日に3安打と活躍した高卒6年目の田宮裕涼捕手(23)について「スターにさせる選手の1人です!!田宮君」とつづっている。

 新庄監督は「この子を何年後かにメジャーに行かせる指導をして行きます 皆さん 応援宜しくです!!」と書き込んだ。

 また、同じくこの日に7回5安打2失点と好投してプロ初勝利を飾った育成出身の福島蓮投手(21)についても「育成入団から支配下を勝ち取り 今日福島蓮君がプロ初勝利することができました 本当におめでとう 今シーズン 7勝目指してやって行かせるので皆さん期待していて下さい」と記念の1勝を祝うと同時に、さらなる飛躍を願った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「令和6年度第78回関東高等学校男子バスケットボール選手権大会」が、6月1〜2日にかけて埼玉県深谷市の深谷ビッグタートルほかで開催され、Aブロックは東京都代表の八王子学園八王子、Bブロックは山梨県代表の自然学園が優勝した。

大会2日目は両ブロックの準決勝と決勝が行われたが、特にAブロック優勝の八王子学園八王子の戦いぶりには目を見張るものがあった。

激闘を勝ち切った八王子学園八王子が6年ぶりの王座に

準決勝で、地元・埼玉県の正智深谷と対戦した八王子は、序盤から自慢の攻撃力を生かして先行していく。しかし、タイムアウトを挟んでディフェンスの強度を取り戻した正智深谷に徐々に流れを奪われ、32-36と逆転されて前半を折り返す。

それでも、後半に入るとランニングリバウンドでセカンドチャンスを多く演出し、攻めてはU18日本代表の #12 十返翔里がドライブやミドルレンジジャンパー、3Pシュートと多彩な得点で引っ張る。ディフェンス面でも運動量豊富な守りで正智深谷のオフェンスをシャットアウトし、3Qは24-15、4Qも16-11とリードし、最終スコア72-62で激戦を制して決勝にコマを進めた。十返が42得点、11リバウンドの大爆発、今年から主力となった #14 堀澤希望がオフェンスリバウンド6本を含む12リバウンド、さらに留学生の #55 ニャン・セハ・セダトが20リバウンドとチーム全体で64リバウンド(OR22本)を記録した。


 

 

八王子学園八王子の #12 十返は準決勝で42得点、決勝でも35得点を記録

逆の山からは國學院久我山を116-71で下した前年王者の日本航空が勝ち上がった。

果たして迎えた両者の決勝戦は日本航空が先行する。 #30 大道一歩や #23 オルワペルミ・ジェラマイアら昨年度からの主軸を起点に、4番ポジションでカッティングや合わせ、リバウンドなどのハッスルプレーで奮闘する #99 三村デールアンソニーが順調に得点。八王子は1Qを18-25で終える。2Qもその差がなかなか縮まらずに前半を終えて37-43。

3Qもなかなか差を縮めることができず、同じ6点差のまま4Qを迎えるかと思われた。しかし、そこで勝負強さを発揮したのが十返。残り数秒で放った3Pをブザーと共に決め切り、1ポゼッション差(56-59)で最終クォーターに望みをつなぐと、勢いそのままに4Qでは再びオフェンスリバウンドから多くの得点チャンスを演出。残り5分40秒にはついに逆転。セダトのピックからの十返のプルアップジャンパーに日本航空はなかなか答えを出せず、さらに #7 平原侑真のシュートなどで先行。日本航空も大道やジェラマイア、1年生シューターの #9 井ノ岡源聖の3Pシュートなどで食らいつくが、決定的な場面でのショットセレクションの悪さや決定率の低さに苦しんだ。対する八王子は残り15.1秒、日本航空のディフェンスのミスコミュニケーションを突いて十返からセダトへの合わせで決定的な4点リード。そのまま逃げ切り優勝を飾った。


 

 

今大会でも存在感抜群だった日本航空 #23 ジェラマイア

最終スコア77-71、4Qは21-11と差を付けた。十返がこの試合でも35得点とスコアラーとしての責務を全う、セダトが14得点、平原が12得点と3人が2桁得点を挙げた。また、リバウンドではこの試合でも71-51と圧倒。オフェンスリバウンドは驚異の32本を奪ってみせた。

「うれしいです。うれし過ぎてあんまり言葉が浮かばないです」。十返は激闘をくぐり抜けた末の勝利をこう振り返り、今年度のスタイルにこう自信を見せた。「激しいディフェンスからとにかくファストブレイクを出すことが持ち味です。高校バスケでは福岡第一が一番速いイメージがありますが、今年はそれを八王子のイメージに変えたいです」

準決勝、決勝と特にリバウンドで圧倒したこと、そこからのセカンドチャンスやファストブレイクで加点したことは大きな勝因の一つとなった。就任2年目の伊東純希コーチも「リバウンドについてはまだ取りきれないところもあるのですが、留学生もしっかりと跳んでリバウンドを取ってくれますし、KAZU CUPなどでもそこから一生懸命走ることもできてきました。そこはチームとしての武器になっていますし、トランジションはうちのカラーになりつつあると思います。そのスタイルにフィットしたのが十返であり、平原だったと思います」と手応えを感じている様子。


 

 

要所の得点で貢献した八王子学園八王子 #7 平原

八王子の優勝は木村圭吾(群馬)らを擁した2018年以来。2021年は準決勝までを実施し、勝ち上がった八王子と前橋育英が同時優勝を飾っているが、決勝まで行った上での単独優勝は実に6年ぶりとなった。

関東地区はこの大会を終え、来週からインターハイ予選に突入。各チームが今大会で得た経験と課題、手応えを持って、8月の福岡インターハイ行きの切符を争うこととなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最前線で攻守にわたって体を張り続け、ハードワークの中でも虎視眈々とゴールを狙う。ピエロス・ソティリウはいつもチームために全力だ。

 

 サンフレッチェ広島は6月1日、明治安田J1リーグ第17節でジュビロ磐田と対戦し、2-0で勝利。ソティリウが2ゴールを決めて約2か月ぶりのホーム白星に導いた。

 ソティリウは磐田戦までにリーグ戦9試合に出場。ケガの影響もあった中で、得点はPKでの1点に留まっていた。なかなか持ち前の得点能力を発揮できていなかったものの、広島のアグレッシブなスタイルに欠かせない攻守に献身的なプレーは常にピッチで見せてきた。

 磐田戦でも前線で体を張ってボールをつなぎ、ひたすらボールを追い回して相手に圧力をかけ続けた。28分には相手のカウンターが始まると、最前線にいたはずの背番号20が自陣まで走り込んで相手の攻撃の芽を摘む。37分にはFW大橋祐紀とのパス交換で攻撃をつなぎ、すぐさま相手DFとポジションの駆け引きをしながらゴール前に飛び込む。だが、東のアーリークロスとは噛み合わず、悔しそうにユニフォームをまくり上げで頭を覆っていた。

 それでも、直後にその悔しさが晴れた。38分、MF松本泰志が高い位置で相手からボールをカットすると、ペナルティエリア前でこぼれ球を予測していたソティリウが反応。「自分の足元にボールが転がってきて、何も考えず、あのコースに決めるだけだった」。迷いなくダイレクトで右足を振り抜くと、GK川島永嗣も手の届かないゴール右下隅に狙い通りのシュートを突き刺した。

 広島はコンパクトに守る相手に苦戦していたが、その流れを変える一撃だった。ソティリウは、「前半はチームとしていいプレーができていなかった。ただ、ワンチャンスをモノにしたことで、後半はしっかり自信を持って入れたし、チームとして落ち着きを取り戻せた」と振り返った。

 すると、後半に入って60分、左サイドのMF東俊希から鋭いクロスが入り、ソティリウはタイミングよくニアに飛び出してボールを後方にスルー。これは相手DFに阻まれたが、広島の波状攻撃が始まると、ストライカーはすぐにポジションを取り直してゴール前中央で待ち構える。そこに東のピンポイントクロスが入ってきた。

「ピエロスと試合前に『俺がアシストするからゴールを決めて』って軽く話をしていて、お互いに意識し合っていた」と東が明かす。

「あの空間に(ピエロスが)いるのはわかっていたし、川島さんはあまり前に出てくるGKではないなとゲームを通して感じていた。自分はフリーだったので、いいボールをあげるのがマストだった。前半は思うようなボールが蹴れなくて全然ダメだったので、試合の中で1本でも得点につながるシーンを作りたいと思っていた。めげずにクロスを上げてよかったです」(東)

 仲間の気持ちがこもったボールが来ると、相手DFを振り切ったピエロスが頭で叩き込んで追加点。「シュンキからのクロスがパーフェクトだったし、そのおかげで自分もいいヘディングができた。練習でもかなりシュンキとやりこんでいたので、ポジショニングもお互いにわかっていた。その練習の成果が試合で出てよかった」と爽やかな笑顔を見せた。

 ゴール前で活きるシーンを作れれば、あとはストライカーが決めてくれる。東は「ピエロスはクロスを活かしてくれる身体能力を持っているし、無理な体勢でも枠に持っていく力があるので信頼している」と話し、ミヒャエル・スキッベ監督も「彼のシュートの才能に関して疑うものはない。今日の1点目のようなコントロールシュートもあれば、2点目のようなヘディングシュートもある。ゴール前でのストライカーの才能が彼には十分ある」と絶大な信頼を口にした。

 攻守でのハードワークと2ゴール。チームに大きな貢献をして、90分にピッチを後にした。交代直前には足がつったような仕草を見せていたが、プレーが続いているのを見れば、すぐに動き出す。ソティリウは最後まで全力でチームのために戦った。

「常にチームのためにと思ってプレーしているし、今日に関して言えば、ゴールを決められたので自信がついて気持ちよくプレーできた。でも、常に言っているけど、一番大事なのはチームワーク。そこに尽きると思う」

 広島は6月の9連戦を白星でスタートした。厳しい過密日程を乗り越えるにはチームワークが欠かせない。2ゴールで自信を得たストライカーは、さらに得点を量産してチームに貢献する構えだ。ソティリウは「もっとゴールを取って、もっと勝利したい」と引き締まった表情で意気込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

バレーボール男子日本代表の高橋藍(サントリー)は〝一戦必勝〟で、パリ五輪の前哨戦に挑む構えだ。

ネーションズリーグ(NL)予選ラウンド第1週ブラジル大会は高橋と主将・石川祐希(ペルージャ)が欠場したが、3勝1敗と上々の滑り出し。各選手が活躍する姿を外から眺めた高橋は「今の日本代表は誰が出てもすごいいいチーム。自分自身もBチームで練習しているときに、もっともっとギアを上げていかなきゃいけないなと思った。本当にいい刺激をもらえたかなと思う」と声を弾ませた。

高橋と石川は5月31日から合流。4日に開幕するNL予選ラウンド男子第2週福岡大会(北九州市・西日本総合展示場)に向けて会場で行われた2日の公開練習では、実戦形式などを通じて連係を入念に確認した。高橋は「コンディションは非常にいい形。会場にしっかり慣れるという部分で、いい練習ができたんじゃないかな」と手応えを口にした。

パリ五輪でのメダルを見据える上で、NLは「決勝進出」を目標に設定。「どこの相手と戦うときも、自分たちのバレーボールをしっかり出していかないといけない。本当に一戦一戦だと思うし、しっかりとコミュニケーションもとっていかないといけない。試合の中でしっかりとレベルアップしながら相手に勝っていきたい」と闘志を燃やした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明治安田J1第17節最終日(2日・味の素スタジアムほか=3試合)東京Vは札幌に5―3で勝ち、2連勝で勝ち点24とした。木村と染野が2点ずつを挙げた。札幌は3連敗。

 川崎は家長の2ゴールで名古屋に2―1で勝って4試合ぶりに白星を挙げた。福岡は2―0で柏を下した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024明治安田J1リーグ第17節が1日と2日に行われた。

 アルビレックス新潟はFC町田ゼルビアを3-1で撃破。がっぷり四つで首位チームに挑み、24分に小見洋太が自慢の快足を生かして先制点をマーク。直後に追いつかれたものの、45分に藤原奏哉が勝ち越し点をマークする。52分にオウンゴールでリードを広げると、町田の反撃を耐え抜いて新潟が3試合ぶりの白星を収めた。

 

 好調の鹿島アントラーズは、横浜F・マリノスと『国立競技場』で対戦。10分に横浜FMの先制を許したものの、後半に3得点を奪って逆転に成功。試合終盤に1点を返されたが、鹿島は3-2の逆転勝利で4連勝となった。鹿島は、7試合ぶりの黒星を喫した町田と勝ち点「35」で並んだ

 サンフレッチェ広島はピエロス・ソティリウの2ゴールでジュビロ磐田に快勝。ガンバ大阪は宇佐美貴史の2ゴールで湘南ベルマーレとの接戦を制し、3連勝で3位に浮上した。

 東京ヴェルディvs北海道コンサドーレ札幌は、計8ゴールが生まれた打ち合いに。東京Vは木村勇大と染野唯月の2ゴールなど今季最多の5得点を奪い、連勝を収めた。敗れた札幌は、京都サンガF.C.と勝ち点で並ばれ、得失点差で最下位に転落した。

 雨の影響でスリッピーなピッチコンディションで行われた柏レイソルvsアビスパ福岡は、福岡がわずかなシュート数で2点をゲット。柏は押し込みながらも最後まで1点が遠く、完封負けを喫して連敗となった。2点を守り切って2-0で勝利した福岡は連勝となった。

 今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。

■第17節

▼5月31日(金)
サガン鳥栖 0-1 FC東京

▼6月1日(土)
サンフレッチェ広島 2-0 ジュビロ磐田
鹿島アントラーズ 3-2 横浜F・マリノス
FC町田ゼルビア 1-3 アルビレックス新潟
湘南ベルマーレ 1-2 ガンバ大阪
浦和レッズ 1-1 ヴィッセル神戸
京都サンガF.C. 1-1 セレッソ大阪

▼6月2日(日)
東京ヴェルディ 5-3 北海道コンサドーレ札幌
川崎フロンターレ 2-1 名古屋グランパス
柏レイソル 0-2 アビスパ福岡

■順位表

※()内は勝ち点/得失点差

1位 町田(35/+13)
2位 鹿島(35/+11)
3位 G大阪(31/+5)
4位 神戸(30/+12)
5位 広島(26/+13)
6位 FC東京(26/+2)
7位 名古屋(26/+1)
8位 浦和(25/+4)
9位 C大阪(25/+4)
10位 福岡(25/0)
11位 東京V(24/0)
12位 柏(22/-6)
13位 横浜FM(20/+3)
14位 川崎F(20/0)
15位 新潟(19/-4)
16位 磐田(18/-4)
17位 鳥栖(14/-7)
18位 湘南(14/-9)
19位 京都(11/-18)
20位 札幌(11/-20)

■第18節の対戦カード

▼6月15日(土)
16:00 横浜FM vs 町田
18:30 広島 vs 東京V
19:00 京都 vs 札幌
19:00 C大阪 vs 浦和

▼6月16日(日)
14:00 神戸 vs 川崎F
15:30 福岡 vs 鳥栖
18:00 鹿島 vs 新潟
18:00 FC東京 vs 磐田
18:00 名古屋 vs 湘南
18:00 G大阪 vs 柏

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦